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うっかりカツカツやって来て、うっかり居ない。( By O.)
 

2024/11/22

慌てない / Great Hacking

 

 
 
あわてない
 
あなたが慌てて失敗しても、その責任は誰も取ってくれない。
 
車の運転もそう。
私はこれを自動車学校で習いました。
今でも担当の先生に感謝しています。
大先輩にも同じことを教えていただきました。
 
 


客観的になれる方法 / Great Hacking

 

 
 
ちょっとそこまで出かけられる格好をする。
 
実際に外に出られなくても、玄関か部屋の出口まで行ってみる。
すると、鏡に映った自分のコンディションがどのくらいか、
服装が乱れていないかがわかる。
自分の部屋の状態が散らかっているのか、くつろげるのかがわかる。
 
毎日それをやるのは努力目標で、
2日に一度、3日に一度、一週間に一度から、やってみる。
「ちょっとそこまで」は、町内(1丁目)の外れまで。
ワンマイルウエアと呼ばれるのがこれ。
近くのコンビニまで、バス停まで、本屋さんまで。 

シンプルな服装がいい。
シンプルな格好だったら、けっこう遠くまでそのまま出かけられるし、
決して不審には見えない。
 
 
 
 
 
 

手を動かしていた人の話 / アリアナ・グランデ / 7 rings

以前、私は本当に合わない町に住んでいたことがありました。 
それでまあ現実に嫌な目に散々合っていたんです。
はっきり言って、当時の私の部屋の周辺には、私のことが何故だか嫌いな人が多めで、どちらでもないし普通に接しますよ? という人が5人くらいしか居なかったんです。
しかもその人達とも会話したのは1回ずつという、ツイテイナイ時期だったんです。
 
その頃、後からその町にやって来た女性が、ほったらかしの10メートルくらいの空き地を持つ小さな建物に、ペット専門の雑貨店を開いたんです。
店構えとかが私の好きな雰囲気の雑貨で、私にはペット雑貨は必要なかったけれど、お店の飾りつけもシンプルで洒落てて、私はその前を通るとき、わざとゆっくり歩いてホッとしていました。
 
そのうちその女性が、昼間にほったらかしの雑草が生えているスペースで、軍手して草むしりを始めたんです。
お店の掃除かな?と思っていたんですが、その女性はただ黙々と日々時間が空いたときに草むしりをしていました。
1人でやっているから、ちょっとずつしか進まないんですけれど、とにかく草むしりを淡々と進めていました。
そのうち、その草が全部抜かれて、白い土の部分だけになった後、DIYでよく使われてる、ラティスと呼ばれる木の塀を周囲に立てて、お洒落白い色に塗ったんです。
 
???と思いながら、毎日前を通っていると、そのうち、そのペット専門の雑貨店は、ドッグランとしてそこをお客さんに提供したんです。
ドッグランを作られていたんです。

そういう所で、なんだかそういう場所でしたから、多分、何らかはあったと思うんですが、その人はただ淡々と、1人でドッグランを作っちゃったんです。
 
私は、とにかく手を動かしていれば、作りたいものは、そのうち完成するんだな。
というのをあらためて確認したんですよね。
お金を貯めてその町を離れ、すごく時間が経っていく中、私は時々、その女性がしゃがんで黙々と手を動かしている姿を思い出します。
 
きっと気持ちが落ち着くからなんでしょうね。
 
黙々と手を動かしていれば、そのうち完成する。
 
黙っていていいんです。
何やってるんですか? とか、そんなことしても、とか、いいですよね? それで一体何を? とか、しつこくされても、適当に生返事して、淡々とまた手を動かす時間に戻ればいいだけ、なんですよね。
 
気持ちが鎮まる光景として、彼女の姿は私の中に残っています。
 
みなさんは、気持ちが鎮まる音楽はなんですか?
私はアリアナ・グランデの7 ringsという曲です。 
これはティファニーにアリアナが買い物に行ったときに、ソファに通されてシャンパンを飲んでいる時に、飲み過ぎちゃって酔っ払ってしまい、1個しかいらなかった指輪を間違えて7個買っちゃったんです。
 
ティファニーは老舗ですから、そんな詐欺な気持ちを出しませんので、アリアナが酔って注文して、ああ間違えているんだな、と思っても、その場で7個の指輪を渡して、後で返品を受けるつもりで、アリアナの気持ちをくじかないようにしたんですよね。
これは高級有名店の話で、私達が普段行くお店では現実にありません。

結局、アリアナは余っちゃった6個の指輪を、自分の仲間にあげたそうです。
これにはもう一つ素敵な話があって、いつもアリアナにいい仕事をしてくれる、スタイリストさんが居たんですって。
その彼女に、新たに同じ指輪の7個目を1つ買ってきて、贈ったんだそうです。
彼女はとても感激したんだろうな、と思います。
あなたも仲間よ、と言うほどの仕事をし続けた彼女への気持ちとしては、最上級だと思います。
 
