休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)
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2024/01/20

HSPさんに向いているブラウザ


 
H S Pだけでなく、あの広告どうにかなんないかなぁ、と思っている方の中で、もうすでにお使いかもしれませんが。
 
インターネットブラウザ。
私は古い言葉でブラウザって呼んでいるんですが、最近の呼称は分かりません。
ネットを見るときにクリックないしタップするアレのことです。
 
別に性的なものに対してどうこうということではなく、ちょっとどうにかならないかなぁ、と思っている種類の広告が私には長らくあったんですね。
 
でもあれは商売だし、目の中に入ってるけど見なかったらいいかな、と思って、この3年間、ずっとずーっと無表情でやり過ごしていたんですけれど。
 
昨日、いきなり、我慢できる許容範囲という、私の中に存在している鍋からあふれました。(鍋なんだ?)
 
で、途端に、ガッとマウスを掴んで、カチカチカチッ!カチカチッ!!って検索しまくったら、Braveというブラウザが評判がいいらしくって、さっそく昨日から使っています。
 
なんでもJavaScriptを作られた方が創られたブラウザだそうです。
 
私は、とにかく調べ物をするときと作業中だけ、かなりピリついて短気になるんです。
 
なので、H S P向けに書くと、動揺したくないし、ショックを受けたくないし、それをいちいち立て直してっていうのの繰り返しをやってるのが、調べ物してる時とかだと、本当にだんだん腹が立ってくるんですよ。
 
なので、業務妨害をしたくはないので、なんの広告かははっきり書きませんけれど。
 
スマホ向けにも出されていて、iPhoneの場合は、App Storeからリリースされていますので、App Storeの信用の範囲で安全であると私は判断しました。
アンドロイド向けにもあったと思います。
 
普通にネット見る分には無料です。無料で広告が表示されなくなります。
 
なのでギョッとしたくない方や、暗いものに引きずられそうになったり、陰惨なイメージを想起しそうになるのを慌ててやめたり、ゾッとするシチュエーションを一瞬でも思い浮かべたくない方は、広告を表示させないブラウザがリリースされていますので、そちらでご自身が使ってもいいかな、というものを探してみてくださいね。
 
私はBraveにしています。
今朝も、いまの状態の私が見れるものを、色々見ていましたけれど、動作も快適で広告非表示もできていました。
気になる方は「Brave」で検索して、検討してみてくださいね。
 
 
調べ物をするときに主に使う予定です。
お買い物をしたりするときは、今まで使っていたものを使用する予定です。
 
よかったら試してみてくださいね。
苦手なものがある方は、まずは退避して、その後、工夫です。
 
以上、HSPさんに向いているブラウザ、でした。
 
 
 
 

 
 

2023/09/09

近況報告と最近買った本


 
 
こんな時間に更新しています。雑記です。
 
 
わあ、あっという間に1週間が過ぎてしまいました。
 
 
ここでの、なんだかよくわからないイベント終了後、ちょっと「もぬけの空」になってしまって、ゆっくり休んだ後は、部屋やベランダの環境を整えることに集中していました。
 
日中は暑いままですが、といっても、私の住む街では、9月に入り、異様な暑さはそれほど続かなくなっています。
 
朝晩は秋の気配が日に日に濃くなっていて、やっと苦手な夏をなんとかやり過ごしたので、いまから来年の初夏までのベランダ植物計画を立てて必要なものを買ったり、読みたかった本を買ったりしています。
 
そう。
つい1週間前くらいに私も知ったんですけれど。
 
9月10月は、ガーデナーにとって勝負月間なんです!
ここで来年春までのガーデニング計画を立てるそうなんです!(知ったばっかり)
 
なので、出遅れてはいかん!とばかりに、
威勢のいい法螺貝サウンドを心に響かせながら(出陣)、
モニターを焼き尽くすほどの情熱で、バラの大苗のバーゲンに参加したり、球根を買ったり、必要なガーデニンググッズや土や植木鉢をAmazonで購入したりで、私の9月と10月は園芸一色です!(鼻息ムハーッ!)←疲れていたのでは?
 
あと、おせち料理の手配も済ませました。(なんの報告?)
私は今年は、郵便局のネットショップで決めましたよ。
 
参考リンク
郵便局のネットショップ様
 
 
いま申し込むと、割り引きが適用されるので、気になる方はご覧になってみてくださいね。(回し者ではありません)
 
あと、ついこの間わかったんですが。
Amazonの検索欄で「雑貨」とざっくり入力してサーチすると、雑貨がたくさん出てきますね。
 
おかげで、今年の夏のあまりの暑さに、「雑貨屋さんに行きたいのに・・・」と思っていた私の雑貨マインドは、かなり満たされました。
 
見てるだけでも楽しいので、まだの方、もしおられましたら、「雑貨」でAmazon検索かけてみてください。
ハワイアン雑貨とか、アンティーク雑貨でもバンバン出てきますね。
 
楽しく見ながら、「そういえば私の部屋には雑貨がほとんどない・・・」ということに気がついて、安く、こういうの好きだな、と思ったものを、お財布と相談しながら、あれこれ購入しました。
 
ついでに、今年の秋は本を読みたいな、という気分なので、Amazonで文庫2冊とガーデンストーリーの冊子を1冊買いました。
 
文庫は、「整える力」と「日曜日の万年筆」の2冊を購入しました。
 
「整える力」は読了、「日曜日の万年筆」は半分くらいまで読み進んでいます。
 
 
「整える力」
升野俊明 (Syunmyo Masuno)
 
