休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)

2021/03/04

カンナ8号線 ー 松任谷由美

 

少し元気がない時。

例えば、風邪ってほどではないのに体がだるい時や、週中日、雨降りの夜、湿気が体にまとわりついてじっとりと重く感じる時、あんまり笑ってないなぁと思う時。

 

そういう時に、私はカレーを食べるようにしています。

 

レトルトのカレーです。

 

1番良いのは、スパイスカレーのレトルトを買うことなんですが、もったりしたカレーの方が気分なら、それを書います。

で、大体の家の冷蔵庫に、スパイスって余っていると思うんですけど。

そのスパイスを出来上がったレトルトカレーにかけて、多べるようにしています。

 

スパイスは大体、ガラムマサラ1個あれば事足ります。

もしお持ちでない方は、スーパーのスパイスコーナーに行けば、ガラムマサラの小瓶が並んでいますので、それとレトルトカレー両方買うといい感じです。

ちょっと変化球を加えたい方は、クミン、コリアンダー、ターメリック、チリペッパー、で揃えてみるのもありです。

 

ガラムマサラっていろいろなスパイスがミックスされた、ミックススパイスなので、最初はガラムマサラだけで試して、徐々に好みを広げていくというのがいいかもしれません。

 

で、その辺のスパイスを、出来上がったもったりしたカレーにかけて混ぜて食べると、スパイスカレーになるんですね。

 スパイスかけてんだから当たり前ですけど。

 

私の場合は、レトルトのスパイスカレー(キーマカレーが多い。グリーンカレーはハードル高いのでまだ試したことがありません)にも、かけて食べてます。

スパイス増量ってやつですね。

 

そうすると、大体次の日とか、食べて5時間後とかに、そのよくわからない、微妙な体調の悪さが、改善されるんです。

 

たまたま思いつきで、スパイスかけちゃえ!と思ってかけて発見したんですが、これは西洋漢方とかアーユルヴェーダ的な効果なんだろうなと思っています。

調べてないから憶測で恐縮ですが、アジア飯食べると元気になったりするのも、たぶん、スパイスとか、西洋漢方に基づいた薬草を、食べているからだと思うんです。

 

なので、気分がカレーじゃない時は、ウーバーイーツで韓国料理やベトナム料理、台湾料理などを頼むのもいいかもしれません。

 

私は、大体、レトルトカレー ON スパイスで体調の微調整をやってしまいますけどね。

そして後はぐっすり眠ると、さらに効果的だったりします。

 

なので、もしスパイス乗せカレー、まだ試されてない方は、ちょっと気が向いた時に試してみてください。

体調が微調整の範囲ですが、良くなりますんで。

 

カレーはもったり派です。

シャバシャバカレーも食べられなくはないけど、(グリーンカレーは好き)、基本は、もったりです。

 

以前は、フライパンでひき肉とスパイスでキーマカレー作ったりしていたんですが、そのレシピどうりのスパイスを入れても、何かひと味足りないんです。

たぶん、コクだったんだと思うんですけど。

 

それで、おうちカレーの場合は、ルゥを使って、もったりカレーを作り、仕上げにS Bのカレーパウダーをティースプーン1とターメリック中サジ1とガラムマサラ中サジ2を入れてます。

普段のおうちカレーはそれで十分なんですが、体調やなんとなくの気分に合わせて、上に書いたスパイスをさらにかけて食べたりしてます。

 

微妙な体調の悪さって、なぜか季節の変わり目に多いので、もしよかったらカレーの気分の日の時に、試してみてくださいね。

お口に合わなかったらすみません。

 

というわけで今日は 、カレーとスパイスの話でした。

 

 

 

表題曲は松任谷由美の「カンナ8号線」

 

「昨晩お会いしましょう」に収録されています。

 

”チェックのシャツが風にふくらむ後ろ姿を

波をバックに焼き付けたかったまぶたの奥に”

(松任谷由美 カンナ8号線 より)

 

※注記 歌詞を間違えて掲載していました。「日曜日」じゃなくて「まぶたの奥に」でした。大変、失礼しました。ごめんなさい。

 

松任谷由美、お得意の情景描写が歌詞に入ってる大好きな曲です。

1枚の写真のように、景色が目に浮かびますよね。

 同アルバムには「守ってあげたい」「夕闇をひとり」「A HAPPY NEW YEAR」等名曲ぞろいです。

 

 

iTunes Spotifyで配信中です。

 

 

 

 

 お帰りの前に応援のワンクリックをお願いします。

2021/03/03

さくら(独唱) ー 森山直太朗

 


