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休刊 キム・ソクジン 
おかえりなさい、JINさん。
ARMYさんおめでとうございます!:)

2024/09/05

極楽浄土・天国というものへの1解釈

 先日、仏教の一般的な考え方に三十三回忌というものがあると知りました。

 

「弔い上げ」とは、故人様の死後、33年目(満32年目)に行う、最後の年忌法要です。
一般的な法要には、初七日や四十九日法要、一周忌や三回忌などがあげられます。そこでは、故人様の魂が極楽浄土へいけるよう、個別で法要をしてご供養します。
しかし一般的な仏教の教えでは、「弔い上げ(三十三回忌)」の時期には“どのような魂も、極楽浄土へいき往生する”といわれています。そのため、それ以降は、個別の法要は行いません。

霊園・墓石のヤシロ

https://www.yasiro.co.jp/colum/detail/colum74.html

 

法要を行う、行わないの選択とは別に、私個人としては、仏教の考え方として、故人となった後も最長三十三年間はこの世界に留まり静かに過ごす方もいるのだな、という気持ちでした。

ここからは、もっと私自身の捉え方というか、考え方なのですが。

極楽浄土や天国とされる場所に行くまで、時間がかかる人かからない人と色々あって、幾億の人々の縁や事情で望んでそうされている方もいるのかもしれない。

そして、いつかその人にとっての時間が来たら、明るい静かであたたかい場所へ行くのかもしれないな、と解釈すると、穏やかな、秋の始まりの今日の晴天のような明るいものが胸の中に吹き渡りました。

この世に留まっている故人について、暗かったり怖ろしかったりする話ばかりが多いようですが、そうではない事情もあるのかな、なんて、思いました。

ただ単に、淡々と歳をとっていく中、年月を経て、個人的な見当を持てる、こういった機会が嬉しいです。