手動Amazonリンク
 
 
「整える力」は、著者の升野俊明氏は禅のご住職であり、庭園デザイナーであり、多摩美術大学の教授でもあるという多才な方です。
 
その升野氏が、禅の教えから「養生訓」を気軽に読める短さで、わかりやすく紹介している本です。
 
私は、若者だった頃から、最終的に禅にたどり着く枝葉のその先のものがすごく好きだったし、興味があったんですね。
で、その後、ずっと経ってから、ああ、私は禅の考え方に共感する部分が多いんだな、ということに気がついたんです。
それで、もうずっと前ですけれど。
コンビニで、禅の薄いムック本が出ていたんです。
それを買って読んだりしていたんですが、本腰入れて調べようとはしていなかったのが、この間、Amazonでふとこちらの「整える力」を見つけて、禅の考え方で「整える」ということはなんだろう、と思って購入しました。
 
面白かったです。
新しい発見や、これは真似しようということもありましたし、私はもともと禅には全く詳しくないですけれど、その考え方やセンスに共感する部分があるので、私にはとても面白い本でした。
それにとても読みやすく、1項目が半ページから1ページにまとめられているので、時間があるときに開いて、読んでいける造りになっているのも、すごく好きでした。
 
興味がある方は、よろしければ。
 
 
「日曜日の万年筆」
池波正太郎 (Syoutarou Ikenami)
 
手動Amazonリンク
 
 
こちらは言わずと知れた大作家:池波正太郎のエッセイです。
「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」でお馴染みの、稀代のストーリーテラーにして名文の大家、そしてグルメでも有名な方ですよね。
 
池波正太郎は映像では好きなんですが、原作は恥ずかしながら未読でして、この度、池波正太郎を読もう!と思い、まずはエッセイから始めています。
 
私は、ノスタルジックなもの、古い建物などを愛好しますが、昔は良かった、とする価値観とは、違う意見を持っているんですけれど。
 
こちらの「日曜日の万年筆」で、池波正太郎の目に映っていた「日本の街や町で失われつつあるもの」は、私には、ただの「昔は良かった」という追憶の心だけではないと感じました。
意見は違いますが、とても重要で、知っておくべきことが書かれている、と、大切に少しずつ読み進んでいます。
 
グルメの話もたくさん出てきますので、おいしいものの話を読みたいな、という方にもオススメします。
 
まだの方、もしおられましたら、こちらも良かったら。
 
 
最後の本は、
 
「植物と暮らす12ヶ月の楽しみ方」
ガーデンヒストリー
 
手動Amazonリンク
 
 
こちらの冊子は、グローバルレーティングの数(日本でいう評価の数ですね)が群を抜いていたのに驚き、レビューを読んで購入を決めました。
見ているだけで楽しいし、気持ちが穏やかになれる、というレビューがあったので、ちょうどそういう本を探していたので、いいタイミングでした。
 
園芸内容の充実と参考度の高さ、月毎に”植物にまつわる手仕事”の記事の詳細さ、例えば、草木染めの作り方やスワッグや季節ごとのリースの作り方、収穫した実や花の使い方について紹介されています。
そして何より、掲載されている写真の力の入り具合に、買って良かったなと喜んでいる1冊です。
 
全部を実行できればいいんですけれど、まずは、盛りだくさんなガーデニング情報と、美しい写真を眺めて、気持ちの潤いをチャージしています。
 
植物に興味がある方にとって、非常に力になる情報で溢れかえっている良書だと、私は思います。
 
こちらも、よろしければ。
 
なぜ、あちこちの方向から、自分の環境を整えなおしているのかというと。
 
夏が苦手な季節なんですけれど、夏前と夏後、ちょうどいまくらいから1ヶ月は、すごくコンディションが悪くなるんですね。
 
なので、そういう時は、日常生活の範囲内では、もう刺激のあるものには一切触れないで、自分のコンディションが良くなる、静かな、好きなものに触れたり、言葉が乗っていない音楽を聴いたりして過ごすのが、私の場合は1番なんです。
 
それで、コンディションを崩す前に、先手を打っているというわけでした。
 
そうやって自分を養生するためのあれこれ、カードを揃えておくことは、私は、ですが、とても役に立っています。
 
 
 
以上、近況報告と最近買った本、でした。
 
 
 
 
 
 

2023/07/09

ダル着の話

 


 

日曜日なので、穏やかな内容を書いています。

 

 

ダル着っていう言い方が一般的なんでしょうか。

 

部屋着、リラックスウエア、普段着、楽ちん服。

 

思いつく限りはそんな感じなんですけれど。

今日は、そういうアレについて、です。

 

このダル着、私は5.6年くらい前から、室内では、もう一切、体を締め付ける服を着ることをやめました。

 

それはH S Pの感覚的にすごく苦手なことなのかも知れませんし、単に私がだらしない服、楽ちんな服が好きだからかもしれません。

 

最初は、締め付ける服を、部屋の中でも割と着ていたんです。

いい意味で緊張感が保てるし、気分もシャキッとするので。

 

でもいつ頃からか、肌がすごく柔らかくなっていって、すごく跡がつくようになったんですね。

それでも着続けると、お腹が張って苦しくなったりし始めて、それでもこれしかないし、と着ていると、最終的には貧血を起こしたり、めまいが頻繁に起こるようになっていったんです。

 

で、そういう時に、つま先を見ると、どす黒く、すごく冷たくなっていて、これはもう、理由はわからないけれど、このまま締め付ける服を着続けて暮らすことは、私にとって ”危険” なんだな、と思いました。

 

それで、最初はブカブカの、間違えて買ってしまった、メンズレディース兼用の大きなTシャツに、秋冬はゆったりしたネルシャツとかユニクロで売ってるウールのシャツ、その下に、ウエストがゴムでできている、テロンとしたボトムや、スウェットの大きいサイズを合わせて、部屋でひっそりと過ごすようにし始めました。

