休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)

2021/03/08

メッセージ・ソング ー ピチカート・ファイブ

 

冬の空はなんでも好きです。

 

曇った日、雨の重いグレーの空、突き抜けるほど澄み切った青空。全部です。

 

ここ数日は、冷え込んでいるんですが、昼はよく晴れていて、冬枯れの枝越しに見える青空がとても美しいです。

もう早春なので、この景色ともまた数ヶ月さよならかと思うと、切ないです。

好きな季節って、ほんとあっという間に過ぎてしまいますね。

 

この生活に入ってから、あまり外に出ていないんですけど、それでも生活リズムにそう支障があるわけじゃないですね。

買い出しは、もともと節約のために週に1,2回行ってまとめ買いしてたので、何も変わらないという感じです。

 

散歩も気が向いたら行くという感じだし、行ってもブラブラ歩いて、お店が開いてたら、雑貨店を覗いたり、なんかテイクアウトして帰ってお茶いれるぐらいで、変わらないんですよね。

 

前も書いたけど、そんなにしょっちゅう人と会ってたわけではないし、そういえば人と会う約束はできていないけど、無ければないで他の手段があるし、もともとそんなに、会わなきゃ耐えられないわけでもないです。

 

だから、いまちょっと人と会えなくて辛いっていう人たちは、私の頻度から比べて、しょっちゅう出かけて人と会ってたんだな、と驚いています。

私の知ってる1番社交的な人でも、そこまでではないって言ってたんで、私の周りが特異なんでしょうかね。

 

でもまぁ、そういう感じなんで、気楽にやってます。

消毒や予防はしっかりやってますけどね、あとは日常をちゃんと回すことが、こういう時のコツかなと思います。

 

非日常って、やれて2週間という大変冒険心のない人間なので、日常性を失うことが1番、危ないかなと思います。

精神的にも肉体的にも。

 

健康損ねちゃうし、どっちが先かはわからないですけど、精神的にも落ち込みやすくなっていくので。

 

ですので、人と比べないで、(だいたい騒いでいる人は、ちょっと社交的すぎる、予定が立て込んでないと不安になるタイプだと思う)、自分の日常を自分のペースで運転してくださいね。

 

たぶん、私ははたから見たら、変わりばえのしない毎日を送ってるように思われるんでしょうけど、この静かな暮らしが気に入っています。

1応、毎日何かしら、いろいろと起こってもいますしね。

なので、静かだけれど、退屈ではありません。

 

人と会うことでエネルギーをチャージしていた人たちは、けっこう辛いと思いますが、私は幸か不幸かそのタイプではないので、淡々と暮らしています。

 

時々人とおしゃべりするのは楽しいけれど、基本、暮らしの中のエネルギーチャージは、何か別のものからやってるんでしょうね。

睡眠とか、食事とか、植木の世話や音楽や雑誌。

その他、普段の暮らしの空気みたいなもの。

そういうのでチャージできてるんだろうな、と思っています。

 

 

以上、今日の話は、そんなに社交的すぎない人もいるよ、という話でした。

 

 

 

 

 

表題曲はピチカートファイブのメッセージソング。

THE BAND OF 20TH XENTURY:Nippon Columbia Years 199-2001

に収録されています。

なんとこの曲、「みんなのうた」に使用されていたんですよ。

びっくりしました。

小西康陽にしてはとてもストレートな愛情を、詩情たっぷりに謳っています。

野宮真貴さんって、ピチカートのために存在していたような、なんていうか、ピチカートファイブっていう映画の主人公のような存在ですよね。

バンドが終わってしまっても、主演女優の雰囲気があるような感じがします。

 

Spotify iTunesで配信中です。

 

 

お帰りの前に応援のワンクリックをお願いします。

2021/03/07

マイアミ午前5時 ー 松田聖子

 

 

カレーとラーメンの話を軽くしますが。

 

