2023/11/30
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2023/11/19
いい靴
2023/11/13
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2023/11/12
ヒールのある靴
本日の日曜版は、朝11時に公開しています。
先日、ゾゾタウンで、もう何年ぶりかわからないほど久しぶりに、ヒールのある靴を買いました。
まだ届いていないんですけれど、ストラップがついているので、足の甲の高さや幅やなんかの少々の誤差はなんとかなるだろう、という判断です。
もともとヒールのある靴が好きでした。
あまり高いのは履けないけれど、大人になって最初に買った靴は黒いハイヒールでしたし、あれこれヒールのある靴を好んでよく履いていました。
その頃から、しっかりした造りのスニーカーが台頭してきて、街をいく女性の足元は、ヒール派かスニーカー派で二分されていたように記憶しています。
ヒールに合わせるのは、オフィスではストッキング、カジュアルな場所では色々な厚さのタイツ、それプラス、私はソックスを合わせて、懐かしの映画の登場人物の足元を真似たりするファッションが好きでした。
若かったからできたことなんですけれど、ヒールで足が痛いのも我慢して、かなり歩き回っていました。
歩き回れたということは、7センチ、8センチの高いヒールではなく、5センチ、6センチのヒールだったんでしょうね。
おそらく、制服を着ていた頃に、オシャレなカフェの背の高い丸椅子に腰掛けて楽しそうにお茶を飲んでいる、そのファッションビルで働いていたのだろう、綺麗で、いい匂いのするロングヘアのお姉さん達が、つま先をなめらかにコーティングする靴のヒールの切先までも含めて、あまりにも美しく、隙のない装いだったのに憧れて、だと思います。
だから、お化粧もする派でした。
そういえば、お化粧も、ナチュラル派、しっかり派、素顔に口紅だけ派がありましたが、私は、日に灼けやすく、陽射しのアレルギーもあったのできっちりしていたんですけれど、本当に化粧が下手くそで、いつもあれこれ練習をしていました。
でもなぜかマスカラだけは、化粧がなんとかサマになってきてからしか、しなかったんですよね。
たぶん、自分のまつ毛は短いと思い込んでいた時期が、すごく長かったからではないでしょうか。
実際には、別に長いわけでも、取り立てても短いわけでもなく、ペろーんとした私の目の大きさの割には長いけれど、一般的に長いとされる、まつ毛の上にマッチ棒や爪楊枝がひょい、と乗せられる程ではありません。
お化粧をよくされる方はご存知のように、マスカラをしっかり塗ったほうが、メイクオフは面倒だけれど、化粧としてはバシッと決まりますよね。
私は、お化粧ビギナー期はマスカラをしていなかったので、なんだかすごく間抜けな化粧顔だったんじゃないかと、いまでは思います。
だからなんでしょうけど、すっごい道行く知らない人に説教されてました。
メイクのやり方が甘いとか、不自然なほど子供扱いされたりとか、私の身長にはそのスカートのロング丈は似合っていないとか。
いまとなっては、その手の人たちは滅亡しているので、心から胸をなでおろして歩いていますが。
春・秋シーズンのスカートを初夏に、生地が薄いからいいや、としれっと履いていたら(昔からそういうところは雑)、年配のご婦人に、それは季節外れですよ、と注意されたこともありました。
そんなふうなわりに足元はヒールなので、注意する側からしても、この子はクラシックなスタイルで行きたいのか、カジュアルシックにしたいのか、単によくわかっていないのか、あえてルールを崩して着てるのか、判断に困ったんだと思うんです。
当時は、どうしてこんなことを知らない人に言おうと思うんだろう。
どうして、言い返されたりするかも、と思わないんだろう。
と、口に出さずに腹を立てていたんですが。
池波正太郎のエッセイを読み始めてから、昔の日本女性は、本当に邦画黎明期の女優さんのように、しとやかな言葉遣いをされていた方がたくさんおられたそうなので、突然世の中に現れた、なんだかわからない女の子達の中でも、化粧が下手な上、服の選び方もわかっていないように見える子が、必死でエレガンスを履いているのを見て、良かれと思ってのことだったのかもしれないな、と最近では思うようになりました。
いまだったら、うまくヒールのある靴を履けるのかと言われれば、あらたまった席に行くというイレギュラーな時以外で、本当にいつぐらいかぶりにヒールのある靴を履くので、うまく歩けるんだろうか。最初は数ブロックで足が痛くなるのでは?
