休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
あと2ヶ月ですね。
ARMYさん達も待ち遠しくされていると思います。
アルバコエルレアオクラータは花が終わりました。
無事のお戻りを待っています:)

2022/05/19

エゴマの葉論争

 


 

BTSのオフィシャルYouTubeチャンネルにMBTIラボ2が上がってたので早速視聴したんですけれど。

おまけのエゴマの葉論争でのメンバーの姿が、とても面白かったです。

 

エゴマの葉論争ってなんぞや? という方に引用してご紹介するとですね。

 

(引用ここから)

” 自分と恋人、そして友達の3人でご飯を食べている時、友達が食べようとしているエゴマの葉の醤油漬けがくっついて取りづらくなっているのを見て、恋人が剥がすのを手伝ったら嫉妬するか、しないかという論争です。”

(引用ここまで)

 

引用元リンク

Kstyle

https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2188487

 

 

・・・思うに、これって心理テストですよね?

 

出どころがどこかは私は情報を持っていませんが。

私、友人、恋人、という3人の登場人物から構成される話なところ、最適解が出ない問題なところ、無視できない話題で自分はどうであるか、ついつい答えてしまうところなんかが、心理テストみたいです。

誰も傷つけない話題なので、カンバセーション・ピースとしても機能しやすいから、ここまで我も我もと人々が語っているんじゃないでしょうか。

 

私は特になんとも思わない派です。

 

この話って、聞いた人がこの行動をどう解釈するか、その差によって出てくる答えが違う話だと思うんです。

 

虚栄心からくる行動、親切心からくる行動、無意識の恋愛アピールからくる行動。

1番最後の恋愛アピールには、ジェラシー、モテ、友人を内心、恋のライバルになりうる脅威だと思っているか、が含まれるので、該当する人が多いんでしょうね。

 

虚栄心からくる行動というのは、思っているよりも、人は

恋人の友人からの評価を気にするものだ、というところが発露なので、そのことを知っている人は、ああ、これだな、と解釈しますよね。

 

エゴマの葉を取るのを手伝ってあげるなんて、よく気のつく恋人を持っているね、と言われたい気持ち。

とても親切な恋人を持っているね、ではないんですよね。

 

親切にするという、人間が持っている、相手や状況をあまり選ばない、行動理由が全部自分から出てくるオプションへの評価が欲しいんじゃないんです。

 

あくまでも、恋人にとって大切な存在である友人へ、恋人への気持ちを代弁する、スペシャルな行動を、”そうとは気づかせずに行いたい”気持ちが、発露ですから、評価が欲しいんですよ。

「よく気のつく子だね」

「細やかな気配りができる子だね」

中には、パッとエゴマの葉を取ってあげる判断ができる、「頭のいい子だね」という評価も、欲しい人には含まれそうです。

 

私は、虚栄心の話だと解釈したので、自分の恋人がエゴマの葉を取ってあげても、恋人の友達に、その人が恋人の友達だからこそ、その人に「も」よく思われたいんだな、と感じるので、特になんとも思いません。

なんなら、私も手伝うくらい、です。

 

で、BTSのメンバーがこの話題で、やいのやいの言ってるのがとても面白かったです。

 

特にJINさんがやたらと、それくらいで、と連発していて、それがJINさんの解釈の問題なのか、実はJINさんみたいな人って、ひょいと手伝ってあげてしまうことが多いのではないだろうか、なんて思いながら見てたので、とても興味深かったんです。

その場にはいない恋人に、もうすでにやきもちを焼かれた後みたいな振る舞いだったので、なんとなくJINさんって、そういう時はあんな感じで釈明するんだろうか、と思って見ていたので、すごく面白かったです。

 

対してRMさんの、「経験してみればわかりますよっ!」という言い方は、何があったんだよ・・・、と、かなりおかしかったです。

RMさんはジェラシーの問題として、この話題を解釈してるんですよね。

RMさんは友人を敵じゃなくて良かった、と心底思いながら付き合ってるところがあるみたいなので、なるほどなぁ、とこれもまた興味深かったです。

 

まあ、J-HOPEさんがいうように、信頼関係があったら、別にどうということでもない話なんですよね。

 

でも1番笑ったのは、グクさんの、エゴマの葉を取ってあげたら、その後手を繋いで、最終的には結婚する、という、とんでもエンディング論でした。

 

いつからエゴマの葉は人生の問題を左右するほどの存在になったんだよ!(笑)

 

 

こういう恋愛観がわかるのってとても面白いですね。

他に何かないでしょうか?

