休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)
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2022/02/13

今年の自分用チョコレート

 

左 ショコラタルト(アーモンド)/ グテ by セバスチャン・ブイエ :ジェイインターナショナル株式会社 右 テリーヌショコラ / ショコラ・ダムール・ドゥ・ミクニ :ジェイズ株式会社 共にセブンイレブン店頭取り扱い(店舗による)

 

 

明日はバレンタインデーですね。

バレンタインデー当日だけではなく、この週末は日本では祝日を入れて3連休の方も多かったと思うので、手作り派の方はチョコレート作りに、買う派の方はチョコレートに添えるカードやプレゼントの準備に、忙しくされていると思います。

 

この休日のタイミングで渡したりしている方も、けっこういるのではないでしょうか。

 

バレンタインデーって、もう旧来通りの、日本で仕掛けられていたチョコイベント用に、相手のをまず用意して、同時に自分のも用意して、当日とかその周辺の日に食べちゃう、「スペシャルなチョコレートを食べる日」という形に変わってきてるんじゃないかな、と思ってるんですが、どうなんでしょう。

 

バレンタインデー直前のVOGUE WEB版やELLE WEB版の特集を見ても、自分用という枠が入ってるのもいくつかあったので、あながち外れてはいないと思っています。

 

私は買う派なんですが、近年は、自分が食べたいものも中に入れて、バレンタインデーおめでとう!と1緒に食べるのが恒例になっています。

 

それプラス、自分用のチョコレートをどうしようかな?と思って、今年はセブンイレブンにしました。

 

通販で買うつもりだったんですが、偶然、立ち寄ったセブンの郊外店の店頭に美味しそうなのが並んでいたので、それにしました。

食べる用と撮影用(撮り終わったら食べちゃうんですけどね)を各2個ずつ、4種類買って全部で2000円ぐらいでしたよ。

カジュアルに買えて、でもちゃんとスペシャル感があって、おいしかったです。

 

冒頭の写真、左のセバスチャン・ブイエのチョコは、ナッツと重めのダークチョコがすごくバランス良くて、写真右のYouTubeでお馴染み三國シェフ監修のテリーヌショコラは、こっくり滑らかでどっしりしててよかったです。

 

 

 

 

上 グラノーラクランチ(ストロベリー)/ ラ・メゾン白金 :ジェイズ株式会社 

下 グラノーラクランチ(ミルクキャラメル)/ ラ・メゾン白金 :ジェイズ株式会社

共にセブンイレブン店頭取り扱い(店舗による)

 

 

こちらのクランチチョコレートは、上のストロベリーは、すごく苺の味がしててリッチで、苺味がお好きな方は好きだと思います。

下のミルクキャラメルはしっかり甘くて、甘党の方がお好きじゃないでしょうか。

 

セブンのどの店舗で展開されているのか、ちょっとわからないんで、確実にあるとは言えないんですが。

もし、今日明日にセブンに寄ることがあれば、チョコレート特集をしてある棚を覗いてみるのもいいかもしれません。

今日紹介した商品がなくても、セブンイレブンの公式を見ると、素敵なチョコレートを小分けにして売っているので、気に入ったのがあれば自分用のチョコレートとして、買ってみてはいかがでしょうか。

 

もともとチョコレートって1年中美味しいし、常にスペシャルなものだっていうのはわかっちゃいるんですけど、バレンタインシーズンになると、いろんな企画されたチョコレートや、普段ちょっと手が出ないチョコレートが気楽な値段で出回るので、私はけっこうこの機会に色々試して、ギフトの時とかに応用したりしてます。

ま、食べたいだけなんですが。←(笑)

 

ちなみに、渡す用チョコレートは、ヨックモックのショコラ シガールにしました。

 

1月末くらいにVOGUE WEB版に、ショコラ シガールはバレンタインデーの期間限定とあって、スタンダードに間違いのないヨックモックがあったか!と思って、早速取り寄せました。

 

で、もう食べてしまったので(すっごくおいしかったです。あっという間に無くなりました)、写真が無くてあれですけど、次のお買い物の時の参考になればと思って、同封されたリーフレットの裏表を写真に撮っています。

クリックするとすごく大きく表示されるので(中の文章が読めるように)、びっくりしないようにしてくださいね。

 

