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うっかりカツカツやって来て、うっかり居ない。( By O.)
 

2024/05/06

素敵な名前を持つ小さな庭:五月雨

 
雨の中のブラウン・シュガー

連休最終日、私の住む街は、朝から明るい雨が降っていました。
 
2輪ともブラウン・シュガー

朝早くに目が覚め、呼ばれたような気がして素敵な名前を持つ庭に出ると、温かい五月の雨がとても静かな中、降っていました。
 
ブラウン・シュガーもそうですけれど、こっちベクトルの薔薇は、その時の最高気温、最低気温で赤系の色の出かたが違うんだそうです。
 
このブラウンシュガーは、昨年の秋に開花していた記憶があるのですが。そのときはもっと茜色に近かったように思います。
ですが、素敵な名前の小さな庭で晩秋・冬・春を過ごした後、このように強い赤みを持った花が開きました。
前回の冬は、比較的暖かったような思い出があります。
つまり温かいと赤みが強く出るのが、ブラウンシュガーなのかもしれません。


雨のピエール・ドゥ・ロンサール

今朝の雨は、少し琥珀がかった色の光を持っていたので、少し淡く色が乗っていますが、明るい雨の日のなんともやわらかい光を残しておきたくて、補正で全部消さないでおきました。
私の小さな庭で花開いたピエール・ドゥ・ロンサールが甘受する天上からの”さいわひ”が、素敵なものであるといいのだけれど。
 

雨のビオラ

素敵な名前の小さな庭の冬と春を彩ってくれたビオラの寄植えもそろそろシーズンの終わりを迎えています。
少し4月は家の中のことに夢中になっていたため、あまり剪定や花がら摘みを行えませんでした。
そのせいでかなり徒長してしまい、全体が下の土が見えるほど倒れて咲いていたんですね。
 
それで考えた挙げ句、麻ひもで周りを囲んで軽く結わえて束ねて、茎が伸びたまま生育させています。
 
遠くから見ると、少しだけイングリッシュ・ガーデンの風情があって、なかなかお気に入りです。 
 

雨のピンクパッション(クレマチス)

我が家の巨大なクレマチスはいまちょうど盛りで、次々に大きな蕾が立ち上がり、美しく爛熳です。
 
クレマチスってどうしてこうも惹かれるのかな、と思うと、どこか神秘的なんですよね。
メッセージに象がもしあれば、クレマチスの形で花開くのかな、と思います。
 
 
雨の中のピンクパッション


 
 
私、ピンクパッションがこんなに充実して咲いて、なんだか園芸やってて良かったな、としみじみと熱い心が自分の中にも存在しているのを感じています。 
 
どうしてかわからないんですけれど。
この部屋に来たときに、庭を作ろう、と、どこかで決めていたようにいまでは思います。
 
この部屋のベランダは、とても嫌な記憶がある場所で、最初は植木を置き始めたとき、ものすごくナーバスになったりしていたんですが、ご近所の方々の寛容な沈黙に支えられて、少しずつ充実してきました。
 
シンボルツリーも植えて、せめて近隣の方々の窓から、あの庭は今日はどうだろう? という潤いを提供できないだろうか、という気持ちもありました。
でも毎日カーテンを開けて、庭の様子を無心で眺めているのは、やはり私なんですよね。 

きっと私は、ずっと自分だけの庭が欲しかったんですね。

良かったです。
園芸という趣味を持てて。
 
 
以上、 素敵な名前を持つ小さな庭:五月雨、でした。



20240508 21:48 誤字を直しました。

 
 

2024/05/05

薔薇の名は、ピエール・ドゥ・ロンサール

 

ピエール・ドゥ・ロンサール


 
日曜日なので、穏やかな内容を書いています。
 
 
ゴールデンウイーク半ばです。
 
暑いですね。
私の住む街では、昨日ぐらいから日中の最高気温が上がりエアコンをつけました。
 
いきなり鮮やかな初夏が始まり、少々面食らっているので、なんだか1日コーヒーが飲みたくて仕方がなかったですし、夜はコンビニエンスストアでビールを買ってきて、遅い夕食と共に楽しみました。

