休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)
ラベル 奥田民生 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 奥田民生 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021/06/22

🌈 月を超えろ ー 奥田民生

 


 

スーパーで、山崎製パンのマリトッツォが売ってました。

 

調べると、1週間くらい前に、発売のニュースが出てたみたいですね。

 

知らずに買い出しに出かけたら、スーパーのスイーツコーナーの冷蔵スペースに、大きく販売コーナーが作られていました。

Yamazaki MARITOZZO」とポップが立ててあって、残り少なかったのはそうなんですが、売り場面積が大きくて、毎日入荷されるみたいでしたよ。

 

ネット通販してないかな?と調べたんですが、残念ながら、100円ちょっとの菓子パンが、2千円とかになってるので、ご紹介はしません。

 

山崎製パンのオフィシャルサイトに行ったんですけど、通販はやってませんでした。

公開されているpdf情報によると、6月1日から全国で発売してるとのことで、私は昨日見つけたので、もう落ち着いてきているんじゃないかなと思います。

 

 

スーパーで売ってたのは1種類で、オレンジピール入りのマリトッツォでした。

値段は100円ちょっと。

 

おいしかったです。

ふわふわのホイップクリームもバタークリームの風味が少しして、食べやすかったです。

袋の裏面を見るとバタークリームとは書いてなかったので、香料の風味かも。

でも、ひとつで十分のボリュームでした。

あとマリトッツォの隣の売り場に、なぜか六花亭のマルセイバターサンドがあったので、それも買ってきて、いま冷蔵庫で冷やしてます。(少しずつ食べる予定)

 

私の行ってるスーパーは、決して高級スーパーではないんですが。

山崎製パンオフィシャルにもあったみたいに、すでに全国発売中とのことなので、普通のスーパーで取り扱いがあると思います。

 

あとこれは確認していないんですけど、山崎パンを売ってるコンビニならあるんじゃないでしょうか?

 

あとは、困ったときのデイリーヤマザキ。

 

こちらは私の単なる予測なので、違っていたら申し訳ないですけど。

(検索したらロケットニュース24さんで6月1日の記事にありました。デイリーで取り扱い、あるところにはあるそうですよ。なんかぼんやりした情報で、ごめんなさい。)

 

このマリトッツォ。

まだ市場の熱は続いてるんでしょうか?

 

私はすごく探していたのは数ヶ月前で、そのあとあきらめて、忘れかけた頃に、昨日、偶然、見つけたんですけど。

 

この全国発売で、マリトッツォがいろんな人の手に行き渡るといいですよね。

ネット上の高騰も早く終わるといいです。(すごいですよね)

 

私が住んでる街でも、有名パン店が仕掛けてて、すっごい行列だっていうのは、情報サイトでみていたんですよ。

だから並んでも食べるぞ!という情熱のある方々は、もうすでに召し上がってるとは思うんですよね。

私は、並ぶのはちょっとなぁ・・・、と思っていたので(ナマケモノ)、通り掛かりに見つけられて良かったです。

 

で、食べてみたときに、柔らかいパンとさっぱり目のホイップクリームと、私が買ったのはオレンジピールがそこに混ぜてあったんですが。

なんかシュークリームみたいだな、と思ったんです。

 

シュークリームとは違うけど、味の区分けが、シュークリームと同枠(どうわく)だと、私は思いました。

 

シュークリームって、いままでその立場を脅かすお菓子ってなかったと思うんです。

シュー生地を変えたり、クリームをカスタードからホイップクリームに変えたり、とか、マイナーチェンジはあるけれど、シュークリームはシュークリームだったじゃないですか?

 

でも、このマリトッツォって、「シュークリーム食べたい感」が出たときに食べて、おなかの中の「シュークリーム感」を満足させることができる菓子パンだな、と思ったんですよね。

 

そもそもどうしてブームになったのかはわからないですけど。

私は、マリトッツォでーすっていう写真を見て、「なんかおいしそう」と思ったんですけど、いま考えると、その「おいしそう」は、「シュークリーム食べたいな」の「おいしそう」だったんです。

「ああいうクリーム系で、さっぱりしてるのを、たっぷり食べたいな」という気持ち。

 

それで実際食べてみて、思ってたよりは濃かったけど、「シュークリーム食べたいかも」っていう私の中の「食べたいかも枠(わく)」は、マリトッツォで完全に埋まりました。

 

だから、シュークリーム的には、新たなライバル出現ということになるかもしれないですね。

このままマリトッツォが定番になっていけば。

 

いやいやシューはシューだよ!と。(笑)

シュークリームの代わりはないよ!と。

そういう方もおられるかもしれないですけれど。

 

私は、シューの代打がバッターボックスに入ってきたな、という感じがしています。

 

 

以上、今日は、マリトッツォを食べてみた感想でした。

 

 

 

 

 

表題曲は、奥田民生で「月を超えろ」

CAR SONGS OF THE YEARS」に収録されています。

元はシングル曲だったそうです(ウィキより)

 

奥田さんの声って、人間の根元にあるとされる「あはれ」とか「無常感」と呼ばれるものに強く訴えかけてきますよね。

すごく好きな曲です。

 

Spotify iTunes等で配信中です。

 


お帰りの前に、応援のワンクリックをお願いします。

2021/02/26

イージュー★ライダー ー 奥田民生

 

 

オリエンテーリングって、いまでも行われているんでしょうか?

