日曜日なので穏やかな内容を書いています。
あわです。「粟」。
くりは、こっち、「栗」。
あまり見ていると、ゲシュタルト崩壊を起こして、この字はそもそも字なんでしょうか? と、だんだん漢字そのものの存在理由がわからなくなってきますので注意が必要です。←あなただけでは?
私は、今月は園芸にゴウゴウと燃えていて、今日が何日かわからなくなっているくらい、あれこれやっていたのですが、そんな中でもうっすらと頭の隅で、もう仲秋の名月って終わったんだろうな・・・、とがっくりしていたら、なんと、今年の仲秋の名月は9月29日なんだそうです。
参考リンク
お月見をしよう!
国立天文台 様
ほしぞら情報2023年9月 より
よかった。お月見が今年もできる。お月見といえばお月見団子。または、ついた餅。と発想して、いまご覧になっている文章を打っているところです。
お月見は好きで、できる限りやるタイプなんですけれど。
もうかなり前、ずっと前なので、記憶もぼやけていて申し訳ないんですが。
私、ものすごく美しい名前の神社さんが開催した、お月見の会(というような感じの名前)に参加したことがあるんです。
すごく古式豊かで雅やかで、それでいてカジュアルな会だったと記憶しているんですけれど。
そこで、参加者全員のテーブルに、お月見のお餅が配られたんですね。
そのお餅が、確か・・・、粟(あわ)がまぶされていたお餅だったんです。
そのうっすら記憶を頼りに、いま粟のお餅のレシピを検索していたんですけれど、私が覚えているレシピは探せませんでした。
なので、勝手に(!) 私が覚えている粟をまぶしたお餅は、こうして作られていたんじゃないか?レシピを書いてみようと思います。
作ったことがないので、美味しくできるかも怪しいです。
なので、最終的にはみなさんの料理勘だけが頼りです!
ここはちょっと張り切って、頑張って作ってみましょう!(そんなこと呼びかけられても)
私が食べた粟をまぶしたお餅は、とても美味しかったです。
ひとくち目を食べたとき、なにか香ばしかった感じもあったので、当ブログでは、きっとあれは松の実かナッツ類を砕いたものということにします!(断言)
そして粟をまぶしてあったので、粟は必須ですね。
確か甘みもうっすらあったので、ここは余裕のある方は「和三盆」を、砂糖はおうちにあるのでいいわ、という方は、「黒糖」「三温糖」「上白糖」、私は「てんさい糖」を日常使いしているので、これでいきます。
ここで、塩をちょっと入れるべきでは? とか、醤油もあったほうが・・・、というお気持ちはわかるんですけれど、確かシンプルな味だったんです。
穀物の匂いがして、香ばしくて、邪魔しない程度に少し甘味があって、それだけですごくバランスがいい味だったんです。
なので、材料はこれだけとします!(断言2)
まとめると
粟をまぶしたお餅の想像材料
粟
切り餅または団子粉から作った団子
きっとナッツ類を砕いたもの
たぶん砂糖
こうなります。
粟って近所のスーパーにあるの? と思われた方。
大丈夫です。
まだ29日まで日にちがありますので、ここはお馴染みAmazonの力を借りましょう。
手動Amazonリンク
粟
餅
胡桃
和三盆糖
やっぱりちょっとだけ塩も入れましょう。
そんな気がしてきました。(行き当たりばったりか!)
材料に塩ひとつまみを追加してください。
そして粟の炊き方は、swwweeeeetさんのお鍋を使った炊き方が、クックパッドにありましたのでそちらのリンクを貼っておきます。
あとはきっと全部混ぜて、お湯で柔らかくしたお餅にあえるだけだと思います。(ざっくりな上に感想)
ちょっと食べてみて、足りない味は適宜みなさんのセンスで補ってください。
ゴールは、みなさんが食べて美味しいと思う「粟をまぶしたお餅」です。
いや、美味しかったので。
いいですね。
29日は、これでいきましょう!(打ち合わせだったのコレ?)
冒頭の国立天文台様の情報にあるんですが、今年はなんと29日が仲秋の名月なうえに満月なんだそうです。
ですから、当ブログでは「粟をまぶしたお餅」を提案します!
粟と月の関係はよくわからなかったので、まあ、美味しいからいいじゃないか、という大きな心で、普通のお月見団子を用意されたうえで(保険かけてるし)、気が向いたら想像上のレシピを作ってみてください。
美味しくなかったらごめんなさい。
私は美味しかったんです!(いや、知らないよ)
まあ、伝播した脳内の美味しいを現実に取り出す、という実験でもありますので、笑いながら参加してみていただけると、少しだけ面白い気持ちになるのではないでしょうか。
普通のを作る方は、以前だんご粉から作る気楽な甘味を取り上げておりますので、よかったら。
お月見、外出して楽しまれる方は、くれぐれも防犯をお忘れなく。
それでは、素敵な日曜日と、素敵な仲秋の名月の準備期間をお過ごしください。
20231001 08:28 誤字をなおしました。