O先生によるエナメル紹介



ブログ更新通知機能付きRSSリーダー - ブログチェッカー
RSS reader with blog update notifications - Blog Checker
https://play.google.com/store/apps/details?
id=com.skelabo.blogchecker&pcampaignid=web_share

うっかりカツカツやって来て、うっかり居ない。( By O.)
 

2023/11/20

それは何も問題じゃない。

 
夜中に目が覚めてしまったので、お茶を飲みながらZOZOの古着を見たりしていたんですけれど。
 
何だか、顔もこわばっているし、頭の中も硬くなってる感じ(あくまで感じです。)だし、どうしちゃったかな。張り切りすぎたかな。と、気になっていることを少し調べたりしていました。
 
それですごく好きだな、と思う文章に行き着いて、ずっとそれを読んでいました。
 
なるほどな。と思ったり、そうなんだな。と思ったり。
 
読み終わるころには、気がつけば、表情がすっかり柔らかくなった感触が戻ってきていて、頭の中もスッキリしていました。
 
いつからかはわからないけれど、読んでくださるみなさんが心配してくださっていた状態に、私は、確かに入りこんでいたのがよくわかりました。
 
すごく、刺々しい、よくない、怒りに似た気持ちが、心全体を覆ってしまっていたみたいです。
 
やさしい気持ちになれて、そんな気持ちになったのが、とても久しぶりだったことにも気がつけました。
 
すごいことですよね。
 
そうやって、大袈裟な言い方だけど、読むものを冷静にさせたり、クスッと笑わせたり、優しくて穏やかで、いま私は元気ではないけれど、ああ大丈夫だ。と思わせることができる、聡明さ、健康的な価値観、しっかりしたメンタリティ。
 
そういうものが、一読しただけで伝わってくる。
 
何ひとつ、よくないものの欠片すらない内容。
 
私見ながら、全くもって愛情の成分しかない、その文章を読めたことを、私にどうやら祝福を与えてくれているらしい、「偶然の神様」のような、何かのタイミングとリズムに感謝しつつ、目が醒めたような心持ちでいます。




2023/11/19

Let's listen to Taeko Onuki, shall we? <大貫妙子を聴こうじゃあないか> *** 第7夜 黒のクレール ***


 
Let's listen to Taeko Onuki, shall we?
<大貫妙子を聴こうじゃあないか>
*** 第7夜 黒のクレール  ***
 
 
 
 
 
 
 
 
 
黒のクレール / 大貫妙子(Taeko Onuki)
作詞:作曲 / 大貫妙子 (Taeko Onuki)
編曲 / 坂本龍一 (Ryūichi Sakamoto)
 
Wikipedia 黒のクレール
 
 
大貫妙子を検索すると、楽曲プロフィールに日本では主に、この黒のクレールが代表曲に入っていることが多いです。

アルバム「Cliché」収録ということで、いま知りましたけど、クリシェって売れてたんですね。
 
「ピーターラビットとわたし」や「色彩都市」が収録されてて、私もカセットテープに録音してよく聴いていました。
私は、他には「LABYRINTH」が好きです。
 
アルバム「Cliché」のページには、大貫妙子自身がこのアルバムと収録曲をどう思っていたのか、という情報が盛りだくさんですので、ぜひご覧ください。
私も色々と初めて知れて嬉しかったです。
 
なかでもたくさんのアーティストの方々が大貫妙子の楽曲をカバーしているそうで、「色彩都市」が多いんですね。やっぱり。
私も、「色彩都市」というのは、とてもくつろいだ大貫妙子のイメージがあって、好きな曲です。
 
Wikipedia 「Cliché」
 
 
「黒のクレール」は1聴してフランスの海辺を連想するサウンドと歌詞世界だと私は思います。
前述したWikipediaの「Cliché」のページでは、大貫妙子はアルバム制作の前にパリに行っているので、伝えてくるイメージの正確さにも、舌を巻かれるかたが多いのではないでしょうか。
 
アレンジは盟友:坂本龍一ですが。
坂本龍一にしては、ずいぶん素直なアレンジをしたものだな、と私は思っていたんですけれど、これは大貫妙子の好みが強く反映されていたようですね。
こちらも「黒のクレール」ページを参照してください。
 
私は大貫妙子の頭の中にある、大貫妙子しか行くことが許されない、どこかに似ているどこでもない街や町は、おそらくパリの雰囲気に酷似しているのではないか、と考えています。
 
「Cliché」は1982年制作ですから、意外にも、その前に初めてパリに渡ったそうですので、才能というと簡単すぎますが、大貫妙子の意識というのは、イメージの輪郭がひどく正確なのではないでしょうか。
 
