PSYさんと言えば、世界的大ヒットの「カンナム・スタイル」でお馴染みです。
そのPSYさんのニュースを先頃、見ました。
PSYさんは長年睡眠障害と人生を併走されておられ、お医者様に薬を調剤して頂き、お仕事と毎日を過ごされていたそうです。
コロナ下の時、ハードスケジュールの中で、どうしても薬を取りに行く時間が捻出出来ず、お医者様に特別に許可を頂き、代理の方にお薬を取ってきてもらったそうです。
その事で、PSYさんに対して現在批判があるそうです。
PSYさんは国を代表するシンガー&ラッパーで、世界的ヒットをK-HIPHOPで初めて出された伝説的ミュージシャンなので、礼儀や節度・秩序を大変大切にする韓国内で、PSYさんは世界に立つ人だからいつもお手本になっていて欲しい、という気持ちがあるのでしょうね。
私はPSYさんの音楽が好きなので、ファンのえこ贔屓の気持ちいっぱいで、
「お気持ちは分かりますが、あの・・・、 ちょっとばかし韓国の方々はPSYさんに対して厳し過ぎるんじゃないでしょうか? 」
と、小さくブツクサ思っています。
PSYさんが何も気になさらず、ご自身の人生と並走する時間をまたゆっくりと過ごしていただければと思っています。
TabloさんとPSYさんが一緒に音楽を作った、「Auto Reverse」という楽曲を最近買いました。
オート・リバースとは、カセット・レコーダーでカセットテープを再生して、自動的にB面に再生を切り替える画期的な発明でした。
やがて少しするとその発明は、1曲だけを繰り返し再生する、1曲リピート機能に発展し、音楽に夢中になる季節に、耳コピーをしたり、歌詞をノートに書き写したり、楽曲世界の中に入り、言葉が歌いながら描く光景を、すぐ近くで見て応援したり、1緒に泣いてあげたりしていました。
まだ発売されていない楽曲は、ラジオ放送からカセットテープに録音して、電波と分厚い扉があるスタジオの無音ノイズを背景に、遠くからやって来る音楽の光を、息を呑みながらつかまえていました。 
ノスタルジック且つ、機械という物と最初に仲良くなっていく感受性の時間が2025年の私に、機械=冷たいという先入観なんて馬鹿げている、と自信を持たせてくれます。
20250831 17:31 文章と表記を直しました。 
 


 


