おはようございます。
被害に遭われた地域のみなさん、謹んでお見舞い申し上げます。
1日も早い復旧を願っております。
夜、あまり眠れなくなる状態に入るかもしれませんので、昨日、今日と、紹介した音楽をよかったら試してみてください。
そして不眠が長く続いた場合は、必ず速やかに専門医に相談してくださいね。
ブログの話ですが、今日まで、穏やかな音楽を紹介して、明日からは平常運転のお昼1時公開に戻します。
今日の話題は、林檎。
林檎を今冬から、JAタウンで箱買いするようになりました。
好物という事もあるんですが、果物が日常的に家にある状態にしたかったんです。
でもスーパーで買い出しのときに毎回買うのは、ちょっと重荷だったので、ネットで調べて、箱で取り寄せするようになりました。
私は「サンふじ」という品種の家庭用を買ってたんですけど、 商品と1緒に入っていたリーフレットに、林檎の「蜜」について記載があったんです。
林檎の「蜜」ってシーズン中、甘い品種の中に入ってるかと思ったら、あの「蜜」が出ているのは、初冬中盤あたりから年末までで、それ以降になると、実の中で「蜜」が吸収されていって、甘さは変わらないけど、割った時に「蜜」が見えなくなるそうなんです。
そういうものだったのか、と驚いて、食べ進めていくと、確かに、年明けぐらいから、割っても「蜜」が出なくなったんですね。
もいだ林檎が呼吸しているだろうことは、なんとなく感覚的にわかっていたことだったんですが、実の内部で吸収が進んでいっているってことは、全く思いもよらなかったので、自然のものってすごいなぁと、ひどく感心したのでした。
メモの回で書いたように、たくさんあるから林檎の甘煮を作ろうと思ったんですが、結局、順調に食べてしまって、全部なくなったので、今年はシナモン薫る林檎煮は我が家では出番はなさそうです。
もう食べ切っちゃったので、今はまたスーパーで袋買いをしています。
他にも、キウイやバナナなども買って、主に朝食の席で出しているんですが。
朝、フルーツを食べるようになって、言われている通り、体調がとてもよくなりました。
栄養素については詳しくは知らないんですけど、体調がこれだけよくなるのだからと、これからも続けられる限りは、続けていこうと思っています。
JAタウン、よかったですよ。
お店によっては支援にもなるので、今回の災害の支援インフラが整ったら、買えるものはないかなぁと、またちょっとのぞいてみようと思っています。
追記
ついさっき、昨日買った大振りの林檎を割ったら、中に蜜がたっぷり入ってました。
ですので蜜の吸収って、品種によるもの、なのか、ある気温下で貯蔵している、という条件付きで起こるのか、興味深いところです。
表題曲はエリック・サティの Je te veux 。
奏者 Giacomo Scinardo
Satie : Gymnopedies ,Gnossiennes & OtherWorksに収録されています。
有名な曲ですよね。
サティは中学生の時にハマって、いまも時々聴いています。
サティのエピソードでは、音楽をBGMのようにして聴いてくれ、という主張をしていたそうで。
BGMという考えがまだなかった時代に、音楽会に来て、音楽を座ってじっと聴かないでくれ。歓談しながら聴いてくれ、というんですから、当時の人達はさぞ面食らっただろうなと思います。
なかなか風変わりな人物でもあったようで、夜はベッドではなくハンモックで寝ていたそうです。
それもなにか、サティなりの考えがあったんでしょうね。
ジャン・コクトー、パブロ・ピカソとチームでやった歌劇の楽曲、パラードもドキドキしながら聴いていました。
小品ですが、可能な方は、あたたかいお茶を入れて、ゆっくりくつろぎながら聴いてみてください。
サティがそう望んだように。