休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)

2021/06/05

🌈 Butter(Hotter,Sweeter,Cooler) ー BTS

 


 

週末なのでBTS関連の話題です。

 

 

 

ButterRemixがまた6月4日の1時に2つ公開されましたね。

最初に出ていたHotter Remixと合わせて、まとまっているみたいです。

元ネタがあるのかどうかは、私の音楽容量ではわかりません。ごめんなさい。

アプリ使って調べればいいんですけど、ちょっとこちら側の都合で今回はタイムオーバーなので、見送ります。

 

Remixって好みなので、のびのび書くと(いつものびのび書いてませんか?)、Sweeter Remixが好きです。

R&B迷子としてはこっちのテイストの方が好きです。

でも音楽的にすごく面白い作りだなぁと感心してるのは、Cooler Remixの方です。

私はロックはロックとして好きなんですが、Remixの場合、いきなりロックにズコーン!(ズコーン?)と行っちゃうと、耳が戸惑うんですね。

ああ、何もかもロックにしたんだな・・・、とロックというジャンルの強さをまざまざと感じてしまいます。

でも、Cooler Remixの場合、乾いた音のギターをメインに出してきてて、そこのバランスをうまく取ってると思うので、すごく聴いてて心地よいです。

リフもすごくおしゃれにしてあるし。

もともと原曲のギターがいい音なんですよね。

なので、Cooler Remixってなるべくして出てきたRemixじゃないかなと私は思いました。

 

ところで、最初から発表されていたインストルメンタル版って、いったいどこに需要があるの?と思われるかもしれませんが、これって、カラオケ版と同じで(要は歌抜き)、音楽を解体してサンプリングする時やRemixを独自に作る人用に公開されているんだ、ということを聞いたことがあります。

なるほどなーと思ったんですが、私自身はRemixしたりしないので、いつも聴いてて、ちょっともったいない聴き方しているなぁと感じています。

私はマッシュアップが好きなので、今後、BTSでも、公式にマッシュアップが出ないかな、と期待はしています。

 

以下は、Cooler RemixMVです。

ジャージ(言い方)姿で、ストリートダンスをしたり、フリースタイルで踊ってたり、ぴょんぴょん跳ねてたりする、皆でワイワイ踊っているMVです。←またワイワイなんだ?(そうです。楽しい、素敵MVです。)

 

 


 HYBE LABELS Official チャンネルより

BTS 'Butter (Cooler Remix)' Official MV

 

 

今回のButterでは、たくさんMVが用意されてて嬉しいです。

 

そして、全部を通じて思うのは、メンバー全員の身体能力の高さと、J-HOPEさんのダンス隊長っぷりです。

すごいなぁといつもため息が出ます。

みなさん、ダンスは個性があって、素晴らしいと思ってますが(私はJINさんのダンスアプローチが好きです)、J-HOPEさんのダンスって、すごく美しいですよね。そしてしなやかで、力強くも、柔らかくもなるダンスを披露しているので、すごいしか言えなくて恐縮ですが、いつも度肝を抜かれています。

 

 

さて、Remixがまとまってるということは、Butter Remix祭りは(勝手に命名)、これで一旦、落ち着くんでしょうか。

ただ Dynamiteの時はものすごくたくさんRemixが出ていたので、予断は許さない状況ではありますね。

引き続き、ひっそりと楽しみに待っていようと思います。

 

 

 お帰りの前に応援のワンクリックをお願いします。

2021/06/04

🌈 Summer ー Marshmello

 


 

キャラクターものは、ほとんど持っていません。

 

というか、全然持ってないかも。

 

子供の頃は、何らかキャラクターが好きだった記憶はあるにはあるんです。

でもちょっとマニアックで、どこかの文具メーカーから出ていた、キツネのキャラクターが好きだったんですが、子供のお金で買うこともできず、それが何かわからないまま、大きくなってしまって、結局、キャラクターグッズを持つ、という文化を持たないまま今に至っています。

 

そういうパターンって、大人になったら、子供の頃好きだったキャラクター愛が爆発して、大人買いしてたくさん持つようになるよ、という説もあって、いつ私にそのブームが訪れるんだろう?と、わりと心待ちにしていたんですが、いまだに訪れてません。

もうここまできたら、キャラクターものは持たないんだろうなと、半ば諦めています。

携帯のホーム画面も、私は調味料のアップです。←調味料?