 

それで体調の悪さは軽減されていきましたし、靴下も、モコモコの温かくて足首を締め付けないタイプにしたら、つま先が氷のように冷えることも、どす黒く変色するのもなくなり、すごく快適に過ごせるようになりました。

 

でも、私はネット通販をするときは結構するので、荷物を受け取る時に、ダル着そのままで出るのは抵抗があったんですね。

 

それで、ダル着だけど、あと一枚羽織るなり、ボトムをささっと着替えたりするだけで、玄関に受け取りに出ても、そう怪訝な顔をされない服を、少しずつ揃えていきました。

 

もともと、ネットの情報で、賢く暮らしている人が、大きめのサイズのワンピースを用意しておいて、荷物が突然来た時は、それで対応している、というものを知って、真似したのが始まりです。

 

いまは夏なので、パッと履き替えられるボトムスを、すぐ出せるところにいつも用意しておいて、時間指定で荷物を受け取る日は、事前に着替えて待機しながら、家のことをやったり、作業がある日はやりながら待ったりしています。

 

で、もう今日は荷物も来ないし、ベランダに出て植木の世話をする必要もないという雨の日は、よほど気が向かない限り、ダル着で過ごすようにしました。

私の肌は、365日、日焼け止めが必要なので、基本、デイリーメイクはしています。

 

実は、けっこう前は、私はコンビニに行く時も、スウェットで行っても良いと思う派だったんですけれど、さすがにそれは都市生活者としてどうなのか、と物言いがついたので、いまはちゃんとした格好で行くようになりました。

 

そういう感じでダル着ってるんですけれど。(ダル着ってる?)

 

みなさんは、部屋着って、やっぱり快適よりもオシャレを優先されていますか?

 

私も最初、ダル着でオシャレを探したんですけれど、無かったので、いまはユニクロで布地の厚いTシャツを数日分買って、日替わりで着替えたり、そのままパジャマとして使ったりしています。

 

モコモコ靴下も、モコモコでゆるゆるなんですけれど、どれもデザインがどこかしらヘンテコで、なぜ、このデザインなんだろう・・・? というものを、通販でまとめ買いして、いい感じに繊維が緩んでいるのを履いています。

 

これが正解かどうかは、よくわからないんですが。

 

とにかく身につけていて具合が悪くならないものを追求していくと、私のダル着形態は最終的に、こんな形で落ち着いています。

 

だから応援しているパク・ミニョンさんが、名作ドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」で、とてつもなくオシャレな部屋着、しかもちょっと露出もしていて、でも楽ちんそうな格好をしているのを見て、

 

ああ、ダル着がダメダメなのは、私、個人のオシャレ度の問題で、多分、世の中の人のダル着は、私からすると、すっごく洒落っ気のある服で、日常空間を過ごしているんだろうな、と愕然としつつも、きっとそうに違いないと、確信しています。

 

そういえば、人気下着メーカーの提唱する部屋着も、なんだかとてもお洒落だったな、と思いつつ、私は私のダル着の道(何それ?)を貫いていこうと、そっと決意したので、日曜日の話題としては、ちょっとルーズ過ぎますが、今日は、ダル着の話を書いてみました。

 

そういう人間もいますので、あまりダル着で、頑張らなくてもいいと、私は思います。

 

 

それでは、ゆったりとした気持ちで、素敵な日曜日をお過ごしください。

 

 

 

 ↓ワンクリックしていただけると、はげみになります:)

 

2023/06/30

🌈 WORLD OF FANTASY

 


 

今日は雑記です。

 

私は、Perfumeを手掛ける中田ヤスタカのユニット、CUPSULEWORLD OF FANTASYという楽曲が好きで、よく聴いています。

 

 

 

 

カッコいいサウンドで、ドラマティックな雰囲気なので、

聴くたびに、

私にしては珍しく「信じている」と言ってもいい気持ちを

肯定してもいいかなと思える、そういう楽曲です。

 

今日はその気持ちについて書いてみます。

 

もうずいぶん前のことです。

 

ネットがまだ黎明期だった頃の話と記憶しているんですけれど。

 

インターネットで慕われていたスピリチュアルな人がいました。

 

短い間だったし、その人はそこまで有名にならないように注意されていたようだったので、小さな範囲で慕われていた人だったんですけれど。

 

私はその人のことを、最初は警戒しながら、

でも途中から、

私が胸の内に抱いているスピリチュアルな世界への単純な疑問とか常々不思議に思っていたこと、私自身の神経の過敏さについて抱いている質問などについて、

偶然、それらの答えのようなことを、その人はよく書いていたんです。

 

その人がどうして、その特殊な能力の不思議で知り得たことについて、ネットで広く皆に語りかけていたのか、その理由は結局、最後まで明かされなかったと記憶しています。

 

けれど、私は、その人は、何か、使命のようなものを自分の中に見出して、短い間だけ、その人が知り得たメッセージを伝えたかったのかもしれない、と思っていました。

 

つまり、よくはびこっている、みなさんが警戒する、そういうスピ系を利用して人を喰いものにする人ではありませんでした。

 

そういう人のように私はいまでも思っています。

だから、きっと短い期間だけだったんだし、それが可能な期間として考えると、すごく現実的な判断ができる人でもあったのだな、と思っています。

 

当時の私は、住んでいる部屋のことでちょっとシャレにならないトラブルを抱えていました。

どうにもならないトラブルでした。

だから、祀っていた神棚に手を合わせるとき、私は相手のことをすごく呪っていました。

「私に酷いことをするヤツがいます。どうか罰を与えてください。」

とかなんとか、そういうことを毎日、心の中で繰り返しお願いしながら、拝んでいました。

 

