休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)

2021/04/25

Butterfly (prologue mix) ー BTS

 


 「少年は羽化して大人になった」

 

 

応援の仕方は人の数だけあることですが、

私は、本人が納得して選択したことに対して、特に何か口を出すというタイプのファンではありません。

 

選択を尊重する、というと、ちょっとカッコ良すぎる感じですが。

なぜ、そうするかというと、

「本人が選んだこと」というのは、本人だけがリスクを背負える、人の根源的な自由についての話だからです。

 

対・自分自身、という、守備範囲の話だからです。

 

ちょっと言葉が大きくなってて、アレですけど。

私自身、自分で選んだことに対して、やいやい言われることが好きではないんですね。

 

例えばそれが、未成年だったり、成年であっても精神的に未成熟であるなら、心を配ったり、手を貸したり、と言ったことが必要なこともあります。

 

でも、何かを選んだ以上、その選択は本人が持っていくしかないんです。

どんなに手を貸してもらってても、サポートしてもらっても、自分が選択したということからは、逃げられないんですよね。

 

選択にまつわるその他、起こってくる色々なことに対しても、選択した本人は、とうに折り込み済みだろうし、そうでないと大人として立ち行かないだろうとも思っています。

 

私はJINさんに対して、何か求めるようなことは思ったことはなく、(ワールドワイドハンサムにはしょっちゅう声出して笑わせてもらってますが)←それもどうかと

 

グラミーのときに書いたように、私はJINさんに好きに生きてほしいと願っているファンです。

それは、どんなことも、JINさんが選択したことなら、それはそうなのだ、と考え、必要なら応援するし、時と場合によっては見守る、ということです。

 

そしてそれはBTS全員に対して、同じ気持ちでいます。

 

愛の話になると、また色々と違う部分が出てくると思うので、ARMYさん達の想いにまでは踏み込めないですし、そういう風にズカズカいくのは違うと思っています。

 

相愛同士には相愛同士のやり方があるんだろうな、と思って見ています。

 

ちょっと言葉が固いし、理想論みたいになってて、自分の力不足を痛感する回となってしまっていますが・・・(笑)

 

まぁ、基本的に、そういう方向で応援しています。

 

あんまり書かないですけど、

だいたい毎日、JINさん今日も元気かな、とは思ってます。

 

思ってますし、元気がない日もあってもちろんいいし、そういうのも含めて、自然な感じで、楽しい日々だといいな。

その中で、真剣に打ち込んだり、ちょっとサボったり、または努力したり、そういう色々がJINさんと共にあって、メンバーの皆さんも同じようにいい感じで、ご飯が美味しくて、夜はぐっすり眠って、朝起きたらスッキリしてるといいな、と思っています。

 

同じような方、たくさんいらっしゃると思います。

その同時性がたまらなく私は好きです。

 

そして、彼らからも、皆さんからも、遠く離れた、けれど実は地続きでもある、私のささやかな日常の中で、初夏の空気を胸いっぱいに吸い込みながら、また1日を始めようと思います。

 

いつかを 願いながら。

 

 

 

 

 

表題曲はBTSで「Butterfly (prologue mix)

アルバム「花様年華 Young Forever」に収録されています。

Butterflyは日本語バージョンもあったり、こうしてオリジナルバージョンのmixもあるので、聴き比べるととても面白いです。

日本語バージョンの歌詞も素晴らしいんですが、私は原曲の韓国語で歌われている言葉の響きが、とても美しいと思ってます。

prologue mixでは、全体に流れるピアノの旋律が、白昼夢を思わせる儚さで、特にお気に入りです。

 

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2021/04/24

Converse High ー BTS

 


 

週末なので、BTS関連の話題です。

 

BTSのリーダー、RMさん、こと、キム・ナムジュンさんが言ってたんですが。

RMさんにとっては、ヤンニョムチキンかKFCか、らしいんですね。

それぐらい美味しいし大好きだということだったんで、ホットクを注文したお店で、噂のヤンニョムチキンをウーバー経由で頼んでみました。

 

・・・うまっ!!!

 

ヤンニョムチキン、うまっ!!!

 

どのくらい美味しいかって、ヤンニョムチキンを辞書登録するぐらい美味しかったです。

 

けっこう有名な料理なので、食べたことある方も多いと思いますが。

あのー、甘辛い、赤いタレであえてある、鳥の唐揚げです。アレです、アレ。

 

私、あまり、料理の甘い味が好きではないので、それで韓国料理好きな割に、ヤンニョムチキンだけ食べてなかったんですよ。

 

で、口に入れるまでは、ちょっとどうかな?と思ってたんですけど、こっくりしてるけど、しつこくなくて、甘さと辛さのバランスが取れてて、あと引く味で、美味しかったです。

たぶん、また注文すると思います。

 

ホットクに続き、ヤンニョムチキンまで、

美味しいものを教えてくれてありがとう、RMさん!

