ある時から会話の中に自虐を入れるのをやめました。
特に「おばさん」「ババア」というワードは避けるようにしてます。
若い方と話している時、なぜか私は「おばさんだから」「ババアだから」を連発してたんですけど、ある日、相手がすごく困ってるのに気づいたんです。
そりゃそうだよね。
「おばさんだから」とか言われても、「そっすねー」というわけにもいかないし、気まずいし、年齢なんか見りゃわかるのに。
なぜ言ってたのかなー?と考えると、どうも言外に
「私は自分がおばさんだってわかってますよ。あなた達と話してても若者気取りではありませんよ」
ということを言いたかったみたいなんです。なぜか。
全く必要ないことですよね。
どっからどーみても、おばさんだから、そんなの相手は最初からわかってるし、向こうだって「お前はババアだからこっちに入ってくんな!」とか考えてもいない。
普通におしゃべりしてるだけなんだから、そんなこと連発すればするだけ、相手を困らせてしまうんですよね。
それにハタと気づいて、ああ私は、おばさんって言うのやめようと思った次第です。
そして、自虐も、面白いのが言えればいいけど、そんな面白くもないんですよ。大体の自虐って。
言われたら、そんなことないですよ、と言うしかないし。
笑って流すのがマナー的なところもあるし。
あんま覚えてないけど、若者だった時、やっぱり目上の人に自虐言われて、私も知らんぷりしてたなぁ(塩すぎ)、と思い出したりもしちゃったりして。
なんでそんな変なかっこつけしてたんだろう。
私の場合は、ですけど、客観的に自分のことを見れてますよ、アピールだったみたいなんです。
で、誰もそんなこと思ってもいないし、自虐方向のぶっちゃけトークされて距離が縮まるっていうのは、幻想でしかないと思うんですよね。
ま、そういうことで、自虐やめました。
歳をとってわかったことは、若い頃と同じ生活はやっぱりしなくなるし、体をいたわるタイムスケジュールを組むようになります。
なかなか疲れが取れないし、夜更かしもちょっとしかできなくなるから。
暴飲暴食もやめました。
ただ、生活の嗜好は年々変化しながらも、根っこにある価値基準とかセンスの方向みたいなものは、若い時と全然変わらなくって、もういい年になったけど、あ、こういうもんなんだなぁ、へー、とか思ってます。
いくつになっても、私は私でした。
なーんだ。
(▶︎ ボタンを押すと曲が聴ける仕様になっています。フルで聴く場合は要Spotify)
表題曲はSZAのTheWeekEnd。
アルバム「Ctrl」に収録されています。
世界中の洋楽ファンがSZAのニューアルバムを待ってますけど、いつになったら出るのか。
そうそうこれを書いてる時、テイラー・スウィフトがまたアルバムをドロップして、ほんとびっくりしたんですけど。
サブスクで試し聞きしながら、購入計画を立ててるところです。
配信、いいんだけど、気がつくとすごい額になるから、私は今月はこれを買って、来月はこれを買ってと着々と揃えていく、ちまちま購買層です。
レビュー書いたことないな、ごめんなさーい。
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