これ多分、いろんなところで言われてる方法だと思うんですが。
ネットでひとつのことに引っかかってぐるぐるしてしまってる人たちを、ここ数日でたくさん見かけたので、めぐりめぐってその人達に届くといいなと願いを込めて書いておきます。
私はこうしてるよ、という話です。
人に嫌なことをされた時、ショックなものに触れた時、まるで恋のようにそのこと、その人のことを考え続けてしまう時があります。
もう考えたくないのに、気がつけば、ぐるぐると考えてしまってる。
私も前はそうだったんですが、いまはそうならなくなりました。
どうやったかというと、自分との対話で整理がつくと、私はもうぐるぐるしなくなりました。
何か起こった時に、気持ちが少し鎮まったら、
それで結局相手にどうして欲しいのか。
ショックなものの場合は、
それがどうあって欲しかったのか。
と自分に問いかけて、正直な自分の気持ちを認めてみると、
傷ついてないふりをしていたけど、本当は傷ついていた。
もう傷つけて欲しく無い。こんなことで傷つく自分は嫌だ。
とか、
もっといい状態であって欲しかった。
そういうことは起こって欲しくない。
とか、
意図的に傷つけられて、無神経な言葉を投げかけられて、
悔しかったし、悲しかった。
謝って欲しい。
とか、そういう「具体的にどうして欲しかったのか」という「自分からの答え」が出てくるようになりました。
そしてその答えに対し、
「どうすればいいのか」
「これから自分はどうしたいのか」
「自分はなにができるのか」とさらに問いかけ、
謝って欲しいと思っていた場合、
話の通じそうな相手だったら、静かに傷ついたことを伝えてみる。
または厄介な相手だったら、謝ってもらえる人では無いのは到底わかってるから、これ以上相手に期待しないでおこう。
相手にしないでおこう。この人の言うことは私にとって重要なことではない。
と整理がつけられるようになりました。
また、どうしたいのか、に対しては、
傷つけられるシチュエーションをうまく回避できるようになりたい、
とか、
相手を変えることは無理だから、私が相手と少し距離を取るようにして、今後は同じことが起こらないようにしたい。
毅然とした態度で、冷静に言い返せる時は言い返すのも時にはあり。でも暴言は気をつけよう。
というように、
自分がしたいことが明確になるようになりました。
整理した色々をあとは実行するのみ、というとこまで持っていくと、そんな劇的というわけではないですけど、相手のことや起こったことを恋のようにずっと考えることは減りました。
いまどうしてもそこから離れられない人がこれを読んでる方の中にもしいたら、暖かいお茶を入れて、ペンと紙を用意してゲーム感覚でやってみてくださいね。
あなただけじゃないですから。
みんなそうやってぐるぐるする時ありますから。
(▶︎ ボタンを押すと曲が聴ける仕様になっています。フルで聴く場合は要Spotify)
表題曲はDancing With A Stranger ( with Normani ) ー Sam
Smithです。
アルバム LoveGoes Disc2に収録されてます。
" Look What You Made Me Do"
という印象的なフレーズ。
この言葉を最初に歌詞に使ったのはやっぱりTaylor Swiftになるんでしょうか。
機械翻訳にかけると、あなたが私にしたことを見なさい、と出ますが。
テイラーのイースターエッグ的な意味はさておき、サム・スミスは「あなたがこんなことをさせるんだよ」という感じになるんですかね。おもいきり意訳ですが。
長すぎる夜や 夜明け前の時間、
見知らぬ誰かと踊っている傷ついた心
を歌っているものと私は解釈しています。
とても好きな曲です。
またノーマニの声が優しく切なく響くんですよね。
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