やかんは2種類持っています。

 

ひとつは「月兎(つきうさぎ)」の琺瑯のスリムポット。

もうひとつは柳宗理のつや消しのケトル。

 

両方とも、やかんにしては高いので、悩んで下調べをした上で買いました。

 

月兎、(私はこれをゲットと呼んでいるんですが、これは昔風の呼び方なんでしょうか)は、コーヒーを落とす時に使うので、毎朝使っています。

 

柳宗理のつや消しのケトルはその他、お湯を沸かす時に、たっぷりでも少しでもどんどん沸くので、カップラーメンを作る時から、お鍋にお湯を指すときまで、ガンガン使っています。

使いだして数年経過してますが、ものすごく頑丈です。

 

月兎も他の用途として使えないこともないんですけど、構造上、たっぷり水を入れて沸かすと、細い注ぎ口からお湯が吹きこぼれるので、あまり他の用途には向かないと思います。

 

やはり、湯気が立った瞬間に火を消して、お湯をコーヒーを注ぐ時のためのものとして、または沸いたお湯を月兎に移し替えて、コーヒーに適した温度にしたい時用として、使えるポットです。

 

どちらかといえば、宗理のやかんは実用。

月兎のやかんは、クセのある道具を愛着を持って使う向き用じゃないかと思います。

 

ここまで書いて思ったんですけど、今の若い方のお部屋にはやかんってあるんでしょうか?

おうちまでは行ったことがないので、想像ですけど。

ひょっとして電気ポットで用が足りてるとか・・・?

極端な人の場合、炊飯ジャーも無くてもヘーキというのは聞いたことがあるんですけど。

そのへんどうなんでしょうね。

私とは違うけど、それはそれで若い方らしい身軽な暮らしぶりで、いい感じですよね。

 

そういえば、他の人だけど、自分は毎朝かならずエスプレッソを飲むから、エスプレッソマシーンは絶対なんだと言ってる人もいたなぁ。

それ聞いたとき、朝の過ごし方って、こんなに人によって違うんだと驚いたのを覚えています。

 

やかんをそれなりの金額を出して買おうと思った理由は、前のシャネルの時と同じで、欲しいと思いながら、何ヶ月もずっと迷っている自分に気がついたからです(笑)。

もうその間に貯金しておけば23個買えてるよ!と、

ハッとして、ネットで調べて、家に迎え入れました。

 

結論として、よかったです。

 

好きな道具を使うことが静かに気分が上がることだと分かったのも、そして、使い続けることによってその道具のクセを手が覚えて、大袈裟な言い方をすれば、使い方がどんどん洗練されていくんですね。

そういう楽しみがあります。

 

私の部屋に備え付けられているのは、キッチンというより台所なので、月兎も宗理のやかんも、吊り下げ棚にまるで昔からあるように馴染んで並んでいます。

 

その静謐な感じもすごく好きなので、好きなデザインと実用(月兎はマニアックだけど)が両立することは、気持ちの良いことなんだなぁと、毎朝、買ってよかったと、寝ぼけた頭でしみじみしています。

 

月兎、柳宗理、両方ともアマゾンで取り扱いがあるので、

興味のある方はレビューを調べて、購入を検討してみはどうでしょうか。

 

 

 

スーパーに、さや付きのグリーンピースや菜の花が並び始めましたね。

朝も少しずつ夜明けが早くなっていって、そろそろ春じたくをしなきゃなと思っています。

気温の変化が激しいので、みなさん体調管理くれぐれも気をつけてお過ごしくださいね。

 

 

という手紙のような末文で(笑)、今日は終わります。

 

 

 

 

 

 

 

表題曲は、森山直太朗のさくら(独唱)。

さくら(独唱)他、ベスト盤等に収録されています。

この曲にめぐりあうまで、春の歌で好きなのは滝廉太郎の「花」だったんですけど。

この曲を聴いてからは、早春からさくらの季節にかけて、私にとっては大切な曲となっています。

ずっと歌い続けてくれてるので、リスナーとしては嬉しい限りです。

 

Spotify iTunesで配信中です。

 

 

 

 

 

 お帰りの前に応援のワンクリックをお願いします。

2021/03/02

Moon ー Jin

 

ワールドワイドハンサムのJinさんは、努力を人に見せるのを嫌う。

 

理由は、努力をどれだけしたのかは自分だけが知っていればいいので、ARMYさん達にはいい面、明るい面だけを見せたいのだそうだ。

 

正直、外から見ている私は、納得はするが、あまり理解はできない。

努力をする姿は素晴らしいものだし、それを見ることで、よりいっそうJinさんの良さや、知らなかった1面が輝くと思うからだ。

 

