休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)
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2021/06/23

🌈 万事快調 ー ピチカート・ファイヴ

 


 

メイクを基礎からやり直したことがあります。

 

いつだったかは忘れてしまったけれど、数年前、朝、メイクをしたら、化粧がうまく乗っていかない状態になってることに気づいたんです。

その上、リキッドアイライナーも線が乗らなくなったり(今はペンシル派になりました)、いままでオッケーと思っていたファンデーションも、光を変えた場所で見ると、野暮ったく見えて、あれ?私、自分ではいいと思ってたけれど、化粧が変だな。ということに気が付いたんです。

 

結構ショックで、落ち込んだ後は、何がいけないんだろう?と、鏡の前に座って、あれこれ自分の顔を見てみて、出た結論は、メイクが古い、ということだったんです。

 

メイクの順番、例えば、基礎化粧を終えた後、(私は、保湿化粧水、保湿美容ジェル、クリーム)、日焼け止めを薄く塗り、下地を塗り、その上に軽くリキッドファンデーションとパウダーの日もあれば、下地の上にパウダーという日もあったんですが、何かがとても古いし、やっても上手く行ってないことだけが、わかったんです。

 

順番が間違っているとは思えない・・・。

でも、何かが変。

原因はわからないまま。

 

それで薄くしたり、濃くしたりして調整しても、どうやっても「どこかが変」なんです。

 

困ったなぁ、と思って、いままでみたいにコスメカウンターに相談しに行って、「メイクがどこか古いんですが、どうしたらいいでしょうか?」というわけにはいかないし、むしろ怪しいしなぁ。と悩んでいるときに、「これはメイク教室に行くべきじゃないんだろうか?」と思い始めていたんです。

 

で、そうこうしているときに、雑誌だったと思うんですが、あるメイクアップアーティストさんのコスメ本の紹介を読んだんです。

すごく強くおすすめしてあったんですが、その当時、私はメイクレッスン本って初心者が見るもの、という意識で、しかも買った事もなかったんです。

ただ、なんとなく、ぼんやりそう認識してて、そういうのって結局、巻末には、その人がプロデュースした化粧品の宣伝が載ってるっていう、よくあるアレなんだろうな、と思っていたんです。

 

でも、何か気になって、メイク教室行く前に、その本を試してみてもいいかもなぁ、と決めて、アマゾンで注文したんです。

 

そしたら、やっぱりメイク本だったんですけど、基礎化粧品から全部やり方をやり直すと書いてあって、でも手持ちの化粧水で大丈夫とのことだったんです。

意味もわからず、真似していって、驚いたのは、いままでと同じメイク道具と化粧品を使っていても、全く違う仕上がりになったんです。

 

本を読んで、わかったのは、頭から化粧品を全部買い換えたりせずとも、本の中で紹介されている、プチプラやいろんな値段の化粧品の中から自分にあったものを選んで、いくつか買い足していくだけで、自分の手持ちの化粧品で何も問題なかったんです。

 

私の場合は、なんとなくやってた手入れのやり方の、その「なんとなく」のところが問題で、明確な化粧メソッド(でいいのかな)に乗っ取ったやり方をしてなかったことと、やっぱり化粧のやりかたが古かったんです。

 

それで、その本を元に、1回、化粧のやり方を基礎から全部やり直したんですね。

そしたら、とりあえず鏡を見て、「あれ?なんか変だ」と思うことは無くなりました。

 

やっぱ練習してないとダメだなぁ、と思いましたし、教則本は、個人にあった種類のものがいるんだな、ということがはっきりわかりました。

 

人によっては、本を見ても、いや私普段からやってることだし、という人もいると思うんです。

そういう方は、それで合ってるんですよね。本買わなくていい人なんです。問題なし。オッケー。

 

でも、私みたいに、メイクの基礎を、ライン使いしてればいいや、とだけ考えて、後は全部、なんとなくやっていたら、ある時期がくると、化粧が顔に合わなくなっていくんですよね。

 

これも人によるとは思うんですが。私はそうでした。

雑誌を見て、ポイントメイクの勉強ばっかりしてて、(それはそれで大事なんですが)、メイク全体の情報の更新をしてなかったから、化粧が顔にも、いまの雰囲気にも、そぐわなくなったんです。

 

だからもし、そういう方がいて、なんかメイクが古いんだよなぁ、と悩んでたり、化粧がうまく乗らなくなったりし始めたら、あのー、メイク本を1冊買ってみることをオススメします。

できれば、書店で中身を確認できるものや、アマゾンならレビューがかなりの数ついてるものを、高評価と低評価の内容をよく読んで検討してみてください。

あと、本の内容をまずはやってみて、それから、自分に合った取捨選択をするというのも、大事だと思います。

 

 