 

地図と方位磁石を持って、自然の中に入っていって、あちこちに置いてあるアイテムを拾い集める、あのゲーム。

 

私も20代だった頃、もうなんだったか忘れちゃったけど、強制的に参加させられて、結構大変でした。

すっごい広大な自然の中で行われたので、最後は地図とコンパスだけが頼りで、道なき道を歩いて、やっとゴールした思い出があります。

いま、もしもやってるなら、もっと小規模な範囲じゃないんでしょうか。

遭難とか危ないんで。←どこでやったんだよ

 

そのオリエンテーリング。

同じく若者だった時に、誰でも知ってる超1流企業のオリエンテーリングを、テレビで見たことがあります。

入社後の新人研修のラストに、合宿先で行われてたものだったんですが。

あまりに衝撃的で、いまでも忘れられないオリエンテーリングです。

 

覚えている限りの条件を書くと、

 

  • チームでやる。
  • チームにはリーダーが1人必ずいること。
  • オリエンテーリングは最後までポイントをパスしなければ、合格にはならない。
  • そのオリエンテーリングには、タイムリミットが定められている。

 

でした。

 

これだけ見ると、そんなに難しそうではないんですが、これがどうしてどうして。

実際にオリエンテーリングに入ると、チームだから、どれが効率良いやり方かでもめるし、リーダーシップ発揮できない人いるし、またはリーダシップ強すぎて、チーム内で分裂してしまったりと、あれこれ問題が起こるんですね。

 

それでもなんとかどのチームも、ゴール前の最後のポイントにたどり着くんです。

 

でも、そこには、うんと前に自分達を抜かして行ったトップチームがまだポイントを見つけられずにいて、それが1チームだけじゃなく、先に行った全部のチームがそこで引っかかっているんです。

 

ゴールは合宿所で、確か最後のポイントの隠し場所はその敷地内だったんですけど、これが探しても探しても無いんですよ。

 

で、話し合いをして知恵を出し合うグループ、しらみつぶしに探すグループ、ヘトヘトになって心が折れちゃうグループと、隠し忘れのミスじゃないのかと会社の人に確認をするグループと、そこでも様々なんです。

 

とうとう最後は日が暮れて、タイムリミット直前になっても、全グループが敷地内で探している。

そうしたら、あるグループが合宿所に入っていったんです。

それで「やっぱりあるんだ!」と、他のグループはどよめいて、また探し出すんですね。

そのうち、もうタイムリミットが来ちゃうから、この最終ポイントはもう見捨てよう、というグループも出てきたりしてました。

 

やがてタイムリミットが来て、最後の最後まで探していたグループもあきらめて合宿所に入って、1番最初に入ったグループに聞きに行ったんです。

どこにあったの?って。

そしたら、ちょっと硬い表情ではあったけど、

そのリーダーが笑顔で、「無い」って答えたんです。

 

は?と思うでしょう?(笑)

 

でも、そのグループとリーダーは、「最終ポイントにはチェックポイントが設置されていない」という判断をしたんです。

 

それが答えだったんですよ。

 

その無いと答えたリーダーは、どうして最終判断を「該当なし」にしたのか、それができたのか、会社の人も聞いてたんですけど。

彼いわく、

「自分はいいチームでオリエンテーリングを行なっていた。みんなすごくできる人たちばかりだった。その人たちがこれだけ探しても無いっていうことは、もう無いんだ、と思ったし、それを判断することが、リーダーである自分の役割だと思った」

と言っていました。

 

たぶん、その人、今ごろ大出世してると思うんですけどね。

 

このドキュメンタリーの、予想もつかない、凄まじい結末は、若者だった私に大きな衝撃を与えました。

 

それでまあ、なにも知らずに、

「いいなぁ、いい大学行って、いい会社入って、将来順風満帆だよねー。」

なーんてフワフワうらやましがってた自分が、1流企業に入社する人っていうのは、やっぱりすごいんだな、

と心底、思い知ったこと。

 

それと、

 

「該当なし」

 

という判断を私は、いつかその時が来たらできるだろうか?

 

という疑問が、いまでも私の中に残り続けています。

幸いにも、大きな瞬間で、「該当なし」を探さないといけないことは、まだありません。

 

でも、私はこの凄まじい新人研修を、一生、忘れないと思います。

 

 

リーダーってやりたがる人が多い役割だし、やりたくないのに、結局やらなければならない時が来るものだとも思います。

 

いまの私にわかることは、リーダーの数だけ、リーダーシップが存在し、リーダー方法論があるんだろうな、ということです。

 

1人でやってても、それは「チーム自分」のリーダーをやらないといけないし、たぶん、無意識にやってるんだとも思います。

 

だから、本屋さんにいくと、リーダーについての本が山積みになってるし、議論の材料にもなってるんでしょうね。

 

これ以上進めると、何回かにわけなきゃいけなくなるので、気楽な毎日の話題としては、ここで結びとします

 

 

 

「該当なし」

 

ものすごいリーダーシップでした。

 

 

 

 

 

 

 

表題曲は奥田民生の初期の名曲「イージューライダー」。

CAR SONGS OF THE YEARS」に収録。

 

若者だった自分、若者だった人たち、いま若者をやってる人たち、これから若者になる人たち。

その全部を過不足なく歌い切った不朽の名作だと、ずっと思っています。

 

Spotify iTunesで配信中。

 

 

 

 お帰りの前に応援のワンクリックをお願いします。