ってなんでそんなことを前置きするかというと。

カレーとラーメンって、突き詰めていくと、「論」とか「哲学」とかに入っていきそうなものではないかと思うので、1個1個考えていったら、多分こんがらがりそうなんです。

それでこういう前置きです。

 

伊藤理佐著に「おいピータン!!」というコミックがあるんですが。

 

「おいピータン!!」は全編に「食と恋愛」がテーマになっているオムニバス漫画で、その中でもラーメンとカレーの話はとても多く、考えさせられることが多いです。

 

 

その「おいピータン!!」ですごく印象に残っているラーメンの話が二つ出てくるんです。

 

かいつまんですると。

 

ひとつは、仕事相手が困った問題を起こした後、その人の美味しいラーメン屋を聞いて、食べに行って、今後の付き合いをどうするか決める、という話。

 

もうひとつは、ずるずる付き合っていた彼から、美味しいラーメン屋さんを見つけたから食べに行こう、と言われて、行って、その話の主人公が彼と別れるのを決める、という話。

 

どっちも文字にすると、漫画で読むよりさらにすごく深い話(厳しい話?)なんだなというのがわかるので、いま書きながら、ビビってますけど。

 

食って、人によってはセクシャルなものと密接だと結論づけたり、趣味の域だと言われてたり、好き嫌いの単純なものだからこそ難しいんだよ、と言われてたり、広大で果ての無い話題ですよね。

 

私は、今のところ、食は生理かな?と、ぼんやり見当をつけるにとどまっています。

 

その難しい食のポイントを、すっごくダイレクトに伝えるメニューって、たぶん、カレーとラーメンとダメご飯だと、私は考えてるんです。

 

(ダメご飯って、あれですよ、雑めしのことです。テキトーご飯。おうちで、今日食べるのめんどくさいなって時に、パパッと済ませてしまう、人には言わない、家族は知ってる、あのメニュー。)

 

で、ダメご飯の話は今度また書きたいので、置いておいて。

 

カレーとラーメンなんですけど。

嫌いな人とか苦手な人が、美味しいって言ってるラーメンとカレーって、まずくないですか?

 

私はそうなんですけど。

どうしてかわかりません。

でも、そうなんですよね。

 

卵が先かニワトリが先か、その人のラーメンが嫌だから、その人のことが嫌いになっちゃうのか。

嫌なその人のカレーの、すっごい個人的な味覚ポイントすら同類項が探せないほど、合わない、から、ダメなのか。

 

教えてもらったラーメンやカレーは。

美味しいは、美味しいんですよ。

 

でも美味しいと思わないんです。(はい?)

 

これ伝わるかわからないですけど。

 

「美味しい事実グラフ」っていうのがあったとして(名前の付け方)、教えてもらったラーメンカレーって、私が美味しいと思ってるラーメンカレーと同得点なんだと思うんです。

総合点的にいえば。

 

でも、味覚が合わない、って私は呼んでるですけど。

合わないから、美味しいと思えないんです。

思う、思わない、になっちゃうんです。

それか、味がわからない。になっちゃうんです。

舌に直接くるはずのものが、心理に来るんですよ。

 

きっと、世の中ではもう論考され尽くされている話なんじゃないかと思うんで、あんまり深く突っ込んでいきませんけど(笑)。

 

味覚が合う合わないって、ものすごく重要で、しかも個人の意志ではどうにもできないもの、かもしれないなと思うんです。

 

だから、カレーとラーメン、美味しいねって言い合える人とは末長く仲良くしたいですよね。

どうも、理屈抜きでの相性の話みたいなので。

そして、あんまりおいしくないな、とか、なんかいいけど苦手な味だな、という感覚は、そっと自分の中で大切にしてた方がいいかな、と思っています。

 

こういうのって身体的な勘だけど(と呼んでもいいかなと思うんですが)、同時に心理的な勘でもあるよ、というお話でした。

 

 

