O先生によるエナメル紹介


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うっかりカツカツやって来て、うっかり居ない。( By O.) |
2023/12/09
心配していません。
2023/09/12
HAPPY BIRTHDAY ! RM !
2023/07/21
about thisに以下の内容を追記しました。
2023/06/14
🌈 Smoke Sprite (feat. RM of BTS) 個人的解釈
歌詞の解釈ではありません。
楽曲の解釈です。
本日の本文には、刺激的で暴力的な表現を使っています。
苦手な方はご注意ください。
無理して読まなくても大丈夫です。
結論として、「So!YoON!さんのEpisode1: Loveサイコー!」という話をしています。
以下は本文です。
やっとSo!YoON!さんのEpisode1: Loveを聴きこめているところです。
それで、Smoke Sprite (fest. RM of BTS)<以下Smoke Sprite>のM Vもさっき観たばかりなんですけれど、私なりのこの楽曲の解釈を書きます。
なので、私の勘違い解釈の可能性ありありです。
これ、心中のことを歌っていますよね。
しかも、歌っているというより、謳っていますよね。
謳うという字には、謳歌するという言葉があるんですけれど。
私は、この主人公は、もうそこまで行ってしまっているほど、強烈に、この情念に絡め取られてしまって、呑み込まれてしまっているのだと思います。
対して、RMさんが楽曲の中で演ずる相手は、世の中の掟に背く、この背信行為をどうにかして肯定しようとしている、正当化しようとしている。
人々に対してではなく、自分自身に対して正当性を言おうとしている。
それがネクストレベルという、たわごとなのではないでしょうか。
おそらく、主人公に強力に惹きつけられて、自分に愛の証として殺してほしいとさえせがむほどの、どうしようもない魅力に完全にハマっているんでしょう。
そして、同時に、自分の中で、ものすごいアラートが点滅しているんでしょうね。命の危機でもありますから。
そういう相手ですので、主人公からすれば、あともうちょっとでこの愛が完成するのに(主人公の価値観ですけどね。私たちの愛情は、愛欲なんかじゃない。心中まで行けるんだ、という誇らしさですよね)、なのに、その手前のところで、まだ戸惑っている。
この相手は、肝心なところで非常に煮え切らないところがあるんでしょうね。
だから、ベッドの中にまで主人公を呼んでおいて、いきなり心理的に逃げをうつ、最初の言葉になるんじゃないですか。
歌詞はいつも伺っている素晴らしい翻訳サイト様と、これまた素晴らしい翻訳の動画を出されている方のチャンネル様に伺いました。
伺いましたが、私の解釈は私独自のものですので、そういう危険な翻訳はなされてませんでした。念の為。
あと、この歌詞ってセクシャルな、直接的な表現をRMさんがリリックに使っているという話をネットで見ましたけれど、私は違う解釈をしました。
タイトルのSmoke Spriteが、演出効果のSmoke Spriteなら、おそらく心中ということで、私の解釈はきちんと辻褄が合います。
爆発して、何も無くなってしまった。という結末。
それを二人が望んだのですから。
そういう結末で、二人だけは良かったのでしょう。
相手は少し、こっそりと言い訳をしていましたが。
心中については、書いてる感じでお分かりのように、私は全く肯定的ではありません。
それはひとえに、江戸時代に流行した心中物のひとつを、心中を取り扱った物語の最初として読んだ体験からです。
タイトルを書こうと思ったんですけれど、調べても私が覚えている、最後は綱を使って二人一緒に橋から飛び降りて、あまり書きたくない状態の苦悶まで描いた作品ではなさそうなんですよね。
興味がある方は、図書館検索してみると間違いないと思います。
ちなみに私は、シェイクスピアは大好きですし、作品群も全部は知らないけれど、好きな作品が多いです。
シェイクスピア悲劇も大丈夫です。
どの物語が、という話ではなく、情死をことロマンチックにあがめる「感じ」がとても嫌いなんです(笑)。
行き場のない二人の愚かなんだけど、どうしてもこうなってしまった、という解釈は、全然大丈夫なんですが。
好きな方は、ごめんなさい。
アルバム「Episode1: Love」に話を戻すと、昨日、検索したらi-D様の記事がヒットして、So!YoON!さんのインタビューが掲載されていたんです。
そこに
そして、その「Episode 1」のテーマはタイトルにあるように「愛」について。愛の多元性を表現したアルバムになっています。自分が小説を読んで得たインスピレーションだったり、過去に経験した「愛」にまつわるコトを元に制作しました。11のトラックで構成されていて、それぞれのトラックが「愛」が持つ様々な意味を表現しています。
「バンド『SE SO NEON』率いるBTSのRMともコラボした、韓国インディーミュージックシーンの申し子:So!YoON! interview」
i-D様
https://i-d.vice.com/ja/article/5d9ba5/hwang-soyoon-interview
とあったので、私は、恋愛小説集のように、このアルバムを聴いているところです。
なので、このSmoke Spriteも一つの物語として、とても激しく、激しさを突き抜けてしまった後のことを描いた楽曲として、素晴らしい楽曲だと思っています。
「Episode1: Love」自体、すごく好きなアルバムで、やっぱり音楽を聴き込むにはある程度余裕のあるスケジュールでないと、こんな名盤にすぐ気がつけなくなるんだな、と猛省しているところです。
みなさんはSmoke Spriteというエピソードをどういうふうに感じられましたか?
