休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)

2021/08/29

ゆく、先

 


 

ちょっと前に、BTSの動画の中で、JINさんが、30になるのが嬉しい人なんていないよ、と言っていたのを見て、すごくそのことが私の中で引っかかっているので、今日はその話をしてみたいと思います。

 

例えば、ここで、歳をとるっていいものよ、とか、素敵なことだよ、とか、言ってもですね、そこに何かを置き換えて言っている、一種のあきらめが漂っているのを、多分、するどく嗅ぎ取られてしまうので、そういうことは書かないように気をつけて、ちょっと書いてみます。

 

あれだけ明晰で、打てば響くJINさんが、そう言うってことは、多分、「パフォーマーとしての歳を取ること」をさして言ってるんだろうな、と私は感じたんですが。

パフォーマーとしての全盛期って、年齢でいうと23、4だと思うんですが、それをとうに越えてJINさんの今の大躍進があるので、私は特に心配はしていません。

 

もし、JINさんの心配がそのことであるなら、シルヴィ・ギエムのように、長い間、ダンサーとして現役であり続けている(た?)人がいるので、それは挑戦していくしかないし、お稽古あるのみだと思うんです。

で、そんなことはJINさん自身が、誰よりもわかってることだとも思います。

 

BTSっていま、アイドルから、スーパースターになって行ってて、その中で、Butterを出して大人の魅力を見せたことは、とてもいい判断だったことは、現在のヒットっぷりを見れば明らかなことです。

 

なので、大人のパフォーマーとして脱皮していくこと、イメージチェンジしていくことに、JINさん自身は抵抗はないだろうな、と私は考えています。

 

Butterで見せてくれた、JINさんの大人の顔、格好良さやハンサムスイッチ(と勝手に呼んでいる)の入りっぷり、セクシーさは、歓声をあげて迎えられたことでしたので。

 

そして、私、あまり詳しく無いので、知らないんですけど、韓国の芸能界で、若者からナイスミドルになっていって、現在も活躍中の人って、たくさんいるはずなんですよね。

 

もし、JINさんの立っているところに、その前例がないとすれば、それはもうJINさんが先頭切って、発明して、創っていくしかないですし、それはとても面白い「人生で挑戦する冒険のひとつ」になると思います。

 

そして、BTSが先日出したグループの未来図で、いつかは座って歌おう、着陸しよう、そしてまた、その時に挑戦していこう、という話は、ファンとしてとても嬉しかったですし 、その未来にはとても明るい光があると思いました。

 

で、残るは、「人生ってやつで歳をとっていくこと」についてなんですが。

 

正直、30前ってそんなこと思ってなくても、「あーもう30になっちゃう〜」って言いがちですし、私もそんなことを言ってた記憶があるんで、JINさんもそうだったらいいな、と思ってるんですが。

 

もし本気で、30になること、その先に歳をとっていくことを嫌がっているなら、私としてはすごく引っかかるんです。

どう思おうとJINさんの自由なんですけど。

どうしてなのかな?と思うんです。

 

なぜかというと、私はとても30代に憧れていたから。

そして30代を過ごして、その憧れは事実だったから、なんです。

 

で、ずっとここ数日考えてて、あまりにもお題がデカいので、きっと先達の皆さんが、うまいこと書いてるだろうから、私は私の範囲で書こうと決めたので、よくわかんないなと言う方は、検索したら、きっと素晴らしい知見があると思うので、そちらをご覧になっていただくとしてですね。(他力)

 

私は、なんですが。

 

歳をとると言うことは、人生を運転していくこと、だと思ってやってきて、今に至ります。

 

船って例える人多いですけど、私のイメージは、車です。

 

車で1本道を走っている、本人だけはそのつもりで、実は、色々とわき道があったり、悪路だったり、すごく舗装された走りやすい道だったり、山あり、谷あり、の道。

 

その道を、10代20代は車のポテンシャルだけで走れてたんですが、25ぐらいから、体力的にああもう無理だな、と思うことが増えて、これが年齢というやつかぁと、実感がすごかったんです。

でも、そうこうしながらも、まだ若さだけで走れてたんですけど、30手前になって、もう徹夜が効かなくなったんですね。

 

それで、ギアチェンジを、どうしても、しなくてはならなくなったんです。

 

で、私の場合は、体力作りと食事、睡眠の質と量について、見直さざるを得なかったんです。

もちろん、速度も変えました。

 

そうしたら、ただの1本道で、平坦で退屈さすらあった道が、すっごく変化に富んだ、面白い道で、幅がぐん、と広がった体感があったんです。

 

実際、若い時って、そりゃ楽しいけれど、惨めな思いをしたり、悔しい思いをしたり、苦い経験もたくさんあったんですけど。(20代の1年って10年の経験に匹敵しますからね)

 

30過ぎても、そういうことは変わらず、あるにはあるんですが、ひとつひとつがすごく鮮明に、どんどん自分の糧になっていく手応えが強くなったんです。

 

すごく人生を運転することが、面白くなったんです。

 

それまで、既製品のサイズで物事が進んでいたのが、どんどん自分のサイズに、仕立て直せる感じ。

そして、それでどう進めていくかも、少しずつわかってくる。

上手いプレイヤーにどんどんなっていく感じ。

 

ああ、これが、20代の時にみていた30代以上の人たちの余裕の正体かぁ、と、私は、膝を何度も打ったんですね。

 

それは、はっきり言って、JINさんが今いる場所なら、私が経験してきたことの、何千倍も面白くなる、ことなんです。

 

なので、月並みですけれど、人生を運転することって、時間が過ぎればすぎるほど、どんどん面白くなっていくよ、と言うことを、書いておきます。

 

いや、ひどい目にもあうんですけれどね。

いいことばっかりじゃ、そりゃないですけれど。

 

でも、面白いです。すごく。

 

そして、JINさんは、25の時に、大人の今の顔に変わって、それからがとても寿命が長いビジュアルを、幸運にも持っているので、容姿のことを気にする必要もないと私は思っています。

どんどん、いい顔になっていくので。

そういうもんですから。

 

以上、今いる道の、ゆく先について、私の感じていたことを書きました。

 

これが、めぐりめぐって、そのうちJINさんに届くことを願って・・・。(あくまでも他力)

 

 

 

 

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