ぜひ、またトークで取り上げて欲しいです。

 

このエゴマの話って、ミニマムなのが、またいい感じなんですよね。

 

参加した人はやいやい言うけれど、実際は、麗人Vさんが言うように「ちょっとケンカして終わり」という、日々の中に流れていく、2人のちょっとしたエピソードの範囲なんですよね。

 

そのリアルさと、人によっては少しトゲがある、とるに足りないシチュエーションというのが、またこの話の持つ、無視できないカジュアルさ、なのかもしれません。

 

 

以上、BTSのエゴマの葉論争が予想外に面白かった、という話でした。

 

 

↓ワンクリックしていただけると励みになります:)

 

 20220519 文章をなおしました。pm18:31


2022/05/15

Dior サンククルールクチュール 689番 ミッツァ

 

Dior サンククルールクチュール 689番 ミッツァ

 

写真の使用に関してはabout this をご覧ください。

 

今日は久しぶりにコスメの話を。

 

表題にあるDior サンククルールクチュール 689番 ミッツァというのは商品名なんですけれど、ものすごい情熱で愛用しています。

これでミッツァを買うのは2回目です。

「底見え」まで使うことは前回でわかりきってるので、ブラシでとって締め色だけ付属のチップを使ってます。

届いて早速使ったので、跡がついちゃってますけども(笑)

 

私はコスメはシャネルを積み立てして買ってますが(カラー)、このディオールのサンククルールクチュールだけは、どうしても欲しくて別に貯金をして買ってます。

いま公式を見たら、ベストセラーに入っていたので、そうだろうな・・・、と心の底から納得するひと品です。

 

どこがいいのかというと、色は結局は好みだと思うんです。アイシャドゥって、瞳の数だけ提案があるものだと思うし。

でも、ハマると、これ以上はないくらいハマるんです。

それがこのサンククルールクチュールシリーズの特徴ではないか、と私は思います。

 

なので、予防をしっかりして店頭で実際に色味を見せてもらうか、公式にカメラモードがありますのでそちらで試すかして、

もし、ディオールのサンククルールクチュールのあの色・・・、あの色は私に似合うのでは・・・? 

と思ってる方おられましたら、たぶんそれで間違いないですよ、と言いたくて、今日話題にしました。

 

あと、あちこちで言われている通り、発色がとてもいいです。

そっとブラシやチップで取るくらいで、丁度いい濃さになります。

 

ミッツァしか知らないので、ミッツァの話に戻りますが。

 

私、1年中、この5色からの組み合わせで乗り切れてるんです。

 

結局、この色が好きなんでしょうね。

時々は他のメーカーの色を乗せる日もありますけれど、普段使いからお出かけの時まで、私はもうミッツァばっかり使ってます(笑)

自分でも、またそれかよ!と思わなくもないんですけれど、どうしてもこのアイシャドウを付けた自分の目が好きなんですね。

 

最初、ミッツァが売り出された時に、これだ!この色だ!と思って、取り置きしてもらうためにすぐ店頭に電話したんです。

でもその時点で売り切れてたんですよ。

お店の人も商品名を言い終わらないうちに「あー・・・売り切れてます〜」っておっしゃっていたので。

 

ちょうど今って、何かディオールのサンククルールクチュールの新色が発売されているみたいで、先日Twitterのトレンドに上がってたのを見かけました。

トレンドに上がるとは、さすがサンククルールクチュール、愛好家がやっぱり多いんだな、とあらためて思いました。

 

