冬の空はなんでも好きです。
曇った日、雨の重いグレーの空、突き抜けるほど澄み切った青空。全部です。
ここ数日は、冷え込んでいるんですが、昼はよく晴れていて、冬枯れの枝越しに見える青空がとても美しいです。
もう早春なので、この景色ともまた数ヶ月さよならかと思うと、切ないです。
好きな季節って、ほんとあっという間に過ぎてしまいますね。
この生活に入ってから、あまり外に出ていないんですけど、それでも生活リズムにそう支障があるわけじゃないですね。
買い出しは、もともと節約のために週に1,2回行ってまとめ買いしてたので、何も変わらないという感じです。
散歩も気が向いたら行くという感じだし、行ってもブラブラ歩いて、お店が開いてたら、雑貨店を覗いたり、なんかテイクアウトして帰ってお茶いれるぐらいで、変わらないんですよね。
前も書いたけど、そんなにしょっちゅう人と会ってたわけではないし、そういえば人と会う約束はできていないけど、無ければないで他の手段があるし、もともとそんなに、会わなきゃ耐えられないわけでもないです。
だから、いまちょっと人と会えなくて辛いっていう人たちは、私の頻度から比べて、しょっちゅう出かけて人と会ってたんだな、と驚いています。
私の知ってる1番社交的な人でも、そこまでではないって言ってたんで、私の周りが特異なんでしょうかね。
でもまぁ、そういう感じなんで、気楽にやってます。
消毒や予防はしっかりやってますけどね、あとは日常をちゃんと回すことが、こういう時のコツかなと思います。
非日常って、やれて2週間という大変冒険心のない人間なので、日常性を失うことが1番、危ないかなと思います。
精神的にも肉体的にも。
健康損ねちゃうし、どっちが先かはわからないですけど、精神的にも落ち込みやすくなっていくので。
ですので、人と比べないで、(だいたい騒いでいる人は、ちょっと社交的すぎる、予定が立て込んでないと不安になるタイプだと思う)、自分の日常を自分のペースで運転してくださいね。
たぶん、私ははたから見たら、変わりばえのしない毎日を送ってるように思われるんでしょうけど、この静かな暮らしが気に入っています。
1応、毎日何かしら、いろいろと起こってもいますしね。
なので、静かだけれど、退屈ではありません。
人と会うことでエネルギーをチャージしていた人たちは、けっこう辛いと思いますが、私は幸か不幸かそのタイプではないので、淡々と暮らしています。
時々人とおしゃべりするのは楽しいけれど、基本、暮らしの中のエネルギーチャージは、何か別のものからやってるんでしょうね。
睡眠とか、食事とか、植木の世話や音楽や雑誌。
その他、普段の暮らしの空気みたいなもの。
そういうのでチャージできてるんだろうな、と思っています。
以上、今日の話は、そんなに社交的すぎない人もいるよ、という話でした。
表題曲はピチカートファイブのメッセージソング。
THE BAND OF 20TH XENTURY:Nippon Columbia Years 199-2001
に収録されています。
なんとこの曲、「みんなのうた」に使用されていたんですよ。
びっくりしました。
小西康陽にしてはとてもストレートな愛情を、詩情たっぷりに謳っています。
野宮真貴さんって、ピチカートのために存在していたような、なんていうか、ピチカートファイブっていう映画の主人公のような存在ですよね。
バンドが終わってしまっても、主演女優の雰囲気があるような感じがします。
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