スーパーで手に取った商品ちゃんと元んトコ戻さない奴は、
誰だーーーーーーーーーっっ!!!
時はクリスマスイブ。
私は前にもチラッと書いたように、ちょっと日にちのかかる料理と、サラダとビーフシチューを作ろうと、着々とスケジュールをこなしてたわけです。
で、スムーズに全部うまく行って、買っておいたアボカドも、ちょうどよくて、こりゃいいな、と思って、予定してた時間の45分前ですよ。
肉を解凍したら、豚なの!
どうみても豚って、しかも普段買わない国産豚って、ラベルに書いてあるんですよ。
みてみると確かに、ちょっと牛にしてはうすピンクだな、とその時初めて気がついたんです。
スーパーに買い出しに行った日。
あの日私はとても急いでたんです。
いつも行ってるとこだから、牛の細切れの売り場はもうわかってるんです。
他の肉売り場と区切って牛肉コーナーにあるから。
私はビーフシチューに牛コマ派です。それと赤ワインでさくっと煮てるんです。スネ肉使ってたらこんなことにはならなかったかもしれない。でもスネ肉って時間かけて煮なきゃなんないから、ある時から、牛コマでよくない?と思って、以来の牛コマ派です。
それで普段使うには、たっかいたっかいお肉をパッと見て、さっと取ったんです。(年末食費貯金からの捻出)
売り場には、牛コマ肉って書いてあーるーかーらー。
家に帰って消毒する時も、全然気がつかなかったんですよ。
牛コマだって信じ込んでるからね?
それで当日の、まさかの国産豚だよ。
豚コマ。
もう買いに行くには時間がなかったんです。
牛コマでも30分少々煮ないとなんないから。
だから、入れましたよ!
ビーフシチューに豚肉を!
ビーフなのに、豚なの。
豚肉入ってるけど、ビーフシチューなの。
豚なの?牛なの?どっち?
なんかねじれ生じてるけど大丈夫?
あいつが俺で、俺があいつで、一緒に転げ落ちて、てんてこマイマイマイ的な。
そのうち豚と牛の恋でも始まるんかいっていうこの組み合わせ。
抱き合わせて煮ましたよ。ええ。
で、出来上がったのは、「豚肉が入ってるビーフシチュー」でした。
どーにもなんないの。
マリアージュとかケミストリーとか融合とか微塵も起こりませんでした。
そういうわけでイブの夜は「豚肉が入ってるビーフシチュー」を食べる羽目になったってわけです。
これねー。作りながらあーそっかーと思ったんですけど。
誰かが、国産豚買おうとして、やっぱやめたって戻した先が、
牛肉の牛コマ売り場だったんですよねバカヤローー!
そういえば、スーパーで時々、お菓子売り場にコロッケが置いてあったり、パンが魚の売り場に置いてあったり、してたはしてたんです。
で、それってもう捨てるしかないっていう話も耳に届いてて、あららとは思ってたんですが、まさか自分が被害にあうとは思いませんでしたよ。
いや確認しなかった私も間抜けだしね。(そーだよ)
でもいっつもそこに書いてある通りに置いてあるからさー。
(いや確認すれば未然に防げてたよ)
・・・ううう。
あの時の私ーーーーーーーーーー!ばかー!!!
ばかばかばかーー!
ま。そういうわけで。
スーパーで手に取った商品はちゃんと元に戻しましょう、というお話と、手に取ったものは豚か牛かの確認をしましょう!というお話でした。
「豚肉入りビーフシチュー」 全くおすすめしません(でしょーね)
(▶︎ ボタンを押すと曲が聴ける仕様になっています。フルで聴く場合は要Spotify)
表題曲はピチカート・ファイヴの「悲しい歌」。
これ初出の時「カナシイウタ」って表記じゃなかった?
記憶違いかな。
検索して調べても漢字表記でしか書いてないんですよね。
初出は「ロマンティーク96」なんですが、
iTunesもSpotifyもベスト盤の
「THE BAND OF 20TH CENTRY:Nippon ColimbiaYears 1991-2001」に収録、配信されてます。
冬の乾いた空気にすごく合う曲だなと、昔からのお気に入りです。
興味のある方は聴いてみてくださいね。
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