 

 

さて、本題です。

数年前、ユニセフとBTSのマネジメント会社BigHit Entertainment(HYBE)がパートナーシップを結んだときに、「LOVE MYSELF」キャンペーンが打たれました。

続いて、それと対になるように、「LOVE MYSELF」に紐づく言葉が、BTSメンバーひとりひとりから発信されたとき、なんと、当時のRMさんは「自分自身のことを愛せたらいいのに」と発信したそうなんですね。

 

私は、後追いでそのことを知りました。

なので、いまのRMさんは、もうすでになんらかの「解」にたどり着いている可能性が高いんですが、本文では、その言葉を発信した時点でのRMさんについて、思ったことを書きたいと思います。

 

私は、RMさんの「自分自身のことを愛せたらいいのに」という言葉を読んで、実は、「LOVE MYSELF」「自分のことをまず愛そう」という言葉に対して、霧が晴れたような気がしたんですね。

 

ゴールとしてはそうだけど、それはそうそう簡単ではないよ、と私はずっと思ってたんです。

 

そんなに、自分のことを簡単には好きになれないよ、と。

 

で、RMさんも同じところがあるんだ?と思って、ちょっと安心した自分がいました。

 

前にもチラッと書きましたが、私は、自分のことを好きになるのに、すごく時間がかかったタイプで、いまでも、「まあ、いいんじゃないの?」と思う段階にしか、たどり着けていません。

 

人によって、その速度は違うし、ひょっとしたら、明日の自分のことは好きでも、昨日の自分のことは嫌いな人もいたり、実はLOVE MYSELFができているのに、気がついてない人もいるかもしれないですし、考え出したらキリがないほど、この言葉は、本当にいろいろなものを含んでいる言葉だと思います。

 

だからこそ、素晴らしい言葉だとも思っています。

 

その言葉を発信したグループの1人であるRMさんが、「自分自身のことを愛せたらいいのに」と発信したことは、ご自身に対して、真正面から向き合ったのではないか、と感じましたし、逆に勇気づけられもしたんですね。

 

RMさんほどの人でも、そうしたし、そう思うんだ? と。

 

他者としてRMさんのことを見ると、

頭がとっても良くって、ハンサムで、セクシーで、優しいし、機転は効くし、少しおっちょこちょいのところもチャーミングだし、車の運転と料理はしちゃダメだし、スタイルはいいし、読書好きで、自然が好きで、素晴らしいリーダーシップを発揮していて、作詞の才能にも長けていて、リリックメイカーとしてもずば抜けたものを持っている。

なんと魅力的な人だろう、と思うんです。

 

うらやましいばかりだなぁと思います。

 

そのRMさんが、自分のことを好きになれたらいいのに、と思ってる。

 

これこそが、「LOVE MYSELF」の難しい側面を物語っていると思いました。

 

私の場合は、

好きな自分(愛せる自分)というのは、なりたい自分のことでした。

それは、コンプレックスの反射ばかりの、本当につまらない人間像に過ぎない、ということに気づいたときに、私はせめて自分だけでも、自分のことを好きでいようと思うようになりました。

 

そして、それまで考えないようにしていた、ダメな部分をひとつずつ許容していくという、作業を始めました。

とても長い時間がかかりましたし、とても辛い作業でした。

 

そうしていくうちに、ちょっと疲れてしまって、そういうのをいったんお休みしているときに、ふと、まぁ、いいじゃないか、と思ったんです。

それでいいじゃないか、と。

 

そのときに、たぶん、私は、生まれて初めて、等身大の自分を見たんだと思います。

 

それは、思っていたよりも、大きくなくて、かといって、小さすぎるものでもなくて、あたりまえの、ちっぽけさを持った、ただの自分だったんです。

 

なりたい自分がある、自分だったんです。

振り出しに戻ったんですけど。

それで、よかったんです。

 

それが、私が私であることの、たったひとつ、だったんですね。

それが私にとっての「LOVE MYSELF」の「解」のひとつ、だったんです。

 

それで、以前、「LOVE MYSELF」について少しここで取り上げたときに、「まぁ、いいんじゃないの?」とようやく思えるようになったと、書いたんですね。

 

で、これは、人の数だけ、「解」があるだろうな、と、当たり前に言われていることを、その時にやっと実感しました。

 