アイシャドウとリップってどっちを重要視するかと言われると悩みますが、マスク生活というのを除外しても、目ってやっぱり顔の重要なパーツなので、その時の自分の気分と目にピッタリ合うアイシャドウをつけると、一日気分が違います。

顔の造作は変わらないんですけれど、目の雰囲気は使うアイシャドウで変わるように、私は思っています。

(気にしている部分が良く見えるよう、錯覚させるテクニックもとても重要ですが)

 

そして不思議なんですけれど、気に入った色で、自分に似合ってると思うメイクをするのとしないのとでは、やっぱり気持ちの弾み方が全然違うんですよね。

 

私にはミッツァでしたけれど、サンククルールクチュールじゃなくても、これだ!と思うアイシャドウを見つけたら、間違いなくそれは似合うアイシャドウなので、迷わず自信を持って使ってみてください。

 

ウケるかウケないかといえば、なんとも言えません。

私は門外漢なので。

でも、似合ってればウケるんじゃないでしょうか?

そういうふうに、私はだんだん思うようになりました。

 

似合うようにするのがテクニックですから、それは本を見たり、YouTubeで色んなメイクアップアーティストの方や、美容系YouTuberの方々がたくさんいるので、いまはお手本には事欠かないですよね。

 

あと、店頭でBAさんに聞いてみるのも近道です。

よっぽど変な人に当たらない限り、シャネルやディオールをはじめ、コスメブランドの店員さん達は親切にしてくれます。

 

そういう私も、変な店員さんに当たったことありますよ。

でも、次に行った時はいなかったですし、ずいぶん失礼だな、と思ったその人も、ああ、だからか・・・、というような、メインとはかけ離れたところで接客してました。

雇用側も馬鹿じゃないですから、そういう店員さんは大事にされないんですよ。

 

上手くコミュニケーションとる自信がちょっとないかな、という方は、いまは通販もありますので、ご自身の気分に合ったお買い物方法で探すのが、1番いいと思います。

私も通販で買うときもあります。

届いて箱を開けた時のスペシャル感がまたいいんですよねー!

 

手数料がかかりますけれど、「代引き」できるかどうか、事前に調べて、お買い物、試してみてくださいね。

 

以上、ディオールのミッツァが大好き、という話でした。

回し者じゃないですよ?(笑)

 

ちょっといまはスケジュールが立て込んでいるので、時間ができたら、メイクボックスの中の使ってないアイシャドウ達を整理しようと、いま心に決めました。

 

それでは、素敵な日曜日をお過ごしください。

 

 ↓ワンクリックしていただけると励みになります:)

 


2022/05/13

PENOMECOとシャネルNO.5

 

 

 

Dry Flower / PENOMECO

 

ペノメコと読むそうです。

 

スポティファイのおすすめに出てきて、とても好きなので、このところずっと聴いています。

どうしておすすめに出てきたのかな?と思ったら、私はDvwn(ダウン)を愛聴しているので、それつながりで出てきたみたいです。WikiによるとDvwnの曲も手掛けてるみたいですね。

 

同じくWiki情報ですけれど。

PSYさんが率いるP-NATIONに所属の、いろんなアーティストに楽曲提供しているとても有名な方らしく、ようやっと私もPENOMECOまでたどり着けてよかったです。ありがとう!Spotify!これから追っていきます!

 

全曲好きですけれど、このアルバムではRain Dropが特に好きです。

有志の方があげてくださっている歌詞を見たんですけれど、多くを語らない素晴らしい歌詞世界でした。

 

実はファーストミニアルバムのGardenもすごく好きでして、こちらは、よりHIPHOPテイストが強いですね。

 

 

 

Garden / PENOMECO

 

GardenからですとCOOLNO.5がとにかく大好きです!