 

どんな感じかというと、やっぱりちょっとだけ人生の楽しみを遊びそこねたような、がっかり感があります。

 

それでさっき思い出していたんですが、バーバパパの絵本とスヌーピーの絵本が家にあって、それを小さい時にはめくっていました。

でも、スヌーピーって(PEANUT)、良さがわかるのは大人になってからだし、バーバパパに至っては、当時から、「なんだこれ?」とそのことばっかり気になってしまって、絵本の内容が入ってこない状態でした。

 

以下はバーバパパのネタバレを含みます。

 

これを書くにあたって、初めてバーバパパを検索してみたんですが、ウィキによると、バーバパパってフランス語「綿菓子」という意味なんだそうです。

 

・・・綿菓子だったのかぁ!!!!!

 

でも調べてみると、絵本のタイトルは「おばけのバーバパパ」とあるので、おばけってことになってるみたいですね。

どういう扱いなんだろう。おばけなんですか? 綿菓子なんですか?

 

子供の時は、私は、これは石油なんだろうと思っていたんですが。

理由は、バーバーパパもバーバママも地面から出てくるんですね。

(・・・いや、ふざけてるわけではなく、本当にそうなんです(笑))←絵本ってそんなもの

庭の地面の中で発生してるんです。

で、掘っていって、めでたくご対面になるわけです。

なので、私は、いろんなものに形を変えて、言ってみれば、あんまり形が定まっていないので、石油なんだろうな・・・と思っていました。

 

そのバーバパパとママのマグネットシールが、いま冷蔵庫の横に貼ってあります。

何かダイレクトメールで郵便に入ってて、捨てるのもなんだかな、と思ったので、ちょっと貼っておいたら最後、何年もずっとそこにあります。

 

子供時代を共に過ごしたのだから(石油と思っていても)、なんかノスタルジックさを感じればいいんでしょうけど、私、バーバピカリが好きだったので(また、マニアックなことを・・・)、特に思い入れはないんですよね。

 

いま書いてて思ったんですけど、こういう感じだから、キャラクターバブルが私には訪れないんでしょうね。(そーだよ!)

 

かわいいものは、好きは好きなんですけどね。

いま好きなのは、YouTubeでワモンアザラシの赤ちゃんを定期的に見ています。

最初、揚げる前のエビフライみたいだったのが、毛も生え変わって、しめ鯖みたいで、つやつやしててかわいいです。

たくさんあって、動画貼りきれないので、興味のある方は、「大阪海遊館」「ワモンアザラシ」で検索してみてくださいね。

とてもかわいいですよ。

 

 

 

 

 

表題曲はMarshmelloの「Summer

アルバム「Joytime」に収録されています。

マシュメロは好きなので、よく聴いています。

ご存知の通り、マシュメロは覆面D Jですけど、私は、このままずっと、マシュメロはマシュメロのままでいいと思っています。

たぶん、聴いてる人、みんな同じ気持ちじゃないでしょうか。

世界にそういう存在が1人(ひとつ?)いてもいいですよね。

 

Spotify iTunesで配信中です。

 


 お帰りの前に応援のワンクリックをお願いします。

2021/06/03

🌈 Aqua de Beber ー 小野リサ

 


 

翻訳アプリはガンガン使ってます。

 

私は英語が少し読める程度、ヒアリングはそこまで出来ない、鬼のようにやった文法はほとんど忘れちゃった、という状態なので、スラスラ翻訳は出来ません。

ただその程度であっても、音楽を聴く分にはそんなに不自由ではないんですね。

歌詞に使われる言葉って、そんなに難しい言葉は使われないから。

 

でも、1曲の歌詞を調べるときには、まず有料のアプリで歌詞を調べて、そこになかったら、オフィシャルで翻訳が公開されていないかを調べ、それでもなんかココわからないな?という時は、わからない単語を辞書で引き、それでもわからない場合は、スラングの場合が多いので、それをネットで検索し、最後は、Google翻訳で1回、翻訳にかけて、全体の意味をつかんでいます。