私はこういうふうに感じました。
以上、Smoke Sprite (fest. RM of BTS) 個人的解釈、でした。
付記
自ブログをSmoke Spriteで検索したら、なんと聴き込み始めたのが2023年の3月との記述があります。
おそらく、その時は私の感受性がダメで、あんまりよくわからなくて、感じ取れずにフェードアウトしちゃったんでしょうね。
なんという節穴な耳!(苦笑)
こんな名盤を、バカか!
日々に追われて、3月に一旦、聴き込んでいたっぽいことすら覚えていませんでした。
あれ? そういえば、あの曲どうだっけ? と思って、聴き直してみて良かったです。
ほんと良かったです。←(笑)
↓ワンクリックしていただけると、はげみになります:)
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2023/06/09
🌈 約束
みなさんには約束はありますか?
私には、気づいていないところで、とてもたくさんの約束があるのではないか、といつも心配しています。
心配している理由は、その約束に答えられるか、私にそんなことができるのか、その資格があるのか、という理由からです。
ただ、今日。
私は、とてもはっきりと、明確に、ひとつ約束を交わしました。
だから、約束はありますか? という、先ほどみなさんにした問いを自分に向けるなら、いまは、はっきりと、ある、と答えられます。
私のようなものにも、約束がひとつ、できました。
いまは胸がいっぱいで、うまく言葉にならないんですが。
Spring Dayという楽曲は、みなさんにとって、とても大切な楽曲なのは、よくわかっているつもりです。
大変恐縮ではありますが、実は私にとっても、個人的な部分で、あの春の日を歌った楽曲は、とても重要な曲です。
あの楽曲の中で明らかにされていない結末。
BTSがパフォーマンスで示唆するにとどめている、その結末を、私はしっかりと手にとって、世界を見つめてみようと思います。
そのときまで、いま心にある、真っ先に伝えたい言葉は、とっておこうと思います。
エナメル
2023/05/09
SLOW DOWN / 古内 東子(TOKO FURUUCHI)
"自分のこと冗談でも
そんなふうに言わないで
どんな返事を待っているの?
一人きりになりたくても
みじめな顔 隠したくても
私はどこにも行かない"
( 古内東子 「SLOW DOWN」より)
RMさんの悩みはRMさんのものなので、あまり立ち入ったことは書きたくないな、と思っています。
そもそも、RMさんの悩みを理解できるかどうかも、私の頭ではかなりあやしいので、正確には、わかりたくても、わかってあげられなくて、ごめんなさい。
でも、Weverseを通じて、気持ちをARMYさんやファンに伝えてくれて、ありがとう。
というのが、私の率直な気持ちです。
とにかく、いまRMさんは苦しいんだろうな、というのは伝わってきました。
なので、私なりの少し引いた視点で、RMさんという、私が一方的に知っている気になっている方のことを考えてみました。
それで思ったんですけど。
脳の処理速度はそのままで、処理情報量を意図的に、今だけ少なくしてはどうでしょう?
または、最適化してみてはどうでしょう?