歌詞の内容は、私の解釈ですが、消費や欲望、そしてお金の感覚を持つ、お金が自由になるとある若い女性のことを歌っています。
所々、当時のアリアナの様子が顔を出していますが、歌詞全体を見ると、ああ、あのゴージャスな暮らしをしている人達は、こういう気持ちなのかもね。
という好きな歌です。
 
私はこの曲を聴くと、気持ちが鎮まります。
淡々と手を動かそうと思うんです。
それはジュディ・ガーランドがミュージカル映画で「マイ・フェイバリット・シングス」という歌を披露した時、私も自分のお気に入りをここにはめ込んで歌いたいな。
そうしたら、私の大切なものにもっと私の気持ちが込められるのに。
気持ちが沈んだ時、この自分だけの替え歌を口ずさめば、気持ちが明るくなるのに。
と思っていた、きっと世界中のたくさんの小さな女の子達、男の子達、どちらでもない子達のお手本を、アリアナ・グランデは7 ringsという楽曲で、失敗しちゃっても私はこうしてる。とミーニングを込めて歌ったのではないでしょうか。

そう考えると、大丈夫、あの楽曲にあなたのお気に入りをはめ込んで失敗したのは、あなただけじゃないわよ!
と思い当たる大人達が、たくさんこの楽曲制作スタッフに名を連ねているのだろうな、と静かにクスッと温かい気持ちになれるんですよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

全員、数学的思考の持ち主 / Great Hacking

 

 
ゼニ金(かね)の勘定(かんじょう)ができる人は、
全員、数学的思考の持ち主です。
成績は関係ありません。
メカニック全般が冷静に取り扱える適性がある、ということを私は言っています。
 
何が必要で、何が必要でないか、普段のゴミ捨てでちゃんと出来ています。
料理の火をあつかって何が作れるか、ということや、どのような味になるのを知っている、ということは、すべて数学的思考の結果です。
掃除の洗剤をどこにどうすればいいかを知っていることも、すべて数学的勘定(かんじょう)です。
 
薬箱、薬を置いてあるスペースを見てください。
そこに必要なものだけがちゃんとあるでしょう?
普段の薬、もしもの薬があります。
それが、数学的思考があなたも出来ているという確認です。
 
 
 
 



2024/11/18

寒い午後のお茶

 

散歩途中にシアトルズベストがあったので、ケーキとアメリカーノを注文しました。
 
アメリカーノって、日本のコーヒーで言うアメリカンだと思っていたのですが、店員さんにコーヒーはストロングが好きだと伝えると、アメリカーノを勧められてびっくりしました。
濃くて、今日のコーヒーは少し酸味があったので私は苦手でした。
 
私はコーヒーの酸味が苦手ですが、酸味が好きな人ももちろんいます。
その流れでブルー・マウンテンが存在するので、なるほどな、と思います。
同じ方に、エスプレッソを教えていただき、いまエスプレッソマシン購入を計画中です。
 
エスプレッソって、あの小さなカップに入った、すっごい濃いコーヒーのことでしょう?と思われる方も多いと思います。
(ランチのコンソメが入っているあの大きさのカップ)

私も以前エスプレッソを頼んだ時、あまりの濃さにびっくりしたのですが、エスプレッソってコーヒーの1番美味しいところを抽出したコーヒーのことなんだそうです。
だからあのミニカップに入ってて、値段が1番高いんですって。
どうもエスプレッソ自体を大きく誤解しているようだ、とおっしゃっていました。
確かに、オーパカナルで飲んでみたエスプレッソは美味しかったんです。
え、美味しい! と言葉が飛び出てくるほどに美味しかったんです。
ものすごく濃くなければエスプレッソにあらず、という誤解が早く解けるといいですね。

 

 

私はバスの2人がけの席に座っていて車内で1番最後に隣が埋まる人間です。
 
若い頃は、どうしてかな? ととても傷ついていたのですが、しばらくして当時私の顔はいまでは普通ですが、小さめだったので比べられたくなくて座らないのだ。と気がつきました。
歳をとっていくにつれ、その基準は無くなり、今度は私がとても緊張しているからだと気がつきました。
なんとなくの、そうだ、という判断の、言語化されない思いやりだったんですよね。
 
時々、街で真面目そうな方、きちんとした風の方が、少しだけうつむくシーンに出くわします。
真面目そうで、きちんとしていて、洒落ていて。
 
そういう人を自分から引き下がらせるアレコレを考えつく人達って、本当に自分に自信が無いし、無くても自立で存在できない人なのだと思う。
 
うらやましいから、相手の価値の零落を行い、その人達を傷つけて、自分達はこちらが入りたくも無い枠の中の「IN」だと気取っている。
 
その基準も気取る材料ですらないのに、自分達がさも排他してやるんだと言わんばかりの、「うらやましがり屋バカ」が私は嫌いです。
 
写真はクリスマスリース。
年々クリスマスは静かな気持ちで過ごせるようになりました。
楽しむのもいいけれど、しん、と鎮まっている気持ちでほのかに灯す、そういう12月やクリスマス、新年もいいですよね。
 
えー今年はまだまだ更新しますのでご安心ください(笑)