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うっかりカツカツやって来て、うっかり居ない。( By O.)
 

2024/04/01

やっぱり削除しますー。

なんかですねー。
 
出したり引っ込めたり申し訳ないんですが。
 
どうも多分私は、この投稿がどこかすごくアラートが鳴るんですね。
引っ込めては、そうでもないかな? 話としては面白いかもしれない。
と思い直すんですが。
 
んー、やっぱり1つ前の投稿は、削除しますね。

 

2024/03/29

ご連絡

かなり精神的に参っていて、
気持ち悪くなっている文章や、
思い込みとしか思えない部分を削除しました。

 

2024/03/28

チューリップが満開です。

 

ピンクグラデーションのチューリップ 切り花


ちょっと強い写真になってしまってますが、これはこれでいいかなと思います。
 
このピンクグラデーションのチューリップは、名前がわからないんです。 
タキイネット通販で購入したんですけれど、やっぱり桃色種とだけしか購入履歴にありませんでした。
私が購入したのは、秋半ばくらいで、チューリップの球根特大20個セット 桃色種 です。

綺麗でしょう?
こういうアンティークな色味がとても好きなんです。
 
こちらは寄せ植えに仕込んでいて、3月半ば頃、開花し始めたはずです。
 
チューリップって背が高いので、寄せ植えとの高低差のバランスが悪くなりがちですよね。
それで愛読している植物本かサイト様かに、植えつけるときに底に近い位置にチューリップの球根、その上に花苗を植えておくとバランスが取れますよ、とありまして、さっそく真似しました。

最初芽吹いた時は、すごくチューリップが短くて、底の方に置きすぎたのかなと、しょんぼりしていたんですけれど、花を開かせながら上に伸びていって、現在は本当にちょうど良い高低差になっています。
 
私の住む街では数日温かい雨が降っていたらしく(作業に夢中で気がつかなかった)、その間に、開花していたチューリップが雨の透明な重さで折れたり、花びらが開きすぎたりしていたのを生けました。
 
同じくピンクグラデーションのチューリップ 切り花
 
あまりにアンティーク色の強いピンクなので、こうして開きすぎてしまっても、なんだかオブジェのように私には見えるので、部屋の中にひっそりと飾っています。
 
実は私、あまりチューリップが好きではなかったんです。
 
嫌い、まではいかないけれど、花季も短いだろうし、すぐ花びらがびろーん、となってしまって、部屋に飾ってもすぐ処分せねばならないから、手を出さなかったんですね。
 
でも、春先の素敵な名前を持つ小さな庭のことを考えたら、やっぱりチューリップがあったほうが、ぱっと明るくなると思いまして植えておいたら、想像以上の素敵な姿と色味で、来年もタキイネット通販でチューリップ球根争奪戦に参加しようと心に決めています。
 
本からの情報ですが。
おしゃれな球根や人気の種類は、だいたい秋に出回るんだそうです。
そこまでタイムトライアルに参加したことは無いんですけれど、もし球根やってみようと思われる方は、秋口の球根情報にご注意ください。
 
櫻・・・、は咲いたんでしょうか?←苦笑
(ここのところ作業と調べ物ばかりで時事がわかっていません)
 
私の住む街では、朝晩が去年より冷え込むような気がしています。
まだストーブが手放せません。
でも天気予報を見ると気温は例年通りとあるので、今年はあまり温暖化の影響を受けないのかな、とは思っています。
 
3月最終週、あちこちで春本番直前の胸が高鳴る季節が、柔らかい光をまとって移り変わっていく、短くも最高の数日間ですので、どうぞゆったりとお過ごし下さい。 




 
 
 
 
 

 

2024/03/21

竹むらの揚まんじゅう

 