だが、とにもかくにも、Jinさんはずっとそうやってきた。

そのやり方こそが、Jinさんなのだという。

地球にとっての月のような存在でありたいのだそうだ。

 

月は明るい面だけを地球に見せ、月の裏側はロマンティックな謎とされている。

その謎の部分は、苦悩や努力やその他、影とされるものが象徴する絶対領域だ。

 

私は地球の片隅にいて、時々思い出したように月を見上げ、その裏側にも思いをはせる。

はせたところで、月はいつもの明るく静かな面しかこちらに見せないのだから、なかなかに月もJinさんも頑固だなぁと思う。

 

だからJinさんの努力はメンバーの口から語られることが多い。

朝までホテルの部屋で1人練習していたとか、個人的にダンスコーチを頼んでレッスンしてもらっていたとか、だ。

その話が出るたび、Jinさんは戸惑ったような顔をして、あまり多くを語らない。時にははぐらかしてしまう時もある。

 

だが、いつかのVLIVEARMYさんたちに応援のメッセージを、と言われた時に、しばらく黙って言葉を選び、記憶で書いているので、てにをはは正確ではなくて恐縮だが、

「いろんな状況の人がいると思う。いろんな辛い立場や悲しいことがある人がいる。だから・・・『僕』と『みなさん』 頑張りましょう」

と静かに言った。

 

それをみて、なるほどJinさんにとって自分は、がんばるのが、努力するのが、当然の存在なのだなと思った。

 

それほどまでにJinさんは自分に厳しい。

おそらく自分のことを才能がない人間だと考えているのだろう。

 

努力と才能についてはもう飽きるほど語られてることだが。

私なりの見当をかくと。

 

努力は最適解で、

才能は絶対解だ。

 

両方は実は=(イコール)で結ばれている。

努力(最適解) = 才能(絶対解) だ。

 

だから、才能のある人ほど、双子星のように最適解の努力をし、自身の才能を維持、発揮できるよう、最高のパフォーマンス状態に自分を持っていくことを、日課とする。

 

それをしなければ、才能は1時期の閃きだけで終わり、消えてしまうのを、才能のある人たちはよく知っている。

才能のある人たちの多くが、血の滲むような努力をしているのはそのためだし、それは才能を授かった人間の宿命と言ってもいいだろう。

 

そのため、努力と才能は実はワンセットなのだ。

 

では、才能が自分にはないと信じ込んでいる場合は、

その式に組み込まれない場合はどうするか。

 

最適解である努力を絶対解にするしかない。

 

その方法はただひとつ。

「努力というものを信じ切ることだ」

 

信じ切り、絶対解にしたまま、そのまま努力を続けることで、ある領域を超える瞬間が必ずくる。

その時、努力の絶対解には才能という言葉が、初めて代入される。

 

努力には勇気がいる。

スタート地点で自分の未熟な力量を、自分で見定める勇気と厳しさが要求される。

努力を嫌う人は、その時の敗北感を嫌う。

その惨めさと、情けなさに包まれながら、ひとつひとつ基礎を組み上げていく作業を嫌う。

そこから目をそむけてしまう。

 

先日、B T Sが配信しているバラエティ番組で、2回に分けてテニスをするという企画があった。

1回はコーチについてもらいコートで練習する、その後、実は練習してどこかの大会に出るという長期企画だったものが、この状況で不可能になり、急遽、個人レッスンをそれぞれが経て、2回目の放送でメンバー同士で試合をすることになった。

 

どちらかといえば運動神経は良い方だと思うのだが、Jinさんは最初のレッスンでも、個人レッスンの映像でも、少し苦戦しているようだった。

すぐコツをつかんで飲み込めるような、あまり器用なタイプではないのだろうな、と思った。

 

そして迎えた2回目に配信された試合で、

 

Jinさんは「テニスができない自分」から、今回”も”目をそらさなかった。

 

Jinさんは基本のフォームで忠実に球を打ち返し続けていた。

忙しいスケジュールの中通った4回の練習で、組み上げた自分の努力を、決して投げなかった。

 

やったならやっただけ返ってくる、努力というものの性質を嫌というほどよく知っている青年の姿が、そこには映っていた。

 

配信された試合でJinさんは勝ち進み、優勝した。

 

番組が用意したメダルをもらったJinさんは、何かいいたそうな、気まずそうな顔をしていた。

 

