私は子供と一緒に暮らす人生を選びたいと思ったことが1度も無いので、煩い人達に隠れて、ひっそり自分の意志を貫いて来てやったんですけれど。
クソガキは大嫌いですが、子供は普通に好きです。
以前お願いしていた美容師さんがお子さんの話をして下さった時。
あまりにも綺麗な心でお母様を大切に思っているのだな、というエピソードを聞いて、
「わあーっ!天使さんのようですね。本当に、天国からお母様の元にやって来たようですねーっ!」
と、いたく感心してしまって、ちょっと普段言わない言葉で感激したんです。
そうしたら美容師さんも少し笑って嬉しそうに、
「そうなんですよー。」
とおっしゃった後、
「でも時々黒いフォーク持って後ろに立ってるんですよー。」
と言われて、声が出ないほど施術時間中笑い続け、何年も経過した今でも笑っています。
「知らんぷり」
という言葉を、心の中だけで使っています。
プライヴェート空間で、つい内省してしまう時、反省癖から離脱出来ない時、ちょっと気が立っているな、という時、ウジウジしてしまう時に、
「そんな私に知らんぷり。」
"Passing through me like that."
と胸の中で言い切って、状況を終わらせます。
すると即座にその状況から離れて、次の作業や次の事に移れるんですよね。
少しコツがあって、
「そんな私に」まで言い聞かすようにゆったりと言い、一瞬置いて、「知らんぷり」と穏やかに断言します。
そして最後の言葉を発音しながら、微かに顎を引いて頷きます。
これには色々な言葉を代入できます。
「そんなあいつに知らんぷり。」
"Passing through that guy."
「そんなお前に知らんぷり。」
"I will pass through you like that."
「そんなアプリに知らんぷり。」
"Going through such an application."
こんな感じです。
試してみて下さい。