休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)
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2023/01/18

Marigold / Alex Isley ・ Jack Dine と2023グラミー・アルバム賞、2022年のアルバム、この一曲について

 


 

今日は音楽の話です。

 

年越しから年明けまで、何を聴いていたかというと、アレックス・アイズレーのマリーゴールドというアルバムをずっとかけていました。

 

 

 

 

体調がすぐれない状態では、私は、あまり強い音楽が聴けなくて、臥せってる間は音楽は止めていたんですが、少し良くなってからは、アレックス・アイズレーをずっと聴いていました。

 

ジャンルは、RBとかソウルでいいんでしょうか。

こちらも機会を作ってまた紹介しますけれど、ネオソウルの旗手のMoonChildのアルバムが結構好きだったので、聴いているときにすごくいい声がしてきて、調べると、アレックス・アイズレーがコラボレーションしてたんです。

 

で、かなり好きだったので、Spotifyのリンクを飛んで、アレックス・アイズレーの最新作、マリーゴールドに辿り着いたという経緯です。

 

アレックス・アイズレーの情報はオフィシャルでは私はうまく探せなかったので、ウィキペディアの英語版を機械翻訳にかけての情報となります。

 

2012年にセルフプロデュースによる「The Love/Art Memoirs」でデビュー。

自身の音楽を「ヒップホップとジャズの影響を受けたR&B」と語っているそうで、私が愛聴しているマリーゴールドでは、プロデューサーのジャック・ダインとタッグを組んだ二作目となるそうです。

共感覚(シナスタジア)というギフトの持ち主だそうで、

ウィキペディアから引用すると

(引用ここから)

” アイズレーは共感覚を持ち、その現象についてLA Weeklyに説明している。"頭の中にキャンバスがあり、全体が描かれているか、色の波が続いている...作曲を始めると、色がしっくりこないからキーを変えなければならないこともある”(引用ここまで)

と語っていたそうです。

 

(アレックス・アイズレー、ウィキペディアより)

 

共感覚(シナスタジア)について詳しくは検索していただくとして、ミュージシャンには結構このギフトを持つ人が多いという認識を私はしています。

 

確か、どなたか、その方もミュージシャンだったんですけれど、コードの音が一定の色に見えるというか頭の中で描画される、ということを何かで見た記憶があります。

 

私は音楽は好きですが、自分では作れないので、こうして私達のもとに届けられる素晴らしい作品群が、ギフトという個性によって創り上げられている側面を持つ、ということに、いちリスナーとして、とても感謝しています。

 

マリーゴールドに話を戻すと。

全曲私は好きで、個人的には捨て曲なしの、素晴らしいアルバムであると思っています。

リリースは2022年の3月だったそうで、もっと早く聴いていたらなと後悔する気持ちでいっぱいです。

 

個人の方の情報なので参照リンクが貼れないんですが、アレックス・アイズレーで検索すると、取り上げておられる方々の評価は皆、高く、このマリーゴールドというアルバムで、アイズレーが元々持っていた才能が大輪の花を咲かせたという認識で間違っていないようです。

 

音楽を聴くとき、メロディラインが好きとか構築されている音蝕が好きとか、色々あると思うんですが、私は声が好きになるアーティストを、長く応援する傾向にあります。

 

少し掠れていて、それでいて高音は伸びやかである、アレックス・アイズレーの声はとても心地よく、晴れている日でも雨の日でも曇った日でも、時間帯を選ばず、耳に届いてはその時々に少しずつ違う表情を届けてくれるので、めぐり合っちゃったな、という気持ちです。

 

よかったら、聴いてみてくださいね。

 

そして、グラミー賞についてですが。

毎年、予想を公開はしていないんですけれど、雑感的なことは書いているので、今回もそんな感じで書こうと思います。

 

アルバム賞ですけれど。

私は、ビヨンセの「RENAISSANCE」がやっぱりすごく食い込んでくるんじゃないかと思っています。

 