ひょっとしたら、もっとレベルの高い試合をすることが望ましいと考えていたのかもしれないし、コメントを求められた時「自分がもらっていいのか・・・」というようなことを言っていたので、(記憶違いならすみません)、そういう気持ちだったかもしれない。

 

今回の配信では、偶然にも普段Jinさんがしている努力というものの形が、はっきりと浮き彫りになった。

 

その姿は、とても強く、そして美しかった。

 

自身を月に、ARMYさんたちを地球に例え、

いつも地球を照らす存在でいたいと唄うこの曲は、Jinさんのソロ曲のひとつだ。

 

Jinさんにとって、努力する姿は影の部分としておいておきたいのなら、今回の試合で見せてくれたJinさんの姿は、さしずめ月蝕のようなレアなものだったのかもしれない。

 

ただし、この蝕(しょく)がもたらしたものは、淡いうす闇ではなく、静かな感動の波だった。

 

後日、Jinさんが獲得したメダルは、写真に撮られてファンアプリ内で公式にアップされていた。

 

綺麗な24Kの金のメダルは、努力の重みで、見た目よりずっしりしてそうだった。

そして月によく似た姿は、どこか誇らしげでもあった。

 

あのとき、汗を流していた真摯な青年などなかったかのように、Jinさんはいつものちょっとダメで愉快なお兄さんに戻ってしまっていた。

 

 

 

ワールドワイドハンサムは今日もゆく。

 

 

ゲームをしながらもう片方の手でWebコミックを読み、トップグループで美声を披露し、そこに見合ったダンスで人々を魅了する。

 

親父ギャグを隙あらば披露し、ヘンテコリンなツイートで皆を煙に巻き、バラエティ内のゲームでは妙な強さを発揮する。

 

結婚してくださいと言われれば、「話にならないことは言わないでください」と答え、ステージの上ではキスを投げまくる。

 

まっすぐに努力し、人を楽しませ、兄として巡り合った弟達を全力で守っている。

 

 

 

ーーーそして時々、とっても素敵にピースする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お帰りの前に応援のワンクリックをお願いします。

 

2021/03/01

フレンチバニラ ー 中原めいこ

 


 

料理の話をしようと思うんですけど・・・(ものすごい小声)。

 

ネットには料理上手がすっごいたくさんいるのを何度も見ているので、ちょっと気が引けますが、えー、します(笑)。

 

料理はしますが、うまくはないです。

私のいう料理がうまいっていうのは、

「ちょっと待っててね。トントントン、ジャッジャーッ!・・・はい!お待たせ」

って、即座に汁、おかず、小鉢、サラダ、が出せる人です。

 

これはもう才能だな、と日々しんみりと料理をしております。

 

できないんですよ。

そういうパパッ!パッ!っていうのが。(擬音多いな)

 

だから自分のことを正確に書くと、料理はできるが、うまくはない。

ということになります。

 

そのレベルでの話で恐縮ですが。

 

料理が下手な人っていますよね。

 

それってたぶん、

料理を失敗してしまう人と、

料理に興味がない人と、

料理が果てしなくめんどくさい人、だと思うんです。

 

で、今日は、料理を失敗してしまう人はなぜか、という話をしたいんです。

 

1行で終わっちゃうんですが。

それはずばり、はかってないから。

 

たぶん、これ間違いないと思うんですけど。

 

料理の基本は、さしすせそとか、みじん切りがどうの、とかよりも、

まず最初に、

百均で軽量スプーンと軽量カップ(500ccまでいける奴)と、はかり、とキッチンタイマーを買ってくることなんですよ。

 

いやいや本を見ても、できないんだよ、って声があると思うし、私も過去に何度もそれ見かけてるんですけど。

 

それは、料理本が料理の再現をするためのもの、

っていうことが頭にないから。

なんですよね。

 

料理って、最初は「再現」なんです。

「味の再現」

 

料理の設計図なんですよ。料理本って。

 

だから、本の通りに、やらないとできるわけないんです。

 

で、たぶんねー、最初にあるのが、本の通りにはかるのはかっこ悪いとか、下手みたいだし、とか、味の好みは自分のに合わせたい、っていうのがあると思うんですけど。

それ違うんですよ。

 

あのー、もう1回書きますけど。

設計図なんです。

だから、料理家の人たちが、何回も調理を繰り返して、

ここのポイントを抑えとけば、味の再現ができる、っていう指示が書いてあるんです。

 

決して、下手な人をばかにするために書いてるんじゃないんですよ。

 

だから、どんな料理自慢も、よっぽど上手い人じゃない限り、チラッとレシピ見て、「味見をしないで」その通りに作る、ことは、まず無理です。

してるでしょう? 味見。

してるはずです。しないと、味がわかんないから。

 

