休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)

2021/04/21

Can't Sleep ー K.Flay

 


 

口紅を普段からつけていると書いたんですが、今でもマスクの下でも、家にいる時も、つけています。

 

系統は、ベージュ、ピンク、ダークレッド、の三色をぐるぐる使いまわしています。

お化粧は好みなので、私の場合は、この三系統があれば、大体自分がするメイクのリップはカバーできています。

 

デイリー使いは、ここのところ、ナーズのサテンを愛用していたんですが、シャネルのルージュココブルームの112114を最近、通販で買い足しました。

(シャネルの通販は箱からリボンから、手にとった人が喜ぶ設計が、きめ細かく施されてて、とても素敵)

 

色味が気になる方は公式を見ていただければ、正確なことがわかると思います。

ざっくりいうと、112はコーラルピンクちょいベージュよりの色味で、114は同系色のダークちょいローズ系です。

 

発色が良く、つけていると唇がプルプルになるので、早速ガンガン使っています。

 

ダークカラーの強いアイシャドウにした時は112、ブラウンゴールド系のコンサバっぽいシャドウにした時は、唇をちょっと主張したいので、114を合わせてます。

 

今年の夏は、アイシャドウをブラウンゴールド系か、若干パープルを入れたラメ系にしたいなと思っていたので、口紅はこっち系を選びました。

 

で、アイシャドウなんですが、

いますごく迷ってて。

VOGUELINESUQQUの新色がレビューされてたんですけど、(私が欲しいのはシグニチャーカラーアイズ104限定色)、スックは以前、デザイニングカラーアイズの15を買って、まだイケるんですね(笑)

なので、そっちと手持ちのミッツァと合わせて、夏の色をまぶたの上で作っちゃおうかな、と思っています。

でも104いい色なんですよねぇ。うーん、どうしよう・・・。

 

そうそう。去年の秋口に出た、Diorのサンク クルール クチュールのミッツァは、ものすごく使えました。

コッパーブラウン、ベージュゴールド 、ダークブラウン全色にきめ細かいラメが入っていて、ベージュゴールドのラメだけ大粒なんです。

それにバーガンディー系の2色が濃淡あって、ありとあらゆるシャドウにも使えるし、これ単体でも使えるし、とても私好みの色展開でした。

ブラウン系のアイメイクがお好きな方で、試そうかなという方は、ディオールの公式でチェックしてみてくださいね。無限に使い方ができる色だと私は思っています。

 

シャネルのアイシャドウは、レ キャトル オンブル354のウォームメモリーズと同じく、レ キャトル オンブル328ブラーリー モーブ を使っています。

ダークアイにしたい時は328ブラーリー モーブ、ピンク系 オレンジ系のちょいラメにしたい時は354ウォームメモリーズのを使っています。

それにさっき書いた、ミッツァのアイシャドウを混ぜて使うのもよくやっています。

 

そういう最終的に少しラメでぼかすのが好きなんですよね。

締め色は使う時と、もうアイラインでスッキリやっちゃう時と2パターンあります。

マスカラ塗りたい時は、全部やっちゃうとクドくなっちゃうので、ここで少し引き算をしています。

 

いま書いたのが、積み立てをして、ちまちま買ったものの中で、デイリー使いと、ちょっとお出かけの時に使う、アイシャドウです。

 

最初、デパコスのアイシャドウ買う時、今まで買ってたドラッグストアのアイシャドウと比べて高いな、と思ったんですが。

 

ある日、ふと気がついたんです。

どのアイシャドウ買っても、私、すっごい長く使ってる!ってことに(笑)

 

だったら、シーズンごとにアイシャドウを買い換えてた時より、これと決めたのを買って、少しずつ揃えていって使ったって、十分、ペイできるじゃん!と、今さら気がついたんですよ。(遅い)

 

そういうわけで、積立てして買ってます。

好きなブランドのなので、やっぱり使ってるとときめくので、後悔は全然ないですね。

 

ただ事前調べはすごくします。

今はテスターができないので、店頭では、ビューティアドバイザーさんの手に塗って見せてもらったのを、自分の肌色で頭でシュミレーションしたり、公式にいくと、カメラで肌の色と合わせたりできるので、それで買ってます。