名店 おしるこ 竹むら

 
池波正太郎のエッセイを読んで、
どうしても食べてみたかったのが、
甘味処の老舗 竹むらの揚まんじゅう(あげまんじゅう)。
 
けっこう長い間、お酒を控えていたんですけれど、去年頃?から少しずつ日常生活にお酒を戻すようになっています。
池波正太郎は、お酒も大好きな方でしたが、お酒の後に甘いものを好んだんだそうです。
中でも大好物だったのが、こちらの竹むらの揚まんじゅうです。
 
 
竹むら 揚まんじゅう お持ち帰り 6ヶ入り
 
こちらは、こし餡が入ったお饅頭を注文されてから揚げて下さいます。
そのため、通信販売はできません。
お持ち帰りも同様で、外に出て包みを触るとほの温かく、憧れの温度を感じられてとても嬉しかったです。
 
 
化粧箱はこのようになっています。

 
 
ホテルに帰って、持参したポットでお茶を入れて、大事に大事にその夜は2個にして、残りは明日の朝のお楽しみに取っておこうと思ったんですが、食べたら最後、あっという間に全部食べてしまいました。
 
揚げてあるのに、と思われるかもしれませんが、菜種油(なたねあぶら・菜の花から取れる油)を少し混ぜてある油で揚げられているようで(個人の感想です。違ったらごめんなさい)、さっぱりと風味が強すぎず弱すぎず、からり、と揚げてあって、とても美味しかったです。
 
お酒の後に甘いものですが、池波正太郎は揚まんじゅうを始め、江戸と東京がこしらえる甘味を酩酊の後楽しんだようで、実は私は、お酒の後にシフォンケーキと、コーヒーまたは紅茶派です。
 
好きなシフォンケーキは、やはり全体に、甘みはあっても甘さが強くなく、こっくりした質感が軽さで包まれているのが好きです。
 
2024年の現在はそうでもないかもしれませんが、俗に日本ではお酒を呑む人は、甘いものを好まないのが常である、とされてきました。
 
池波正太郎は、その中でも、やわらかく自分の嗜好をつらぬき、「そんなものは、(呑んだ後に)よせ」と言われていたそうですが、その景色すらも懐かしくはあっても、攻撃とも疎外とも思わず、ゆったりと個別の嗜好を楽しんで憚らなかった(はばからなかった)ことが、なんだか時を超えて、読者の私にむかって気軽に手を振っていただいたようで、紙面越しにじんわり嬉しかったです。
 
お店の中でも楽しむことがもちろんできます。
私達が伺ったときは、老若男女、静かに、和やかに、美味しいものを楽しんでおられましたよ。
 
確か、現金決済ですので、事前に調べられて行かれることをお薦めします。
クリームソーダ、トコロテン、粟ぜんざい、みつ豆の見本が、店内のレジの下に並んでいて、別途メニューもありました。
 
 
お店の外に椿が咲いていました。(2月訪問時)

 
そんなに、いつも名店ばかりを巡っておりませんが、今回の東京旅行では、短い滞在期間の間、美味しいお店ばかりに伺えて、美味しいものを自分のタイミングで食べるって大事だな、と思いました。
 
あと東京のお店や街は、どこもとにかく清潔にきちっとしています。
すっきりと片付けてあり、さっぱりと客を迎えます。
 
色々な考え方があると思いますが、私は、客としてそういった環境を維持されている、硬質な価値観の豊かさが、東京の気風(きっぷ)のさすがを感じ、とても気持ち良かったです。
 
美味しい美味しいビーフカツレツのことは、また機会を作って、書きますね。
食べログの感想で、地球で一番美味しいビーフカツレツだと思っています。とあり、私も同意見です。


以上、竹むらの揚まんじゅう、でした。


 
 
 

 
 
 

2024/03/20

暮らしの違い・本日の雑感

 

好物の焼きプリン

 

絵本作家であり、世界中で愛された「ターシャの庭」を作られたターシャ・テューダーさんのことを、ひとつ前の投稿で触れましたが、今、さらにお名前を違って表記していたので、こっそり直した後、これを書いています。(ターシャさん、ごめんなさい。)

 