 

 

 


 

 

ヨックモックって、なんとなく、ヨックとモックという小人がどこかに生息してて、美味しいお菓子かなんかを作るので、それ由来の社名なのかな?と思っていたら、ヨックモックっていう町があるそうなんです。

そちらと縁の深い方が、ヨックモックの社長さんなんだそうです。

詳しくは、ヨックモックで検索してWikipediaを読んでください。

 

 

けっこうヨックとモックという小人を創り出していた人、多いと思うんですが(三角ぼうしのね)、これを機にヨックモックという町を頭の中にインプットしましょう!

 

 

以上、今年の自分用チョコレートにまつわるあれこれでした。

 

 

チョコレートを食べて、たまにはひと息つきましょう。

それでは、素敵な日曜日をお過ごしください。

 

 

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2022/01/26

OASAJIのチークとグクさんの企画商品

 


 

OSAJIのチークすごく良かったです。

私は「野ばら」と「核心」という色を買いました。

 

これ、私はチークメインに使ってますけど、オフィシャルサイトに飛んで、左上にある3本線をクリックしたら出てくるメニュー / メイクアップ / チークを選択すると出るとおり、ニュアンスフェイスカラーというのが商品名なんですね。

 

なので、チークはもとよりアイシャドウ、リップにも使えるという、こ・れ・が、優れものでしてね!

絶妙な色合いが、淡くジュワッと発色するんです。

核心はまだリップでしか試してないんですが。

野ばらは少し艶もあって、これがおしゃれな感じに仕上がるんですよ。

私のようなコテコテ東洋顔でも「おしゃ顔」になります。

 

仕込むチークの時、濃くしたい場合は、重ねて発色させるんですけど、これがまたパウダー乗せるととフワッと発色して、かなり好みです。

今日はニュアンスメイクっぽい感じで行きたいなというときは、すごく良かったです。

 

調べたら、VOGUEでも他の商品ですけどちゃんと取り扱いがあって、もっと早くめぐりあうチャンスをみすみす逃してたことが判明して、ハンカチの端っこ噛んで悔しがってます。(イメージ)

 

 

さて、BTS関連ですが。

グクさんの企画商品が明らかになりましたね。

(いまはグクさんの1次販売が終わって、2次販売の真っ最中くらいですかね?みなさんに行き渡ることを及ばずながら願ってます。)

 

私、これ見たときに、ちょっとジーンときちゃったんですよね。

 

メンバーがそれぞれARMYさんたちのことを想って作っているのはそうなんですけれど、グクさんの2つあった商品のうちのひとつ、「マイクロコスモスムードランプ」ってオーロラの色を天井に照らすアイテムなんだそうです。

 

グクさん曰く、音楽と1緒に楽しんで欲しい、とのことで、企画した理由は、コンサートの時に同じような美しい景色を音楽と共に体感しているので、それでなんだそうです。(記憶なので違ったらごめんなさい)

 

絶景を見るときって、なぜか1人の時が多くて、いつも、ああ、この景色をこの人と1緒に見たかったな、あの人と1緒だったらもっと素敵だっただろうな、ということがよくあります。

 

目の前に広がっているのに、決して手に取ることができないもの。

それはとても儚くて、刻1刻と移ろいゆくのを目の当たりにして、なすすべがない、そんな美しさを、誰かと分け合いたいと思うとき、その誰かは、その人にとって大きな、大事な存在なのだと、私は思います。

 

グクさんの場合は、それがARMYさん達だったっていうのが、ああ、グクさんという人は、とてもとても大事な瞬間をARMYさん達と過ごしたいんだな、と。

それを選ぶんだな、と胸があったかくなりました。

 

まあ、寝るときに電気を消すと部屋の中が暗過ぎるからともおっしゃってたんで、それもそうなんでしょうけど(笑)。

 

ふと、グクさんの心が垣間見えたような気がして、私は1人で感激しておりました。

 

もうひとつの商品、ジップアップフーディを作るときに、何度もグッズだとわからないようにしたい、と言っていたのが、ああ、なんてニーズのわかった人なんだろう!とこちらもバンバン膝を打っていたのでした。

 

恥ずかしいわけじゃないんですけど、気まずいんですよね。

 

ロゴがどーんって、BTS!ってあると。

普段使いするのに、ちょっとためらってしまう感じが私にはあります。

普段は気が付かないけど、よくよく見たら、

あれ?ひょっとしてそれBTSのグッズ? 