 

コスメサイトの大レビューって本当かな?っていうレビューがすごく多いんですけど、それはもう数を見て、ああこの人は実感を書いてるな、とか、この人はサクラだな(笑)とか、見極めていくしかないです。

 

私はまだ使ったことないけど、アプリLIPSもいいらしいですね。

 

THE BODY SHOPSELF LOVEの対談で、kemioさんが言ってたんですけど、ニューヨークには、「買い物は投票だ」って言葉があるそうなんです。

 

ああ、まさにその通りだな、と思いました。

 

で、今日は特にカタカナや英語が多い本文になっちゃったんですけど(笑)、いつも何か商品のことを書いたりした時に、検討してみてください、って私は添えてるんですが、投票するにあたって、やっぱり絶対に吟味すること、検討することって外せないんですよね。

 

消費という投票において、それはマストだと私は思います。

 

受け売りの言葉からで恐縮ですが、今私が挙げたコスメの色って、肌の色によって合う合わないがあるのは、当たり前なんですね。

それを前提にしていますので、あのーお化粧買う気分の時に、今日の本文を見てくださったとすれば、必ず、検討して、吟味して、から、買うかどうかをご自身で決めてください。

そういうふうにして、自分が大好きなブランドに投票できるんで、消費というシステムって、本当に誰が作ったのか、すごくいい仕組みですよね。

 

というわけで今日はコスメについての雑記でした。

 

・・・新色のサマーデューンはどうしようか、すごく悩み中です(笑)

 

 

 

 

 

 

 

表題曲はK.Flayの「Can't Sleep

アルバム「Life as a Dog」に収録されています。

 

これ、何年か前のディオールのC Mに使われていて、それでアルバムをDLで買ったんですけど、全く情報が無くて、タワーレコードのサイトにプロフィールと名前の読み方があるだけなんですよね。「Kフレイ」と読むそうです。

これがデビューアルバムみたいですね。

アルバム全体としても聴きごたえのある作品で、けっこうよく聴いています。

 

Spotify  iTunesで配信中です。

 

 

 

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2021/04/20

You Belong With Me(Taylor's Version) ー Taylor Swift

 


 

昨日の話題を引きずりますが。

初夏のクラフト的なものといえば「ぬか」が出回りますよね?

・・・、いや大丈夫です。

「ぬか」って書きました。

見間違いじゃないです(笑)

 

今日はぬか漬けの話。

 

何年か前に、すごく燃えて「ぬか」をやったんです。

1年間、かき混ぜ続けて、旅行に行った時に、ダメにして、それ以来やってません。

 

さっき、ちょっと検索してみたら、今はいろんな情報が出ているので、やってみようという方は、最初にヒットするガッテンのやり方通りにするといいと思います。(他力)

 

当時、初夏になると、ぬか漬けをやろう!みたいな特集がやっぱり料理雑誌で組まれてたんです。

今は知らないですけど。

 

それで私は、ですけど、ぬか漬けって、冬やるのが1番美味しかったんです。

低い気温で、長くじっくり漬け込むのが、1番よかったんですね。

我が家のぬか、って言った方がいいのかもしれませんが。

 

だからどうして初夏に「ぬか」や「ぬかのスターターキット」が出回るのかな?と、不思議なんです。

 

やっぱりあれですかね。夏野菜に合わせて、ぬかが出回るんでしょうか?

漬かりやすい気温でもあるんでしょうけど。

 

私は夏でも冷蔵庫で保存して、時間かけて、漬け込んでました。

早く漬かると、なんか味がぼやけてたんです。

漬け方が悪かったのかもしれないので、なんともいえないですけど。

 

かき混ぜは毎晩、やってました。

夏は、常温の時は、朝、晩、混ぜてたように記憶しています。

冷蔵庫だと1日1回で良かったんですけどね。

 