そうです。

私は相手のことを呪っていたんです。

 

その時、まさにそのタイミングで、前述したスピリチュアルな人がこう書いていたんです。

 

「神様に、人を呪うことをお願いしては、絶対にいけない」

 

てにをは、は違いますが、こういうようなことが書いてありました。

 

あまりのタイミングの良さと、自分の心を見透かされていたような気がして、ものすごくびっくりしたのをいまでもよく覚えています。

 

わかるのかな? とそっと畏れのような気持ちを抱きました。

その後、続きを読んでみると、

 

「神様には人を不幸にすることをお願いしてはいけないし、それはとてもいけないこと。

自分もこの能力を知っている人に、『あの人のことがうまくいかないように願ってよ』とお願いされたことがあるけれど、そんなことを言って、もう神様に聞かれているよ。何が起こっても知らないよ、と思っている。」

 

と書いてありました。

 

私はその時すぐに、

「そうなんだな。そういうことになってるんだな」

と、すごく納得したんです。

 

理由は、いくら神棚に向かってトラブルの相手のことを呪っても、一向に事態は上向かず、私の方がどんどん悪いことが起こるようになっていたからです。

 

だから、そうだったんだ。と心から納得し、私はすぐに神様に謝り、呪うのをキッパリやめました。

以来、どんなことが起こっても、その時、ネットにあった、不思議なメッセージとの約束を守っています。

 

チョロい奴だと思うでしょう?

 

でも、私はその時、その人が他の意図でそのメッセージをネットに書いたとは、どうしても思えなかった。

もちろん、私あてに書かれていたとも当然思っていません。

 

ただ、

「それは、神様にお願いすることじゃない」

というポイントが、私に圧倒的な理解とともに流れ込んできたんです。

 

生きていると、人を憎んだり、恨んだり、暗い気持ちを抱えたり、お腹の中が真っ黒な時期を過ごしていたり、そういうことが私にもたくさんありましたし、いまもちょいちょいあります。

 

でも、そのことを否定されているようには、どうしても思えなかったんです。

 

そういう気持ちの肩代わりを、神様にお願いしてはいけない。

 

そう言われたのだ、と理解しています。

 

そういう暗い気持ちは、

自分で明るい面を見るように努力して解消したり、

 

ささやかな小さな存在のことを見ていてくれてる、

きっとそうなんじゃないかな、と思ってしまう、

何か大きな存在が、

ふっと心から消し去ってくれる「手伝いを」してくれたり、

 

人との関わり合いの中で、

その人が心にそっと灯している光に触れ合ううちに、

だんだん溶けて無くなっていったり、

 

美しい景色や植物に心を開いているうちに、

時間が解決してくれたり、

 

または専門家の力を借りて、

誰にも言えない気持ちを吐き出したり、

 

そうやって折り合いをつけ、付き合っていくものなのだな、と思うようになりました。

 

何を神様とするのか、とか、神様ってなんですか? とか、そういう話は不勉強で愚かな私にはできません。

 

ただ、そういうメッセージを書いていた人が、昔ネットに確かに居た。

 

そのことを伝えたくて、今日、書きました。

 

WORLD OF FANTASYは、ファンタジーの世界という意味だと私は解釈しているんですけれど。

 

時々、こういう奇跡のようなことが、ネットでたまに起こり、現実でも起こったりする。

 

それは、気がついた本人にしかわからない、ごく些細で小さなことだけど、ゆっくりと確実に、明るいものをもたらす。

 

ファンタジーの世界は、そうやって、たまに現実のコチラにウィンクをする。

 

そんなことを思いながら、2023年のいまも、私は、この曲を聴き続けています。

 

昔、不意に手渡されたような気がした、

不思議なメッセージとともに。

 

その約束を守りながら。

 

 

 

以上、WORLD OF FANTASYでした。

たまにはこんな話もいいかなと思って書きました。

 

今日で6月も終わりですね。

良い週末をお過ごしください。

 

 

追記

 

今日の晩御飯は出前館で焼き鳥を頼んで、ビールで一杯やってます。

配達員の方に感謝です。

ものすごく美味しかったです。

 

そんな時に、ふと、これも書いてもいいかな、と思ったので、音楽が記憶装置になっている話を書きます。

 

この WORLD OF FANTASY

私はさっきまで歌詞の意味を調べないで聴いていたんですけれど、あれ?そういえば? と思って、検索したら、「私は孤りで立っている。待っている。ファンタジーの世界を」

というような(ざっくり)、歌詞だったんです。

 

それで思ったんですけど。

 

他の人が好きな曲を知った時に、歌詞を調べて、ああ、この人はこの歌詞で描かれているものに共感して聴いているんだな、と思うことは、割と一般的だと思います。

 

私の場合、そういう時もありますが、そういう楽曲を日常でいつも聴いているとクタクタになってしまいますので、あまり、自分にとってそういう楽曲は、日常的には聴いていません。

ああ、この気持ち。誰かわかってくれるだろうか・・・。という時にしか、共感している楽曲は聴きません。

 

この曲、 WORLD OF FANTASYもそうで、今のいままで歌詞を知らずにもう何年も聴いています。

じゃ、なぜ聴いているのかというと、理由は色々ありますが、主な理由は、上記のとおりです。

それプラス、私は音楽を物事を記憶するツールとして使っています。これはH S Pだけかもしれませんが、とにかくそうです。

どうしても忘れたくないこと、忘れてはならないこと、忘れてはいけないたくさんの要素を想起させる楽曲を、音と共に記憶に閉じ込めて聴いています。

 

確か、こういう記憶術があったような・・・?