それは、思考のクセづけの範囲に入るものかもしれませんが、感受性を鈍くすることではなく、RMさんが最近よくおっしゃっている、現在に集中することを、よりスムーズに洗練させるやり方だと私は思います。
たくさんのことを考えなければならない状況に、RMさんはずっとあって、その上、いま現在は、ニュースの断片で伝わってくることだけでも、RMさんが判断しなければならないことがもっと増えてきている状況にいるのではないか、と心配しています。
むろん、いろいろなことをいっぺんに決めなければならない時というのがありますし、ちょっと待って、考えさせて、と言えない状況かもしれない、とも、胸が痛くなってもいます。
ただ、思うんですけれど。
選択というのは、熟考の上でしかできないものなのでしょうか。
むしろ、慣れた所作が洗練されるように、全データではなく、もっとシンプルな、
本来、処理すべき情報のみで、決めていくこと。
だからこそ、決められること。
も、あるのではないでしょうか。
あなたの思考はとても早く、鮮やかです。
けれど、いま、そのやり方では、うまく思考の型にハマっていっていないのではないでしょうか。
世界には、自分の中のもの全てを作り変えてしまうような出来事も、あるときはあります。
いまのあなたを待ち受けていることは、本来の感受性の面でいうなら、あまり歓迎できることではないというのは、確かにそうです。
でも、それほど酷いことではない。
そこにも、多くの人々が集い、笑い、眠り、義務を遂行し、共に過ごす、という営みが、規律の中で過ごす日常が、維持されています。
暮らし、というものが、遠いあの場所にも、しっかりあるように、私には見えています。
それは、そこには、日常性を維持できる、知性と知恵が確固として存在している証明だと、思っています。
仮に、自分の中にある、あらゆる精神的な支柱が砕け散るほどの体験に、結果、なってしまったとしても、その後、RMさんの精神は、RMさんが望もうと望むまいと、また元のように思考し、感受性を開くでしょう。
それは決して、同じものではない。
もとどおりになるものではない、というのは、その通りです。
けれど、明日の精神が、今日と同じである保証は、いま現在、私達がいる日常であってさえも、全くない、
という事実は、
私なんかが言うまでもなく、RMさんがいままで言葉に落とし込み、表現してきたことのひとつ、ではないでしょうか。
明日の自分の心すら、あてになることなど、いつだってないのですから。
私見ですが。
「体験は、必ず、表現という値を返す装置である」
と私はとらえています。
おそらく、この見当は、真実というものにかすっています。
それは、あなた達の表現を望み続ける私のようなファンにとって、かけがえのない希望であり、どのような形であれ、再会を約束する、信じうるに足る、少し先の未来なんです。
だから私は、JINさんを、J-HOPEさんを、RMさんを、SUGAさんを、Vさんを、Jiminさんを、グクさんを、
ーーーあなた達を、待つと決めました。
それは正解じゃないかもしれないけれど、いまこの現在では、少なくとも、間違ってはいない、と、伝え聞く、JINさんとJ-HOPEさんの様子から、そうだという判断をしています。
・・・この昔の曲は、よく私が迷い込んでしまった時に聴いていた曲です。
日本の楽曲にも明るいあなたなら、すでにご存知かもしれませんね。
私がいま書いたことが、見当違いの勘違いであっても、この曲を、RMさんという活動をしている、キム・ナムジュンさんに贈りたくて、今日は取り上げました。
少し、季節外れではありますが、巡り巡ってあなたに届けばいいなと思います。
キム・ナムジュンさん。
あなたは、決して半人前なんかじゃない。
どうか、実り多き日々を過ごすつもりで、飛び込んでみてください。
エナメル
2023/04/24
雨の日は青く染まる。とリーデルヴィノムとフローズン・クイーン
写真は、雨の日に、ほの青く染まったインフィニティローズです。
生けてたインフィニティローズに雨の青が映って、とても綺麗だったので、撮りました。
でも、なんか思ったより青が出なかったんですよね。
これでも色調補正で調節したんですけど。
私の目には、雨の日の部屋の色が、こういう感じに見えているんですが、i Phoneが補正を入れる設定になっているのか、単にそういう色が出てしまう光量だったのか。
撮ってみると、ものすごくアンバーがかかっていたので、仕方なく補正を入れました。
どうして雨の日に、部屋の中が青くなるのかは、よくわからないんですけれど←(笑)
すごくこの青色が好きなので、なんとかして i Phoneで撮ってみたいんですけれど、なかなかうまくいきません。
きっとこういう光の撮り方があるんでしょうね。
のんびり調べてみようと思います。
久しぶりにインスタ話です。
RMさんのストーリーズですけれど。
RMさんの繊細な指がとても美しいグラスを持っている一枚に惹きつけられました。
ウィスキーのテイスティンググラスかな? と思って、検索したんですけれど、どうも違うみたいなので、Googleの画像検索にかけると、あの優美なフォルムのグラスは、リーデルヴィノムというドイツ製のグラスなんだそうです。