ピアノの音色が印象的に使われてて、甘いだけじゃない苦さもしっかりとある、とても好きなアルバムです。

 

NO.5は歌詞を調べると、シャネルの名香NO.5のことですね。

 

マリリン・モンローことノーマ・ジーンが好んだ香りとして有名ですが、いまのフレグランスからすると、少し重たい香りだという人も少なくないのではないでしょうか。

でも、そこがシャネルのMagicで(笑)、肌やインナーにつけて体温とともに香り立たせると、とてもいい匂いがするんですよね。

私は最終的にすごく個人的な好みの話で使わなかったんですが。

使わなかったけれど、いつまでも覚えている、私にとってはそういう香りです。

 

有名すぎるからといって毛嫌いせず、このトラックに出てくる女性は、実際に自分のパーソナリティにこのNO.5を足すことを決めた、とても洗練された、いま風に言うなら「ずるい素敵さ」を持ってるように思います。

男性を夢中にさせる女性というのは、やっぱり技が効いてるんですね。

最近はK-POPK-HIPHOPのあたりをウロウロして片っ端から聴いてってます。

でも、リリックがわからないことが多くて、これはもう勉強していくしかない、と思ってるところです。

とにかく節約生活が終わったら、ハングルの辞書を買います。まずはそこからですよね。

 

数年前にどうもK-HIPHOP界隈で、色んな動きがあったみたいですね。

後追いで探していくしかないので、その記述がある文章を追っていくと、なんとなくそうなのかな? と見当を付けているところです。

 

でも色々なレーベルがあって、誰がどこのクルーで、誰と誰がフィーチャリングしてって、もう全然わかりません!←(笑)

こんがらがってます。

わかってる方の中で、誰かレーベルとクルーと楽曲提供の相関図を作ってくれないかな、と、とてもとても切実に思っています。

まあたどたどしく混乱しながら、とにかく好きなトラックを聴いて、リリックを調べて、ということを、空いた時間にやってます。

 

ここが頭にすっかり入ってると、K-HIPHOPK-POPでのBTSの位置情報が、よりはっきりしてくるんじゃないかな、と思うんですけど、手こずってます(笑)

 

でも新たに調べたり、学んだりすることがあって、とても楽しいです。

まあ、私の場合は、まずはハングルの辞書を買って、初級会話の本を探すところからなんですが。

地道にマイペースでやっていこうと思っています。

 

以上、PENOMECOさんまでたどり着いたよ、という話でした。

 

↓ワンクリックしていだけると励みになります:)

 

20220513 誤字をなおしました。pm19:21

2022/05/12

Vさんの写真とJ-HOPEさんのバッグ!

 


 

インスタ話です。

 

ストリーズに公開されていて、もう消えてしまったんですが、偶然、Vさんの写真を見ることができました。

 

BTSの麗人Vさんは、インスタのストーリーズをしょっちゅう使うので、見れるか見れないかは運次第なところがあります。

それで今回見ることができたので書いてます。

 

私はVさんの撮る写真が好きです。

 

写真家はあまり詳しくないんですけれど。

ドロシア・ラングとかサラ・ムーンの写真集を持っています。

ドロシア・ラングはいま検索したら人物写真が有名な人らしいですけれど、私はドロシア・ラングが撮ったChurch(教会)という写真がとても心に残ったので、それが入ってる写真集を一冊持ってます。

 

サラ・ムーンは写真家というより映画監督なんですが、91年に公開された「サラ・ムーンのミシシッピー・ワン」という映画に伴って同タイトルの写真集が出たんです。

それが気に入ったので持ってます。

 

豆知識ですが、ミシシッピー・ワンというのはアメリカの数え言葉で、ワン・ミシシッピー、ツー・ミシシッピー、というように続いていきます。どうしてミシシッピーなのかは私にはわかりませんでした(笑)

 

上に挙げた2人の作家の作品の共通点は、とても静かな、孤独や寂しさ、を写真に焼き付けることができるという点だと思っています。

 

そう。

Vさんが公開している写真群も、被写体に対する愛情あふれる温度があるのが特徴ですけれど、どこか「ふと思い出した寂しさ」のようなテイストがあると私は感じています。

 

