夜中に目が覚めてしまったので、お茶を飲みながらZOZOの古着を見たりしていたんですけれど。
何だか、顔もこわばっているし、頭の中も硬くなってる感じ(あくまで感じです。)だし、どうしちゃったかな。張り切りすぎたかな。と、気になっていることを少し調べたりしていました。
それですごく好きだな、と思う文章に行き着いて、ずっとそれを読んでいました。
なるほどな。と思ったり、そうなんだな。と思ったり。
読み終わるころには、気がつけば、表情がすっかり柔らかくなった感触が戻ってきていて、頭の中もスッキリしていました。
いつからかはわからないけれど、読んでくださるみなさんが心配してくださっていた状態に、私は、確かに入りこんでいたのがよくわかりました。
すごく、刺々しい、よくない、怒りに似た気持ちが、心全体を覆ってしまっていたみたいです。
やさしい気持ちになれて、そんな気持ちになったのが、とても久しぶりだったことにも気がつけました。
すごいことですよね。
そうやって、大袈裟な言い方だけど、読むものを冷静にさせたり、クスッと笑わせたり、優しくて穏やかで、いま私は元気ではないけれど、ああ大丈夫だ。と思わせることができる、聡明さ、健康的な価値観、しっかりしたメンタリティ。
そういうものが、一読しただけで伝わってくる。
何ひとつ、よくないものの欠片すらない内容。
私見ながら、全くもって愛情の成分しかない、その文章を読めたことを、私にどうやら祝福を与えてくれているらしい、「偶然の神様」のような、何かのタイミングとリズムに感謝しつつ、目が醒めたような心持ちでいます。