休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
明るい雨が降っています。
もう3月も半ばを過ぎ、ARMYさんに会えるまであと3ヶ月ですね!
私は、お二方の再会の時間はそっとしておきたいので、
ニヤニヤしながらその日を過ごす予定です。
無事のお戻りを待っています:)

2021/10/07

BTSという情報の取捨選択について

 

 

普段、BTSを応援していて、私は、ですが。

公式からの情報だけを見るようにしています。

 

いまという現実は、たくさんの情報がネットに溢れているのが日常なので、そうやって、不確かな情報、憶測、想像、そういうものを自分で、サバいて行かないと混乱してしまうし、

正確な情報 < 自分の望む情報

になってしまうから、危ないんですよね。

 

この話のケースはBTSですけど、ファン心理としては、BTSの情報をたくさん集めたい、という情熱があると思うんです。

 

それはBTSの確かな情報を優先的に自分の元に集めたい、ということなんですが。

 

どうしたら1番、「自分が探している確実な情報」を集められるか、と言ったら、見ている人と発信している人の感情に左右されやすい情報の海にあふれているものよりも、数ヶ月(場合によっては数年)前から、現実で決定されている公式からの情報、オフィシャル情報が、1番、確実で、本寸法な情報なんですよね。

 

それが1番、整理されている、そして、整備された情報だと私は考えています。

 

レアな情報という価値観がありますが、出どころのわからない情報というのは、どこかで、発信する人の希望や、不安を強く反映してしまっていて、そこから出てくる内容は、人の気持ちを不安に大きく傾けたり、憶測の範囲を出ていない、ただの誰かの想像、だったものが、伝わっていくにつれて、まるで出どころが確かな情報のようになっていきます。

 

そして、「不安っていうのは、とても依存性が高い」ので、瞬間的であっても、不安を帯びた情報というのは、情報の海で語られるとき、読んだ人の気持ちをざわつかせたりする特性が強く、そのために拡散されやすいという特徴を持ってるんですよね。

 

なので、私は、BTSの情報をネット越しにみていて飛び込んでくる、人を不安にさせる性質を持った情報は、全部意識的にブロックしています。

 

また、デマというのは、人の言葉ですけど、「良かれと思って拡散させてしまう」という性質を持っているんですね。

 

BTS界隈を例にすると、グッズが、「いち早くどこで売られている」とか、「どこの店舗では売り切れている」という情報が、最初は善意の確実な小さな情報だったのに、次第に、最初の情報から現実的なものは抜け落ちていって、不安に強く作用する、「全部売り切れしまっていて、どこを探しても無い、ネットで転売のものを買うしかない」、という騒ぎたてる情報に変わっていってしまうんです。

 

そういう情報は私は最初から信用しないようにしていますし、とても警戒して見るようにしています。

 

これ、災害の時なんかは、すごくよく見かける情報の流れ方ですよね。とても危険で、悪い情報の流れ方。

 

情報って、感情を強く反映するんですよ。

「情報」という字面だけ見ると、無機質でとてもクールな印象をもちますが、情報というものはとても感情的なんです。

 

なので、人が持つ、わからないことへの不安や恐れ、というものに対して、すごく極端な反応を見せて、伝播していく性質を持つと、もう言ってもいいと思っています。

 

そしてそういう情報が魔法の粉のようにまとうのが、刺激的、という特性なんです。

必ず、不安を大きく煽る情報には、刺激的な要素が含まれています。

 

そういうものへの対処方法としては、やっぱり逆を行って、刺激的ではない、落ち着いた、安心できる情報を探すことだと思っています。

 

それで、私は、ですが、公式からの情報だけをあてにして、ファンライフを送っています。

それで、出遅れたことは今のところありません。

すぐには無くても、少し待てば手に入るものがほとんどです。

 

 

公式以外の情報は、全部、発信している人の感情から出た、まだわからない情報だ、と胸の中で整理して、情報の海を眺めるようにしています。

感情から出ている情報は、ほとんどが、そうなのかな?とか、もし〇〇だったら?とか、かもしれない、という口調なので、判断しやすいんですよね。

 

そして、情報を取捨選択する上で、1番大事なのは、

わからないことは、わかりようもない、ということに納得すること、だと思っています。

 

いいや、どこかに、この「わからない」を解決する情報が落ちているはず、ささやかれているはず、というのは、情報というものに対する、ただの幻想なんです。

そんなものは無いです。存在しません。

わからないことは、わかりようもない、という事実が、くっきりはっきりあるだけです。

 

わからないこと、不安に思っていることで、情報をあれこれ集めようとしてしまうのは、

「自分にとって最も手軽な方法で、今、その瞬間の、自分の中にある、『わからない』に対する不安や焦りを、何かの情報で穴埋めしようとしてるだけ」なんですよね。

 

それらは「誰かの口から、そう言われている情報」な、だけであって、オフィシャルが出す、確定された、先のスケジュールを約束し、よほどのことが無い限り実行される情報、でもなければ、転ばぬさきの杖のように心構えにつながることは、全くない、ただの誰かの不安予想、なんですよね。

 

こうだったら、嫌だなぁ、どうしよう、不安だな、という情報。

 

それを目の色変えて、先を争って、探し回っている状態なんです。

 

すごく変ですよね。

わざわざ自分にとってネガティブな作用を発揮する情報を探して、それを共感だと錯覚してしまっているんです。

 

ところがその共感は、不安を取り除かずに、安心を与えるどころか、より不安を増幅させる性質を持っている。

 

タチが悪いですよね。

 

そういうものに振り回されるのは、すごく時間の無駄だし、感情をすり減らして疲れるだけなので、情報の取捨選択についてのひとつの考えとして、ここに書いておきます。

 

それでもすごく不安に駆られることってあるので、そういう時は、ネットを閉じ、携帯から離れて、今だったら予防をしっかりして30分ほど外を歩いたり、部屋の中で運動をしたりした後、好きなものを食べて、いつもより1・2時間多く寝ることを、私はオススメします。

 

以上、BTSという情報の取捨選択についてでした。

望んでいる情報ではなかったのなら、ごめんなさい。

 

 

 

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