休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)
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2023/06/30

🌈 WORLD OF FANTASY

 


 

今日は雑記です。

 

私は、Perfumeを手掛ける中田ヤスタカのユニット、CUPSULEWORLD OF FANTASYという楽曲が好きで、よく聴いています。

 

 

 

 

カッコいいサウンドで、ドラマティックな雰囲気なので、

聴くたびに、

私にしては珍しく「信じている」と言ってもいい気持ちを

肯定してもいいかなと思える、そういう楽曲です。

 

今日はその気持ちについて書いてみます。

 

もうずいぶん前のことです。

 

ネットがまだ黎明期だった頃の話と記憶しているんですけれど。

 

インターネットで慕われていたスピリチュアルな人がいました。

 

短い間だったし、その人はそこまで有名にならないように注意されていたようだったので、小さな範囲で慕われていた人だったんですけれど。

 

私はその人のことを、最初は警戒しながら、

でも途中から、

私が胸の内に抱いているスピリチュアルな世界への単純な疑問とか常々不思議に思っていたこと、私自身の神経の過敏さについて抱いている質問などについて、

偶然、それらの答えのようなことを、その人はよく書いていたんです。

 

その人がどうして、その特殊な能力の不思議で知り得たことについて、ネットで広く皆に語りかけていたのか、その理由は結局、最後まで明かされなかったと記憶しています。

 

けれど、私は、その人は、何か、使命のようなものを自分の中に見出して、短い間だけ、その人が知り得たメッセージを伝えたかったのかもしれない、と思っていました。

 

つまり、よくはびこっている、みなさんが警戒する、そういうスピ系を利用して人を喰いものにする人ではありませんでした。

 

そういう人のように私はいまでも思っています。

だから、きっと短い期間だけだったんだし、それが可能な期間として考えると、すごく現実的な判断ができる人でもあったのだな、と思っています。

 

当時の私は、住んでいる部屋のことでちょっとシャレにならないトラブルを抱えていました。

どうにもならないトラブルでした。

だから、祀っていた神棚に手を合わせるとき、私は相手のことをすごく呪っていました。

「私に酷いことをするヤツがいます。どうか罰を与えてください。」

とかなんとか、そういうことを毎日、心の中で繰り返しお願いしながら、拝んでいました。

 

そうです。

私は相手のことを呪っていたんです。

 

その時、まさにそのタイミングで、前述したスピリチュアルな人がこう書いていたんです。

 

「神様に、人を呪うことをお願いしては、絶対にいけない」

 

てにをは、は違いますが、こういうようなことが書いてありました。

 

あまりのタイミングの良さと、自分の心を見透かされていたような気がして、ものすごくびっくりしたのをいまでもよく覚えています。

 

わかるのかな? とそっと畏れのような気持ちを抱きました。

その後、続きを読んでみると、

 

「神様には人を不幸にすることをお願いしてはいけないし、それはとてもいけないこと。

自分もこの能力を知っている人に、『あの人のことがうまくいかないように願ってよ』とお願いされたことがあるけれど、そんなことを言って、もう神様に聞かれているよ。何が起こっても知らないよ、と思っている。」

 

と書いてありました。

 

私はその時すぐに、

「そうなんだな。そういうことになってるんだな」

と、すごく納得したんです。

 

理由は、いくら神棚に向かってトラブルの相手のことを呪っても、一向に事態は上向かず、私の方がどんどん悪いことが起こるようになっていたからです。

 

だから、そうだったんだ。と心から納得し、私はすぐに神様に謝り、呪うのをキッパリやめました。

以来、どんなことが起こっても、その時、ネットにあった、不思議なメッセージとの約束を守っています。

 

チョロい奴だと思うでしょう?