 

まあ、とにかくこの曲には、記憶を転写しているので、そのポジティブで胸が熱くなる記憶を繰り返し聴きながら、日々なぞっています。

 

 

 ↓ワンクリックしていただけると、はげみになります:)

 

 


2023/06/16

🌈 HSPについて、HSPのあなたへ、HSPが周りにいる人へ

 


 

「正しいかどうかはわからないけれど、

間違ってはいないと思う」

 

 

 

私の憧れの人の言葉です。

 

今回、私もそう思ったので、書きます。

 

バンとミホのことで(from ドラマ アイランド)すごく落ちているときに、普段なら絶対近寄らない、HSP診断テストを半ばヤケのような気持ちでやりました。

 

なぜ普段、近寄らないようにしているかというと、何事も医師の診断が一番正確ではある、または最初の基準点としてから、セカンドオピニオンなどに進んでいく、という考えを私は持っているからです。

 

その診断テストが信用できない、といっているのではなくて、医療の分野において自己判断は危険だ、といっています。

 

で、HSPですけれど。

 

この頃よく見かけていたんですね。

 

それで、あー、私、これだろうな、と、

遠巻きにこの情報を眺めながら、うっすら思っていました。

 

そして、ここをご覧になってくださってるみなさんも、エナメル(私のニックネーム)はそうだろうな、と思っておられたと思います。

 

また、読んでくださってるみなさんの中にもHSPの方が多くおられるだろう、という判断をして、私はここでの文章を書くようにしています。

 

そういう感じですので、いい機会だし、ちょっと説明してみようと思って、今日はHSPの話題にしました。

 

よろしくお付き合いください。

 

最近、お馴染みであるこのHSPという言葉。

すでに調べてご存知の方も多いと思いますが、私の場所で取り上げるのは初めてですので、検索した説明をここに引用します。

 

HSPとは、

 

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン/Highly Sensitive Person)とは、視覚や聴覚などの感覚が敏感で、刺激を受けやすいという特性を生まれつき持っている人のこと

 

Google強調スニペット

 

サワイ健康推進課 様

https://kenko.sawai.co.jp/mental-care/202103.html

 

 

のことです。

 

それは病気や障害かというと、違います。

 

それについてはこちらに書いてあります。

 

Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の頭文字を取ったもので、 症状でも病気でもありません。 生まれもった気質・性格を表すものです。 感受性が強く、敏感な気質の人を指す言葉であり、 統計的には人口の5人に1人がHSPの基準に合致します。 問題は、HSPとしての特性に由来する悩みを、病気・異常だと捉えてしまうことです。 良い側面も同時に併せ持つから特性なのであり、そんな特性をもつ自分に罪悪感を感じたり、 自己否定をする必要はないのです。

 

医療法人社団 奏愛会

信愛クリニック 様 内 

HSPとは より

 

https://shinai-clinic.com/hsp.html

 

 

で、私がやった診断テストは、

 

HSP診断テスト

 

https://hsptest.jp/

 

です。

 

どんどん出てくる設問にクリックで選択肢を選んでいくタイプですので、ストレスなくできます。

あれこれ考えずに、直感的に選んでいくといいと思います。

私はそうしました。

 

 

結果は

以下のようになっています。

 

 

 


 

 

スクショを取った理由は、私は私の現実を生きているので、ちょっとこういう結果がこのテストで出た、ということを報告する必要があったためです。

 

 

だから、HSPってめんどくさいんでしょ? って思ってる人が想像するような、

 

「私ってHSPなんだよね? だから私はあなたなんかよりすごく繊細さに優れているから、わからないあなたは、私に気をつかって、腫れ物に触るように接してね。私ってすごくイノセントな存在なの。」

 

って、聞かれもしないのに自己紹介し始めたい気持ちからではありません。

 

淡々と書いていきますが。

 

私の誤読のおそれも高いので、念の為、今朝調べ直しても、もうそのサイトは見つからなかったんですけれど。

 

何かにつけて、「HSPってめんどうくさい」というワードをガンガン書き連ねて、HSPで調べにいった人に、

 

HSPってめんどうくさいと思われている。」

HSPってめんどうくさいとされている」

 

ということを、繰り返し発信して、刷り込むようなことをしておいて、そのくせ、HSPを理解しましょう、と結論づけたり、自己肯定感を高めましょう!とか最終的には書いているけれど、導入部分が全部それ、という、

 

その話題を取り上げた人が、本当に書きたいこと、本当に伝えたいことは、

HSPってめんどくさいよね?

なのかな?と思う場所があったんですね。

 

それで、何を言ってるのかな、この人は、と思ったので、その考えに対する私の考えを書きます。

 

だから検索して探し出して、そこを攻撃する必要もないですし、その人のことを悪くいう必要もありません。

 

書いてるものに対し、私はこういうふうに思ったので、メール等で送るより、ここに書いたほうが黙殺されないだろうな、という判断と私の誤読の恐れもある可能性から、

HSPってめんどうくさいよね、をデフォルトにしたい意志に対して」

私の思うことを、いまから書きます。

 

私は自分のHSPを、自分でめんどうくさいとは思っていますが、

 

人にHSPだから、繊細にできてるから、こうしてくれ、なんて言ったことは、過去に一度もないし、

 

このHSPという言葉と概念が出てくるまで、

私の狭すぎる交友関係から、

理解してくれる人はとても少なく、

同じような人は皆無だったことから、

ものすごく孤独だったんですけれど、

 

そのことでぼやいたことはあっても、

 

