休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)
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2022/12/17

 SZAのSOSを聴きながら思っていること

 


 

今日は音楽の話です。

 

SZAの最新アルバムSOSはもう聴かれました?

私は発売日当日から夢中で聴きまくっています。

このアルバムは事件と言っていいんじゃないでしょうか。

 

いやー、すごいです。

ご本人のインタビュー等、言葉の断片を見ると、前作のあまりの評判の良さに、プレッシャーというか、逆に、だからと言ってプライベートでトラブル続きの人間に、高いレベルの作品を期待するというのは、人間に対する姿勢じゃない。機械に対してやることだ、というようなことを(私の覚え書きなので、正確な情報を知りたい方は検索してください。ごめんなさい)、言っていて、そりゃそうだろうなぁ、と思っていたら、このアルバムです。

 

びっくりしました。

良すぎて。

 

歌われている内容については、もう訳がガンガン上がり始めていると思いますので、それはおいおい語っていこうかなと思っているんですけれど。

 

もうタイトルがSOSなので、とても精神的に落ちてる状態を切り取った作品が多いようなんです。

楽曲面では、メロディラインがより透明感とプライベート感を増していて、ちょっと内面に踏み込みやすい音の連続で、その状態がしかもハイクオリティなため、危うさすら漂っているように私には聴こえました。

 

で、これはもうアーティストの宿命なんですけれど。

 

そういう状態でも良い音楽ができてしまう。

そしてそれをリスナーであるこちら側は愛聴している。

 

という、アーティストとリスナーの不思議な関わり合いが、これはこれで至福なんだけど、でもSOSって言ってるし・・・。

こうやって聴いていて、それだけで、本当に大丈夫なのかな? と、このアルバムがリリースされるまで過ごしていたSZAの精神状態を、やはり心配してしまう気持ちがあるんですね。

 

SOSを聴いて、SZAを待っていた人達は多かれ少なかれ、そう思うんじゃないでしょうか。

 

私もやっぱり、アルバムすごくいいんだけど、SZAは大丈夫なのかな? 作品に昇華できている時点で、自分の中で痛みや苦しみが整理できたのかな? とか、色々考えてしまうんですよね。

 

私はアーティストのプライベートって、本人が語らない限り、決して踏み込んではならない部分だと思っています。

 

どのような世界が作品に提示されても、それはあくまでも楽曲の世界観であって、作った本人の全てでは当然ないですし、時間の面で言えば、過去のことなんですね。

いま現在のアーティストのことは、本人が語らない限りわからないし、語った端から過去になっていってしまうので、いま現在を共有することは、決してできないものですから。

 

けれど、痛みというものが、確実にそこにはあったのだ、というものに触れると、その痛みとの関わりが、治癒に向かう作品昇華であってほしいな、と、すごく勝手なんですけれど、リスナー側のエゴと分かっていても願わずにはおれないんです。

 

カート・コバーンのこと然り、他のミュージシャンのこと然り、やっぱりありますしね。

 

私はそこまでポジティブでは無いんですが、創作という方向に生きる道を見い出すのが、アーティストの在り方のひとつと思っているので、痛みを作品にしていく過程で、よくアーティストの宿命と言われている、幸せになったら作品が創れなくなる、っていう、本当に馬鹿げている言葉に縛られないで欲しいと強く思っています。

 

身も蓋もないことを言えば。

幸せであっても痛みは続くし、暗い気持ちはやはりあるんですよ。

 

けれど明るいものに照らされている時間が長くなっていっていて、できていくものの彩度が上がっていく事象があって、作品がゆっくりとうねりのようなものを伴って変化してくことは、側から見たら、あれ、明るい方向に変わったな、と思ってしまうことがあっても、それは絶対にアーティストとしての失敗では無いんです。

 

その時触れているものを作品に変化させることができる人達の創造の記録なので、生きていっているんだから、変化して当然なんです。

 

それができている限り、失敗では断じてないんです。

 

商業的に成功するかどうかは、その時、人が聴きたい音の多数決がどれだけ分かっているか、ということであって、アーティスト性とは全く無関係なんですよね。

 

その両方できる人がトップミュージシャン、スーパースター、トップアーティスト、呼び方は色々ありますけれど、そういう巨大な存在になっていく。

そういうことなんだと私は捉えています。

 

なので、創作がアーティストにとって救いと言われるものの一片である限り、治癒の側面を持つ限り、明るい方向に向かうことを恐れないで欲しいと思っています。

 

以上、ざっくり言うと、

 

SZA、すごいアルバムをありがとう!

大変だったんだね。

あなたを苦しめているトラブルが全部、解決するといいし、物事が明るい方向に向かうといいね!

