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休刊 キム・ソクジン 
おかえりなさい、JINさん。
ARMYさんおめでとうございます!:)

2021/02/25

LITTLE BUSTERS ー the pillows

 


 

ここ数年お菓子勉強を続けています。

 

なにそれ?と言われると思いますが、自分で書いてても変だと思います。(笑)

 

どっか教室に通っているんじゃなくて、おいしいお菓子や珍しいお菓子を探すことを、普段からずっとやっています。

 

グルメとかではないんです。

食べ歩いているわけでもなく、お菓子に関する情報を集めている、と書いた方がしっくりくるかもしれません。

 

なんでそんなことをやっているかというと。

歳を取るにつれて、お菓子を人に持っていく機会がグンと増えた、というのがひとつ。

もうひとつは、そんなに親しいわけではない遠い知人に、お菓子選びがすっごい上手な人がいるんですよ!

で、たまに、お菓子をいただくと、それはいつも知らないところのお菓子で、かつ、それが美味しいんです。

大袈裟でもなんでもなく、今まで1度も、いただいたお菓子が被ったことがないんです。

あ、1回あったか。

それは好評でということだったんですけど。

 

一体どうやってるんですか?と訊きたいんですが、そこまで親しくないので、失礼に当たるかもと思って、結局訊けずじまいなんです。

うらやましくて、すごいなぁとも思っているのに、自分がお菓子を選ぶ時は、みんな知ってるお菓子しか思いつかないんです。

いや、それも、自分で食べて美味しいからいいんですけど。

美味しいと思っているものを、食べてもらいたいから。

 

でも、この方のこれはすごい特殊能力だなぁ、と感心していたところに、森下典子さんの「こいしいたべもの」を読んだんです。

食をテーマにしたエッセイで、名著なんですが。

 

著者の森下さんは長い間お茶をやってらして、茶人でもあるんですね。

お茶人といえば、普段の日常生活に、もう1枚ヴェールがかかったように「二十四節気」という日々を生きている、んですけど、森下さんもそうなんです。

で、定期的にお稽古場に行かれてて、1回、季節にそぐわないお菓子をお土産にしちゃったという失敗から、物凄い情熱でお菓子に関するありとあらゆることを調べたり、人に訊いたりして、最終的には、持って行ったお菓子が、お茶の先生にどこのお菓子か尋ねられた、という成功体験が語られているんです。

(なんで私が書くと、こうまでガサツかな・・・)

 

それを読んで、そうか、お菓子って勉強するものなんだ、と新たな知恵を授かったんです。

 

と同時に、前述したお菓子名人は(呼び方)、お茶人なのかな?とか思ったり、とにかく、普通に暮らしている範囲では、あのお菓子情報は知り得るはずがない、いやそうに違いない。とか、妙に文体違う考えを持ったりして、私も始めようと思って、いまにいたっています。

 

で、どうかといえば、お菓子の世界は広大すぎて、結構まめに、調べたり、雑誌に載っているのをみて、アイフォンにメモを打ち込んだり、「こちら秘書室公認 接待の手土産」を買ったりと、要は手持ちの「お菓子カード」を増やそうとしてるんですけど、全然追いつかないのが現状です。

やり方は分かっても、いざ踏み込んでみると、果てない世界でした(笑)

 

だから、もし身近にお菓子に詳しい方がいらっしゃったら、その方のことは大切にしておいた方がいいと思います。

 

・・・セブンのエクレア美味しいけどね。持っていくけども。そして、いまだに売り切れてるけども!

 

 

 

 

表題曲は、the pillowsLITTLE BUSTERS

アルバム「LITTLE BUSTERS」に収録されています。

the pillowsって「かっこいい」ですよね。

いつもバシッと照準が定まっている音楽を鳴らしてて。

すごいバンドだと思います。

同収録のHYBRID RAINBOWも名曲。

 

 

 

Spotify iTunes にて絶賛配信中です。

 

 

 

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