HSPではない人に、

めんどうくさいことを頼んだ覚えはないですし、

豆の上に寝たお姫様のようだ、と自意識があるわけでもありませんので、

めんどうくさいと言われる筋合いは、一切ありません。

 

むしろHSPの傾向は、

自分が困難な事柄を、しかもそれが自分だけが困難であるという自覚がある事柄を、人に伝えた場合、

 

めんどうくさいやつと思われてしまうかもしれない、

 

という怯えや社会的な自衛心から、

黙って自分で内々に処理するか、

説明できずに自分を責めてしまう傾向を

強く持っています。

 

HSPをめんどうくさいと思うのなら、それはそうなんでしょう。

どう思おうと、それはその人の自由です。

 

今から書くことは私個人の意見で、他のHSPは関係ないことを最初に記しておきますが。

 

たかだか自分に一生関わり合いのないだろう、

HSPという名前が最近になって付けられた、

ずっと昔から存在している傾向を持つ人のことを

なぜそんなにムキになってネガティブにカテゴライズしようとするんでしょう?

 

それが原因で体調に異変をきたし、

深刻な持病につながったり、

やがて精神疾患までいってしまう恐れがあり、

その可能性が非常に高い人々を、

そしてその症例との因果関係が、

これから徐々に明らかになっていくことが、わかりきっていることを、

めんどうくさい人として扱いたくてたまらない、

その衝動をどうしようが勝手ですが。

 

わざわざ関係ないHSPのところにそれを持ってきて、

すっきりしようとしなければならない、

あなたのその自己肯定感の欠落は、

けっこう深刻だし

すごくめんどくさいですよね?

 

簡単にいうと、

HSPをめんどくさいってことにしたがってる、

あなたのその必死さがめんどくさい、ってことです。

 

なんのコンプレックスか興味ないですけど、何度も何度も写経のように、HSPってめんどうくさいって書き連ねないといけない、あなたの日常って、とても楽しそうですね

 

その満願叶う日を、遠くからそっとお祈りしておきますよ。

 

以上が、この件に対する私個人の意見と名付けた悪口です。

 

HSPに話を戻し、本題に入ります。

 

若者だった頃、HSPは年を取ったり、子供を育てたりしたら、なくなっていくものだよ、と、私が選ぼうとしている人生をディスりたくてたまらない人に言われたことがあるんですけれど。

 

私はもう人生の折り返し地点を通り過ぎていますが、少しは鈍くなってきてくれたかな? と思う日はあっても、正直、私の場合は、昔も今もそんなに変わりません。

 

特にそれでがっかりすることもありませんでしたし、そのことを気に病むことはないと、私も思います。

 

日々を穏やかに過ごすために、どうやっているのかというと、

いまから書くことは、HSPではない人には、過去には全く理解されなかったことですが。

 

とにかく、揺らぎやすいんですよね。

精神と体の中心部分が。

 

だから考え方を変えて、精神と体を包んでいるものは一体何か、何から影響を強く受けるんだ、ということを考えました。

それで私は、私に強く影響を及ぼすのは、毎日の気象状況である、と判断しました。

 

そうです。部屋の中にいても、建物の中にいても、影響を受けるでしょう?

空調の合わなさが、体調崩す原因になったり、窓からの採光の強さが、車酔いみたいな状態を引き起こすでしょう?

 

その大元にあるものって、天候なんですよ。

 

だから、私は、毎朝、ずっと最高気温、最低気温、必要なら天気図を見て、自分のその日のコンディションを予測し、必要なものを持って、またはそれにあった衣服を身につけて、生活を始めます。

 

換気の度合い、外出する時間帯の気温、人通りの状況と自分のコンディションを擦り合わせて、生活しています。

 

この、毎日、天気予報を朝必ずチェックすることを、

良かれと思った人が、

それは暗示にかかるだけとか、

そういう情報を入れないで過ごした方が、臨機応変に対応できる訓練になるようになる、って言ってましたけど、

 

それは全く当てはまらないので、同じことを言われても無視してていいです。

 

(中には、むしろそういう状況に自分の身を置いた方が、自分の能力を最大限に発揮できる人もいるんです。そういう人は、そういう感じでやっていったらいいのではないでしょうか?

それで生き生きとやっていけるなら、それが一番、合ってることだと私は思います。)

 

必要なのは工夫なんです。

 

HSPHSP自身がHSPをよく知ること。

一人ずつ違いますから、自分のHSPを研究して、対処法のデータを蓄積していくんです。

そういう考え方です。

 

気象病というのは随分前から言われているし、すごい低気圧の日は、今現在Twitterでも、それは自分のせいではない、というアナウンスがなされています。

 

大丈夫、知っててくれる人は、たくさんいます。

 

しかもですね、HSPって世の中に結構いるんですよ。

 

ほとんどの人が、見当違いの説教されてウザいから、信頼できる人以外には黙ってますけど。

HSPは結構クリエイターに多いんです。

 

どういうことかっていうと。

 

ざっくりいうと、HSP用のグッズが今までこれからも、バンバン世の中に販売されているってことなんです。

 

工夫です。工夫するんです。

 

必要なものを手に入れて、それを使う。

先人のHSPの知恵をどんどん感謝して取り入れましょう。

 

それと、ヘッドフォンを使って音楽で他の情報を遮断してしのぐ、というのは、私はおすすめしません。

 

若者だった時に私もやってたんですが、今になって、ちょっと耳が少し悪くなっています。

 

音は通常通り、聞こえていますし、聞こえすぎることも変わりません。

ただ、そこに少し耳の症状が出てきています。

細かいこと書くと身バレしちゃうんで、こういう書き方でごめんなさい。

 

 

なので音で遮断というのは、ライブ用の耳栓がありますので、異物感から、吐き気、めまい、頭痛が引き起こされなければ、そちらを使うといいと思います。

 

で、ここまで書いて、HSPではない人に何か求めることはあるか?

