休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)
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2021/02/15

Je te veux  ー エリック・サティ

 おはようございます。

 

被害に遭われた地域のみなさん、謹んでお見舞い申し上げます。

1日も早い復旧を願っております。 


夜、あまり眠れなくなる状態に入るかもしれませんので、昨日、今日と、紹介した音楽をよかったら試してみてください。

そして不眠が長く続いた場合は、必ず速やかに専門医に相談してくださいね。

 

ブログの話ですが、今日まで、穏やかな音楽を紹介して、明日からは平常運転のお昼1時公開に戻します。

 

 

今日の話題は、林檎。

 

林檎を今冬から、JAタウンで箱買いするようになりました。

好物という事もあるんですが、果物が日常的に家にある状態にしたかったんです。

でもスーパーで買い出しのときに毎回買うのは、ちょっと重荷だったので、ネットで調べて、箱で取り寄せするようになりました。

 

私は「サンふじ」という品種の家庭用を買ってたんですけど、 商品と1緒に入っていたリーフレットに、林檎の「蜜」について記載があったんです。

 

林檎の「蜜」ってシーズン中、甘い品種の中に入ってるかと思ったら、あの「蜜」が出ているのは、初冬中盤あたりから年末までで、それ以降になると、実の中で「蜜」が吸収されていって、甘さは変わらないけど、割った時に「蜜」が見えなくなるそうなんです。

 

そういうものだったのか、と驚いて、食べ進めていくと、確かに、年明けぐらいから、割っても「蜜」が出なくなったんですね。

 

もいだ林檎が呼吸しているだろうことは、なんとなく感覚的にわかっていたことだったんですが、実の内部で吸収が進んでいっているってことは、全く思いもよらなかったので、自然のものってすごいなぁと、ひどく感心したのでした。

 

メモの回で書いたように、たくさんあるから林檎の甘煮を作ろうと思ったんですが、結局、順調に食べてしまって、全部なくなったので、今年はシナモン薫る林檎煮は我が家では出番はなさそうです。

 

もう食べ切っちゃったので、今はまたスーパーで袋買いをしています。

他にも、キウイやバナナなども買って、主に朝食の席で出しているんですが。

朝、フルーツを食べるようになって、言われている通り、体調がとてもよくなりました。

栄養素については詳しくは知らないんですけど、体調がこれだけよくなるのだからと、これからも続けられる限りは、続けていこうと思っています。


JAタウン、よかったですよ。

お店によっては支援にもなるので、今回の災害の支援インフラが整ったら、買えるものはないかなぁと、またちょっとのぞいてみようと思っています。

 

追記

ついさっき、昨日買った大振りの林檎を割ったら、中に蜜がたっぷり入ってました。

ですので蜜の吸収って、品種によるもの、なのか、ある気温下で貯蔵している、という条件付きで起こるのか、興味深いところです。

 

 

 

 

 

表題曲はエリック・サティの Je te veux 。 

奏者 Giacomo Scinardo


Satie : Gymnopedies ,Gnossiennes & OtherWorksに収録されています。

有名な曲ですよね。

サティは中学生の時にハマって、いまも時々聴いています。

サティのエピソードでは、音楽をBGMのようにして聴いてくれ、という主張をしていたそうで。

BGMという考えがまだなかった時代に、音楽会に来て、音楽を座ってじっと聴かないでくれ。歓談しながら聴いてくれ、というんですから、当時の人達はさぞ面食らっただろうなと思います。

なかなか風変わりな人物でもあったようで、夜はベッドではなくハンモックで寝ていたそうです。

それもなにか、サティなりの考えがあったんでしょうね。

ジャン・コクトー、パブロ・ピカソとチームでやった歌劇の楽曲、パラードもドキドキしながら聴いていました。


小品ですが、可能な方は、あたたかいお茶を入れて、ゆっくりくつろぎながら聴いてみてください。

サティがそう望んだように。