きっとRMさんの「解」は、RMさんにしかわからないところにあるのだろうし、先にも書きましたが、もう手にしているのかもしれません。

 

ただ、当時、その言葉が出てきたとき、RMさんは、自身の中を、やはり彷徨していたのではないかと思いました。

たぶん、それはそうでしょう。

1部の人間にとっては、そうでなければ、たどり着けない言葉だからです。

 

なので、「LOVE MYSELF」という言葉を前に、立ち尽くしている人がいるところにはいると思うんですけれど、それは、人によっては、すぐにできるものではなく、時間がかかるものであること、人の数だけ「解」があること、RMさんほどの人でも、その道筋を通っていたらしい、ということを、知っておいて欲しくて、今日は、この話題にしました。

 

人から贈られた言葉ですが、「人生はぶどう畑」だそうです。

どこを歩いているかその時は見えなくても、ちゃんと前に進んでいて、気がつけば、「いま」は「過去」としてしっかりと後ろにあるもの、という解釈を私はしています。

 

私は、いまだ、まぁ、いいんじゃないの、です。

それでも、自分のことをなかなか好きになれなくても、焦らず、ぶどう畑の中を歩いていきましょう?

 

そうしていつか、豊潤な実りが眼下に広がるのを体いっぱいに受けて、ああ、そうだったんだな、と、思えるように、そう願いながら、自分をやっていきましょう?

 

私は、そうしようと思います。

 

最後に、「LOVE MYSELF」という核心の言葉を打ち出し、世界中にきっかけと気づきを発生させた、このキャンペーンに、今日も感謝して、本文を終わります。

 


 

 

 

表題曲はBTSで「Converse High

アルバム「The Most Beaturiful Moment In Life, Pt.1」が初出です。

 

コンバースハイを履いた女の子への熱い、熱い、想いをロマンチックに歌っています。

コンバースローはダメだそうです。

あくまでもコンバースハイ、じゃないといけないそうです。

ハイカットとローカット。

私はローカットのコンバースも好きですけどね。

出会い頭に、好みドンピシャ過ぎて、運命的なものすら感じた女の子へのラブソングであると、解釈しています。

リリックにシャネルやラフ・シモンズが出てくる、遊び心あふれる1曲です。

 

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2021/04/23

20TH CENTURY BOY ー T.Rex

 


 

BTSが、マクドナルドのCMに出ることが、決まったそうですね。

でもそのC M、日本では放送されないそうです。あらら。

 

私はファストフードでは、マクドナルド、マック派なんですが、ここ数年では、・・・クラッシックバーガーでいいんでしょうか?

つやつやふっくらとしたバンズにガッツリ肉々しいパテ、それにフレッシュなレタスやオニオンを挟んで、チーズもトロリの、ひとつ食べたらお腹いっぱいになる、そのテのハンバーガーを食べることも増えました。

 

なんて呼ぶのかわからないので、ここでは便宜上、クラッシックバーガーと呼びますけど。

 

おいしいですよね。ジューシーでガツンと旨くて。

 

ウーバーイーツができる前は、お店に行って食べてたんですけど、今はもっぱらウーバーで頼んで食べてます。

お店の名前は、全国展開しているところじゃないので、割愛しますが。

 

で、そのクラッシックバーガーを食べ始めて、それまで突然、うわ、ハンバーガーが食べたい!となっていたのが、無くなったんです。

いえいえ、決しておいしくないからとか、そういうのではなく。

 

なんか、前は発作的に食べたくなってたんですよね。

それが、だんだんと落ち着いていって、今では、2ヶ月に1度とか3ヶ月に1度、食べよっかなぁ、と思って食べる頻度におさまっています。

 

どうしてかな、と考えたときに、たぶん、欲求が満たされたんだと思うんですよね。

 

ハンバーガーって、本来なら、ハンバーグ、サラダ、パン、添え物+飲み物、っていう食事を、単純化した食べ物なので、言ってみれば、食のルール違反を単純化してバンズに挟んで食べてるんですよね。

食事という形を基本に考えるとですよ?

