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初めて買ったカレーとウォッカ(度数3%)の缶 |
ご飯作り係にされそうな流れが、昔からあったんです。
パートナーと出会って、食事に行くようになって、そろそろ自分の部屋へご招待。
というのが私世代の大体の流れだったんですが。
婚前交渉なんて!という方は、この場合は含まれません。
ちなみに性問わず、婚前交渉無し、今まで生きてきてそこまで本気の出会いが無かった等の場合。
私が知ってる世の中の当たり前のリアクションは、
「自分を初めての相手に選んでくれてありがとう。」
です。
ご飯作り係にされない為に私がやっていたのは、
相手を部屋に上げて手作り料理を御馳走するまで、
「料理をする」「料理が出来る」と決して言わない。
でした。
色々なテクニックがあると思うので、これで失敗してしまった場合、私は責任を取れませんけれど。
私は、そうしていました。
相手に対して本気だ、という時間が始まり、やっと自分の部屋に相手を入れるまで、私は、
「料理が出来るの? 」と大して親しくもなっていない相手から訊かれた時は、
「死なない程度に」と答えていました。
または絵に描いたような、
「肉じゃがとかハンバーグとか、そういうのしか作れないんだよね。」
と答えて、相手にそれ以上誘わせないようにしてました。それで態度がコロッと変わって誘われたら、断ってました。
だって普段仕事して1人で暮らしてるから、おつき合いしている間からその先の段階に進んだ後も、料理係にされたらつき合いを続けることが出来ないし、そういう相手はパートナーでは無い、からです。
なので私は相手を部屋に入れるまで、自分が料理を、その年頃の一般的な人達より普通に出来ることを、一切口に出しませんでしたし、常にマニキュアをしていました。
私とおつき合いしていた相手達は、最初は、多くの余計な口出しをしてくる人達に向かって、
「いいんだよ。そういう事を求めてつき合っていないから。」と言ってくれていました。
そして部屋で料理を御馳走した後は、ずっとにこやかな秘密を一緒に共有してくれていました。
そういうやり方もあります。
なので、手料理を御馳走しても良い、と思う相手しか、ご自身の部屋に入れてはいけないし、部屋の前まで送ってもらうのはケースバイケースにしておくのが基本です。
すると、相手が暴力的な人間だったり、料理をいつもお願いして来るばかりどころか、住環境にまつわる事、健康維持にまつわる事全部をやらせる上に、一緒に働いてもらわないと結婚できないよ、とか言い出す相手が近寄ってきませんし、うっかりおつき合いし始めても、変に料理をしろ、ごみ出しをしろ、という話題の本や、この人の真似をしようよ的な状況に、あなたを連れて行き始めたら、さっさと次に行きましょう。
よかったら。
20250414 18:32 文章を直しました。
20250414 01:09 文章を直しました。