衣替えついでに小さな部屋を自分の専用スペースにしようと色々と動いています。
でもなかなか思うように進まず、限られた空間をいかに自分好みにするか頭をフル回転させています。
 
落ち着いた雰囲気でいて植物を少々飾れて、疲れたら少し休憩するコーヒーテーブルと小さな椅子を探しているんですが、これがなかなかないんですよね。

 

前からのピエール・ドゥ・ロンサール

以前、記憶が動画である。と書いたんですが。
実は私のイメージというのは、色のついた出来上がりの絵なんですね。
 
なので、このデザインの椅子。という明確な輪郭はあるものの、実際はネット検索の画像で好みのものをピックアップするので、イメージと違うものばかりに行き当たってしまうんです。
当たり前なんですけれど。
イメージが絵なので。
別に絵画の習いがあるわけではないんですけれど。
みなさんのイメージって絵ですか? それとも写真でしょうか?
医学系の新書を読み解けば、そういったことが書かれているんでしょうか。

 

明るめに調整をいれたピエール・ドゥ・ロンサール

 
さて、本日は、もうすでにしつこくしつこく写真が出ているように(笑)、ピエール・ドゥ・ロンサール祭りとなっております。

 
ピエール・ドゥ・ロンサールは、薔薇栽培に手を出した者の多くが好む薔薇としてとても有名な薔薇です。
一軍の薔薇ということなんですね。
そういう薔薇の著名なコンテストでは、すでに殿堂入りの薔薇です。
 

私は最初は、へえ、そんなもんかな、程度だったんですが。
薔薇の鉢植えがどんどん増えて行くにつれて、ピエール・ドゥ・ロンサールの魅力に気付き、昨年大苗を手に入れて、育てていました。
それが今朝、たくさん出ている蕾の中から5輪ほどが開花していました。
そのひとつを切ってきて、しつこくあらゆる角度から撮影しているのが、今日の写真です(笑)


ななめ後ろからのピエール・ドゥ・ロンサール
 

美しいでしょう?
なんとも上品で瀟洒で気品ある薔薇なんですよね。
これで頑丈というギャップがあって、そんなところも好きです。
 
なんとか開花にこぎ着けた感想は、想像を超えた美しさと繊細さがあり、鮮やかすぎないおとなしめの色で、まるで大人の美しい女性を見かけたような華やぎが胸をよぎります。
 
ご想像のとおり薔薇のハイシーズンは4月末から5月で、素敵な名前の小さな庭の薔薇達はたくさんの蕾をつけており、この一週間で一斉に1番花が咲くようです。
ひっそりした私の小さな庭が、一時的に豪華絢爛な庭になる予定です(笑)
 
やっと体調とコンディションが安定してきたので、素敵な名前を持つ小さな庭に出ると、曇り空の中強い風が吹いていて、雨の匂いがしていました。
五月雨の降る庭がピエール・ドゥ・ロンサールの初日かと、胸ときめかせていたんですが、いまのところ雨はまだやって来ていません。
 

ピオラの開花期も、もうすぐ終わりです。

天気予報によると夜過ぎには雨が落ちてくるそうなので、今夜は雨の音を聞きながら初夏の夜を過ごすので、お供は読書とほんの少しのお酒にしようか、それともカジュアルにビールにしようか、嬉しさの"つもり"を感性を全開にして味わっています。
 
夏は苦手ですが、初夏の強くなった日射しの中、美しい午後をただ贅沢に窓の外を見ながら過ごすのも、とても美しい時間の持ち方ですよね。
 
最高気温に合わせて、私は、今日、サーティーワンのアイスクリームをUber Eatsで頼もうかな、と思っています。
 
それでは、素敵な日曜日をお過ごし下さい。


 

 20240505 19:39 誤字を直しました。

 

 
 
 


2024/05/04

良くないモードにまた入っていました。

 
 
この頃、また良くないモードに入っていたようで、
おかしな箇所や余計な箇所を直しました。
 
少し迷っていたんですけれど、これからはストック派に戻ろうと思います。
また、楽しく書く、ということを今の自分でちゃんと考えてみようと思います。
もうそうするべきです。
 