1番好きだったのは、オーソドックスにきゅうりとナスのぬか漬けが好きでした。

よく買ってきて、漬けてたんですが。

これから両方とも旬を迎えるので、スーパーには1袋にたっぷり入ってるんですよ。

で、もったいないから、と思って、それ全部着けちゃうと、

どんどん漬かるので、どんどん食べなきゃいけなくなって、閉口したのを覚えています。

なので、今年やる方は、少なめの量でやる、という基準を設けておくといいと思います。

ちょっと足りないくらいの量で。

ぬかを育てたいから、最初はいっぱい漬けちゃうんですよね、あれ。

 

容器は、野田琺瑯のを使っていました。

いまもAmazonで取り扱いがあるので、始めてみようかな?という方は、そちらでご検討くださいね。

 

やめた理由は、けっこう大事に育ててたぬかが、旅行でダメになった時に、自分でも思ったよりショックだったんです。

何年ものとかやってらっしゃる方からしたら、もう1回やればいいじゃないって言われそうですが、戦意喪失しちゃったんですね。

ガックリきちゃって。

それ以来、ぬかには手を出してはいません。

 

ただ、今はこういう状況なので、おうち時間の過ごし方として、ぬか、悪くないんじゃないかな、と思いましたので、話題にしてみました。

 

最近は、ぬかのお休みの仕方とかも、わかりやすく書いてあったので、ぬかやってて、ちょっと疲れたなという人も安心ですよね。

 

というわけで、今日は、ぬか漬けについてでした。

 

 

 

 

 

表題曲はTaylor SwiftYou Belong With Me(Taylor's Version)

アルバムFearless(Taylor's Version)に収録されています。

彼女より私の方があなたにぴったりなのに、という片想いの歌です。

旧録音ですが、有名なM Vがとても可愛らしいラブストーリーになってますので、もしまだの方は1見の価値があると思います。

テイラーが2役こなしてて、これがまた2つともハマってるんですよ。

Spotify  iTunes で配信中です。

 

 

 MVはこちら

 

 


 Taylor Swift 公式チャンネルより

 

 

 

 

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2021/04/19

スタンダード・ナンバー  ー 南 佳孝

 


 

新緑が綺麗ですね。

この季節は昼もいいけど、夜、少し雨を待っている風が吹くときに外出すると、街路樹の真新しい葉が夜の中で発光するようになびいていて、それがとても美しいので、好きです。

花屋の軒先には、もう紫陽花が並んでいますね。

早いなぁと思うんですが、春から初夏、梅雨にかけての季節は本当にあっという間なので、紫陽花の旬を考えるとちょうどいいのかもしれません。

道路脇の花壇にも、紫陽花の大株が植えられているんですが、その木の葉もぐんぐん伸びていました。

 

そうそう、スーパーで、もうスイカとかマンゴーやゴーヤが並んでいて、いくらなんでも・・・、と思ったんですが、いまは物流が進んでいるので、旬の地域から運ばれてきてるんだろうなぁと思うと、ちょっと買っちゃおうかな?なんて思っています。

 

今年は、梅酒を作りたいな、と久しぶりに思っているので、青梅が野菜コーナーに出るのを注意深く観察していないといけません。

前は梅酒は10年ものくらいが好きだったんですが、いまは漬けた年の、少し青いフルーティな味も好きなので、今年はいつ仕込んで、いつ開けようか、嬉しい計画をあれこれ立てています。

ついでにドライフルーツもラム酒で漬けようかな・・・?

(漬かったのをパウンドケーキに入れて焼くのが好きです。あれは美味しい。ほんとに美味しい。)

それと、初夏の野菜のピクルスもいいな。

 

なんでしょう、初夏って、台所仕事すっごい張り切っちゃいますよね(笑)

こういう季節ものを漬ける系って、ちょっとホビー入ってますよね?

食べ物ですけど。

このクラフト感がけっこう好きです。

 

めんどくさがりなんで、そうそう毎年、やってるわけではないんですが、今年はなんとなく気持ちがそっちに向いているので、ワクワクしています。

 

やったことないけど、今年から始めようかな?という方は、この時期から初夏にかけて、料理雑誌で巻頭特集が組まれたり、果実酒のレシピ本とかけっこうあるので、吟味して自分にあったものを探して、チャレンジしてみてはどうでしょう。

 

まずは手頃な大きさの瓶で作ってみると、失敗してもダメージが少ないと思います。

 

