にわかには信じられないことを聞いて、いまだに夢心地です。
夢見心地過ぎて、もうなんか冷静になってしまっている自分がいるんですけれど。
あのー、10年以上前の話なんで、10年以上後の私が今頃、黙ってうきうきしていても何の問題もないとは思うんですが。
ええっ! あの人って、こいつをこんな形でディスってたの? という誤解がもしあったら大変なご迷惑になっちゃうので、自慢話を(←!!!!!)書かせていただきます。
某稀代のコラムニストさんが、どうやらそうおっしゃってくださったらしい、という見込みだけで、慌てて書くんですけれど!
あいつはドブネズミだ。
ドブネズミだと。
あの・・・、大丈夫ですか?
なんかシーンとなっちゃってドン引きしておられませんか?
あのドブネズミって、むっちりふっくらデカい!ドブにいるからドブネズミって名前の理解でいいんでしょうか?
とにかく、あれです。アレ。あのおっきな鼠。ドブネズミ。
で、通常、これって陰口、ディスりに、なるん・です・け・れ・ど・も!
THE BLUE HEARTSの楽曲に「リンダリンダ」という名曲があるんですね。
みなさんにとっても、ものすごくお馴染みの、あの名曲。
こちらの楽曲「リンダリンダ」の出だしに、
”ドブネズミみたいに 美しくなりたい
写真には うつらない 美しさがあるから”
という歌詞があるんです。
実は、
私、すっごい写真うつり悪いんですよ!
見た目は、一般人レベルの界隈で中の下なんですが。
それにしても、お前の写真うつりの悪いことと言ったら!
って、なんか児童文学翻訳文みたいな言葉になっちゃうくらいうつりが悪いんですね。
これはすごく緊張してしまって、どう写っていいか分からないし、あれこれ考えすぎてしまって、いるからなんですけれど。
ひょっとして、その悔しさをご存じだったのかな? と思わなくもないことが、当時その頃、あの日あのとき、そこらへんのあの辺りで、あったんです。
だから、もしかして? とは思うんですけれど。
そうでなくとも、なんと、ねえ!
その方は音楽にも大変精通しておられて、当時の私が、その頃より前の昔に(落ち着けよ、いーから(笑))書き散らしたものをいくつか目を通されれば、
それで、その頃もディスりまくられていた私のことを、
分かる人だけに分かる言い方で。
10年くらい後にそれをお聞きして、
私、その方とわりかし、よくわかんないネット特有のやり方で、なんか仲良しだと思っていたんです。
思い込みかな? とも思っていたんですけれど。
なので、すごく私はまた顔に出さずに(一説によると出しまくっていたそうですが(笑))、あのー、お慕いさせていただいて(近年では、こーゆー書き方をまた鼻でお笑いになっていたそうで、そーゆートコもなんかすっごい好きです!)いたんですね。
でも私は、その方って、私のようなもののことを基本嫌いだと思っていたんです。
きちんとしていないし、すぐ逃げるし、弱いし、臆病だし、お前、良いとこ1個もねーな!みたいな、感じの、
だけど、そんなに誉めていただいていたことを後になって知って、
生まれて初めてそんなにほめてもらったし、
アレは、悪口ではなく!ディスりでもなく!
最高の、ほめ言葉です!
どうか誤解をなさらないでください。
その方の、ものすごくかっこいい、
言われた本人が言うんだから、間違いありません!
・・・もう、胸がいっぱい。