相変わらずですが、今後ともよろしくおつき合いくださればと思っております。
 
20240504 20:27 エナメル

2024/05/02

ファッション的なイラスト

 

NAKAKI PANTZ イラスト集 CHERISH

この頃、イラストの気分です。
 
なのでアマゾンでイラストレーションを探していたら、NAKAKI PANTZさんのイラスト集を発見して、買いました。
 
私の中には、若者だったころに持っていた、くだらなさや、ネジレ感、パンキッシュな部分、ちょっとくたびれている感、思い上がっている感がまだ残っています。
それが女の子になると、このような感じの子だろうな、と思っていたビジュアルがイラストになっていたので、大切にしようと思います。
 
あんな子になりたいな、という気持ちは、なんと! 歳をとっても健在です。
面白いのは、あんな子のあんな子は、歳をとってもあんな女性とかにはならずに、あんな子になりたいな、の彼女たちのままなんですよね。
 
NAKAKI PANTZ イラスト集より
 
中のイラストはこんな感じ。
おしゃれで完成されているように見えるんですけれど、ご本人的にはダメ出しされる所を伸ばして大成されたそうです。
私は画が描けないので、画が描ける方は全員、無条件で超リスペクツです。
NAKAKI PANTZさんのイラストは、その中でも群を抜いてすごいと思います。

green K リンクコーディネイトブック
 
こちらはgreen Kさんによるコーディネイト提案のイラスト集。
私はイラストのファッションブックが好きで、見かけると好きなテイストであればだいたい買ってしまいます。
写真とは違いますが、そのコーディネイトのバランスや質感が再現されているので、ファッションの風合いを知る大切な教本です。
 
こちらにあるファッション提案の中に、シャネルのチェーンバックを合わせるコーデがあり、素敵だし、私、チェーンバック持っていないし、これを機に貯金して買おうかな? と値段を調べると、三桁の値段がついていて、そっとWebページを離れました(笑)
 
 
green K リンクコーディネイトブックより

中はこんな感じです。
あ、こういうのいいかも。というコーディネイトが満載です。あとちょっぴり愉快な先生らしく、green Kさんのひと言がかなりツボで読んでいて明るい気持ちになりました。 

以上、ファッション的なイラスト、でした。
 
 
20240502 22:51 文章を直しました。


 



MY ADDICTION

 

ランスタン・ド・ゲラン (オーデパルファン) / ゲラン 奥 サンク・クルール 423 /クリスチャン・ディオール  右手前 ルージュ・ブラッシュ 625 /クリスチャン・ディオール 

 
高いけれど、高機能性や色味が寸分違わず好みであることまでにこだわって化粧品を買うことに決めました。
またコスメ貯金生活に逆戻りです。
プチプラも万能さと機動性の抜群さが捨て難いんですけれど、信用している方々にこのベクトルを勧められたので、まずはきちんとやってみることにしました。(真面目)
シャネルのカラーとディオールのカラーが自分にとってどう影響があり、どう反映されるかは未だにわかりません。
ただ、どうもディオールの上質さは、私のようなブルーベースの肌を持つ日本人とうまく溶け合い、ひっそりだけれど垢抜けや良い緊張感に繋がるような気がしています。
 
 
ランスタン・ド・ゲラン(オードパルファム) /  ゲラン
 
 
ゲランの香水 ランスタン・ド・ゲランを普段、愛用しています。
ミツコと同じデザインの瓶ですが、液の色が淡いピンクなんですね。
 
これは、マグノリアの香りが含まれているそうで、とても好きな香りです。
私にしてはけっこうお値段がするんですが、とにかくこの半年を乗り切った自分にプレゼントするつもりで購入しました。
ただ瓶がとても大きいので、値段から考えるとお得だと思います。 
 
香水を使っていることを人に言うと、少し前までは私の周囲の見知らぬ人達は、そういうのはどうかと思う、という反応が多かったように記憶しています。
たぶんその時の流行で、ナチュラルな女性が素敵な女性のイメージだったのでしょう。
 