 

そしてそれで意味が通じない言葉が出てきて、「歌詞の性質上どうも重要なセンテンスだ」と判断する時は、R Mさん(fromBTS)も使っているPapagoというアプリにお世話になっています。(その当時は、ということで、今はわかりません。ごめんなさい)

それでも意味が通じないこと、たくさんあるんですけどねー。

 

後は、有志の方が挙げてくださる翻訳を待ったりして、ああ、そういう意味だったんだなぁと思うこともよくあります。

 

で、英語ならまだマシなんですけど、これが、今日の表題曲のように小野リサさんの場合、ほとんどが、ポルトガル語なんですね。

だから全然わかんなくて、これはネット情報頼みと、歌詞カードを手に入れるしかないです。

 

週末じゃないんで軽く触れるに留めますけど、BTSは英語と韓国語なので、これも、いま挙げたやり方で探して、ない時は、このあいだのeAeonさんの場合みたいに、機械翻訳にかけて、歌詞なので、意味が通じる全体の流れを見て、どうしてもおかしいところ以外は、こういう内容なんだな?とだいたいのところを掴んで、聴いたりしています。

なので、誤訳が多いと思います。

 

音楽配信組なので、仕方のないことなんですけれど。

できれば、配信に歌詞カードをファイルとして付けてもらえないかなぁと、いつも思っています。

 

この頃では、キラーチューンとかはオフィシャルMVで何カ国語にも翻訳されているので、すごく助かっています。

 

機械翻訳って、いますごく進化の途中みたいで、去年とか使ってる段階では、すっとんきょーな訳だらけだったんですけど、今年に入ってから、私が使う機会が増えたのもあるんでしょうけれど、意外と、綺麗に訳してくれるので、助かっています。

 

で、有志の方の翻訳頼みのことなんですが、それだけ自己投資をされた結果の翻訳なので、必ず感謝して、リンクが必要と判断した場合は、リンクさせていただいたり、その方がいう所定の手続きを踏むようにしています。

 

今のところあまりリンクを貼っていないのは、これは完全に好みなんですが。

曲ごとに読んでスッと入ってくる訳を探していて、それをもとに感想を書いたりしているので、私が行き当たるそういう訳し方をしている多くのところは、リンクフリーが多いんですね。

後は無記載とか。

だから、なるべくその方のお手を煩わせない方法を選んで、その叡智をお借りしてる状態です。

(ありがとうございます)

 

勉強はしないのかと言われれば、したいなぁとは思っています。

ただ、今の私の状況ではそれはちょっと難しいので、韓国語なら、よく見かけるおなじみの言葉から覚えていくようにはしています。

(あんにょん、とか、サランへーとか、そういうのですね)

やるなら、教室に通いたいと思ってはいるんですが。

これもわかりません。独学でやったという方も結構おられるので。

 

そういうわけで、機械翻訳もよく使ってるんですが、ネット界隈であたりを見回すと、やっぱり機械翻訳ってちょっと・・・、という雰囲気みたいなんですよね。

だから、まぁそうだろうなぁと思いつつ、私は私のできる範囲でやれることをやってたんですが、この間、ネットでお見かけしたARMYさんが、機械翻訳でも一生懸命会話しようとしているんだから、使ってもいいと思う、というようなことを発言されてたのを見たんです。

 

機械翻訳をもとに感想を書くこととか、そういうピンポイントではなく、他のことをおっしゃっていて、その時に触れられてたという形だったんですけれど、それで、私、すっごい勇気づけられたんです。

 

ちゃんとわかってくださる方もいるんだなぁ、と、これからも勉強しつつも、機械翻訳もどんどん使っていこうと、しみじみ思ったのでした。

 

後ですね、すっごい訳を心待ちにしてる方が、私には2人いらっしゃってですね。

ちょっと事情があって、ここに直接リンクを貼るわけにはいかないんですが。

静かにやりたい方みたいなので。

なので、それは感想の参考にはせずに、読んで楽しむだけに留めています。

 