 

 

 

アデルとビヨンセの一騎打ちだろうというのが、世間的な評価のようですけれど、私はビヨンセとハリー・スタイルズの戦いではないかと思ってみています。

 

ハリー・スタイルズの「Harry's House」もすごくいいアルバムで、私も結構聴いていました。

 

 

 

 

 

好きだった楽曲は「As It Was」「Little Freak」「Daydreaming」とやっぱり「Boyfriends」が大好きです。

 

Boyfriends」はTHE FIRST TAKEでのパフォーマンスが初見だったんですけれど、同時についていた翻訳がとてつもなく素晴らしくて。

私はこの美しい、そして哀しくて優しい楽曲が大好きになりました。

 

その時調べて驚いたのが、ハリー・スタイルズって楽曲も自分で手がけているんですね。

すごく才能に溢れた人なんだな、とびっくりしたんですが、同時に、そうでなければ今の場所にいないだろうな、とも思いました。

 

私は楽曲制作については、共作も一人でやる自作も、提供曲を歌うのも、全部、あり、というタイプのリスナーです。

理由は、どんな楽曲でも、その人が歌い、パフォーマンスしなければ、その楽曲に生命が宿ることはない、という瞬間をリスナーとしてたくさんみてきたからです。

 

なので特にこだわってはいないんですけれど、その人の手による楽曲なら、表現者としての顔の部分の情報量が増えるので、楽曲に触れた時の解釈の余白がぐんと広がっていくので、そういう意味でとても興味はあります。

 

2022年のこのアルバム、として一枚あげるなら、私は断然、「JACK iN THE BOX」です。

 

 

 

J-HOPEさんというアーティストが新しい世界を提示したとてもエポックメイキングな一枚というのもありますし、何度聴いても、胸の中心にたぎるものが込み上げてくる、という点でも、非常に優れたアルバムだと私は思いました。

 

2022年のこの楽曲、として一曲あげるなら、私は、New Jeansの「Cookie」です。

 

 

 

二つともK-POPというジャンルからの選曲になってしまいましたが、「JACK iN THE BOX」といい「Cookie」といい、新たな世界を切り出し、今までの流れを大きく変えてみせた力作だと思っています。

 

久しぶりなので、なんだか長くなってしまいましたが。

 

以上、Marigold  /  Alex Isley Jack Dine とグラミー・アルバム賞について、2022年のアルバム、この一曲についてでした。

 

付記

BTSのノミネートについてどう思っているかというと、ファンなので、どうして獲れないのかな、と毎年思っているんですね。

 

そして、当時ノミネートされていた、ポップ・グループ賞においては、私の好きなアーティストが連続して受賞していたので、なんともいえない気持ちになりました(笑)。

 

なので、今年も、音楽ビデオ賞/ポップ・グループ賞にノミネートされていますけれど、獲得しても何もおかしくない、と私は考えています。

(参考リンク アワード・ウォッチ様 https://award-watch.com/

 

 

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2022/08/12

New Jeans / New Jeans 1st EP 'New Jeans'

 

 

 

グループ名を冠した1st EPですが、j-hopeさんのJACK iN THE BOXと並行してとても愛聴しています。

 

New Jeansでニュース検索すると、さっそくあれこれ記録を作っているようで、応援している側としては嬉しい限りです。

 

参照リンク Yahoo ニュース内 Kstyle 様

https://news.yahoo.co.jp/articles/e2ce43fd7a5b05881d78e6f9c3af51bf651be37e

 

先日、Twitterで同じくグループ名を検索した時に、「ゲーム・チェンジャーが現れた」とおっしゃってる方がいて、なるほど、確かにその呼び名にふさわしいグループだと私も思いました。

 

また、New Jeansを手がけているミン・ヒジンさんについて、「ミン・ヒジンは、アートディレクションだけでなく、音もいいんだ」というミン・ヒジンWorksに詳しい方の情報もみかけて、そういうことだったのかと、この1stを聴いて深い納得がありました。