私は子供の頃から香水にとても興味がありました。
いま考えると、見えないのに非常に雄弁なもの、という香水が持つフックに、抗いがたい魅力を感じていたようです。
もうこの歳まで香水を使い続けているので、おそらく死ぬまで香水をつけると思います。
 
香水をつける生活を送っていると、香りが強すぎる人達を「香害」と呼ぶ批判をたまに目にすることが過去にはありました。
この頃ではあまり見かけないと思っているんですが、どうなんでしょう。
 
害までいく香りを自らつけていると、車酔いのすごいのに似た状態なったり、皮膚がかぶれたり、鼻の穴の中がただれたりと、大変なことになると思うんですよね。
たまにつけすぎてしまう人もいるとは思いますが、たぶん大げさに表現しているだけで、人の香りがとても嫌でたまらない層の方々なのではないでしょうか。
 
香り単体は、好みか好みでないかはあっても、悪臭を何万円も出して買う人はいません。
おそらく、好みではない香りが、パーソナルスペースを超えて入ってきた時の、拒絶反応の現れではないか、と私は考えています。
 
好きな人の香りのことを害と呼んでいるのを一度も見かけたのことがありませんので、あたらずとも遠からずと思って、今日もひっそりと香りを楽しんでいます。
 

 

サンク・クルール 423 アンバーパール / クリスチャン・ディオール


ディオールの人気アイシャドウ、サンク・クルールではミッツァシリーズがとても好きです。
ムッシュ・ディオールのミューズであったミッツァのイメージラインなんですが、どれもこれも大好きです。
いつか全制覇したいという野望を密かに持っています。
 
ずっとミッツァを愛用していましたが、そろそろもう1つカラーバリエーションが欲しくて、423 アンバーパールを今回購入しました。
 
これから太陽が軸になる季節ですので、私の中の灼けるイメージの色味が使いやすく、アレンジもしやすいです。
購入して正解でした。
 
 
ルージュ・ブラッシュ 625 ミッツァ・シマー /クリスチャン・ディオール
 
ずっとパウダーチークをさがしていて、ルージュ・ブラッシュに落ち着きました。
使用感は薄く乗せると大人っぽく、濃く乗せると上気した頬になるスグレモノチークです。
やはりミッツァシリーズが私には響くんですよね。
 
ミツコ (オードパルファム) / ゲラン

 先日更新した投稿分で、ゲランの香水ミツコを取り扱ったんですが、最初に撮った写真がとても安易で、なんだかずっとクヨクヨしていたので、今日は私の住む街では明るい雨が降っていたこともあり、午後に香水と化粧品の写真をiPhoneで撮っていました。
 
花たちはすべて素敵な名前を持つ小さな庭から切ってきました。
 
ワイルドな背景に美麗で繊細な商品と美しく静かな花を合わせる撮り方というのは、もうお約束すぎてちょっとベタなんですが。
なんとなく私が抱いている香水達へのイメージを撮りたくなって、撮りました。
できあがりが思いのほか気に入ったので、それでこんなに張り切って更新しているというワケでした(笑)
 
ミツコの写真のこちらのバージョンは、すでに前回の投稿内で差し替え済みです。 
 
雨の音を聴きながら、美しいものを撮っていると、なんだかとても贅沢を浪費しているような、後ろめたい優雅さに気持ちが高揚しました。
この感じは何かに似ているな、と考えると、アリアナ・グランデの楽曲「7 rings」の精神性にとても通じるものがあり、さっきからアリアナの楽曲を引っ張り出して聴き続けています。
 
”歌を書くように、小切手も自分で切るの”
 
”お金ですべて解決できないって言うけど
 解決するのに十分なお金を持ってなかっただけじゃない?”
 
”幸せはルブタンのヒールと同じ値段なの” 

参照リンク ユニバーサル ミュージック ジャパン
7 rings 対訳

意訳 エナメル
 
こんな気持ちになりたいなとどこかで思っていたり、
時には、このような心持ちにになるときが、私にはあります。
 
きっと眉をひそめられることですが、私はそういう自分が好きだったりもします。
 

以上、MY ADDICTION でした。


20240502 10:08 文章を大幅に直しまし
20240504 19:51 不要な箇所を削除しました。