 

でも、私はその時、その人が他の意図でそのメッセージをネットに書いたとは、どうしても思えなかった。

もちろん、私あてに書かれていたとも当然思っていません。

 

ただ、

「それは、神様にお願いすることじゃない」

というポイントが、私に圧倒的な理解とともに流れ込んできたんです。

 

生きていると、人を憎んだり、恨んだり、暗い気持ちを抱えたり、お腹の中が真っ黒な時期を過ごしていたり、そういうことが私にもたくさんありましたし、いまもちょいちょいあります。

 

でも、そのことを否定されているようには、どうしても思えなかったんです。

 

そういう気持ちの肩代わりを、神様にお願いしてはいけない。

 

そう言われたのだ、と理解しています。

 

そういう暗い気持ちは、

自分で明るい面を見るように努力して解消したり、

 

ささやかな小さな存在のことを見ていてくれてる、

きっとそうなんじゃないかな、と思ってしまう、

何か大きな存在が、

ふっと心から消し去ってくれる「手伝いを」してくれたり、

 

人との関わり合いの中で、

その人が心にそっと灯している光に触れ合ううちに、

だんだん溶けて無くなっていったり、

 

美しい景色や植物に心を開いているうちに、

時間が解決してくれたり、

 

または専門家の力を借りて、

誰にも言えない気持ちを吐き出したり、

 

そうやって折り合いをつけ、付き合っていくものなのだな、と思うようになりました。

 

何を神様とするのか、とか、神様ってなんですか? とか、そういう話は不勉強で愚かな私にはできません。

 

ただ、そういうメッセージを書いていた人が、昔ネットに確かに居た。

 

そのことを伝えたくて、今日、書きました。

 

WORLD OF FANTASYは、ファンタジーの世界という意味だと私は解釈しているんですけれど。

 

時々、こういう奇跡のようなことが、ネットでたまに起こり、現実でも起こったりする。

 

それは、気がついた本人にしかわからない、ごく些細で小さなことだけど、ゆっくりと確実に、明るいものをもたらす。

 

ファンタジーの世界は、そうやって、たまに現実のコチラにウィンクをする。

 

そんなことを思いながら、2023年のいまも、私は、この曲を聴き続けています。

 

昔、不意に手渡されたような気がした、

不思議なメッセージとともに。

 

その約束を守りながら。

 

 

 

以上、WORLD OF FANTASYでした。

たまにはこんな話もいいかなと思って書きました。

 

今日で6月も終わりですね。

良い週末をお過ごしください。

 

 

追記

 

今日の晩御飯は出前館で焼き鳥を頼んで、ビールで一杯やってます。

配達員の方に感謝です。

ものすごく美味しかったです。

 

そんな時に、ふと、これも書いてもいいかな、と思ったので、音楽が記憶装置になっている話を書きます。

 

この WORLD OF FANTASY

私はさっきまで歌詞の意味を調べないで聴いていたんですけれど、あれ?そういえば? と思って、検索したら、「私は孤りで立っている。待っている。ファンタジーの世界を」

というような(ざっくり)、歌詞だったんです。

 

それで思ったんですけど。

 

他の人が好きな曲を知った時に、歌詞を調べて、ああ、この人はこの歌詞で描かれているものに共感して聴いているんだな、と思うことは、割と一般的だと思います。

 

私の場合、そういう時もありますが、そういう楽曲を日常でいつも聴いているとクタクタになってしまいますので、あまり、自分にとってそういう楽曲は、日常的には聴いていません。

ああ、この気持ち。誰かわかってくれるだろうか・・・。という時にしか、共感している楽曲は聴きません。

 

この曲、 WORLD OF FANTASYもそうで、今のいままで歌詞を知らずにもう何年も聴いています。

じゃ、なぜ聴いているのかというと、理由は色々ありますが、主な理由は、上記のとおりです。

それプラス、私は音楽を物事を記憶するツールとして使っています。これはH S Pだけかもしれませんが、とにかくそうです。

どうしても忘れたくないこと、忘れてはならないこと、忘れてはいけないたくさんの要素を想起させる楽曲を、音と共に記憶に閉じ込めて聴いています。

 

確か、こういう記憶術があったような・・・?

 

まあ、とにかくこの曲には、記憶を転写しているので、そのポジティブで胸が熱くなる記憶を繰り返し聴きながら、日々なぞっています。

 

 

 ↓ワンクリックしていただけると、はげみになります:)

 

 


2021/06/08

🌈 ひかりのディスコ ー CAPSULE

 


 

 

昨日の晩、遅くに、YouTubeMVが上がってるのに気づいて、起きてすぐiTunesで買って、ずっと流しています。

久々にCAPSULEがやってくれました。

素晴らしい、シティポップの再解釈です。

(後日付記 エレクトロ?)