どうして本の名前を、なかなか書かないかというとですね(笑)。

ちょっと刊行されたのが前なんで、商品情報が若干古いんですね。

メイク方法が古いんじゃなくて、商品情報が。

だから、もし購入を考えられる場合は、その分割り引いて、検討してみてくださいね。

 

私が買った本は、

 

「必要なのはコスメではなくテクニック」

長井かおり 著

ダイヤモンド社

 

です。

 

雑誌などで大活躍されている、メイクアップアーティストの長井かおりさんの本です。

(買った時は、失礼ながら、存じ上げませんでした。)

 

私の場合は、この本を見てやって、化粧顔が全く変わりました。

そして今でも、化粧が乗らないということが、無くなりました。

 

この先、ひょっとしたらまた、いまやってる化粧が合わなくなる事が出てくるかもしれないですけど、その時は、またその時の自分に合った、メイク本を買って、自分の化粧やスキンケアを更新していこうと思っています。

 

というわけで今日は、メイク本の話でした。

 


 

 

 

表題曲はピチカート・ファイヴの「万事快調」

THE BAND OF 20TH CENTURY:Nippon Columbia Years 1991-2001」に収録。

 

”私みたいなタイプにだって 悩みはあるのよ

万事快調ってわけには いかないみたいね”

 

という歌詞に、

「だよねー。みんな、そーだよねー」

と、いつも明るく共感しています。

 

この曲を聴くたびに、

悩みは悩みとして、

さぁ、口紅なおして、気持ち切り替えていこう!

と、晴れやかな気持ちになるんですよね。

Beep Beep Beep Beep Yeah !

 

 

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2021/03/08

メッセージ・ソング ー ピチカート・ファイブ

 

冬の空はなんでも好きです。

 

曇った日、雨の重いグレーの空、突き抜けるほど澄み切った青空。全部です。

 

ここ数日は、冷え込んでいるんですが、昼はよく晴れていて、冬枯れの枝越しに見える青空がとても美しいです。

もう早春なので、この景色ともまた数ヶ月さよならかと思うと、切ないです。

好きな季節って、ほんとあっという間に過ぎてしまいますね。

 

この生活に入ってから、あまり外に出ていないんですけど、それでも生活リズムにそう支障があるわけじゃないですね。

買い出しは、もともと節約のために週に1,2回行ってまとめ買いしてたので、何も変わらないという感じです。

 

散歩も気が向いたら行くという感じだし、行ってもブラブラ歩いて、お店が開いてたら、雑貨店を覗いたり、なんかテイクアウトして帰ってお茶いれるぐらいで、変わらないんですよね。

 

前も書いたけど、そんなにしょっちゅう人と会ってたわけではないし、そういえば人と会う約束はできていないけど、無ければないで他の手段があるし、もともとそんなに、会わなきゃ耐えられないわけでもないです。

 

だから、いまちょっと人と会えなくて辛いっていう人たちは、私の頻度から比べて、しょっちゅう出かけて人と会ってたんだな、と驚いています。

私の知ってる1番社交的な人でも、そこまでではないって言ってたんで、私の周りが特異なんでしょうかね。

 

でもまぁ、そういう感じなんで、気楽にやってます。

消毒や予防はしっかりやってますけどね、あとは日常をちゃんと回すことが、こういう時のコツかなと思います。

 

非日常って、やれて2週間という大変冒険心のない人間なので、日常性を失うことが1番、危ないかなと思います。

精神的にも肉体的にも。

 

健康損ねちゃうし、どっちが先かはわからないですけど、精神的にも落ち込みやすくなっていくので。

 

ですので、人と比べないで、(だいたい騒いでいる人は、ちょっと社交的すぎる、予定が立て込んでないと不安になるタイプだと思う)、自分の日常を自分のペースで運転してくださいね。

 

たぶん、私ははたから見たら、変わりばえのしない毎日を送ってるように思われるんでしょうけど、この静かな暮らしが気に入っています。

1応、毎日何かしら、いろいろと起こってもいますしね。

なので、静かだけれど、退屈ではありません。

 

人と会うことでエネルギーをチャージしていた人たちは、けっこう辛いと思いますが、私は幸か不幸かそのタイプではないので、淡々と暮らしています。

 

時々人とおしゃべりするのは楽しいけれど、基本、暮らしの中のエネルギーチャージは、何か別のものからやってるんでしょうね。

睡眠とか、食事とか、植木の世話や音楽や雑誌。

その他、普段の暮らしの空気みたいなもの。

そういうのでチャージできてるんだろうな、と思っています。

 

 

以上、今日の話は、そんなに社交的すぎない人もいるよ、という話でした。

 

 

 

 

 

表題曲はピチカートファイブのメッセージソング。

THE BAND OF 20TH XENTURY:Nippon Columbia Years 199-2001

に収録されています。

なんとこの曲、「みんなのうた」に使用されていたんですよ。

びっくりしました。

小西康陽にしてはとてもストレートな愛情を、詩情たっぷりに謳っています。

野宮真貴さんって、ピチカートのために存在していたような、なんていうか、ピチカートファイブっていう映画の主人公のような存在ですよね。

バンドが終わってしまっても、主演女優の雰囲気があるような感じがします。

 

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2021/02/10

悲しい歌 ー ピチカート・ファイヴ

 

 

スーパーで手に取った商品ちゃんと元んトコ戻さない奴は、

誰だーーーーーーーーーっっ!!!