訳ってどういう日本語をあてるか、その方の言語感覚とセンスの領域ですから、すごく難しいと思うんですけれど、ネットで見かける方々は、どんどんやってて、すごいなぁといつも思っています。

 

ちなみに、ここの文章は、Google翻訳機能が右のメニューバーについているので(Translateと書いてあるやつです)、英語翻訳をかけると、週刊キム・ソクジンまで、Weekly Kim Suk Jinと訳されてて、じわじわおかしいです。←そういう使い方をするためのものじゃありません。

 

1度、短い文章の時に、英訳をかけてみたんですけれど、ほとんど意味は違わずに訳されていましたので、わりと信頼できるのでは?と思っています。

 

 

 

 

 

表題曲は小野リサで「Aqua de Beber

「おいしい水」という邦題がついています。

The music of Antonio Carlos Jobim "IPANEMA"

に収録されています。

 

この水が、ただの水のことをさすのか、人生でいう水の意味に替わるものをさすのか、雨のことなのか、お酒のことなのか。

哀愁のあるメロディからすると、わりと人生にシリアスな歌なんじゃないかな、と思っていたんですが、今回、取り上げるに当たって、いくつかネットに上がっている訳をみたんですけれど、どれも解釈が少しずつ違っていて、私にはどれも正解のように思えるので、ここにリンクを貼るのは見送ります。

 

小野リサはデビューアルバムの時から聴いています。全部は持っていないけれど。

最初、出た時は、何語で歌ってるんだろう?と、音楽界とリスナー共にざわついたんですが、ポルトガル語だということで、皆が一様に納得したのがかなり面白かった思い出があります。

小野さんの声で発声される言葉達を聴いてると、なんという美しい音を持つ言語だろうと、ずっと感激しています。素晴らしいですよね。

 

 

Spotify iTunesで配信中です。

 


お帰りの前に応援のワンクリックをお願いします。

2021/06/02

🌈 黄金の月 ー スガシカオ

 


 

早寝早起きの私にも、眠れない夜というのがあって、そういう時は起き出してなんとなく台所にいます。

幸せなことに、なにか悩みがあって眠れない、ということは、そうはなく、だいたい、寝そびれてしまって、うまく眠りに入っていけない時が多いです。

そういう時は、なぜか、無性にコーヒーが飲みたくなります。

飲めば、もう寝るのが遅くなるのはわかりきってるんですけど、どうしても飲みたいので、そういう時は素直に従うことにしています。

あんな濃いのを(濃いコーヒーが好きなんです)夜中に?

と思われるかもしれませんが、そうです。あれを飲むんです。

 

予定ですけれど、コーヒーの落とし方は今度、このページの右側のメニューに再掲したページのリンクを貼ろうと思っています。

私のブログ内検索はとても優秀なので(何せGoogle社のブログサービスですから)、コーヒーで検索してもらえれば、出るようになってるんですけれど、ページを作った方がわかりやすいかもしれないと考えています。

なので、作ったときには、ページのリンクが出来てる時なので(ざっくりだな)、その時は利用してくださいね。

 

夜中にコーヒーを落としてると、音の響き方が違うので、なにか素晴らしい秘密を持っているような気になります。

褐色の液体がドリップを通ってカップに落ちている音を聞くと、夜中の浮遊感が手伝って、少し時間が緩んで、遅く流れているような体感があるんですよね。

それで落としきったコーヒーを、だいたい流しの前に立ったまま飲んでいます。

背徳感というより、降って湧いた時間の余白をじっくり味わっている感じが強いです。

 

夜更かしは苦手だけれど、強烈にコーヒーが飲みたくなった時は、こうしてひっそりと飲んでいます。

そして飲んだ後は、不思議なんですけれど、いつもより、安心して眠りについてる気がするんですよね。

まるで夜更かしをするのが通過儀礼だったみたいに、その後は、集中して眠れます。

 