ほのぼのした中に鋭い洞察が光る、素晴らしい本なので、まだの方いらっしゃいましたら、ぜひ手にとってみてください。

伊藤理佐著「おいピータン!!」

アマゾンで取り扱いあります。

 

 

 

 

 

 

 

表題曲は、松田聖子の「マイアミ午前5時」

 

作詞 松本隆 作曲 来生たかお 編曲 大村雅朗

 

という、そうそうたるメンバーが作家陣にある曲なんですが。

松田聖子黄金期の中でも名曲とされている曲ですよね。

 

松田聖子さんのアイドル時代の曲って、ほとんどの作詞を松本隆が手掛けていて、私は松本隆の詩のファンなので、必然的にこの時代の楽曲を追いかけてた時期があります。

また松任谷由美が、呉田軽穂(くれだかるほ)名義で作曲に参加している時代の楽曲もいいんですよね。

 

何より、楽曲のクオリティに松田聖子のボーカルが負けてないところが惚れ惚れします。

この曲は、ウィキによると今でもスタンダードナンバーとして歌っているそうで、曲のファンとしては嬉しいです。

(ああ、どうしてもここら辺のことを書くと、長くなってしまいますね(笑))

 

アルバム「ユートピア」収録。

名曲ぞろいです。ぜひ聴いてみてください。

「赤い靴のバレリーナ」とかもう最高ですよね。

 

Spotify iTunesで配信中。

 

後日付記 「くれたかるほ」ではなく「くれだかるほ」でした。

この頃、書き間違いや勘違いが多いですね。少し慣れてきて、緊張感がなくなってるんだと思います。気をつけます。大変、失礼しました。

 

お帰りの前に応援のワンクリックをお願いします。

お知らせ

 いつも読みにきてくださってありがとうございます。

明日3月8日の更新は、いつものお昼13時ではなく、諸般の事情で、早朝に行います。

 週刊キム・ソクジンの更新も同時となります。

よろしく、どうぞ。

2021/03/06

Can't Take That Away(Mariah's Theme) ー Mariah Carey

 

 

普段、ヴォーグとエルのウェブ版(無料)や本体の冊子を買って読んでます。

 

何を探しているかと言ったら、

ファッション情報(ハイブランドの洋服は買えないけど、服の組み合わせを参考にしたいんですよ)と

コスメ情報と

セレブ情報(ポップスターの情報ですね)、

いまジェンダーと呼ばれている問題、

LGBTQ+

サステナビリティと呼ばれている問題が、

どこに向っていってるのかな?という疑問を持って、読んだりしています。

 

男女差別問題とか、社会差別の問題とか、考えて変えてかないといけないことって、たくさんあるんですけど。

 

でも少しずつでも、いまは変わりつつあるんだな、というのが、私の毎日の観測結果です。

 

「いま」をあとで振り返ると、大きな潮流の中にいたんだなぁ、と胸を熱くするのかなと思っています。

 

ここでは気楽な話の範囲で日々の雑感を書くと決めているので、掘り下げないですし、私の情報量では掘り下げられるとも思っていません。

 

ただこれだけ書いておこうかなと思っていることがあるので、簡単に1文で・・・。

 

 

 

「同性婚に反対する人が、異性愛者な件

 

 

 

私のあらゆる問題への姿勢って、「へんなの」から入るんですけど。

その中でも「最もへんなの」が、これだと思っています。

極め付け、決定版って感じ。

 

これだけでもう十分だと思うので、今日はこれで終わります。

 

 

 

 

 

 

表題曲はマライア・キャリーのCan't Take That Away(Mariah's Theme)

アルバムRainbowに収録されています。

歌詞が素晴らしいので、ぜひ和訳を探して読んでみてくださいね。

勇気が出ないとき、1人だけかよ、と思ったとき、私はよくこの曲を聴いて励まされています。

 

 

iTunes Spotifyで配信中。

 

 

 

