新調した蒸籠(せいろ) これで肉まんを蒸します。 |
日曜日なので、穏やかな内容を書いています。
いま現在は、2011年の震災のように、日常生活に「非常事態」の状況が流れ込んできています。
それで前回の日曜版で、苦手な情報から距離を取りましょう、と書きました。
街を往く人達を見ていても、2024年のお正月に起こった震災で、2011年のパニックが甦ってしまい、一年間多くの人達はPTSDの状態に入っていました。
今やっと2025年の1月が終わりましたが、日本国内だけで、一年目の日が来ていたことで凄く心理的に影響が出ていた方が多かったのでは無いでしょうか?
また1月は放送でACのCMが繰り返し流されてしまう状態が放送され、主に皆さんはWEBニュースで見ていると思いますが、1つの話題一色になってしまう状態をまた体験していますよね?
そして、国際状況が非常に不安定なので、強い言葉に触れる機会が増え、日常生活が大きく動かされてしまうのではないか、と身構え続けている体感があると思います。
なので、今は特に日々の暮らしが破壊されてはいないけれど、昨年の秋頃から暮らしが危なくなってしまうかも? と緊張し続けている、という、あの時と似た状況があちこちに存在しているんですね。
普段、その似ている状況に入り、通り抜け、再び部屋に戻られているので、意識せずとも「危ない」という本能のサインが点滅し続けているのが今の状態です。
また1月は放送でACのCMが繰り返し流されてしまう状態が放送され、主に皆さんはWEBニュースで見ていると思いますが、1つの話題一色になってしまう状態をまた体験していますよね?
そして、国際状況が非常に不安定なので、強い言葉に触れる機会が増え、日常生活が大きく動かされてしまうのではないか、と身構え続けている体感があると思います。
なので、今は特に日々の暮らしが破壊されてはいないけれど、昨年の秋頃から暮らしが危なくなってしまうかも? と緊張し続けている、という、あの時と似た状況があちこちに存在しているんですね。
普段、その似ている状況に入り、通り抜け、再び部屋に戻られているので、意識せずとも「危ない」という本能のサインが点滅し続けているのが今の状態です。
実はものすごく緊張して暮らされている方が、思われているより多いのではないでしょうか?
しかも意識せずにPTSDに入り続け、それが街でよく見掛ける車の運転の判断の鈍さや、人と人との距離をうまく取れない人達とぶつかったり、あれ?どうしてこんなに近くを歩くのかな? と瞬間瞬間にパッと脅えた後すぐに、ああ良かった、という安心を繰り返す状態となって、動揺が現れています。
多分、思われているより、気持ちが疲れている方がものすごく多いとも思います。
ひょっとしてお住まいの地域では、話す時の声が異様に小さかったり、大きすぎる人を見掛けたり、表情と言葉の強さや態度や、判断が「変だな・・・」と思うことが多くなっていってませんか?
なので、不安が強くなってしまったり、うまく流れて行けないこと、小さなミスを繰り返してしまう、普段ならやらないことをやってしまった後に、あっ!と驚く、そんなことが増えている現状は、当たり前の反応表れ、なんですよね。
それで、日常空間で湯気のあるものを探す、ということをやって欲しいんです。
お風呂でもいいんですが。
コーヒーカップにお湯を入れて、そんな熱すぎるものを飲まなくていいから、湯気の立つカップを少しテーブルの上に置いて眺めてみて下さい。
音楽は、本当にみなさんが心地良い音楽だけにして、人の話し声が現在不快なら、声が出ているものを全部切って下さい。
お料理が好きな人は、スープや煮込み料理を作って、椅子を持ってきて鍋の前に座り、料理の番をしてみてください。
煮上がり、出来上がっていくものの匂いと湯気と小さな音を見つめて下さい。
コンビニやスーパーで普段買っているソフトドリンクをカップに移して、電子レンジで温めて、カップの中から小さく広がり、やがて薄れて消えていく湯気と電子レンジの扉に付く蒸気の跡を、少し見つめて下さい。
後は、可能な範囲でいいんですが。
部屋の中に、室温のコントラストを作ってみて下さい。
しかも意識せずにPTSDに入り続け、それが街でよく見掛ける車の運転の判断の鈍さや、人と人との距離をうまく取れない人達とぶつかったり、あれ?どうしてこんなに近くを歩くのかな? と瞬間瞬間にパッと脅えた後すぐに、ああ良かった、という安心を繰り返す状態となって、動揺が現れています。
多分、思われているより、気持ちが疲れている方がものすごく多いとも思います。
ひょっとしてお住まいの地域では、話す時の声が異様に小さかったり、大きすぎる人を見掛けたり、表情と言葉の強さや態度や、判断が「変だな・・・」と思うことが多くなっていってませんか?