 

YouTubeの概要欄によると、アニメ「シドニアの騎士」の主題歌だそうで、6月4日から全国ロードショーが始まってるみたいです。

 

聴いた時に強く思ったのは、これは名曲すぎて、それぞれの個人的な感覚のテーマになり得る、強い曲だな、ということでした。

 

私は強い曲と呼んでいるんですが、要は1曲単位で世界観がカッチリと独立していて、何百回の再生に耐え得る強靭さ、普遍性を併せ持っている作品だと思いました。

 

そういう曲って、1聴した時に、個人単位の内側の感覚に強く訴求するので、音楽に触れている間中、普段、意識上にあまりあがってこない感情のあたりで、その曲が流れ始めるという体感があります。

そして流れ始めたら、ずっと何年もそれは続きます。

私にとって、この「ひかりのディスコ」はそういう曲です。

 

曲を聴いて、普段、言語になってなかった部分が解けたので、今日はそれを書こうと思います。

 

私はここで、主に週末、BTSについて、メンバーのJINさんについての話題を、よく書いているんですが。

自分のことを、公式名称のファンダム名ARMYとは呼ばずに、ファンだと言い続けています。

その理由は、私のBTSJINさんに対する感情が、友愛と呼ばれるものに大変近いからなんです。

友愛とまで行くと、ちょっと大仰な感じがするので、やっぱり友情の1種を感じていると書くのが、1番しっくりきます。

側から見ると、奇妙ですらあるこの友情の感覚は、私にとって、誰かを強く応援する時にもともと心の中にあった感情をさすもので、やっぱり愛とは違うんですね。

内包しているものに愛も含まれますが、愛が前面に出ているものではない。

かなりアームが長く、息の長い好意、と書くと、きっかりおさまると思います。

そういう一方通行の友情を、私は、BTSJINさんに感じています。

 

 

特に何か新しい感情というわけではないんですが、ただし、あまり注視されてこなかった感情ではないかとは思うので、さっき、やっと言葉になって出てきたので、忘れないように書いておきます。

 

なので、へそ曲がりではなく、私が自分のことをファンだと言い続けているのは、そういう理由からなのでした。

 

「ひかりのディスコ」の冒頭の歌詞、

 

”みんなが思うように違和感なんてないの 

こんな形の愛があってもいいでしょ?”

 

は、私の中で、うまく言語化できないなぁ、と、いつかできるだろうなぁ、と待つしかなかった部分に、いきなりクリティカルに作用したんですよね。

 

私見ですが、きっとこの曲で歌われている”感情”も、一般的な言葉では意味がはみ出てしまうものじゃないかな、と思います。

それが何かはわからないけれども、ピチカート・ファイヴが「マジックカーペットライド」で歌っていた結びつき方、または縁と呼ばれるものにかなり近い、フランクさを持った親愛なる感覚を、違う視点から楽曲化したのが、この「ひかりのディスコ」ではないかな、と思いました。

 

正解はたぶん誰にもわからないんですが、私には、そう聴こえています。

そして、音楽を聴くというのは、それでいいと思っています。

 

きっとこの先、私はBTSJINさんのことを親愛さを持って考えるとき、または他の友愛な人々のことを想う時、この「ひかりのディスコ」が、胸のあたりで流れ続けるんだろうな、と思っています。

 

おかえりなさい、CAPSULE!

 

 



Spotify iTunesで配信中です。

 

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2021/04/16

WORLD OF FANTASY ー CAPSULE

 


 

頭の中が疲れた時、画集やレシピ本をパラパラとめくっています。

 

そういう時って、文章のもつ限定性がすごく窮屈に思えてしまって、簡単にいうと、脳が文章を使って考えるのを拒否している状態なんですね。

 

大体そうなったら、何もしない時間をとるんですが、その時間が取れない時は、画集やレシピ本をめくって、頭の中を休めます。

 

画集は東山魁夷が好きなので、1冊持っています。

あとジョージア・オキーフも好きです。

 

レシピ本も、実用第1のものと、もうひとつ、今日、ご紹介する本は、写真がとても凝っていて、レシピを目で追って気分転換するというより、写真を見て、どんなお菓子かな?とか、味はどんなかな?とか、ふわふわ眺めるという愛読書で、普段は1軍本棚に入れています。