ふふふ・・・わかった?

っていうのが、なんだか好きです。←めんどくさいな!

 

でも今までのグッズを見ていると、すごくいいデザインのフーディがあったり、帽子だったりがあって、なんだか素敵だな、と思うので、結局は商品力なんだな、と、BTSのグッズデザインに入ってる方達をあらためて尊敬したのでした。

 

この企画、また2年ごととかそういうサイクルで(欲しい人全員に行き渡るまでそれぐらいかかりそうです。BTSが大きなグループなので)、ぜひこのメンバーメイド商品企画やって欲しいです。

 

節約生活なので、私は後で、そのとき残ってれば買おう組なんですけれど、メンバーそれぞれがどんな商品を打ち出してくるのかな?と毎回更新が楽しみでした。

R Mさんの風鈴はデザインもだけど、音色もARMYさん達と共有したかったのかな?とか、色々見ているこちらが、ああでもないこうでもないと想像できて楽しかったです。

 

メンバーのみなさん、商品開発に関わったスタッフのみなさん、ありがとうございました!

 

そうそう、すでに事務所側が手を打ってくださってるみたいですね。こちらも良かったです。

対応してくださりありがとうございました!

安心して買い物できます。

(そのときに再販がまだされていれば)

 

予算組んで購入計画立てなきゃ!(笑)

 

その前にまずは「Good Morning Gorgeous」を買わないと!!←2022年、私的最重要買い物のひとつ

 

 

以上、OSAJIのチークは良かった、と、グクさんの企画商品、ARTIST-MADE COLLECTION BY BTSへの感想でした。

 

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2022/01/14

メンバーのインスタグラムとチーク・パニック!

 


 

BTSメンバーのインスタグラムが開設されて、日々の楽しみが増えました。

 

私はもともとひとつのテーマに沿ったインスタグラムを愛好してて、それぞれの更新を楽しみにしてる毎日を送ってるんですが、ここに来てメンバーのインスタグラムを見るという機会に恵まれて、ああ、インスタグラムというのは、テーマを設けない場合、その人の個のエッセンスを現す結果につながっていくツールなんだな、と感心しているところです。

 

ランダムなのか、これはウェブ用にと考えているのかは、わかりませんが、セレクトされた写真には、メンバーそれぞれの日々の在り方が反映されているので、インスタグラムを見ることで、とてもダイレクトにメンバー個人の人となりの味がわかって、ファンとしてはとても嬉しいツールです。

 

いまは長期休暇中ですので、更新頻度もメンバーによってまちまちで、それがまた面白いです。

 

JINさんはお休みをすごく満喫してるんだな、とか、こういう時はネットは触らないスタイルなんだな、とか、逆にJ-HOPEさんは、どんどんこういうツールを使って遊んでいくタイプなんだな、キース・ヘリングがお好きなのかな?とか、やっぱり今日のコーデ写真はおしゃれ番長だな、とか、RMさんは、心に映った景色を再現することをやっているのかな?と思ったり、かと思ったら、美味しそうなホットクが写っていたりして、なんだか、素敵です。

メンバー全員の分の感想を書くと、ちょっとまた長くなってしまうので、割愛しますが。

 

最近のでは、SUGAさんが撮った海があまりに美しくて。いつかは明確にはわからないけれど、実際にSUGAさんがこの美しい景色を見ていたんだな、と思うと、気持ちが暖かくなります。

いいですよね。冬の海って。

私も秋から冬、次第に春になっていく海がとても好きです。

 

そういうわけで、メンバーのインスタグラム、私は思いっきり満喫しています。楽しいです。

 

さて、話はすごく変わって、コスメについてです。

 

表題に挙げたように、「チーク・パニック!」fromVOGUEになってますが。

 

・・・なにがあったんですか?(笑)

 

っていうぐらい、すっごいチークがあちこちのメーカからどっさり出てて、びっくりしています。

 