私はウィスキーをやらないので、門外漢なんですけれど、おそらくそれで合っていると思います。違ったらごめんなさい。
リーデルヴィノムということで話を進めますが。
RMさんの住空間に存在することを許されたクリスタルは、また格別に雰囲気のあるものですね。
こうして、ひとつひとつ、RMさんなりの審美をくぐり抜けたもので彩られたRMさんの部屋は、RMさんが見せてくれる範囲をジグソーパズルのように繋ぎ合わせていくと、RMさんの精神を反映したオブジェのようでもありますね。
きっと、ものすごい速度で動いているRMさんという精神は、あまりに俊敏すぎて、はたから見ていると、ある意味、静止しているようにも見えるんじゃないでしょうか。
部屋を見ればその人がわかる、ということを聞いたことがあります。
確かに、RMさんが公開してくれるプライベートの断片は、それぞれに共通した、凛としたエッセンスで統一されているように思えます。
緊張感によく似た、研ぎ澄まされたセンスが、一本、細い糸のように、そのどれもを縫い合わせているので、RMさんではなく、キム・ナムジュンさんという青年の内面に、ちょっとだけ触れられたような気がとてもして、知りたかったことは、やはり言外なのだな、と私は勝手に腑に落ちているところです。
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フローズン・クイーン |
ここからは園芸話です。
写真は、カラーの品種で、フローズン・クイーン。
白いカラーを買いに行ったら、ちょうど商品を並べる時間帯だったみたいで、キョロキョロしている私の目の前に、ポンとスタッフさんがこの花を陳列したんです。
見た瞬間、私の思っているJ-HOPEさんのイメージにぴったりだ! と即買いしました。
(調べていただければ分かりますが、苗は即買いできるお値段でした。よかったです。)
お店の方に伺うと、花が終わるまでこのまま生育して、花後、植え替えるそうです。
水やりは表面が乾いたら、鉢底から出るくらいあげるとのこと。
(注:苗や季節によって育成方法が違うことが考えられますので、必ず、買ったお店のスタッフさんに確認したり、専門書、専門アプリをご覧になってください。)
入隊日には間に合いませんでしたけれど、これでJ-HOPEさんが無事に帰って来れるよう、祈願のひと鉢を用意することができました。
J-HOPEさんにピッタリな花だというのもあるんですが、私はもともとこういうカラーやミズバショウをいつか育ててみたいな、とぼんやり思っていたので、J-HOPEさんにきっかけをいただいて念願叶って嬉しいです。
か・・・、枯れませんように。←それはあなたの裁量の問題です!
せっかくやって来てくれたのだから、大切に育てたいと思います。
最初の山場は夏越しです。頑張ります!(わりと熱血タイプ)
そういえば、この間、ふと思い立って、私が参加させていただいているブログランキング様の園芸カテゴリーで、薔薇という項目があったので、そちらを何気なく見ると、ものすごい上手な人達がひしめき合っていて、びっくりしました。
あの、もう・・・、全然違うんですよ。レベルが。
なんて言ったらいいんだろう。
こう・・・、楽園のような、ですね、しつらえなんですよ。
ものすごく上手なの!
ランキングがグリーンフィンガーズだらけだったんです。
いやぁ、びっくりしました。
良かったです、こんなビギナーレベルで参加してみようかな?とか思いつかなくて。←失笑
これからも、時々、お手本を拝見する気持ちで、こっそり伺おうと思います。
世の中にはすごい方が、たくさんたくさんおられますね。
驚きました。
以上、雨の日は青く染まる。とリーデルヴィノムとフローズン・クイーンでした。
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2023/03/31
Erykah Badu / Baduizm 〜エリカ・バドゥを聴く〜
今日は音楽の話です。
RMさんのIndigoからエリカ・バドゥの名前を見て、そういえば、名前は知ってるし、なんとなく曲もいくつか聴いてるけど、腰を据えてちゃんと聴いたことがなかったな。
と思い、早速、聴き始めたらですね、もう97年に出したこのデビュー作「Baduizm」を聴くのがやめられない状態になっています(笑)。
まだ訳詞までいってないんですけれど、情報を集めてみるとSZAやAri Lennox、Summer Walkerも影響を受けているそうですから、そりゃ好きなはずですよね。
(エリカ・バドゥ自体が、ミュージックシーンにとても影響を与える存在なんですね。)
他のアルバムも聴いてみたんですけれど、頭をガンと殴られたような衝撃があったのは、やはり「Baduizm」でした。
とても優れた大ヒットアルバムなので、あちこちで断片を耳にしているんですよね。
ああ、これよくお店でよくかかってたな、という曲もいくつかありました。
エリカ・バドゥって一体、どれを聴いたらいいの? という質問には、愛好者は全部!と答えると思うんですけれど、そしてそれはその通りなんですけれど!