 

洋書のようなシンプルクッキーとケーキの本

西岡知子 著

 

こちらなんですが、レシピ本として実用的でもあるし、写真がとにかく穏やかで美しいんですね。

なので、作ったお菓子を記録として写真に撮ってる方は、撮り方として参考になる部分もたくさんあると思います。

 

各章のタイトルも素敵で、

 

くり返し作るお菓子

憧れの国のお菓子

おばあちゃまから教わったお菓子

映画とお菓子

甘くないお菓子とパン

 

という構成になっています。

 

私はもちろん、映画とお菓子の章を穴が開くほど眺めています(笑)

実用書としても優秀なので、買ってよかったなと思うレシピ本のうちの1冊です。

 

Amazonで取り扱いがありますので、興味のある方は、そちらをみて、検討してみてください。

 

・・・・ところで、何回か出てくる1軍本棚ってなに?と思われてる方もいらっしゃると思いますが(笑)

 

私の暮らしの中で、知らない間に増殖しているものとして、

1番に挙がるのが本なんです。←いや、買ってるんだよ

本当にキリがないんです。本は。

それでもう何年前になるかなぁ。

いい加減にしようと自分で思って、本を、1軍(永久保存するもの)とその他(持ってる期間が過ぎたら、1度、処分するかどうか考えるもの)に分けたんです。

 

そして、どうしても捨てられない本はダンボールひと箱と決めて、それ以外は全部処分したんです。

 

それで後悔があったかというと、全くなかったんですね。

処分するときに出してみた本っていうのは、ただなんとなく持っていたに過ぎない本ばかりだったんです。

 

面白かったけど、もう1回は読まないな、という本や、どうして買ったかわからない本、そのとき悩んでいて何かヒントになればと思って買ったはいいが、全く役に立たなかった本、とか、そういうのばかりが大量にあったんです。

 

で、本当に必要なものだけと決めて、やっぱりそこからはみ出してしまうものもあったんですけど。←だから減らないんだよ

なんとか本棚を3つに分けて、実用(レシピ本とか手続き関係の本)、娯楽、1軍、を入れたら、どうにか片付いたんです。

 

その1軍を入れてる本棚をそう呼んでるんです。

すいません、説明不足でしたよね(笑)

 

ちなみに1軍本棚のルールは、ある程度時間がたったら、1軍にそのまま入れておくかどうか、必ず自分で再検討する、というふうにしています。

そうしないと、永遠に本が増えていってしまうから。←いや、買わなければいいんだよ

 

そこまで所蔵家ではないんですけどね。

最近は本全く読んでないし。

3つに分けてる本棚も、ごく普通の大きさの本棚と、中サイズの本棚、それとデスクの上にもうけた小さな本スペースでやってるので、読書家の方がみたら、少なっ!とツッコミが入る程度のものです。

 

なんかですね、やだったんですよ。

過去に読み終えた本ばかりの空間にいるっていうことが。

なんか息苦しく感じたんです。

それでそういうふうにしています。

 

並んでいる背表紙をみているだけで、わりと気持ちが上がるので、1軍本棚の前にはよく行って、ちょっと向きを直したり(ジャドゥーブ!)←違、 並びを変えたりとかはしています。

 

何かの本で昔読んだんですけど、部屋の中に、そこだけは自分のお気に入りの、片付いた、美しいスペースを作っておくと、気持ちがざわついたときに、その前に行くと心が整う、らしいです。

 

私の場合、そこが1軍本棚とコスメ置き場なのかなぁ、とは思っています。

 

 

 

 

 

表題曲はCAPSULE(カプセル)の「WORLD OF FANTASY

アルバム「WORLD OF FANTASY」に収録されています。

CAPSULEは、Perfumeや、きゃりーぱみゅぱみゅを手掛けている、中田ヤスタカとボーカルのこしじまとしこの音楽ユニットです。

中田さんのセンス大爆発の楽曲群、アートワークとなっているので、中田さんとこしじまさんの織りなす、無機質でクールなデジタルワールドがお好きな人には、たまらないものがあるのではないでしょうか。

私は大好きです。M Vも物凄いですよー。

 

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