その後の未来で、大貫妙子はアフリカや南極まで足をのばしているので、おそらく、どこかに似ている、どこでもない街や町は、その後も拡大し続け、
ある通りでは「When I Met The Grey Sky」に出てくる様相を持ち、
ある街角では「いつも通り」に出てくる空っ風吹く東京のどこかによく似た通りのまま、
雄大な暁をもつ地平や音が降ってくる星空が見える窓がそこかしこにあり、自由に行き来ができるのかもしれません。
 
そう考えると、大貫妙子の頭の中にある、どこかに似ている、どこでもない街や町の中で、正確にリスナーの私達にイメージを手渡していく、このミュージシャンの感覚は、とても信頼できる感性だと思います。
 
私個人のイメージは、「黒のクレール」は、フランソワーズ・サガンが過ごしたことのある海辺だし、マリ・クレール誌が日本に浸透させたブランドイメージにあるような、明るいけれど、明るすぎない、どこかしら憂鬱な郊外の港。
そんな、機能しているけど寂れた、いつか見たことのある海にまつわる景色です。
その上、それがなぜかサローヤンの「パパ・ユー・アー・クレイジー」の海辺に繋がっていくんですよね。舞台はアメリカなのに。
 
「黒のクレール」で歌われているのは、恋の終わりですが、ここに出てくるソリティアでしかない、終わった恋の行方を占う、非常に退廃的なカードを繰る動作そのものが、哀しみや諦め、孤独、なのに心地よくさえある、孤立した「恋」の世界の象徴のようで、この楽曲をどうしてもエレガンスという装飾にしたかった大貫妙子の感覚に、礼賛だけを胸に、ただ黙って頷くのみです。
 
 
 
以上、Let's listen to Taeko Onuki, shall we? <大貫妙子を聴こうじゃあないか> *** 第7夜 黒のクレール  *** 、でした。
 
 
 
それでは、また明日、日本時間では22時に、主にアメリカではだいたい朝の8時に、お会いしましょう!
 
 
 
 
 
 

いい靴


 
日曜日なので、穏やかな内容を書いています。
 
 
インフィニティローズのピンク

 
 
 
永遠の名作 「花より男子」の素敵な登場人物:藤堂静が主人公つくしにこう言います。
 
「とびきりいい靴をはきなさい。いい靴は、はき主を素敵な場所に連れて行ってくれる」
 
参考リンク
Otajo 様
花より男子、SATC……『Ane Can』9月号には靴にまつわる名言集がズラリ
 
というわけで、今日は私が危ない目つきで、日々情熱的に愛している靴の話です(笑)
 
先日、靴はいいものを履いてください、と大きなお世話極まりないことを私信で書いたんですけれど。
 
「花より男子」の作中で言われている靴は、とてもいい靴。高い靴。の意味だと私は解釈しています。
 
高い靴というのは、みなさんご存知の通り、足にピッタリ合うサイズに、オーダーで注文して、履いてみると健康にとても良い、歩くときのあの辛い感じがあまり感じられない、と評判の靴のことですね。
 
その他にも、いい靴、というのは、自分が気に入った靴、というものがあると思います。
 
私は、靴は好きですが、自分の足型を持ってるほどではありません。
理由は、常に、オーダーで靴を作ると、それ以外が履けなくなってしまうからです。
 
経験がないので、想像するしかないんですが。
オーダーで靴を作るとき、デザインも自分の好みのものを描いてもらうと、その分、料金が上乗せされてしまうのは当然ですから、私は、そうそう靴にそんなにお金をかけられない層の人間です。
 
ただ、靴に無限にお金はかけられないけれど、素敵な靴というのは、そこそこやはり値段はします。
 
これは私の世の中に対するロマンティックな目線の産物なんですけれど。
 
3980円の靴でも、それが将来、有名デザイナーさんになる人が修行中でそのメーカーの中で仕事をしている可能性。
将来、素晴らしい職人さんとして独立する人が、そのメーカーの工場で携わっている可能性。
 
そういうものがあるかもしれない。
とは思っています。
 
実際、18の時に買った1980円のバレエシューズタイプのエナメルシューズは、かなり履き心地が良かったし、それから3年くらいは余裕で持ちました。
 
だから、お金をそんなにかけないで、素敵な靴を手にいれる、というのは、そう難しいことではないのではないかと思います。
 
いまとは物価が違うので、後で擦り合わせますけれども。
 
若者だった頃、いい靴、ヒールの靴はとりあえず1万円代のものから、という基準を私は持っていました。
 
そこらへんの靴は、とても履き心地がよく、履いて歩いても具合が悪くならず、履いた後、陰干しをして、手入れをして、大切に使っていたら、何年ももちました。
 
いまだと、店頭では、2万円くらいから、になるんでしょうか。
 
お馴染みの「みんな大好き2に0をつけた分の額を引くマジック」でいうと(笑)、19800円ですね。
それが大体、ネット通販では8千円代からで取り扱いがあるようです。
 
