久しぶりに本屋さんに行ってきました。
私の街にあるジュンク堂は、天神ビックバンという都市計画の一環で天神の中心部がいろいろと工事中になっている中、元々あったビルから移転先が見つからず、皆の心配を一気に背負っていたのですが、運良く西通りにある素敵なビルに引っ越しが決まり、現在では西通りのジュンク堂としてお馴染みになっています。
ジュンク堂の地下に丸善が合ったんですけれど、現在は統合されているそうで、店内に小さなステイショナリースペースが点在しています。
そこでブックカバーと栞をいくつか購入しました。
長方形のブルーのは布製で、お家で淹れた紅茶とコーヒーが似合いそうな手触りです。
静かな花柄がそっとあるのがお気に入りです。250円とかそんなだったような・・・?
猫ちゃんとアンティークなイラストのそれは、なんとマグネットの栞で、重さがあるのでページの紙面に挟んで 使うようです。
こちらはトールサイズの飲み物が似合いそうですね。
文字を目で追っていると気持ちが鎮まります。
活字中毒ではなく、文字を目で追うと目の前のあれこれから少しだけ離脱でき、風通しが良くなるからだと思います。
今年はすごくすごく暑くて、いつまで経っても暑い中、大きな出来事が次々と起こり、それでいてもあまり日常にその影響がないはずな上、この頃では心配な犯罪について注意喚起がなされていますね。
そして私もなんですが、非常に忙しくして家の中のが散らかったままいつまでも出来ずにいた上、食事も普通の自分の味付けのものを口にすることが出来なかったんですね。
外食は外食で素敵なんですが、私は意外と塩分を気にする性分で、実際、振り返ってみると、なんだか塩分が強いものをしょっちゅう口にしていたこと、そして外的にもストレスが凄かったこともあって、気がつけばこの10月は怒りが体中に増えていました。
どうしたのかな? と考えると、私自身がコンディションのマイペースと取れなかったんです。
主にとてつもない暑さのせいもあり、行動が制限される中、日常性を失うような事態が世の中で続く中、たぶん街の雰囲気が「躁状態」に入っているのが、身体的に強いストレスだったのだろうと、半年以上経過してそう結論付けました。
それに行くお店行くお店で、人々が楽しくしているのはいいんだけれど、お店の店主の目が瞬間脅えるような態度でわーわー騒ぎ続けたり、他の場所では大声というレベルではなく、がなり立てる音量の声で笑ったり話したりしているグループを見かけ、ああやっぱりこれは・・、と思い出したときに、街を歩いていてもおかしな酔い方をしている人達を見かけたりしました。
年齢層はまちまちです。
良くないな、と思い、いくら安心の方達と一緒にいる機会が増えても、これから街を行くときは、だいぶ気をつけようと思いました。
10月の終わりを控え、今後年末スケジュールに入りますし、もっとこの街の躁状態が強くなるかもしれない、という不安が私個人にはうっすらあります。
たぶん、このおかしな、そして気持ちを落ち込ませる世界の雰囲気を振り払いたくて、無理に楽しくしようとしているのだと思います。
それが無意識に発動しているからこそ、こういうことになるんじゃないでしょうか?
昨晩、一晩かかって散らかった部屋を私は片付けました。
まだ残っているので、ぐっすり眠りいつもの食事を取った後、今夜も数時間かけて残りを片付けて、環境を整えなおすつもりです。
そしてHSPの私は眩しい光が苦手ですので、画面の輝度に注意しながら、紙面の文字を追う時間を無理矢理にでも作って、少し本の内容を考える自由時間を持つつもりです。
購入した本は、柳田国男(國男)の「遠野物語」とキャサリン・サンソム著「LIVING IN TOKYO 東京に暮す 1928-1936」です 。
「LIVING IN TOKYO 東京に暮す1928-1936」は師に「面白いぞ」と言われて。
皆さんは気持ちが鎮まるツールをお持ちですか?
今もし同じ方がおられましたら、私は自分が前々から興味のあったジャンルの読書をお薦めします。
私は人々の暮らしぶりを静かに描写した本がけっこう好きなので、あまり肩に力を入れず、知りたかったことをあっさり受け渡してくれる時間を持つようにします。
この世界の躁状態と言える雰囲気に呑まれないようにしたいと思います。
ハニカムハニーでいいのかな?
大昔、私の街にあったハロッズの店舗で800円で購入して毎日食べてしばらく置いておいたら、中の蜂の巣が徐々に結晶化にひと役買って、さらに美味い糖蜜になっていて、大喜びしていました。
現在は1200円とかだった気がします。700円だたかな?
瓶モノは蓋が固くて困っている方が多いと思います。
私はキッチンばさみの切る方をハサミを閉じたまま、蓋の上と縁(ふち)をカンカンカンと20回くらい叩いて、あっさり蓋が開くようになることを先日大発見しました。
蓋のフチにヘコみが付くくらいの力加減です。
知らない方が周囲にもしおられたら、そっと教えてあげてください。
あっさり開くようになりますよ。
ガスの火であぶって開けるのはお薦めしません。
ガラスが膨張して余計に閉まるし、蓋の金属部分も火傷するほど熱くなるだけですしね。
キッチンばさみで蓋の端をカンカンカンと跡がつくくらいの力で、20回、大体一周すればあっさり開きます。
どんどんやってみてください。
オリーブの瓶詰め、ピクルスの瓶詰め、何でも来いです。
以上、この頃気がついたこと、瓶の蓋の簡単な開け方 ・本日の雑感(不定期)でした。