ピエール・ドゥ・ロンサール |
日曜日なので、穏やかな内容を書いています。
ゴールデンウイーク半ばです。
暑いですね。
私の住む街では、昨日ぐらいから日中の最高気温が上がりエアコンをつけました。
いきなり鮮やかな初夏が始まり、少々面食らっているので、なんだか1日コーヒーが飲みたくて仕方がなかったですし、夜はコンビニエンスストアでビールを買ってきて、遅い夕食と共に楽しみました。
衣替えついでに小さな部屋を自分の専用スペースにしようと色々と動いています。
でもなかなか思うように進まず、限られた空間をいかに自分好みにするか頭をフル回転させています。
落ち着いた雰囲気でいて植物を少々飾れて、疲れたら少し休憩するコーヒーテーブルと小さな椅子を探しているんですが、これがなかなかないんですよね。
前からのピエール・ドゥ・ロンサール |
以前、記憶が動画である。と書いたんですが。
実は私のイメージというのは、色のついた出来上がりの絵なんですね。
なので、このデザインの椅子。という明確な輪郭はあるものの、実際はネット検索の画像で好みのものをピックアップするので、イメージと違うものばかりに行き当たってしまうんです。
当たり前なんですけれど。
イメージが絵なので。
別に絵画の習いがあるわけではないんですけれど。
みなさんのイメージって絵ですか? それとも写真でしょうか?
医学系の新書を読み解けば、そういったことが書かれているんでしょうか。
明るめに調整をいれたピエール・ドゥ・ロンサール |
ピエール・ドゥ・ロンサールは、薔薇栽培に手を出した者の多くが好む薔薇としてとても有名な薔薇です。
一軍の薔薇ということなんですね。
そういう薔薇の著名なコンテストでは、すでに殿堂入りの薔薇です。
私は最初は、へえ、そんなもんかな、程度だったんですが。
薔薇の鉢植えがどんどん増えて行くにつれて、ピエール・ドゥ・ロンサールの魅力に気付き、昨年大苗を手に入れて、育てていました。
それが今朝、たくさん出ている蕾の中から5輪ほどが開花していました。
そのひとつを切ってきて、しつこくあらゆる角度から撮影しているのが、今日の写真です(笑)
ななめ後ろからのピエール・ドゥ・ロンサール |
美しいでしょう?
なんとも上品で瀟洒で気品ある薔薇なんですよね。
これで頑丈というギャップがあって、そんなところも好きです。
なんとか開花にこぎ着けた感想は、想像を超えた美しさと繊細さがあり、鮮やかすぎないおとなしめの色で、まるで大人の美しい女性を見かけたような華やぎが胸をよぎります。
ご想像のとおり薔薇のハイシーズンは4月末から5月で、素敵な名前の小さな庭の薔薇達はたくさんの蕾をつけており、この一週間で一斉に1番花が咲くようです。
ひっそりした私の小さな庭が、一時的に豪華絢爛な庭になる予定です(笑)
やっと体調とコンディションが安定してきたので、素敵な名前を持つ小さな庭に出ると、曇り空の中強い風が吹いていて、雨の匂いがしていました。
五月雨の降る庭がピエール・ドゥ・ロンサールの初日かと、胸ときめかせていたんですが、いまのところ雨はまだやって来ていません。
ピオラの開花期も、もうすぐ終わりです。 |
天気予報によると夜過ぎには雨が落ちてくるそうなので、今夜は雨の音を聞きながら初夏の夜を過ごすので、お供は読書とほんの少しのお酒にしようか、それともカジュアルにビールにしようか、嬉しさの"つもり"を感性を全開にして味わっています。
夏は苦手ですが、初夏の強くなった日射しの中、美しい午後をただ贅沢に窓の外を見ながら過ごすのも、とても美しい時間の持ち方ですよね。
最高気温に合わせて、私は、今日、サーティーワンのアイスクリームをUber Eatsで頼もうかな、と思っています。
それでは、素敵な日曜日をお過ごし下さい。
20240505 19:39 誤字を直しました。