 

で、クラッシックバーガーを食べるようになるまで、ハンバーガーに対して、いつも、もっと食べたい欲求があったんです。

 

1度でいいから、思いっきりジューシーなクラッシックバーガーをたっぷり食べて、ポテトもハインツのケチャップとマスタードいっぱいつけて、食べたいなぁ、と、心のどこかで、うっすら思ってる部分があって。

それが何かの拍子で、濃くなった時が、たぶん、発作的にハンバーガーが食べたくなる時だったんです。

 

実際食べるのは、マックだったりフレッシュネスだったりしても、心の中でイメージしている「ハンバーガー食べたい心」(名前のつけ方)は、私の場合はクラッシックバーガーが持つ、味のイメージだったんですね。

 

マックはマックで、もうマックというハンバーガーのジャンルなので、食べたい気持ちは変わらずあるんですが、それが、近年のクラッシックバーガーの台頭によって、気軽にそういったお店が出てくるようになって、「ハンバーガー食べたい心」のイメージがズレなく食べられるようになったんです。

 

それで、ハンバーガーがもともと持っている、食事というルールを破る、アウトサイダーな欲求が、満たされたんじゃないかな、と思っています。

 

あの発作的な欲求って、破壊衝動の1種が食欲に変換されたもの、だったんじゃないでしょうか。

 

美味しさって、暴力的な衝動も含まれますからね。

 

ハンバーガーのヤバイうまさって、たぶん、そこからきてるんじゃないかと思ったのでした。

 

 

ちなみに、マックでは、フィレオフィッシュが大好きです。 I'm lovin' it.

 

 

 

 

 

表題曲はT.Rexの「20TH CENTURY BOY

説明不要の名曲ですね。

ウィキによると、もともとシングルカットされた曲で、アルバム「TANX」のボーナストラックだったらしいんですが、

今は「GREST HITS」に収録されています。

T.Rexとはティラノサウルスのことです。

 

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2021/04/22

アシンメトリー ー スガシカオ

 


 

気持ちがざわつく日ってありますよね。

ざわつくとしか言いようない日が。

 

そういう時、私は、お茶(コーヒー)をいつもより丁寧に淹れたり、スープを作ったりします。

お茶はいいとしても、スープ?と不思議に思われるかもしれませんが、これが案外、効くんです。

理由はわかりません。

経験則上そうだったとしか言いようがないんですが。

 

家にある、できるだけ、大きな鍋に、水を7割くらい入れて、好みの濃さになるよう、コンソメキューブを入れて、(私の家にある、中ずん胴鍋には、水7割ならキューブ2つでちょうどいい薄味加減です。)

そして、根野菜をかたっぱしから出してきて、あれば、セロリも2本、スジをピーラーでとって、ガンガン切っていくんです。

玉ねぎ、人参、セロリ、ニンニク、生姜、ジャガイモは好みで。

ベーコンも入れたいところですが、日持ちしなくなる(といっても冷蔵庫保存で二日くらいを目安にしています。それ以降だと、スープが濁るんですよね。)ので、そこはご自由に。私は気分で決めます。

それらを大振りの”さいのめ切り”にして、どんどん、ポチャポチャ、鍋に入れていって、

水から煮ていきます。

最初は蓋をしないで、強火で沸騰するまで待ちます。

そしてアクをとったら、中弱火にして、20分ほど、蓋をして煮ます。

味付けは、こしょう、お好みのスパイス、塩けはコンソメキューブから出るので、少し足す程度で。

味見をして、好きな味になったら、そこから火を止めて、そのまま余熱で30分ほど、自然に冷めるまで放置します。

それで出来上がり。

 

という作業をすると、不思議と気持ちが鎮まるんです。

たぶん・・・、ちょっと集中するからだと思うんですけど。

大袈裟にいえば、覚悟というものが、湧いてきます。

そんな大仰な感じじゃなくても、落ち着くんですよね。

 

これ、手仕事と呼ばれる、手芸・お裁縫関係も同じ効果があるんじゃないかな、と思ってるんですが。

もし、ああ、そういえば最近触ってないな、という方、いらっしゃいましたら、いい機会ですので、何かこしらえてみたり、糸を刺したり、編んだり、してみてはどうでしょう。

あと、靴の手入れも同じ効果がありました。

散歩もいいですよね。(夜歩きは慎重に!)

ストレッチとかもいい感じです。

 

キーワードはちょっと体を使って、集中してみる。ということですね。

 

よかったら、頭のすみにでも留めておいてください。

 

 

 

 

 

表題曲はスガシカオで「アシンメトリー」

アルバム「SMILE」に収録されています。

 

ドラマの主題歌だったと思うんですが。

この曲で歌われているパートナーとの在り方というのが、とても私にはしっくりくるんですよね。

 

” 半分に割った赤いリンゴの

 いびつな方を僕がもらうよ

 2人はそれで たいがいうまくいく "

(スガシカオ アシンメトリー より)

 

アシンメトリーとは左右非対称のことです。

よくパートナーのことを、シンメトリーや「一対の」という言い方をしますが。

私はこの曲にあるような、 非対称性を持つ関係の方が、

アンバランスにみえて、

実はすごく噛み合っているんじゃないかな、と思います。

 

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