ということを書いてなかったので、書きます。

 

これは私個人の考えです。

 

ニュートラルに、HSPを認識してくださってるだけで十分です。

 

多くの方が、私のようなものを一目見て、HSPという言葉がまだ一般的ではなかった時にも、すぐに感じやすい人間であると、判断し、その方なりの対応をしてくださっています。

 

本当に感謝してもしきれません。

 

それは無神経な街と言われている街の人こそが、そうしてくださっていましたし、人が冷たいと言われている大都市でも皆さんにとてもそっと温かく接していただきました。

 

私がいま暮らしている街でも、同じように、日々、若い方にも、年配の方にも、いろんな方に、とても静かに優しい、大変考え抜かれた配慮をしていただいています。

 

あいつ、HSPなんだって、といって、世の人々が自分を傷つける機会を伺っている、と思う必要はありません。

 

いまあなたの周りに、この後書く、本当に迷惑な人たちしかいなくても、その外の広大な世界には、素晴らしい、冷静な配慮という知見をお持ちの方で溢れています。

 

だから、大丈夫。

自分の特性に集中し、人生を組み立てて、過ごしやすく生活を運転することに、全力を注ぎ、最善を尽くしましょう。

 

 

HSPという方向性を持った人にとって、本当に迷惑でしかない人たちは、たくさんいるけれど、いま思い浮かぶのは二つあります。

 

一つは、繊細な人間を御しやすいと判断して狙う、コンプレックスが異様にデカい、ちょっとヤバい人たち。

 

もう一つは、HSPはただ単に、弱いから、強くならなきゃダメだと、親切心からアドバイスをする人たち、なんです。

 

 

前者に対する対応は、

まず肉体的なことに言いなりにならないこと。

精神的にも自分の主導権を開け渡さないこと。

だと、私は考えています。

 

そして必ず、そういうハラスメントは回避方法がありますし、うまく世知を味方につけて、抵抗しましょう。

情報を集めましょう。

なんでも、今は情報からです。

徹底的に、情報を集め、しかるべき場所に相談し、必要な説明をし、対処していきましょう。

 

それにいまはスマートフォンに、ボイスメモ、写真、動画、のツールが入っています。

緊急番号も入っています。

 

昔とは違う。

 

だから、落ち着いて、手が震えてても、証拠を取りましょう。

うまくやりましょう。

ずるくなりましょう。

 

 

そして、閉鎖的な他者の目が届かないところには、絶対に行かないこと。

すぐ二人っきりになろうとしますからね。

 

嘘をつきましょう。

用事がある、人と約束がある、なんでもいい、回避しましょう。

 

嘘はなるべくなら、つかないほうがいい。

私も嘘で失敗したことのある人間です。

本当のことを言うのは、基本大切にしてて間違いない。

正直になれるということはとても素敵なことです。

 

ただし、それは、相手が自分を尊重してくれる場合のみです。

 

それは自分の意志を尊重し、自分の行動の自由を尊重してくれる相手に対してやることです。

そうでなくとも、普段はなるべくなら正直をとっていったほうがいい。私はそう考えます。

 

けれど、人を脅し、暴力をちらつかせ、恐れを利用し、自分からそうするように仕向けるような相手には、必要ありません。

自分を支配しようとする相手。

そいつは敵です。

そんな相手には、心の奥で戦さをしましょう。

 

これは戦いです。

私たちのようなものが生き抜く、生き延びるための戦いです。

相手を打ち倒すための方法ではなく、その状況から脱出するための戦いです。

 

愚かな私には他に方策も思い浮かばないので、この方法を書きます。

 

嘘をつきましょう。

 

 

孫子も言っています。

 

兵とは、詭道なり。

 

これを迷うことなく発動しましょう。

 

(孫子は兵法で他のこともたくさん色々言ってますので、孫子の兵法ってこれなんだ、という誤解はなさらないでくださいね。私が書いたのは、その一部分です。)

 

 

日常にいる迷惑な相手に簡単にできることは、

相手の言うことを、表面上は従ってるように見せかけても、決して、言うことを聞かない、ことです。

 

時々いますよね。

私も言われたことがあります。

「なんで言う事聞かないの?」っていう人。

 

そういう人には、自覚させてあげる必要はありませんから、静かに、そっと、その人の元から立ち去りましょう。

 

そんな人達に、人を支配しようとするような奴に、あなたが誠実である必要なんかないんです。

 

そういう奴の周りにはですね、言うことを聞きたい人、喜んで従いたい人が集うんです。

考えるのを放棄して、なんでもよろこんで言うこと聞くんですよ。

そういう人がいるんですよ。

 

だから、そういう奴とその周りに群がってる奴に出会ったら、逃げる。

 

どんな方法を使ってでも、逃げ切ること。

 

それが、前者の「繊細な人間を御しやすいと判断して狙う、コンプレックスが異様にデカい、ちょっとヤバい人たち」に対する、私にわかる対処法です。

 

 

後者の、

HSPはただ単に、弱いから、強くならなきゃダメだと、親切心からアドバイスをする人たち」ですが。

 

厄介なんですよね。

この人達って、上手に、すごく巧みに、でもあなたも悪いのよ、という方向に持っていくでしょう?