 

それくらいこのアルバム(1stEPとありますけれど、4曲入りでミニアルバムですよね?)のクオリティは高く、捨て曲がありません。

 

クレジットを見ると、HypeBoyにはメンバーのHanniが楽曲制作のトップクレジットに出ていますね。

このミニアルバムでは、メンバー参加はこの曲だけですけれど、今後はメンバーも制作に関わっていくんでしょうか? もしそうだとすれば、すごく楽しみです。

 

収録曲に話を戻すとですね。

どの曲もすごくいいんですが、私は中でも「Cookie」が好きです。

彼女たちが言うには、デビュー前に自分達がまだ隠れていた時にもかかわらず、その時から応援してくれていたファンの方達に向けて、作った曲だそうです。

 

歌詞世界はとてもキュートで、"君”のためにクッキーを焼くという話が繰り広げられているんですけれど、ファンのためにNew Jeansのみなさんがクッキーを焼いてくれるところを想像すると、なんだか頬が緩んでしまいます。

素敵ですよね。

ケーキじゃなくて、クッキーというところが、お菓子作りの段階をちゃんと踏んでいるリアルがあって、そこがまた魅力的です。

 

 


 

 

HYBE LABELS チャンネルより

NewJeans (뉴진스) 'Cookie' Official MV

 

 

歌詞の中にある(公式M V、画面右下のダイヤルマークをクリックして日本語を選択すると歌詞が表示されます)

 

「君をチョコチップでSprinkle

君の味覚をダメにしたい 

隠しているけど 

君にもっと会いたい」

 

(スプリンクルとは、ケーキやクッキー、クレープのデコレーションに使う、色とりどりの甘いふりかけるアレのこと)

 

とあるんですが。

 

お菓子作りって、ちょっと魔法的な感じがするんですよね。

 

呪術まで言ってしまうと重いけれど、食べさせる相手に少し魔法をかけているようなフィクション感があるのは、お菓子を作らない人から見たら、作っている人は魔法を使っているのではないかと思うほど、とても不思議に満ちた工程に見えるからじゃないでしょうか。

 

この曲を彼女たちが、置いたベンチを中心に、その周りを回りながら踊り、素敵なパフォーマンスを繰り広げながら歌うと、お菓子作りが持っている、摩訶不思議だけど、でも実用的で、少しだけおまじない要素をも含む、ガーリィでニヤリとさせる現在の魔女っぽさが、楽曲のバックグラウンドのムードとして流れているように私は感じています。

 

ラストがまた、

 

「私が作ったクッキー come and take a lookie

うちにだけある 遊びにおいで

いくらでも焼くよ

でも君が虫歯になっても 私は知らない」

 

で終わっていくところが、なんとも、ニクイ作りの楽曲です。

 

収録曲1曲だけでもこれだけのハイレベルな楽曲で、しかも他の3曲も、「Cookie」と比べて遜色無い、全曲シングルカットできる(実際、トリプルシングルみたいですね)、クオリティで揃えてきた、意外なところから真打登場となったこのアルバム。

 

ーーそう。

ごく少なめに言って、このミニアルバムは、K-POP界で今年1番を争う名盤だと私は思っています。

 

いままでとは全く違う存在だと早くも話題をさらっている、予想通り大注目株となったNew Jeansが、楽曲内でファンに感謝の気持ちを込めて焼いてくれるというクッキー。

 

私は、チョコチップはダークで、オレンジピール多めでお願いしたいところです。

 

 

以上、New Jeans 1st EP ' New Jeans' についてでした

 

 

 

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2022/07/29

New Jeans ファースト EPが、おしゃれすぎる話

 

 

HYBE 新レーベルのADORからNew JeansのファーストE PNew Jeans」が、日本では2022812日に発売になります。

 

参照リンク TOWER RECORDS様 オンラインショップ内

New Jeans ファーストE P

https://tower.jp/article/feature_item/2022/07/25/0102

 

これが、すさまじくかわいいんです。

 

何がすごいって、パッケージデザインが最初からすごく凝ってるし、今回のE Pって、ミュージックカードとBluebookバージョン(ピンナップブック入り)となんとなんとBagバージョンがあるんですよ!