私はチークを色んなのを塗ったりするのが好きなので、普段は、試したいカラーはキャンメイクからいち早く同系統のが出てればそれで試して、購入計画を立てたりしてます。

ない場合は、ネットでカラーを見比べたり、雑誌の情報を集めたり、YouTubeでレビューをチェックしたりしています。

 

で、ちょうど普段使いしているチークがなくなりかけてたので、その補充も兼ねてあれこれ今朝調べてたんです。

 

それで色々見てる時に、メイクアップアーティストの兵藤小百合先生がご自身のYouTubeチャンネルで、OSAJIというメーカーのチークを使ってて、知らなかったのですぐ公式に飛んだんですが、これが私の好みにすごく合ったんですよ。

それで予算とも相談して(1番大事なポイント)、普段用とちょっとおしゃれ系を目指すとき用に2つ購入しました。

 

素晴らしいメーカーを教えてくださって、兵藤先生ありがとうございました!

 

で、そのあと、キャンメイクのチークもチェックしてたんですが、やっぱりチークすごく出てますよね?

私はあとは、コスメデコルテのクリームブラッシュがすごく気になってます。

 

それにしても節約生活をしている間に、いつの間にこんなにチークの品揃えが良くなったんでしょう?(笑)

やっぱりちゃんとチェックしておかなければダメですね。

また頑張って節約して、ひとつずつ買って集めていこうと思います。

 

チーク、そういえば新しくしてないな、という方は、このチーク・パニック!の波に乗ってみてはいかがでしょう?

すっごい出てますよ。びっくりします。

 

今年の春メイクはチークから!さあ、みんな、ついてらっしゃい!ってことなんでしょうか?←呼びかけてるその人は誰なの?

 

チークが氾濫する春。

チーク好きには嬉しい限りです。

 

以上、メンバーのインスタグラムを堪能している話と、チークがどっさり出ててびっくり、という話でした。

 

 

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2021/12/28

VOGUE 渡辺三津子編集長からの最後の手紙

 

 

いつものように"EDITOR'S LETTER"をチェックしていたら、今月号で渡辺三津子編集長が退任されるということが書いてあった。

どうしよう・・・、と思って、いまに至る。

 

VOGUEには「EDITOR'S LETTER」というページがある。

いつも、VOGUEの編集長である渡辺三津子さんが書かれているページだ。

私はその愛読者の1人で、というより全読者はそのページを楽しみに、そして、頼りにしていたと思う。

 

特に奇をてらった内容ではなく、どちらかというと、実直で、穏やかで、そしていつも凛とした内容だった。

 

いまは節約生活で誌面を手に取ることができない状態が続いているが、WEB版でも「EDITOR'S LETTER」が取り上げられていたので、人気ページだったのは間違いないし、私はいつもそのページを読む時には、拝聴するという気持ちで、実際に耳を傾けるように、少しうつむいて読んでいた。

 

この未曾有の事態が起こったとき、私はとても混乱し、不安だった。

できることは、動揺しやすい自分を恥じながら、自分に負荷をかける情報をシャットダウンし、市井の人達の暮らしぶりをあてに、その真似をしてなんとか自分の生活を成り立たせるくらいだった。

 

その時も、VOGUEはいつも前を向いていた。

何が起こっても、ファッションからの思考を自問し続け、挑戦をやめず、絶えず全方位でありながら、一心に突き進むさまを読者に示していた。

 

その姿は、とても勇敢で、エレガントで、知的だった。

 

たくさんの大声が渦を巻く中で、毅然とVOGUEVOGUEとして成すべきことを成していた。

 

私はとても励まされ、毎月、VOGUEはどうするのか、何を特集するのかを、混乱の時代の中でとても頼りにしていたし、節約生活で誌面購入を断念するまで、毎月の楽しみでもあり、最新号を胸膨らませて買ってきてはソファに座り、時に難しくて深く考えなければならない問題について、付け焼き刃ながら意見をもったり、時にそれは手が届かないながら、夜の航海にふと見える灯台のように私を照らす、ハイファッションの世界を眺めた。

 

その頃、私はVOGUEを読み始めてもう何年も経っているのに、ようやく、この雑誌の編集長は一体どういう方で、どこからやってきたんだろう?と、思いはじめた。

 

どうしてこの混乱期に、このような姿勢を保てるんだろう。

どうして、私達読者から片時も目を離さないアンテナを持ち続けているんだろう?