なので、不安が強くなってしまったり、うまく流れて行けないこと、小さなミスを繰り返してしまう、普段ならやらないことをやってしまった後に、あっ!と驚く、そんなことが増えている現状は、当たり前の反応表れ、なんですよね。
それで、日常空間で湯気のあるものを探す、ということをやって欲しいんです。
お風呂でもいいんですが。
コーヒーカップにお湯を入れて、そんな熱すぎるものを飲まなくていいから、湯気の立つカップを少しテーブルの上に置いて眺めてみて下さい。
音楽は、本当にみなさんが心地良い音楽だけにして、人の話し声が現在不快なら、声が出ているものを全部切って下さい。
お料理が好きな人は、スープや煮込み料理を作って、椅子を持ってきて鍋の前に座り、料理の番をしてみてください。
煮上がり、出来上がっていくものの匂いと湯気と小さな音を見つめて下さい。
コンビニやスーパーで普段買っているソフトドリンクをカップに移して、電子レンジで温めて、カップの中から小さく広がり、やがて薄れて消えていく湯気と電子レンジの扉に付く蒸気の跡を、少し見つめて下さい。
後は、可能な範囲でいいんですが。
部屋の中に、室温のコントラストを作ってみて下さい。
玄関は寒くていいのだし、部屋の中は、そんなに暖かくなくていいんです。
キッチンスペースは少し冷んやりするのが適温です。
食材を扱う場所だし、電子レンジで調理したり、お鍋をガスに掛ければすぐに気温が上がるから、そこは普段、少し寒いかな? というぐらいにしておきましょう。
普段いるスペースは、今は真冬なんですから、少しエアコンや暖房が作る温度を下げて、重ね着をしましょう。
不快感が消えます。
それが、冬の住環境の適温だからです。
健康の為には確かに身体が冷えてはいけませんが、普段、暮らす上では、衣服で体温調節をして少しだけ指先が冷たいのが、「本来の冬の暮らし方」です。
そうすると頭がボーッとして物を考えられない状態から離れられます。
気持ちが鎮まるんですね。
体温と身体を取り巻く温度が高いと、やはり冷静さへの調節が難しくなるんです。
室温を少し下げると、日々の中で湯気を見つけやすくなります。
食事のイメージの演出のように、あんなに蒸気が出ているのではなく、空間に小さな曲線を描く湯気が立ち昇り、すうっと消えてしまうのを見つけてください。
非常事態への反応が出ている時は、基本をやります。
毎日の基本をやる。
そうすれば、2日・3日で部屋の中とご自身が落ち着きます。
小さく動揺し、あっと思っても、基本にすぐ戻り、それをやる。
何も考えずに、基本の行動を取る。
暮らしの中では、朝起きて、食事を摂り、湯気を見つけられるほど静かな心に寄って行き、心地よさの判断をし、夜になったら眠る。
すると、反応で出ている非常事態である、という判断が、普通の事柄だけで解除できます。
今日は、2月最初の日曜日ですね。
もうすぐバレンタインデーですが、気持ちが乗らなければしなくていいですし、午後は好きなことをしましょう。
買い物は、出かけるなら明るい時間帯に。
お天気の悪い日は、なるべく早めに外での用事を済ませ、部屋に戻り、いま現実に溢れている話題とはかけ離れた内容の本を読むのもいいですよね。
私は昨日から、先延ばしにしていたケンドリック・ラマーの、非常に詩的でありながらもより触れていく、彼がその時レポートすべきである。と決めた”ストリートレポート”と”ライフ・スタイル”という、彼が属しているコミュニテイの現像と価値観を読み解くために、「ギャングスターラップの歴史 ソーレン・ベイカー著 塚田桂子訳」を読んでいます。
ライフ・ワークって、私は、自習という名の勉強も含むと考えています。
みなさんの味方になって下さっているOさんも、大変興味深い、と、この読書と私達のケンドリック・ラマーへの旅の始まりを喜んでいますよ。
それでは、素敵な日曜日をお過ごし下さい。
それでは、素敵な日曜日をお過ごし下さい。
20250202 22:10 誤字と文章を直しました。