いま、強いものに触れることが出来ませんので、ターシャさんに関する情報も薄めをあけて調べていました。

調べようと思ったきっかけは、私とはスタイルは違うけれど、本当に素晴らしくて繊細さと自然への受容溢れる庭のことを知りたいな、という気持ちと、こちらのターシャさんの人となりを語る文に魅せられたからです。


頑なに古い暮らしを守っていた人のように思われていますが、ターシャは私たちの想像以上に、柔軟に現在の生活と合理的に融合していました。

電気が通れば洗濯機や冷蔵庫は取り入れ、ニューハンプシャーでは照明も電灯でした。なんと、車も80歳まで運転していたそうです。

でも、ろうそくの光がとても好きだったので、電気が通った後も、電気スタンドをいくつか使っただけで、部屋の照明にはろうそくを使っていたようです。

このように、ターシャは、電気や水道等、近代設備はもちろん使用していましたが、最小限に留め、暖炉とベッドとロッキングチェアー、薪オーブンがある昔ながらの生活を好み、豊かに暮らしてました。

 

LOVE GREEN

ターシャ・テューダーが過ごした「輝きの庭」と憧れのスローライフ より

 

かねてから思っていることに、自分なりの暮らしを守っている人達への「誤解」のことがあります。
 
私は、自分の暮らしている環境を維持するために、C級ではありますが、けっこう長く、暮らしというものを運転しています。
その中で、私も若干、アンティークなもの、古くさいもの、の雰囲気が好きなので、自分が実行できる範囲で取り入れているんですが、
当たり前ですけれど、電子レンジもレンチンパスタもレトルトも、ガンガン利用しています。
 
なので、少し古い生活を好む人、穏やかさを快適とする人達への勝手なイメージを、新しいものをすべて否定したり、便利を憎み、非効率こそが人間本来の姿である、という考えに取り込もうとするのは、とてもズレていると思います。
 
自分のスタイルに合わないものを暮らしの中に取り入れない、というのは、ただ単に、日常の中で生活面での選択をしているだけ、なんですね。
 
だから、すごく寒いのに暖房を使わないとか、自分にとっての実用外の謎ルールに縛られて、無理をしながら受け入れない暮らしをしているんじゃないんです。
そうなんだと思うんです。
 
アレルギーとか、色々な事情で、飲む薬を変えることはしていても、病気になれば当然医師に掛かり、処方された薬を飲む現代生活が、まず基本にあり、その生活を便利である、と切り出して罪悪感を持たせるのは、本当の意味で、暮らしというもののリアルを知らない人がやることだと、私はひっそり思っています。
 
なので、ターシャさんが単にろうそくの灯りが好きだったから蝋燭を取り入れ(確か手作りされてましたよね?)、同時にスタンドで電気の光を部屋の中に置いていたことを知って、私の言葉で言うと、
自分を攻撃しない光、空間、ファブリック選びをしていただけなんだろうな、と、ターシャさんの静かな暮らしを、2024年の感覚でも捉えることが出来て、暮らしの中で常々思っていたことに赤ペンで○をつけていただいたような気持ちになりました。

暮らし・生活って、合理的で柔軟でないと、回せないんです。

そこに回している人、関わっているその時々の人、季節ごとの感性に、星の数ほど選択がある。

それが哲学なのか、思想なのかは、
触れた人と瞬間的に融合してその人が感じた化学反応なので、
スロウライフを取り入れている人をいちいち揶揄することも、
精神性を重視したインテリアをそろえている人を嗤うことも、
私のようにラクチンてきとーライフを送っている人を怒ることも、
その核にある、
「暮らすには、合理的で柔軟であることが、まず必要」
 という部分をしっかりわかって居れば、
そんなトンチンカンなことはなくなるのでは無いかな、と思いました。
 
わからないことは、決していけないことでは無いですし、大いに間違うことは、私個人としてはとても良いことだと思います。(シャレにならないことではない範囲で)
 

 
20240324 1:18 文章を直しました。

20240504 20:21 文章を直しました。