 

時はクリスマスイブ。

私は前にもチラッと書いたように、ちょっと日にちのかかる料理と、サラダとビーフシチューを作ろうと、着々とスケジュールをこなしてたわけです。

で、スムーズに全部うまく行って、買っておいたアボカドも、ちょうどよくて、こりゃいいな、と思って、予定してた時間の45分前ですよ。

肉を解凍したら、豚なの!

どうみても豚って、しかも普段買わない国産豚って、ラベルに書いてあるんですよ。

みてみると確かに、ちょっと牛にしてはうすピンクだな、とその時初めて気がついたんです。

 

スーパーに買い出しに行った日。

あの日私はとても急いでたんです。

いつも行ってるとこだから、牛の細切れの売り場はもうわかってるんです。

他の肉売り場と区切って牛肉コーナーにあるから。

 

私はビーフシチューに牛コマ派です。それと赤ワインでさくっと煮てるんです。スネ肉使ってたらこんなことにはならなかったかもしれない。でもスネ肉って時間かけて煮なきゃなんないから、ある時から、牛コマでよくない?と思って、以来の牛コマ派です。

 

それで普段使うには、たっかいたっかいお肉をパッと見て、さっと取ったんです。(年末食費貯金からの捻出)

売り場には、牛コマ肉って書いてあーるーかーらー。

 

家に帰って消毒する時も、全然気がつかなかったんですよ。

牛コマだって信じ込んでるからね?

それで当日の、まさかの国産豚だよ。

豚コマ。

もう買いに行くには時間がなかったんです。

牛コマでも30分少々煮ないとなんないから。

だから、入れましたよ!

ビーフシチューに豚肉を!

 

ビーフなのに、豚なの。

豚肉入ってるけど、ビーフシチューなの。

豚なの?牛なの?どっち?

なんかねじれ生じてるけど大丈夫?

あいつが俺で、俺があいつで、一緒に転げ落ちて、てんてこマイマイマイ的な。

そのうち豚と牛の恋でも始まるんかいっていうこの組み合わせ。

抱き合わせて煮ましたよ。ええ。

で、出来上がったのは、「豚肉が入ってるビーフシチュー」でした。

どーにもなんないの。

マリアージュとかケミストリーとか融合とか微塵も起こりませんでした。

そういうわけでイブの夜は「豚肉が入ってるビーフシチュー」を食べる羽目になったってわけです。

 

これねー。作りながらあーそっかーと思ったんですけど。

誰かが、国産豚買おうとして、やっぱやめたって戻した先が、

牛肉の牛コマ売り場だったんですよねバカヤローー!

 

そういえば、スーパーで時々、お菓子売り場にコロッケが置いてあったり、パンが魚の売り場に置いてあったり、してたはしてたんです。

で、それってもう捨てるしかないっていう話も耳に届いてて、あららとは思ってたんですが、まさか自分が被害にあうとは思いませんでしたよ。

いや確認しなかった私も間抜けだしね。(そーだよ)

でもいっつもそこに書いてある通りに置いてあるからさー。

(いや確認すれば未然に防げてたよ)

 

・・・ううう。

あの時の私ーーーーーーーーーー!ばかー!!!

ばかばかばかーー!

 

ま。そういうわけで。

スーパーで手に取った商品はちゃんと元に戻しましょう、というお話と、手に取ったものは豚か牛かの確認をしましょう!というお話でした。

 

「豚肉入りビーフシチュー」 全くおすすめしません(でしょーね)

 

 

 

(▶︎ ボタンを押すと曲が聴ける仕様になっています。フルで聴く場合は要Spotify

 

 

表題曲はピチカート・ファイヴの「悲しい歌」。

これ初出の時「カナシイウタ」って表記じゃなかった?

記憶違いかな。

検索して調べても漢字表記でしか書いてないんですよね。

 

初出は「ロマンティーク96」なんですが、

iTunesSpotifyもベスト盤の

THE BAND OF 20TH CENTRY:Nippon ColimbiaYears 1991-2001」に収録、配信されてます。

冬の乾いた空気にすごく合う曲だなと、昔からのお気に入りです。

興味のある方は聴いてみてくださいね。

 

 

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