休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)

2021/02/21

test drive ー Ariana Grande

 


 朝は弱いくせに、早くから起きてコーヒーを飲んでいます。

大体1時間くらいしないと目が覚めていかないので、その間は音楽をかけていません。

寒い朝はストーブをつけて、その点火音と、街路樹に集まる鳥の声や朝の配達のバイクの音、時々早くから出勤する人の靴音や車の音なんかを、静けさの中でただ聴いて、コーヒーをすすっています。

 

たぶん、その時間が、私にとってのリセットタイムなのだと思います。

 

それからじわじわ目が覚めてきたら、最近はアイフォンで音楽を聴いています。

 

私、音楽が好きなわりに、音に全くこだわらないんです。

 

なんでかなと考えたら、たぶん音楽の原体験が、使用の悪い、安いスピーカーだったからなんですね。

だから音が少しカサついてないと、体が緊張するんです。

ベース音もそんな響かなくていい感じ。

 

これを音楽好きな人に言うと、すごく驚かれます。

あとプロのミュージシャン達が、すごく音にこだわって作っているのをたまに雑誌の写真とかで見ますけど、なんだか申し訳なくなる時があります。

 

ロックとかは少し音が割れてないと嫌な感じです。

ただクラシックは、音色が絹のようになってないと、なんか嫌だなとは思っています。

 

でもあまり緻密な音は疲れてしまうので、やっぱり「少し仕様の悪いスピーカー」からの音が1番好きです。

 

アイフォンで音楽を聴いているのは、その前はアイパッドで聴いていたんですけど。

OSの問題でアップデートが面倒になった上、プレイリストのバグが出るようになったんです。

それでアイフォンに切り替えました。

幸いなことに私の使ってる機種は、少しだけ古いタイプなので、音がそんなに良くないんです。

最初聴いたとき、ちょっと良すぎるかな?とは思ったんですが、だいぶ慣れました。

最新のアイフォンは、とても音がいいですけどね。

 

 

・・・スピーカーって、アイフォンもそうですけど、いかに音を良くするかに心血を注がれて進化しているので、こういうタイプのリスナーって、作っている職人さん達からしたら、ちょっと頭抱えられるかもなぁと、自分でも苦笑いの嗜好の話でした。

 

でも、少しザラついたり、かすれたり、ノイズが入ってる音の方がいいんですよねー。

そういう方、結構いると思うんですけど、どうでしょうか。

 

最近のオーディオ機器って、確か自分でそういうふうに調整できるはずですけどね。

聖堂の中で響くようにとか、ライブ会場でのダイレクトな音でとか。

 

今の部屋に引っ越した時に、そういう大掛かりなオーディオ機器は全部手放したんです。ミニマリストじゃないですよ。

置く場所の問題が大きくて。

それで、いろいろ試した結果、今のところ、少し古いアイフォンで、ざっくりと聞くのが1番ぴったり来てます。ははは。

 

 

 

 

 

表題曲はアリアナ・グランデのtest drive

Positions(Deluxe)に収録されています。

アリアナの歌詞って、テーマに「恋愛の濃密な瞬間」っていうのがあるんじゃないかな、と思って聴いています。

 

私の引っ掛かりポイントに、等身大またはリアルというのがあるんですが。

訳詞を見た時に、恋愛の実像とフィクションが、うまく混ざりあっている歌詞世界があるものが、すごく好きです。

あんまりリアルリアルしているのも夢がないし、かと言ってすごく甘美なだけの世界だけというのも、ちょっと引いてしまう。

このミックス具合が絶妙なものが、私の琴線に触れるみたいです。

 

この曲は、直感的で運命的な相手に巡り合った時って、もう余計な段階はすっ飛ばして大丈夫なぐらい、気持ちが冴え渡ってる時の無敵感がすごくよく表現されている曲だな、と思って聴いています。

気になる方は歌詞をチェックしてみてくださいね。

 

まだ聴き込んでないんで、今の段階で、ですが。

Deluxe版に入っている新曲の中で1番好きです。

 

 

iTunes Spotifyで配信中。

 

 

 

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