なのでストーリーズで公開された、自然の中の草花がひとつずつ写っているカラー写真がとても好きでした。

 

寂しさって、悪いことのように言われることが多いですけれど、とても重要な感性ですので、その寂しさや、ぽかん、とひらけた孤独感とでもいうような広さや、潮の満ち引きのように言語化はできない感情が溢れたり、残り香のようにそこに写っている、Vさんの写真の特徴がかなり好きです。

 

Vさんの表現に対する感覚に背いてなければ、写真集をきっとそのうち出されると思ってるんですけれど、それはマストバイだな、と心に決めています。

 

そしてJ-HOPEさんのインスタですけれど。

セリーヌの服にJ-HOPEさんのJ-HOPEさんのあのバッグが!!!!

 

いいですよねー。

何回見ても、あのバッグいいですよね。

欲しいです。

まだまだ節約生活中なので、いまも売ってるかどうかすらわからないですけれど。

いつか必ず手に入れたいと思っているグッズです。

よくぞ、J-HOPEさんあのバッグを作ってくれた!というぐらい、大好きなバッグなんですよ。

 

J-HOPEさんは、ファッションセンスがとても巧みなので、あのバッグもこうやってハイブランドとカジュアルに合わせるとぐっとモード感がバランス取れて、スッキリすると今回わかりました。なるほどなるほど、こうやるんですね(メモメモ・・・)

 

スーパースターをやってるし、曲作りもしないといけないし、ダンス隊長でもあるし、インスタの素敵更新もしなきゃならないし、芸能活動もせねばならないしと、とても忙しいJ-HOPEさんですが。

 

この方のファッションセンスはとてつもないものですので、さらに忙しくなってしまわない範囲で記録されるべきですし、そのうちスタイルブックを出さないかなぁ、と思っています。

 

インスタの最初の頃、その日のコーデの置き撮りをしてましたけど、すごく上手だったので(置き撮りってすごく難しいですよね)、J-HOPEさんの中には、Webプラットフォームで展開されるメディアへの表現の軸が、スタイルとして一本何かあるのかな?と予測しています。

 

昔風に言うなら、J-HOPEさんのマガジンやzinという形でも、不定期で出したらとても面白いと思うんですけれど、J-HOPEさんがカジュアルにやっているインスタを見る限り、もっと洗練されたやり方があるのかな、とも思います。

 

何かするとすれば、J-HOPEさんの素晴らしい写真や、J-HOPEさん自身の写真を撮ってるカメラマンさんと一緒に、何かこちらの予想を超えたことをするんでしょうし、いま現在もインスタグラムを使って、とても面白いことをやってるので、これからもJ-HOPEさんのやることを楽しみにしています。

 

以上、Vさんの写真とJ-HOPEさんのバッグ!の話でした。

 

 

 ↓ ワンクリックしていただけると励みになります:)

 


幸せな悩み

 


 

 

アンソロジーアルバム、Proofのトラックリストが出揃いましたね。

 

私は基本、音楽は配信派なので今回もそのつもりでいたんですが、CD3に入ってるデモ音源はなかなかに魅力的です。

こちらはCDオンリーだそうで、配信では手に入らないんですよね。

 

CDを買うとしたら、私は通常盤狙いなので、そちらは特に心配していないんですけれど、わー、CD買うのってどのくらいぶりだろう? ってぐらい久しぶりなので、なんだかくすぐったいような不思議な気持ちでいます。

 

どうしてCD買わないのかと言ったら、特に主義主張があるわけではなく、単に物質量の問題で、私は小さな部屋に住んでいるので、片っぱしからCD買ってったら置き場所が無くなるんです。(むろんレコードもそうです。←プレイヤーが無くなっても、買ったレコードはずっと処分できないまま持っていたという・・・。)

 

配信時代の前はどうしていたかというと、もうCDとレコードだらけだったんです。

で、途中で整理しないといけなかったりして、置く場所がないから泣く泣く手放したりしたりして、中古CD・レコード屋さんでまた買ってしまったりして、結局総量は整理する前と後では変わってないだろう!ということになってしまい、なんだか大変だった記憶があります。