なぜ、それが可能なんだろう。

 

そう思っていた矢先に、手のひらの宝物。という、これまた大好きなコーナーに、渡辺編集長が登場した。

そして、ご自身の名前、三津子と同じ名を持っている、ゲランの名香「MITSOUKO」を宝物として挙げた。

とても見事に鮮やかに、私の中で渡辺編集長と香水ミツコが紐づけられた瞬間だった。

琥珀色の香水瓶の美しい写真を眺めながら、私にとっても非常に特別な存在である、この香水と同じ名を持つ渡辺三津子編集長のことを、私の頭は多分一生忘れないだろうな、とぼんやり思った。

 

私はこの先もVOGUEの読者であり続けるし、新しい編集長が示す新たなVOGUEの探求もまた、見つめ続けるつもりだ。

 

けれど、とても遠い手の届かない存在だろうな、と気後れしてしまう、ファッションの最先端にいる渡辺編集長が、毎号毎号、届け続けてくれた手紙が、常に私達読者と二人三脚であり続け、そして謙虚でありながらも、本当の知性とは何か、本当の強さとはどれほどしなやかなものであるのか示し続けていたこと。

 

時に寄り添い、時に鼓舞し、時に迷い、また前を向く姿を見せ続けてくれた手紙の中の言葉に、いつも救われていたことを、いつも心強かったことを、冷静さを取り戻させてくれていたこと、乱暴な気持ちを鎮めてくださったこと、そのほか、書ききれないたくさんの瞬間と共にいてくださったことを、往くさきの光を、道を、見せてくれていたことを、悪筆ながらここに記しておきます。

 

私達読者は、確かに、”編集長からの手紙”を受け取っていました。

 

ありがとうございました。

どうか、お元気で。

媒体越しに再会できる日を心待ちにしています。

渡辺編集長の向かう、新たな地平に、幸多からんことを!

 

読者より。

 

追記:コーナー名を間違えておりましたので訂正しました。

大変失礼しました。 ごめんなさい。(2021/12/28/23:38)



 

 

2021/11/14

「大人のイヤイヤ期」

 


 

・・・もとむのカレーパンが食べたい!

(エルグルメはいつも私を新たな地平に連れてってくれる)←エルグルメに載ってたのね。

 

半年とか年に1度、私には「料理イヤイヤ期」と呼んでるものが来ます。

読んで字のごとく、料理をするのがとてつもなく面倒な期間で、ある日、突然はじまって、ある日突然終わります。

その開始時期と終わりは全く読めません。

で、いまがまさにその時なんです。

 

そういう時は食欲もセットでなくなるので、朝食から1体なにを食べればいいのかまったくわからなくなってしまい、料理本の料理を最初のページから順に作ったり、食欲とは別に、今日1日のスケジュールを考えて、体に入れておくと体が喜ぶ食事、を摂取します。

食事=燃料という考え方ですね。

 

なので、今朝のように、白菜と刻みあげのお味噌汁、バタートースト、スクランブルエッグ、サニーレタスとプチトマトのサラダ、ブルーベリー、という、 今日1日戦えそうなものを作って食べて、それで良しとします。

なんなら明日も全く同じメニューということもザラにあります。

ただ、食材の関係で、ちょいちょいマイナーチェンジはしています。

昼はもう朝しっかり食べたので、袋ラーメンにもやし入れたの、とか、トーストに卵とマヨネーズ和えたアレを挟んで食べるやつ、とかで、夜は、弁当か汁物、おかず、サラダか和え物、節約生活じゃなかったらこれにウーバーが入る3択となります。

 

サンドイッチ、カリー屋カレー(←変換できないなら公式からコピペすればいいのでは?)、おかゆ、シーチキンご飯は、ここら辺にランダムに混ざってきます。

(なにそれ?という方は、当ブログの右側にある検索コーナーでイヤイヤ期と入力して検索してみてください。私のダメご飯について書いてあります。)

 

そして、1日を大体、予備電源だけで動かしています。

 