なので、私の場合はですけれど、夜、どうしてもコーヒーが飲みたくなる時は、無意識のうちに、日常を過ごしているときの、誤差を修正しているんじゃないかと思っています。

時間の誤差かもしれないし、日課の誤差かもしれないし、ライフスタイル全体の誤差かもしれないんですけれど。

ちょうど、「帳尻を合わす」という言葉がぴったりなような気がしています。

きっと普段、暮らしてて、なんらかのほころびがあって、それが夜中にコーヒーを飲みたいという方向に出てるんでしょうね。

 

もし寝る前にコーヒーがとても飲みたくなった時、カフェインが気になる場合は、代替飲料としてココアなんかどうでしょう。

ココアならバン・ホーテン(VAN HOUTEN)が濃くて好きですけれど、スーパーよりコンビニの方が近い方は、セブンの「カカオリッチな味わい ココアスティック」をお勧めします。

これ調整ココアなんですが、ウマイです。

あとスティックタイプなんで、1回1回がラクなので。

 

ただ注意点があって、箱のうらに(そう!箱のうらを必ずチェックしましょう!)スティック1本に対して140mlのお湯を注ぐとあるんですが、これが思ってるより少ないお湯の量なんですね。

でもこれが適量なので、作る時は、お湯の分量を守って、濃いめのココアを楽しんでください。

1度、たっぷりココアが飲みたくて、2回分の分量で作って飲んだら、胸焼けがしました・・・。(なにやってんだよ)

なので、強く、おすすめしません。←そうでしょうとも。

 

お酒が大丈夫な方は、ウィスキーやブランデー、ラム酒なんかをたらすと美味しいです。

 

時々してしまう夜更かし時のお供に、ココア、試してみてくださいね。

コーヒーでもいいですけど、やっぱり目が冴えすぎますからねー。(自分は飲むんですが(笑))

私は、ココアをおすすめします。よろしければ。

 

 

 

 

表題曲はスガシカオで「黄金の月」

デビューアルバム「Clover」に収録されています。

私の周辺の人達は、みな、このアルバムを持っていました。それくらい大ヒットしたアルバムです。

そして初期の名曲中の名曲と言われる「黄金の月」を聴いて、青年期の苦さと微かな希望を歌にみていました。

名曲の多いスガさんですが、近年では「Progress -kokua ver.」の方が人気みたいですね。

スガさんご自身が以前インタビューで答えていたんですが、大切に歌っていきたい楽曲のひとつだとのことで(てにをは、は私の記憶です。)、歌い続けてくれることを選んでくれてよかったな・・・、と、静かに思っています。

歌の世界を崩してしまいそうなので、歌詞はあえて引用しません。

未聴の方はぜひ聴いてみてください。

これがスガシカオです。

 


 お帰りの前に応援のワンクリックをお願いします。

2021/06/01

🌈 みずいろの雨 ー TOKYO No.1 SOUL SET,中納良恵

 

 

やっと6月ですね。

情勢的なことを言えば、高齢者のワクチン接種が徐々に始まっていっているみたいですので、一般接種開始まで、あと少しの辛抱です。

それまで、お互い、ゆっくり、自分のペースで、当たり前の生活を続けていきましょう。

 

なぜこういうときに、当たり前の生活を続けることが1番いいんだ、普通と言われる、それぞれにとってのペースに合った生活をやったほうがいいと言ってるかというと、実体験ではないんですが、経験則的に知っているからです。

 

 

私は、昔、学生運動というものがすごく激しかったときのことを歴史の教科書で読んだときに、そういう時って、普通の生活をしてた人、運動に参加してなかった人達って、どうしてたんだろう・・・。という疑問を持ったんです。

それで、その疑問を持ったまま、誰に尋ねることもなく過ごしていると、ある時、その時代の普通の人達と呼ばれる、まあ市井の人々ですよね、その人達の日常を描いたドラマを見たんです。

 

そうしたら、大体、学生運動時代のドラマって、運動をしている人たちが主軸になって、いろんな人間模様が展開されていくんですけれど、そのドラマでは、運動をしている人ってちょっとしか出てこなくて、その間中もずっと、普通と言われるそれぞれの日々の中で、人々は泣いたり笑ったり、娯楽を楽しんだり、仕事をしたりしていました。