 

そう。バッグなんです。

リンク先を見て頂ければわかる通り、ラウンド型のバッグの中にC Dとかピンナップブックとかが入ってるんです。

このバッグもすごく素敵デザインで、色は赤・黒・白の3色で発売されるそうです。

 

かわいい!

可愛すぎる!!

なんて素敵な商品展開なんだろう!

 

同封されているログブックもピンナップブックも、とってもおしゃれで素敵な写真が満載のようですね。

 

で、本体のC Dもすっごいかわいいデザインなんです。

 

かわいい、かわいいよぉ!(悶)

 

私は配信派ですし、いまも節約生活なので、これすぐには購入できないんですけれど。

でも、いつか必ず手に入れたいと思います。

(その頃にはプレミア価格になってるかな?)

 

ミン・ヒジンWORKS、最初っから飛ばしてきますね。

フィジカルに対する固定観念を、ガンガン塗り替えていってますよね?

さすがのひと言です。

この調子で、どんどんやっていって欲しいと思います。

 

買えなくても、写真見てるだけで幸せな気持ちになります。

グッドデザインは人を幸せにするってほんとですね。

 

あまりの可愛さとグッドデザインぶりに、さっそく度肝を抜かれました。

 

 

以上、New Jeans ファースト E Pについてでした。

 

 

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2022/07/26

NewJeans (뉴진스) / 'Attention'

 


 


 

 

HYBE LAVELSオフィシャルチャンネルより

NewJeans (뉴진스) 'Attention' Official MV

 

 

みなさんはもうご覧になりましたか?

 

私はおととい気がついて、すっかり夢中になっています。

 

ミン・ヒジンさんの仕事を語れるほどは、まだ完全には掘っていっていないんですけれど、彼女がHYBEに入社した頃から、なんという人がいるんだろう・・・と、すば抜けている彼女の仕事や、たくさんの人たちが語っているミン・ヒジンWORKSについて、わからないところもまだまだあるんですが、私も、息を呑んでその奇跡的な仕事の軌跡を見つめている1人です。

 

HYBE内に新レーベルADORが設立された時から、まだかな、まだかな、と待っていたのですが、'Attention'M Vを観て、その甲斐があったなと胸を熱くしています。

 

少女期に、私には「特別な女の子」と、そっと心の中でだけで、そう呼んでいる女の子達がいました。

 

その女の子達は、全くもって、特別な存在で、男の子たちも、女の子たちも、誰にいわれるまでもなく、無言で周りを取り囲んで、だけど、少し距離を持って、憧れと羨望の入り混じった眼差しをむけている中、彼女たちはとても自然に、普段から特別な存在として、違う時間を生きていました。

 

その女の子達は大人になるとどうなったのかは、知りません。

でもおそらく、彼女達は大人になったら「とびきり」になっていったんだろうな、と、確信に近い思いが私の中にあります。

 

その女の子達というのは、おそらく記憶が補正した、とても美しいファンタジーなんだろうな、と分かってはいるんですが、同時に、この世界のどこかには、必ず、そういう女の子達がいる、という事実が、私の中に認識としてあるわけです。

 

その女の子達が突然、ミン・ヒジンさんの手によって、こうして世界に登場したことは、とても嬉しい事件だと思います。

 

・・・まだの方は、ぜひこのM Vをご覧になってください。

 

 

懐かしいあの頃に、実際に居た、彼女達が、ここにいます。

 

 

「はじめまして。

ずっと、あなた達のことを待っていました。」

 

 

 

 

 

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