その時は、分量を瓶の容量で計算しなおすのを忘れないようにしてくださいね。

私もよく忘れて中途半端に梅が余ったりして、残りで、梅シロップをほんのちょっと作ったりしてます。(笑)

 

 

 

 

 

表題曲は南 佳孝 (みなみ よしたか) で、「スタンダード・ナンバー」

「大航海図鑑」に収録されています。

 

この曲は、薬師丸ひろ子の歌った「メイン・テーマ」と1対の曲として作り込まれています。

薬師丸さんの歌った「メイン・テーマ」は同じシチュエーションにいる男女の女性からの視点で歌われた曲。

南さんの歌った「スタンダード・ナンバー」は同じく2人いる男女の男性視点の曲となっていて、2人の心の動きとささやかなすれ違い、が繊細に歌われている楽曲です。

 

作詞 松本 隆  作曲 南 佳孝  編曲 大村 雅朗

となってるんですが(ウィキより)、私はこのスタンダード・ナンバーのアレンジがものすごく好きで、なんて素敵なアレンジなんだろうと聴くたびに惚れ惚れします。

また南さんの甘い声がいいんですよね。

大人の男のちょっと苦いラブソングとなっています。

 

 Spotify  iTunes で配信中です。

 

 

 

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2021/04/18

Make It Right ー BTS

 


私はファンになって、まだまだ日が浅いんですが。

BTSを応援するにあたって、個人的に決めていることがあるので、今日はそのことについて少し書きます。

 

決めていることは2つあって。

ひとつは、無理のない範囲で応援しようということを決めています。

 

理由は、あのー、苺の話で書いたんですが。

私は気を緩めると、変なクセが出てきて。

その目の前にある価値観に付き合って物事を決める、というところがあるんです。

こんなに頑固そうなことばかり書いてても(笑)、流されやすいところが、実はあるんですね。

 

で、ファンとして応援するときに、自分がいいな!と思ったことは全力で突っ走っていくんですけど、どうしようかなぁ、と決めかねてる時は、なんか心の中で周りをうかがうクセがあるんです。

 

こうした方がいいのかな?とか、こうするべきなのかな?とか、誰も何も強制していないのに(笑)、あたりを見まわしているんです。心の中で!(笑)

 

すごくバカみたいなので、それをしてしまう自分を修正するために、無理をしない、というルールを作っています。

「心で愛想笑いをしない」っていう意味で、無理をしない、というふうにしています。

 

もうひとつは、わかったふりをしない、というルールも決めてます。

ファンだからっていう、自分で自分の枕詞を作らないという意味で、わかったふりをしない、というふうにしています。

 

これも何度か書きましたが、私は楽曲的な部分で、RMさんの詩の世界観のファンでもあるんです。

で、それをより理解したい気持ちがあるので、遅かれ早かれ、私はRMさんのおすすめの本を読むと思うんです。(言ったりしているのかな、おすすめって・・・)

 

まあ、読んだよっていう本を追いかけてって意味ですけど。

 

間違いなく、その半分も理解できないと思うんですね?←あははは!!

 

それはもう火を見るより明らかなんですが!(笑)

 

その時に、理解したいからって、わかったふりをしないでおこうと思うんです。

むしろ、わからなかった自分と、それを読解できているRMさんとの差分を、面白く見つめていく方が、詩世界のファンをやってて、楽しいと思うんです。

そっちの方が、息苦しくないと思うんですよね。

窮屈になってしまうと、楽しくなくなってしまうので、それは避けたいなと思ったんです。

 

狭い意味でも、広い意味でも、いま挙げた2つのルールをもって、

ときにはそのルールからもちょっとはみ出したりしつつも、

これからも自分のペースで、BTS並びにRMさんの詩の世界や、J-HOPEさんの楽曲、JINさんのワールドワイドハンサム(そこなんだ?)を応援していこうと思っています。

 

特に深い意味があるわけではなく、そういえば、そういうことは書いてなかったな、と思ったので、書いてみました。

 

 

 

 

 

表題曲は BTSの「Make It Right

アルバム 「MAP OF THE SOUL : PERSONA」 が初出ですね。

イントロのトランペットが好きで、よく聴いています。

曲全体の少し落ちてるムードも好きです。

これ、エド・シーランが作詞作曲に参加してるんですよね。

びっくり!