 

特に、メッセージ性の高いドラマではなかったんですが、それを見たときに、ああ、そういうことか、とすごく腑に落ちたんです。

 

言葉にすると、世が荒れてしまっているときこそ、情勢に臨機応変に対応しつつも(いまなら予防の徹底ですね)、日常の根っこのところでは、当たり前の生活を続けていくことが、1番の突破口なんだな、と分かったんです。

生活の部分を決して、動かしたり、失ったりしてはいけない。

非日常に行ったまま、帰ってこれない精神状態になってはいけないんだと、私の心に強く焼きついたんです。

 

それがたくさんあるうちの正解のひとつだった、とまざまざと思い知ったのは、先の震災のときでした。

私はその時も、今だって、やっぱり動揺したりするし、数日は気持ちが波打ってしまって、トンチンカンなことをしたり言ったりしていたんですけど、そのときに、多くの市井の人達は、やっぱり、あのドラマで描かれていたように、普通と呼ばれる暮らしを厳守していたんです。

まだまだ復興には遠い道のりではありますが、少なくともライフラインは復旧され、仕事に行ったり、家に帰って、食事をして、眠ったり、そういう生活ができている人たちの方が多くなってるいま、あれは、あのときの市井の人たちの姿は、あの時をなんとかやり抜いて、暮らしを守りきる知恵だったんだな、と思っています。

 

こういう話題をするのは気がひけるので、軽く書きますが。

いまも世の中が荒れてますよね。

誰が悪いとかじゃなくて、何か大きなことが起こると、水の波紋のように、世の中っていうのは、不確かな要素を持っていますから、その影響で、何らか波打つんです。

もう、それは、そういうもんだと、認識していおいた方がいいです。

だから、どうするか、を考えるようにした方が、先に進めますので、こういう時こそ、きちんと暮らす。

 

暮らせる範囲っていうのは変わってきてしまうけれど、まだ暮らしを維持できてる人の方が多いと思います。

なので、ちょっと自分は敏感だな、と思う方は、メディアから距離を取って、また強い言葉で話し合いをしたり、ときには言い合いをしたりしている場所からも、距離を取って、自分が知っている自分の暮らしを、静かに、徹底的にやっていくのが1番いいと、私は考えています。

 

議論をしたいわけではないので、自分はこう思うな、自分はこうだな、という意見があれば、また、それぞれが、それに従って、自分が過ごしやすい形で暮らしを、毎日を、構築していくのが、1番ではないでしょうか。

 

決まった時間に起きて、ちゃんとしたものを食べて、少し運動して、娯楽に触れて、夜、ぐっすり眠る。

 

そういう、当たり前すぎて、ちょっとつまんないなぁと思うかもしれないですけど、そういうことを、1番、大事に過ごしてみてください。

気がついたら、ワクチン接種、始まってた、という風になると思いますので。

 

混乱している世の中と1緒になって混乱するのではなく、足元にある、暮らしを、徹底的にやる。

 

私はそうしています。

私がどこか冷静にみえたり、落ち着いているようにみえたりするのだとしたら、それをやってるからだと思います。

 

あと少しです。

お互い、がんばりましょう。

日常性を何がなんでも保ちましょう。

 

明日からは、また、いつもの気楽な話に戻りますね。

よろしくお付き合いください。

 


 

 

表題曲はTOKYO No.1 SOUL SET,中納良恵による「みずいろの雨」

八神純子の「みずいろの雨」の、おなじみソウルセットとEGO-WRAPPIN'のボーカル中納良恵さんによる、素敵なカバーです。

アルバム「全て光」に収録。

「全て光」はディスク1がソウルセットとナイスな友人たちとのカバーアルバム、ディスク2がライブバージョン収録盤となっています。

カバーって賛否両論ありますが、私はこれだけ楽しくて素晴らしいカバーをするなら、それは原曲へのリスペクトを残しつつ、独立した楽曲として高い作品性を持つのではないかな、と思っています。

 

Spotify iTunesで配信中です。

 

 

お帰りの前に応援のワンクリックをお願いします。