リスナーもあなたのことを大切に思っているよ! 」

 

でした。

 

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2022/12/07

Spotify2022まとめ、好きなプレイリスト、SZAのニューアルバム発売決定!とチルって何?

 


 

今日は音楽の話です。

 

 

今年もSpotifyまとめが出ましたね。

 

Spotifyが個別のユーザーデータをもとに、一年間の総再生時間やジャンルランキング、リスニングタイプなどをお知らせしてくれるものなんですが。

 

私は去年は見よう見ようと思っていたうちに、公開が終わってしまったか、何かで、それっきりだったんですが。

今年はちゃんとスクショを撮って、保存しました。

ハッシュタグでSpotifyまとめってあるそうですが、ここでは少しやり方が難しいので、普通に書いていきます。

 

私のSpotify総再生時間は、43,151時間でした。

 

「日本の他のリスナーより96%以上多く再生しています」と出ますが、音楽好きのナードとしては、ちょっと少なめです。来年、もうちょっと頑張ろうと思います。

 

ジャンルは1R&B 2位コリアンRB3位オルタナティブR&B4Kラップでした。

 

もっとポップミュージックも聴いていきたいので、こちらも来年に期待です。

 

リスニングタイプはノマドタイプ。

 

「ノマドタイプ:音の世界の遙かなる旅人。幅広い音楽を聴きますが、お気に入りの楽曲やアーティストとは、パートナーとして一緒に旅を続けます」

 

とありました。

 

私はアルバムを聴いたり、一つの曲を聴き込んだりするときに、綺麗な言い方をすれば、旅をするようにその音楽世界にすっぽり包まれて中を歩き回っているので、確かにそういう側面はあると思いました。

 

一番聴いたアーティストですが、PENOMECOだったんです。

あれ? 他のアーティストもけっこう聴いてたんですけれど、こういう統計の結果が出ました。

 

どちらかというと、ここからわかるのは、あまりにこの曲が好きなので、私はPENOMECONo.5を聴きすぎたということでしょうね(笑)

名曲ですので、まだの方おられましたら、この機会にぜひ。

 

以上、音楽の話もするブログとしては、やっておいた方がいいかな、と思って、Spotifyまとめをやってみたんですけれど、このデータだと私というユーザーの嗜好はわかっても、読まれている方は、はあ・・・、という感じになっていきそうなので、ちょっと、話題としてはミニマムでしたね。

Spotifyまとめをディスってるんじゃないですよ。私の取り上げ方が面白味がないという話です)

 

みなさんのSpotifyまとめはどうでしたか?

私のはこういう感じでした。

 

以下はプレイリストの話題です。

 

好きなプレイリストなんですが。

私は前にもここで紹介した「4:00 AM GROOVE」がとても好きで、更新されてなくても、更新されていても、変わらない情熱で愛聴しています。

 

それと、最近では「Chilled R&B」「I Love My '10s R&B」「Rainy Day」「Morning Cafe Mood & Chilling」というプレイリストをかけています。

こちらはすごくほぐれる音楽が入っていますので、良かったらSpotifyで聴いてみてくださいね。

特に「I Love My '10s R&B」はSZA率が高くって、SZACtrlというアルバムがどれだけセンセーショナルだったかを物語っています。

 

そんなSZAですが、なんと12/9にニューアルバムが発売されるそうですー!!!!!

やっと、やっとこの日が来たかという感じで、私はいまからソワソワしています。

 

ちょっと変わり種のプレイリストでは、「Rain Sounds」というプレイリストがあるんですが。

 

 

こちらは雨の音が延々入っているというもので、雨の音を聴いてリラックスしたいときや、入眠用の音楽として、ピッタリではないでしょうか。

こちらもよろしければ聴いてみて下さいね。

 

ところで、チル(chill)という言葉。

この方向の楽曲によく使われている言葉なんですけれど。

 

そういえば正確に調べたことがなかったなと思って検索すると、weblioにすごくわかりやすい解説があったので、引用させていただくと共に、引用元リンクを書いておきますね。

 

(引用ここから)

---------------

「チル(chill)は心身のリラックスした状態を指す言葉で用いられる俗な表現。「のんびり」「まったり」「癒やし」などと言い換えられる。形容詞的に「チルい」と表現する場合もある。

 

<中略>

 

スラングとしての「チル」は、とりわけ音楽シーンにおいて「チル系」「チルアウト系」などと呼ばれたジャンルの音楽が念頭に置かれている。

 

「チル系」は主にクラブで流される電子音楽であり、ノリノリのEDMではなくむしろアンビエント寄りの、ダウンテンポのゆったりとした曲を指す。

 

1990年に The KLFが発表した「Chill Out」というアルバムがチル系・チルアウト系の音楽を生んだ嚆矢(こうし・物事のはじめ)とも言われている。」

--------------

(引用ここまで)