ここを書くにあたって、いつものようにクレジットを見にいて、2度見しました。おどろき過ぎて。

 

曲の内容は、もう1度やりなおしたい、という心情を歌ったものですが、内容的にアーミーさん達のことを彷彿とさせる歌詞があるので、そこを想像しながら聴くのもまたいいと思います。

 

 Spotify  iTunes で配信されています。

 

 

 

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2021/04/17

Blue Side ー J-HOPE

 

週末なのでBTS関連の話題です。

(現在は日曜日は穏やかな雑記を書いています。20220409追記)

 

これを書いているのは、この曲を発表した時に公開されたJ-HOPEさんの手によるブログとは別に、もうすでにJ-HOPEさんご自身の口から、「過去への郷愁を歌ったもの」「新しいことに挑戦した」という言葉が出たあとなんですね。

 

なので、Blue SideJ-HOPEさんの制作意図を汲みたい方は、ここで読むのをやめていただいて、問題ないと思います。

 

以下は、私が、聴き込んで抱いた感想です。

 

どうして正解が出ているのに、出すのかといえば、私は楽曲は、リスナー側の自由な感覚で受け止めるのもアリではないか?と考えるからです。

あまりに外れているものをこじつけるのは違うけれど、楽曲を聴いて、自由に思い描くイメージは、それはそれとして自分のものとして持っていて、その上で、制作者の意図と照らし合わせてみる、というのも、音楽の楽しみ方のひとつだと思います。

 

とは言っても、最初のブログでの「気楽に聴いてください」というJ-HOPEさんの言葉はしっかり聞いていて(笑)、私は、この曲は、ダークサイドではなく、Blue Sideである、という感想の出発点から、意図して少し気楽な方向に振っています。

 

繰り返されるBlue Sideというワードは、その「繰り返し」が、リスナーが言葉から連想する様々な事柄が、頭の中で明滅するようにした、仕掛けではないかと思いました。

 

また、私はJ-HOPEさんというのは楽曲内で、あまり多くを語らない手法を好む方かな?と考えているので、曲の間中 点滅するBlue Sideという言葉をバックに、喪失感を言語化、音源化したのではないか、と感じました。

 

そして、根底に流れる、乾いた音で表現される、明るい青のイメージは、過去への憧憬ではないだろうか、と思いました。

 

失ってしまったもの、失われつつあるもので、逆らえない流れの中で立ち尽くしながら、過去には有り余るほどあったとされる情熱、昔住んでいた宿舎の青い壁が象徴していた若さ、未熟さと共存していた圧倒的な熱量、月下の"シャドウ"がもつ秘密の共有、という、Blue Sideにあると思われる、あらゆるものが、蒼く焼かれた白黒写真のように、展開されている曲だと、捉えました。

 


そして歌詞の中に

 

「虹の橋の上で 青の道を歩きたいだけ」

「今の僕はただ 蒼く燃えつきて死にたい」

 

GENIUS様 より  url: https://genius.com/

 

 

と、非常に高い温度の色、青を示唆する言葉を出し、その道をいきたい、その中で燃え尽きて死にたい、とあるように、失われつつある情熱についての歌詞世界の中に、真逆のとても情熱的な部分が歌われているのが、強く印象に残りました。

 

サウンド面では、元の曲のカジュアルな部分はなりを潜め、グンと肉厚で、広がりのある音になっています。

涼やかな音の中に、歌詞で情熱への渇望を同時に存在させる、J-HOPEさんの音楽的な成熟が光る1曲となっています。

 

繰り返し聴く中で、気持ちが下がるということはなく、むしろ、青という言葉のイメージが放つ、繰り返しのメロディと曲の中にうつろに響く言葉を聴きながら、心が鎮まっていく音楽体験をしました。

 

とても好きな曲です。

 

以上が、私のBlue Sideの感想でした。

 

 

YouTubeで公開中、

 


 BTS 公式チャンネル

BANGTANGTV  より

 

 

SoundCloud でも配布中です。

https://soundcloud.com/bangtan/0302hopeworld_blueside

 

 


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