お帰りの前に応援のワンクリックをお願いします。

2021/03/05

ボヘミアン・ラプソディー ー クイーン

 


スーパーボウル・ペプシ・ハーフタイムショーは、今年もカッコ良かったです。

この頃は、オフィシャルですぐにYouTube公開されるので、嬉しい限り。

 

実は私はスーパーボウル・ペプシ・ハーフタイムショーの間に流れるC Mがものすごく好きなんです。

視聴者がケタ違いに跳ね上がる時間帯のC Mなので、作る人も予算も腕によりもかけて作られているので、C Mというより、短いショートフィルム作品を観るような楽しみ方をしています。

 

それで、私はウェインズ・ワールドがものすごく好きで、映像持ってないんで、小ネタとかはもう忘れちゃって久しいけど、今でも登場人物のウェインとガースは私の中で、とてもクールな存在(いろんな意味で)です。

 

でその、ウェインズワールドが今年のハーフタイムショーのC M枠で登場したんですよ!

しかも、カーディ・Bと一緒に、なんとウーバーイーツの宣伝に出てたんです。

 

わかるーーーーーーーーーーっ!

 

と膝をバンバン叩きまくり、1人大はしゃぎをしておりました。

 

そして相変わらず、前から風が吹いてきて髪ファッサー!ってたなびいてて、嬉しくって鼻血が抜けそうでした。

 

私の狭い交友関係では、ウェインズワールドの話を誰もしないので、ちょっと熱く書いてしまいました。ごめんなさい。

 

なんの話をしたかったというと、ウーバーイーツって、物凄い新発明だよねと言いたかったんです。

 

私はウーバーのことを知ったとき、すぐに申し込んで、これで出前の苦労が無くなる。と大喜びで、すぐ使い始めたんです。

言われているようなトラブルっていうのは、お店側が商品入れ忘れてた、ぐらいで(現在では連絡後返金される)、嫌な人がきた事もないし、すごくスムーズなんですね。何もかもが。

 

いまこういう状況だから、ウーバーもお店への支援に1役買ってるのもあるし、配達パートナーさんに支援もできるし、お店の役にも立ってるし、で、誰がこのシステム思い付いたんだろう、と感動し続けています。

 

なんていうの?

全員、納得しているシステムなんです。

配達員の人たちも(労働環境の整備がんばれー!)、お店も、注文してる私も、全員、ウーバーで食事が配達されることに納得してて、このシステムに、得体の知れなさとか、変な圧迫感とか全く感じない、単純明快なところがとても気に入っています。

 

システムって洗練されれば洗練されるほど、単純明快なものになっていくと思ってるんで、なんか新しさというより、ウーバー頼んでて、気持ちがいいんですよ。

私は利用していないけど、メルチャリもそういうシステムの匂いがしてます。

 

今はテイクアウトも盛んに行われているんで、お店を支援したい人は、テイクアウトで検索するといっぱい出てくるので、そちらで応援してみてください。

 

私は、テイクアウトより断然ウーバーの方が機会が多いんで、これでできる範囲で応援しています。

そんなガンガンできないのが申し訳ないけど。

 

そのウーバーをウェインとガースが宣伝するっていうのが、すごく象徴的な事だったんじゃないかな、と、キラキラした気持ちのまま嬉しくなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

表題作は、クィーンのボヘミアン・ラプソディ。

A Night At The Opera」に収録されています。

(こちらは2011のリマスター版となります)

同名の映画も大ヒットしました。

ウェイン役の人もちょっと出演してて、ニヤリなセリフを言っています。

私も観に行きましたよー。

説明は不要かと思うので、知らないわという人は▶ボタンを押して聴いてみてください。

ああ!と思うので。

 

そしてギターが流れてきたら、もちろんヘッドバンギングを思い切りしましょう!

首の筋 気をつけてねー。

 

 

 

 

お帰りの際は応援のワンクリックをお願いしまーす。