 

引用元リンク

weblio 辞書内 実用日本語表現辞典より

https://www.weblio.jp/content/%E3%83%81%E3%83%AB

 

 

私は、ゆったりとか冷んやりとか、そういう意味で使ってたんですけれど、いつそれを知ったのかが思い出せないんです。

 

けっこう前に、”チルい”という言葉がわーっと出た時期がありましたけれど、いまはあまり見かけないですし、耳にしないですね。

そのかわり、もともとの”チル”(chill)という言葉が、音楽シーンなどで固定されている感があります。

 

私の周りではあまり”チルい”という形容を使っている人はいません。

 

ちなみにアンビエントで検索すると、

ambient (周囲の)(環境の)という結果がヒットします。

アンビエント・ミュージックは直訳すると環境音楽のことと検索すると出てきます。

ウィキペディアに詳しいので、興味ある方はそちらをご覧になってみてください。

エリック・サティも環境音楽の先駆けとして有名ですよね。

(私はジムノペディよりジュ・トゥ・ヴーが好きです。)

 

好きなプレイリストを探すとき、結構このチルというキーワードやGROOVEJAZZRBなどを入れて探すと、ゆったりしたり、スロウだけどグルーヴ漂うプレイリストに行き着きやすいので、良かったら試してみてくださいね。

 

以上、Spotify2022まとめ、好きなプレイリスト、SZAのニューアルバム発売決定!とチルって何? でした。

 

 

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2021/01/30

TheWeekend ー SZA

 

ある時から会話の中に自虐を入れるのをやめました。

 

特に「おばさん」「ババア」というワードは避けるようにしてます。 

 

若い方と話している時、なぜか私は「おばさんだから」「ババアだから」を連発してたんですけど、ある日、相手がすごく困ってるのに気づいたんです。

 

そりゃそうだよね。

「おばさんだから」とか言われても、「そっすねー」というわけにもいかないし、気まずいし、年齢なんか見りゃわかるのに。

 

なぜ言ってたのかなー?と考えると、どうも言外に

「私は自分がおばさんだってわかってますよ。あなた達と話してても若者気取りではありませんよ」

ということを言いたかったみたいなんです。なぜか。

 

全く必要ないことですよね。

 

どっからどーみても、おばさんだから、そんなの相手は最初からわかってるし、向こうだって「お前はババアだからこっちに入ってくんな!」とか考えてもいない。

普通におしゃべりしてるだけなんだから、そんなこと連発すればするだけ、相手を困らせてしまうんですよね。

 

それにハタと気づいて、ああ私は、おばさんって言うのやめようと思った次第です。

 

そして、自虐も、面白いのが言えればいいけど、そんな面白くもないんですよ。大体の自虐って。

 

言われたら、そんなことないですよ、と言うしかないし。

笑って流すのがマナー的なところもあるし。

あんま覚えてないけど、若者だった時、やっぱり目上の人に自虐言われて、私も知らんぷりしてたなぁ(塩すぎ)、と思い出したりもしちゃったりして。

 

なんでそんな変なかっこつけしてたんだろう。

私の場合は、ですけど、客観的に自分のことを見れてますよ、アピールだったみたいなんです。

で、誰もそんなこと思ってもいないし、自虐方向のぶっちゃけトークされて距離が縮まるっていうのは、幻想でしかないと思うんですよね。

 

ま、そういうことで、自虐やめました。

 

歳をとってわかったことは、若い頃と同じ生活はやっぱりしなくなるし、体をいたわるタイムスケジュールを組むようになります。

なかなか疲れが取れないし、夜更かしもちょっとしかできなくなるから。

暴飲暴食もやめました。

ただ、生活の嗜好は年々変化しながらも、根っこにある価値基準とかセンスの方向みたいなものは、若い時と全然変わらなくって、もういい年になったけど、あ、こういうもんなんだなぁ、へー、とか思ってます。

 

いくつになっても、私は私でした。

なーんだ。




 

(▶︎ ボタンを押すと曲が聴ける仕様になっています。フルで聴く場合は要Spotify

 

表題曲はSZATheWeekEnd

 

アルバム「Ctrl」に収録されています。

世界中の洋楽ファンがSZAのニューアルバムを待ってますけど、いつになったら出るのか。

そうそうこれを書いてる時、テイラー・スウィフトがまたアルバムをドロップして、ほんとびっくりしたんですけど。

サブスクで試し聞きしながら、購入計画を立ててるところです。

 

配信、いいんだけど、気がつくとすごい額になるから、私は今月はこれを買って、来月はこれを買ってと着々と揃えていく、ちまちま購買層です。 

 

レビュー書いたことないな、ごめんなさーい。

 

 

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