私はまずは「Baduizm」をお勧めします。
それからリリース順に「Mama's Gun」という流れで今聴いてますし、次は「Worldwide Underground」に行く、というのが順当な聴き方ではないでしょうか。
最近のだと2010年リリースの「New Amerikah Part Two : Return Of The Ankh」が「Baduizm」「Mama's Gun」の次に私は好きでした。
でも「Baduizm」が良すぎてですね。
他のアルバムもいいんですよ、すごく。
一枚一枚ごとに洗練されていってたり、挑戦したり、そのどれもがほとんど成功しているというすごいアーティストなんですね。
レジェンドと呼ばれるには確固たる理由があるのだな、と私のようなジャンル迷子リスナーにもそれをしっかり伝えてくる実力と才能に満ちています。
だけど、一枚聴き終わるたびに、また「Baduizm」を繰り返し聴きに行ってしまうという不思議なループに入っていっているんですね。
ひょっとして、聴く者がその時一番欲している音によって、リピートするアルバムが違ってくるという、これは「エリカ・バドゥあるある」なんでしょうか。
ウィキペディアによると、ネオソウルで知られているとあります。
というか、ネオソウルというジャンルもよくわかっていなかったんですが、同じ文章上に「ヒップホップやR&Bにジャズを融合させたスタイル」とあり、それは私が大好きなやつだわ! と、よくわかっていなかったネオソウルというジャンルについて、意外にもここですっきりできて良かったです。
私は正直、アーティストのプライベートにはあまり興味がなくてですね。
エリカ・バドゥ、ちゃんと聴くのはじめての人はどれを聴けばいいんだろう? という疑問一点のみで検索をかけてるんですが。
やっぱりエリカ・バドゥはこれを聴け! という情報に行き当たらないので、片っ端から聴いていこうと思っています。
それくらいエリカ・バドゥ良かったです。
大きな名前の方ってすっごいディスコグラフィーに熱量があるから、聴いてみようかな? と思っても、調べてるだけでちょっと腰がひけちゃうと思うんですけれど、いやぁ、腰を据えて聴いてみて良かったです。
スポティファイについて、あれこれ弊害点を言われてますけれど、こうして深堀りしていくことが、ほとんどの方が必ず手を伸ばせば届く、持ち歩ける、リアルな身体性から時差ゼロのガジェットで、いますぐ利用可能な音楽ツールだという時点で、私はこの定額ストリーミングサービスの、水面下でのミュージックシーンへの貢献度って計り知れないのではないか、と思っています。
その結果は、おそらく10年後20年後に、Spotifyリアル世代の舌をまく音楽性の成熟度として現れてくると、私は考えています。
入門はスポティファイでしたけれど、もうここまで好きだったら、私みたいなタイプは、買い集めますからね。
時間はかかってしまうけれど。
最終的には買うんですよね。
そして買えない時期にすっごい聴いていた音楽ってそれはそれで財産になるし、大人になって買えるようになったら、買って、なんというか「あの頃」に返していく形で、音楽にお金を使うようになるんですけれどね。
でも、それは結果を知りたい意思に対して長すぎるスパンなので、今言われている問題点に関して私が思っていることは、きっとロマンチックすぎるんでしょうね。
うーん。
何かもっといまより、いい形で共存できるといいな、と思うんですけれど。
有料会員ではありますが、そういう聴き方をして、ゆっくり買っていくという流れの中のリスナーとして、今の私は音楽を聴いています。
それくらい、エリカ・バドゥ、腰を据えて聴いたら、ハマりまくったという話なんですけれどね。
素晴らしい出会いをありがとう! RMさん!
以上、Erykah Badu / Baduizm 〜エリカ・バドゥを聴く〜でした。
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