眠い時はスイッチが切れたように眠って、起きたら、また、頭が考えた料理をもそもそと作って食べています。

 

そうすると、長いときは2ヶ月くらい、短い時は数日とかで、ふっと抜けて、いつものように料理を作って食べることが楽しい、という状態に戻っていきます。

 

(注:不眠、無気力が半月以上続くようであれば、専門医の受診をおすすめします。まずは気楽にちょっと不調だな?というときに門を叩いてみてくださいね)

 

他のことはできて、ストレスでもなく、感情の動きもあるので、いまのところ様子見で、「イヤイヤ期」いつの間にか変なタイミングで終了というのを繰り返しています。

 

たぶん、「飽き」だと思うんですけどね。

いくらなんでも、数年単位で毎日繰り返せば、飽きる時もありますよね。

ただ完全に飽きちゃうんじゃなくて、しばらくしたら復旧するので、「飽き」プラス「波に乗れるか乗れないか」という要素も絡んでくるみたいです。

 

それにしても、「イヤイヤ期」という言葉が1般的になって、すごく世の中のこととか、いまの話なら個人的なことまでもが、整理つけやすくなったんですよね。

 

1般的なことなら、街を歩いていて、お子さんがいわゆるギャン泣きして、「やだーやだー!」と言っているのを見かけると、イヤイヤ期という情報が入ってない時は、どうしたんだろう・・・?とこっちも軽く動揺していたんですが、もう予備知識として入ってるので、「ああ、イヤイヤ期なんだな」で、おさまりがつくし、そっとしておこう・・・、という判断をつけやすくなりました。

 

個人的なことで言えば、いま書いた「料理イヤイヤ期」とか、「細かいことするのイヤイヤ期」とか、大人になっても、そういう状態ってあるよなぁ、と、勝手に名前つけて呼んで、自分で対処できていくっていうのは、とてもありがたいです。

 

それまでは、どうしてできないんだろう?と自分を責めてしまったり、そこまで真面目に思い詰めなくても、ちょっと自分に対して敗北感を抱いたりしてしまっていたんですね。

 

でも、

そうだ!

これは「大人のイヤイヤ期」だ!

と気づいた時に、とても楽になりました。

なので、自分にあった工夫を見つけて、やり過ごすようにしています。

 

周囲を見回してみても、そういう状態になってる人って結構いるので、「それは『大人のイヤイヤ期』だね」と言うと、なるほどな、と腑に落ちたような顔をされることもわりとあります。

 

「単純作業イヤイヤ期」とか、

「積み重ねる作業イヤイヤ期」、

「誰かいないと仕事する気になれない期」とか、

あげていくと、それは単にダメ期のことでは?と言われそうですが(笑)。

ーーー、いいんですよ。

名前で気持ちの整理がつくなら、それで。

 

そうやって、うまいこと自分を乗りこなしていければ、同じことがまた起こっても、ああ前になったアレだな、とスッと対処できていくので。

 

そういうわけで「大人のイヤイヤ期」、

ああ!あるある!!

という方は、ご自分の中にひとつ、カテゴリーとして持っておくことをおすすめします。

 

ところで、これを書き始めて3日経過してるんですけれど(大人イヤイヤ期あるある:速度も遅くなる)、料理イヤイヤ期、無事に薄れてきたので、今回は短めで済みました。

朝起きたら、もとむのカレーパンがとても食べたくなっていました。by エルグルメ

よかったよかった。

 

 

さて、冬の始まりの日曜日の今日は、WEB VOGUEで紹介されてて、わー好きそう!と、節約生活なのにすぐにAmazonで買った、パク・ミンギュ著「カステラ」を読む予定。

表題作「カステラ」だけもう読んじゃったんですが、かなり好きでした。

ミスター・ドーナツが出前館と契約しているらしいので、午後はそれを頼んで、コーヒーをいれて、残りを1気読みするつもりです。(私はダブルチョコレートが好き)

 

寒くなってきましたので、あったかくして、ゆったりとお過ごしくださいね。

 

 

あ、そうだ。

 

「データは必ず、バックアップしておきましょう!(笑)」

 

・・・でも、やり直したものの方が前よりずっとよくなるっていうのも、あるあるですよねー。

ファイト!

 

 

 

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