とあれこれ不安は尽きません。
でも、足元のオシャレをしよう、と、また思えたのは、以前ここで触れたように、コロナが始まってからずっと、自分で気がつかないふりをしていた失った時間を、ひとつひとつ、また手元に手繰り寄せ始めるほどには、元気になってきたんだな、と明るい気持ちで、ヒールが好きだった自分、が届くのを待っています。
2023/10/22
新しいコート
2021/01/27
Team ー ロード
水道の水が冬の温度になってきましたね。
街路樹も葉が落ちて冬木立になって、これから春までが1番好きな季節です。
いま手を洗う時、消毒液か消毒ジェルをセットで使っている人がほとんどだと思います。
あちこちのファッション誌で言われてますけど、その後、ハンドクリームを忘れずに。
私は忘れて手がガビガビになりました。
あかぎれも出たりして、大変でした。
ベタつかないもの、無香料のもの、はたまた、いい香りのするもの、オーガニックタイプ、いろいろ特集組まれてますので。
新しいの欲しいな、という人は、特集をメモにコピーして、検索して取扱店を調べたり、メーカーが通販やってるかどうか、デパートやファッションビルの取扱店に電話して、在庫があるか調べて、とっとと買っちゃいましょう。
私はニベア派なんですけど、ハンドクリームって合う合わないがあるので、根気良くね、調べて、自分に合った物を生活に取り入れってってもらえればと思います。
実生活でいかに情報にコミットするか、ですよね。
もちろん、皮膚科で処方されたものという選択肢もあるので、自分の肌と相談してみてくださいね。
最近、通販やってる所がほとんどなんで、コスメとかも買い物がしやすいです。
店頭には行く時は行くけど、マスクして行って、検温してもらって手指を消毒して入店してから、ソーシャルディスタンス保ちつつ、さっと買って帰るようにしてます。
これもそういうものという感じで、とっとと参加して協力してます。
紙の媒体もWEB媒体も情報の宝庫なんで、その気になれば、あなたの生活を彩ってくれるものにめぐりあう確率が、グンと跳ね上がります。
ネットが(たまに電話注文)それを可能にしましたよね。
いい時代になったなぁ。
通販は元からガンガンやってたので、いまの生活では、通販の割合いが少し増えたという感じです。
通販って負の側面ばっかり、言う人は言うけど。
外観がいかにも潰れそうに見えるお店が通販やってて、そこの市場は、実は全国どころか全世界っていうことは、たくさんあるんですよね。
手に入りにくい、マニアックな調理器具とかは、私は楽天で買ってます。
河童橋の商店が数多く、楽天に参加してるんですよ。
だからまぁ、家にいながら、本格的な、中央でしか手に入らないっていわれてたものを手に入れて、ふっつーに生活で使ってます。
お店への支援にもなるし。
カード決済が気になる人は、割と代引きやってるんで(手数料は取られるけど)、そこはレビューを調べて、大丈夫そうなお店と取り引きをしてはどうでしょう?
最近、返品を受け付けないとこってほとんどないから、インフラが整ってきたって感じですよね。
BASEでもお店いっぱいあるし、ハイブランドのコスメも通販だと気楽に、そして冷静に(大事よね) 貯金した額に見合ったものを吟味して買えるし、気楽でいいです。
通販さいこー!
配送業者さんが来る時は、玄関用のマスクを用意しておいて、マスク姿で受け取ってます。
その後、箱を開けて、手を消毒して、商品を消毒する、までがルーチンです。
終わったら、要クリームという感じ。
繰り返しになりますが、私は生活が歪まされたとは感じていません。
予防のためにやらなければならないことが毎日の生活の中で増えただけ、というとらえかたをしてます。
全然ポジティブじゃ無いんですけど、不必要に感傷的になるのって意味がないと、敏感組の1人としては考えています。
毎日のことは毎日のことなんですよね。
それだけのこと。
生活を大切に思うことと、大騒ぎしたり、ナイーヴになりすぎることとは違う。
静かにやるべきことをやり続ける。
あたりまえの日常の中を往く人達から、私はそう教わりました。
それじゃあ、今日はちょっとかたい話のままで、おしまいです。
あったかくして休んでくださいね。
眠れない人は、ココアなんか試してみてもいいかも。
お酒大丈夫な人は、ブランデーかウィスキーを2、3滴いれてみてください。
あたたまりますよー。
(▶︎ ボタンを押すと曲が聴ける仕様になっています。フルで聴く場合は要Spotify)
表題曲はTeam ー ロード
Pure Heroinに収録されています。
部屋の模様替えはそんなにしないけど、1日の時間、天気に合わせて、音楽を変えることは良くやります。
ロードは小雨の朝とか、冬枯れの木立が美しいなという時にかけてます。Tennis court, Royalsも好き。
iTunes、Spotifyで取り扱い有り。
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