スニーカーなら、私の価値観ですけれど、メーカーのもの。
やはり足専門のメーカーのものが私には合っています。
 
私はABCマートで購入しています。
これも6千円から1万円前後。高くて(新し目のモデルで)1万五千円くらいから。
 
こちらは、必ず靴の中の中敷きも店員さんに見つくろってもらって、家に帰って、自分の足のクセに合わせて調整してから履いています。
 
私信で、いい靴をと言ったのは、デザインや品質もですけれど、靴は健康に強く影響があるからなんです。
 
足裏のツボの話もありますし、親指、爪、小指、土踏まず、踵、そのあたりの、足の悩み = 靴の悩みというのは、健康と体調とストレスに直結していますから。
オーダーで靴を作らないのであれば、既製品は必ず自分に合った微調節をしてから履く、というようにしています。
 
みなさんご存知の通り、健康中敷や100均で売っている靴のパットを駆使して、自分の足に合うように既製品を微調整してから履くと、かなり違いますよね。
 
私の場合は、車酔いのようになって気分が悪くなること、めまい、貧血、歩いた後の疲れ方が全く違いました。
 
なので、好きなデザインの靴を見つけたら、必ず、調整して、自分だけの靴にして、長く付き合うようにしています。
 
そろそろ12月ですね。
美味しいものを食べたり、お酒を飲んだり、部屋の中を心地よくしたり、好きなお茶を新しくあつらえたり、クリスマスシーズン限定のコーヒーを買ったりして、自分にプレゼントをしても、どこから見ているのかわからない厳しい自分から、なにかしら許可が出やすい(笑)、月です。
 
もし、いま特に欲しいものが思い当たらないなら、靴をご自身にプレゼントするというのはどうですか?
 
これをお読みになってくださっているプレゼントを探してる方々も、靴をプレゼントに選ぶ、というのは、とてもお互いにとって特別なことではないでしょうか。
サイズ、履く方の好み、履いていく所も一緒にプレゼントに含まれているので、愛情の腕の見せ所のように、私は思います。
 
 
寒くなってきましたね。
温かくして、美味しいものを食べて、とにかく無理をしないで、リラックスしながら、1年で最も世界がデコレーションされる月を過ごしましょう。
 
 
 
それでは、素敵な日曜日をお過ごしください。
 
 
 
 
 
 

書いて良かったです。

 
ただの罵倒でしかない本文を削除しました。 
20231216 11:39

追記
そんなに精神状態悪い感じしますか?
うーん。
 
私としては、誰でも知ってる作家の誰でも知ってる作品あげたことで、結構、簡単だと思ってるんですが。 
悪くなると、もっとねじくれたセレクトをするので、自分では特に危ない感じはしていません。

でも、ここを読んでくださるみなさんが、1番、私の状態をよくご存知ですので、しばらくは、通常投稿やイベント以外は控えますね。
 
教えてくださり、ありがとうございました。
ちゃんと食べて、寝ますね。
どうか、温かくしてお過ごしください。
嬉しかったです。


 
 

2023/11/18

書いた理由

私も言わないでおこうと思っていたんです。
 
黙って、自分だけがわかってる、激しい怒りの気持ちを持っていたら、それでいいし、沈黙は金だと私は思うので。
 
で、そうしていたら、なんか、果てしなく誤解・曲解されていくし、無表情で、しら〜っと数年間、無反応でいても、いつまでも続けてくるし。
 
どうすりゃ気が済むのさ。と思っていたんですけれど。 
 
よくわからないけれど、怒らせたいんだろうな、と見ていたので、じゃあ、そろそろ感情を出してみようかな、と思いました。
 
それで、10年以上くらいぶりに(もっとかな?)、ちょっと本当に怒ってみようかな。と思って、ネットで怒ってみました。
 
 

いま応援している方達のライブイベントやコンサートにも行くつもりもありません。

なので、必要なところに登録をしてません。
 
何か、国内で、私の興味がある会? 集まり? みたいなのがあっても、まず行かないと思います。
 

 
明日は日曜版とイベントの投稿を予定しています。
よかったら読んでいただけると嬉しいです。 
 
怒ると疲れますね。ぐったり。
 
追記
 


ちょっと疲れてるんです。新しく書こうと思っている物語のネタに引っ張られてるだけです。