それで出来上がっているのは、その人の経験値の料理なんです。

過去の経験上、目分量で「自分の好み」に合わせた味付けをして、体裁を整えることができるという、

「すっごい上級テクニック」なんです。

 

なぜ、映像とかで、料理をするシーンに、目分量のやり方しか撮らないか、私は不思議でしようがないんですけど。

あれは「料理が上手い人」の描写なんです。

「料理という経験を重ねてきた人」の行動なんです。

 

だから、今から料理を始めようという人は、真似しちゃダメだし、その目分量でチャチャッとやってるのを成功イメージに持っちゃダメなんですよ。

 

私、ここでコーヒーの淹れ方を書いたんですけど。

 

勇気を出して書くなら。

 

コーヒーもはからないと、美味しく入らないんです。

 

たまにいるでしょう?

目分量ですっごいお茶入れるの上手い人。

それは特殊な人であって、ほとんどの人は、その道具に合わせた目見当で分量をはかってて、しかも、繰り返し、その道具を使うことで、微調整してってるから、「そのうちお茶ないしコーヒーを淹れるのが上手くなる」んです。

 

でも違うんですよ。

はからなきゃダメなの。

基本は計量するんです。

 

私、コーヒー毎日落としてますけど、書いたとおりに、いっつも計量カップで水はかって、計量スプーンでコーヒーすくって淹れて飲んでます。

だから、毎日同じ味を再現して飲んでるんですね。

味は同じです。体調でブレることもない。

 

それぐらい、計量って大事なんです。

 

なので、もし、何回やっても失敗するという人は、計量することを意識してみてください。

おたまにこれだけ、っていうのは、上級テクニックです。

プラモデルの設計図で、バイク組み立てるようなもんです。

初心者に唯一通じるのは、「鍋(またはフライパン)に、ひと回し」って言葉ぐらいです。

 

料理本っていうのは、料理家の先生達が、何回も繰り返しテストして作って、この分量なら、少々、ガスの火の強弱、水温、材料の差やプラスマイナスがあっても、平均値に仕上がるように作られた、設計図なんです。

 

それをまず頭に入れましょう。

 

その上で、百均に行って!←笑

計量スプーンと計量カップとはかりとキッチンタイマーを買ってきて、それから料理しましょう。

 

分量を正確に計量して、食材を料理し始めたら、

火を通す時間も書いてある時間の通りにすること。

何分、中火で煮るって書いてあったら、中火でキッチンタイマーをセットして、それだけ煮るんです。

何分、焼くって書いてあったら、同じだけ焼くんです。

 

それは、料理家の人たちが、知っている、

1番美味しく焼き上がる時間であり、

1番美味しく煮える時間なんです。

上級者しか知り得ないコツが、あの設計図には書いてあるんです。

 

この事実を知らない人、または、意識していない人が、多すぎるんです。

 

もし、ステーキの焼き方がわからないという人いらっしゃったら、試しに、料理本の通りに、肉を寝かして、本の通りの、ステーキの焼き時間通りに、火加減をして、焼いてみてください。

ドンピシャで焼き上がります。

(肉の大体の計量もしてくださいね。大体で大丈夫ですけど。誤差が計算されているのがレシピなので)

 

料理本買ったら、とにかく、まず、百均に行きましょう!

そして、計量スプーンと計量カップ(500ccのが便利)と「はかり」とキッチンタイマーを買いましょう。

 

それからです。

全ては、そこから始まります。

 

料理できないって「思い込んでいる」方、もしよかったら試してみてください。

 

料理は、再現です。

料理本は設計図です。

それを意識して、やってみてください。

火傷と怪我にはくれぐれも注意してくださいね。

 

 

私も引き続き、うまくなるように頑張ります。おー!

 

 

 

 

 

表題曲は中原めいこの「フレンチバニラ」

アルバム「CHAKI CHAKI CLUB」に収録されています。

すごく才能のある方なのも、もう周知の事実なんですが、最近は活動してらっしゃらないみたいで、残念です。

また再評価されているそうなので、ファンとしては嬉しい限りです。

中原めいこさんの歌詞世界に出てくる、ちょっと悪い女の子、や、大人の女性としての機微、ゴージャスな世界観も素晴らしいと思っています。

MOODS」に収録されている「Gimme,Gimme,Motions」も素敵です。

 

iTunesで配信されています。

人気のバーコードみたいなの(言い方)、が高くって嬉しい。いいですよね、中原めいこ。

 


 

 

 お帰りの前に応援のワンクリックをお願いします。