あちこちのニュースサイトやウェブマガジンで言われているので、ご存知の方も多いと思いますが。
今日は、中秋の名月でもあり、実際に月が満月になる日でもあります。
中秋の名月と満月が重なる日は実に8年ぶりだそうですなので、今夜、お天気に恵まれている方は、手を休めて月を見上げてみてはどうでしょう。
本格的な方は、ススキやお月見団子も用意して、楽しまれるといいのではないでしょうか。
私はVOGUEのウェブマガジンで読んだんですが。
ハーベストムーンの今夜は、占星術的にもとても意味があるらしく、その辺りを真木あかりさんが、あったかい視点で詳しく説明してらっしゃいますので、そちらの切り口で興味のある方は、VOGUEのウェブマガジンに検索して飛んで、ご一読くださいね。
どうしてかわからないですけれど、満月の日って、何かしら、ちょっとだけスペシャルなことを自分でやろうとしてしまうんですが、これは私だけでしょうか?
中秋の名月にお団子を食べるのはもちろん、普段の満月の夜も、ちょっとあらたまってコーヒー入れなおしたり、散歩したり(夜道にはくれぐれも注意!そして予防もしっかり!)、ベランダから月を眺めたり、ムーンストーンの原石を月光浴させたり、何かしらしてるんですね。
特に月に思い入れがあるわけではないんですが、ついつい夜空を見上げて、あらたまった気持ちになったりします。
遺伝子の月への情報がそのように記されているのか、題名の一茶の句のように、小さな子供の時から、月というものを見上げて暮らしてきた、蓄積された月への憧れなのか。
考えていっても、理由がはっきりとわかるわけではないですが、それでもふと、呼ばれたように月を見上げてしまうところに、暮らしの中のロマンがあるな、と思ったりします。
晴れていても曇っていても、満月の日には、冴え冴えとした球体を虚空に探してしまう、この原始的な衝動込みで、ひょっとしたら、月と私たちの生活は、何かのリズムで繋がっていて、意識したりしなかったりするあたりで、満ち引きを繰り返しているのかもしれません。
そして、周期に乗っ取って、幾度となく、でもそれは必ず訪れる、「満ち」という祝祭を、定点観測しているんでしょうね。
それでは、今宵はスペシャルな名月をお楽しみください。
みなさんの元に訪れる満つる月が、素敵なものでありますように。
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