 

私はナードな感じでオタクな聴き方をしますが、全体を体系的に網羅して詳しいっていうような、いわゆるそんなにコテコテの音楽ファンではないんですね。

そのレベルでもこうだったので、NO MUSIC,NO LIFEならぬNO CD,NO LIFE / NO レコード,NO LIFEだった人たちは、噂ではCD用レコード用のレンタル倉庫(コンテナの奴ね)とか、実家に置いてもらったりとか、お金のあるひとは、CD用レコード用の部屋があったりとか、こちらも色々大変だったみたいです。

(温度・湿度管理とかも必要だから(ですよね?確か)、コンテナ倉庫ってどうだったんでしょうね)

 

そういう人達って音にとても敏感なので、スピーカーセットとかも凝ってるんですよ。

で、スピーカーってご存知の通り、配置する部屋が木造か鉄筋かで音が厳密には違ってきてしまうんですよね。

だからその微調整をしたい人たちは、本当に音楽用のお部屋を用意していたんだそうです。

お部屋が無理な人は内装をいじってたそうです。すごいですよね。

 

私はそういう人に実際には会ったことはないですけれど、大昔にスピーカーのメーカー発表会に連れていってもらったことがあって、それで聞いて知っています。

(まあ、あくまで聞いた話なので、話半分でお願いします)

 

で、CDと言えば、CDの音がするんですよね。

少し柔らかい、CD独自の音蝕。

高音も柔らかく抜けていくあの音ですよね。ちょっと直線すぎる放物線を描く感じで。

まあ、アナログ派の人はその音がどうもダメみたいですけれど、私は、特に気にならないです。

 

前にも書きましたけど、私の音楽の原体験が、電波状態の悪いラジオだったり、音の悪いスピーカーで再生された音楽だったりしたので、ちょっとノイズが入ってたり、俗にいう音が少し悪い状態じゃないと、ダメなんですよ。

 

いまの環境はすごく音が良くって、それしかないですから、んー音が良すぎるなぁ、と思いながら聴いています。

 

配信も昨今では、配信用に音を作っているようですので、音がどんどんよくなっていってると個人的には感じています。

 

配信の音質って、ミュージシャンの方達にとっては、すごくいい環境に徐々になっていってるみたいで、そういう面ではよかったですよね。

やっぱり創っている側からすれば、当然、いい音、いい環境で聴いてほしいでしょうし。

 

私の個人的な音の好みは、あんまり大きな声では言えないことなので(笑)、特に主張せずに、ひっそりとそちらを追求していこうと思います。

記憶の音を拾っていく、という聴き方をするときがあるんですよ。それで、です。

 

Proofの話に戻りますが。

デモ盤以外のトラックリストを見る限り、正直、驚きはしなかったんです。

ベスト盤と言わずにアンソロジーアルバムとの発表だったので、CD未収録の曲が入るんだろうな、と予想していました。

 

だからすごくアンソロジーアルバムっていいな、素晴らしいな、とジーンと来ているところです。

もう、大変だったんですよ!音を探すのが!(笑)

あちこちに音源はあるけれど、そのどれがどうだかさっぱりわからない状態で聴いていたので。

今でもちょっとわからない曲とかあるんですけれどね。

皆さんはどうしているんでしょう???

 

なので今回、アンソロということで、ひとつにまとまって本当によかったです。

まだ入ってないカバーとかもありますよね?

あれはどうなるんでしょうか。

私はこの機会に、全音源をCD化してしまわないかなぁ? と思ってるんですが、どうもそう簡単ではないみたいですね(笑)

 

配信にするか、デモ音源目当てにCDにするか、という、とてもとても幸せな悩みは、あともう少しじっくり考えて決めようと思います。

 

予定は未定ですが、CDを買ったらその時はここでご報告しますね。

 

以上、CDにするか配信するかという幸せな悩み、の話でした。

 

 ↓ワンクリックしていただけると励みになります:)