 

言ってることを黙って聞いてると、いつも謙虚で、頭を垂れて、這いつくばって、道の端っこを歩いていないと、あなたも悪いのだと言い出すし、そうしてても、今度はそうすることが悪いと言うんです。

 

私はこういう人達を毒だと思っています。

 

とても親切で、底意もない、いい人達なんですが。

でも、だからこそ、そうやって、じわじわとこっちの自尊心を蝕んでいくんですよ。

 

けっこう怖いしタチが悪いですよね。

すっごい幸せそうな笑顔や心の底から心配してる目で、それをやるわけですから。

 

私の話をすると、HSPという特性を私はずっと隠していましたし、平気なフリをずっとしていて、打たれ強い、とまで言われていた時期があります。

ものすごく無理をしていたし、その頃、社会的にそうすることが大人なのだ、と信じ込んでいました。

おかげでとんでもないことになりました。

 

だから私の経験上、断言できますが。

 

強くなることは、HSPの場合、戦い方を知ることです。

回避方法を知ることです。

世知という、賢さを身につけ、自身を生かす方向で、世界と自分を観察し工夫をしていくことです。

 

私もわからなかったし、いまもわからないことがたくさんあるから、いっぱい損をしてきましたし、しなくてもいい痛い目に遭ったり、いまだと、神経質すぎて、読んでくださる方に心配をかけてしまってるんですけれどね。

 

不安になりますよね。

全く善意の人の手を離してしまってるのかな、とか、自分の心が素直じゃないからかな、とか。

 

でも、その人たちって、笑いながら、殴ってきてません?

あなたのためなのよ、って痛みが長引く方法で殴ってきてますよね?

 

それ、おかしいですよ。

 

自分のためになることに、どうして加害があるんですか?

 

そういう人たちってよく成長痛っていう言い方を巧妙にしてますけれど。

 

生きていて、時には傷つく痛みが伴うことがあるとしても、それは断じて精神的な苦痛ではないはずなんです。

 

ストレスではないはずなんです。

体を壊す、食事ができなくなる、アレルギー反応が出てくる、眠れなくなる。心理的に癒えるまで何年もかかる傷を負う。

 

それが出るほどの、ストレスをかけられることは、なんのための成長痛なんでしょう?

どこに向かって成長させられてるんでしょう?

 

それは誰に都合がいいように、変えられているんでしょう?

 

同じゴールに向かって合意しもしていないのに、一方的に、あなたのためなのよ、と言いながら、殴り続ける。

抵抗しようとする相手に、抵抗した相手に、罪悪感を持たせて、相手の自尊心を一枚一枚剥ぎ取りながら、殴り続ける。

日常に巧妙にまぎれ込ませて。

 

それは善意ですか?

一体どんな善意ですか?

 

いろんな考え方があると思いますが、

私はそれを善意とは思わない。

断じて、思わない。

 

そう判断します。

 

あとはあなたご自身で判断してみてください。

私は、距離を置きましたし、そのことを書いたら、スルー体制がない、とまで言われましたけれど。

変な状況じゃなかったら、スルー体制はとてもいい効能を発揮しますけれどね。

 

 

最後に、HSPが生きづらい理由と、HSPというものについて、私なりに考えた結果を書いてみます。

 

HSPが生きづらい理由としては、

この世界は、HSP用にできていないんです。

とにかくそうなんです。

だから生きづらいんです。

 

わかりきったことですが、HSP自身がそう整理できているのとそうでないのとでは、天と地ほども差があるので、言語化しておきます。

 

この世界は、HSP用にできていない。

だから、HSP自身は、工夫をし続けるのだ。

 

 

で、私はですが、世界をHSP対応に変える必要はない、と思うんです。

 

理由は、HSP用に世界のインフラが動いてしまったら、今度はHSPではない人が息苦しく、とてもたくさんの気遣いを日常的に求められる世界になってしまうから。

 

ただでさえ、HSPではない人達は、その人たちの世界で、繊細な気遣いと思考を求められています。

その人達に、さらにHSP前提の日常を課すのは、あまりにもむごい。

HSPHSPであるのをやめろ、と言われているのと同じくらい、無理難題だと思います。

 

なので、この世界は、HSP用にできていない。

だから、HSP自身は、工夫をし続けるのだ。

というように捉えているし、それでいいと思っています。

 

正直、どうして、いまになって、HSPということがこれほどあちこちで情報が出始めているのか。

理解を求められてるのか、私にはわかりません。

 

けれど、治療の第一線にいる方々が、必要である、と判断したから、きっとそうなっているんでしょうね。

 

HSP的には注目されすぎることもストレスですから、この先もHSPの方は、あまり大声で、私はHSPです!とは言わないと思います。

 

ただ、他者を理解するために、HSPというひとつのガイドラインができたということは、HSPが呼吸しやすくなることにつながるのではないでしょうか。

 

優しい人達は、HSPに合うようにと何か行動を起こそうとするでしょうし、それで救われるHSPもたくさんいると思います。

 

私に言えることは、HSPはこれからも工夫をして、世界を自分に合うように構築し続けていくから、そんな心配しなくても大丈夫ですよ。

ということです。

 

ただ、誰かを理解したいな、と思った時に、思いやりたいと思った時に、HSPという情報を、みなさんの優しい心に加えてみてください。

ひょっとしたら、あなたの大切な人ともっと仲良くなれるかもしれません。

 

ただし、あなたのそばにいるHSPは、あなたのそんな優しい気持ちに、とっくに気がついていて、あなたのことが大好きですけれどね?

 

 

「いつもありがとう。これからも、よろしく!」

 

 

 

 

長くなりましたが、最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

 

 

 

私が書き散らしたことが、

HSPへのからかいの原因になりませんように。

HSPという、まだこれからわかっていく段階の要素に、ひとつのデータとしてエントリーされれば幸いです。

 

HSPのエナメル