キングプロテア |
日曜日なので、穏やかな内容を書いています。
近所の花屋さんにTRONCというお店がずっとあります。
近所の花屋さんにTRONCというお店がずっとあります。
それで今年に入って、ちょっと入ってみようかな? と勇気を出して入ったら、主にアレンジメントを受注販売しながらも、切り花も売っているし、エアプランツやグリーンの苗木なども取り扱っている、すごく好きな感じのお店でした。
何回か伺って、いつもとても珍しい花を値段をお聞きして購入していまして、ここのところ私のブログの花写真が迫力があるのは、実はこちらのおかげだったんですね。
そのお花屋さんって、すごく静かな雰囲気で、でも緊張しなくてよくて、なんだか自然に堂々と出来るような感じのお店です。
きっと天井が高いせいもあるし、賑やかすぎる音楽もなくて、天井にはエアプランツや蘭などがディスプレイ販売され、全体的に視覚と体感の空間がゆったりとしているせいでしょうね。
始めて入店したとき、とてもホッとしたのを覚えています。
なんとなく誰にも言いたくないな、と思っていたくらい、私にとって特別な場所なんですが。
先日お伺いしたときに、レジの脇に随分珍しい木のディスプレイがあるのに気づき、ここのことをお話した後、写真の掲載と店名の掲載をご快諾していただいたので、この頃ものすごく暑いしぐったりしている世の雰囲気の中、こういったお店紹介を日曜版でしてみようと思いました。
店名の「tronc」(トロンク)はフランス語で「木の幹」の意味だそうで、だからレジの脇にステキにディスプレイしてあるんですね。
なんとなく誰にも言いたくないな、と思っていたくらい、私にとって特別な場所なんですが。
先日お伺いしたときに、レジの脇に随分珍しい木のディスプレイがあるのに気づき、ここのことをお話した後、写真の掲載と店名の掲載をご快諾していただいたので、この頃ものすごく暑いしぐったりしている世の雰囲気の中、こういったお店紹介を日曜版でしてみようと思いました。
店名の「tronc」(トロンク)はフランス語で「木の幹」の意味だそうで、だからレジの脇にステキにディスプレイしてあるんですね。
レジの横にディスプレイされている木の幹 |
こちらがレジの横にあった木です。
元は盆栽だった木に根が残っているのが珍しくて飾っているそうです。
この状態で栽培しているんですか? とお尋ねすると、もう生きてはいないのですが。と少し申し訳なさそうにおっしゃっていたのが、なんだかいいな、と思いました。
すごく立派な盆栽って、最終的にはこういった感じに出来るんだな、とすごく感心したディスプレイでした。
同じくキングプロテア |
買うときにお店で名前を伺ったんですが、テヘペロみたいな名前だと思ってしまって、いきなりわからなくなってしまい、それ以上聞くことが出来ず(当たり前)、Googleで画像検索しました。
私の購入したのはキングプロテアで、プロテアという花の種類だそうです。
開花まで5年以上かかったこの美しくて鮮やかな花が今私の部屋にあります。
開花まで5年以上かかったこの美しくて鮮やかな花が今私の部屋にあります。(二回目)
すごいですよね。
5年間かけて咲いた花が家にあるって、なんだかすごくタイムトラベル感があります。
見た目も美味しそうだな、と思うんですが、煮付けにしても食べられないそうです。
気をつけて下さいね。(誰も思わないのでは?)
プロテアの名は、ギリシャ神話に登場する、自分の意志でその姿を自由に変えられる神プロテウスに由来する。
あまりにも立派で荘厳な花が咲くからである。
特に、キングプロテアと呼ばれるP. synaroidesは見事で、南アフリカにヨーロッパ人が到着して以来、南アフリカのシンボル的植物とされ、現在も南アフリカ共和国の国花に指定されている。
(中略)
多くのヤマモガシ科の木本と同じく、栄養繁殖が難しいため、もっぱら実生から栽培している。
種子は、英国などの種苗商からネットで入手でき、発芽は比較的容易であるが、大きめの温室が必要で、開花まで5年以上かかる。
Wikipedia プロテアより
https://w.wiki/BC3i
開花まで5年以上かかったこの美しくて鮮やかな花が今私の部屋にあります。
開花まで5年以上かかったこの美しくて鮮やかな花が今私の部屋にあります。(二回目)
すごいですよね。
5年間かけて咲いた花が家にあるって、なんだかすごくタイムトラベル感があります。
見た目も美味しそうだな、と思うんですが、煮付けにしても食べられないそうです。
気をつけて下さいね。(誰も思わないのでは?)
紅茶を思わせる名前/薔薇 で検索したんですが、ヒットしなかったので、画像検索をしてみました。(そのひと手間になんの意味が?)
キャラメルアンティークというそうです。
きっとそうです。(もう次からメモして帰ったらどうか)
もうひとつはトルコキキョウです。
こちらは頼むときにトルコキキョウをひとつ、と言ってしまって、名前を伺うことができませんでした。
調べたんですけど、いくつかあってよく分からないのでトルコキキョウのピンクです。
そういうことにします。
もし気になる方がおられましたら、こちらの写真で画像検索をかけてみてくださいね。
これだ!と思ったのが、あなたのトルコキキョウのピンクです。(・・・私よ。わからないのに無理をしてはいけないよ。)
このようにですね、あまり見かけない、あっ!と思うお花がある場所が私にとってのTRONCさんです。もちろん普通の旬のお花もあります。
お花って好みがあると思うんですが、聖性を帯びていると言っていいほど、しん、とした中に、その時々の花が置いてあるので、きっと私と同じように、静かに熱く、こちらの花屋さんを楽しみにしている方が近隣におられるのではないか、と、ひとり浮かれています。
すさまじい残暑ですね。
9月中旬ですが、まだ真夏と思うことにして熱中症に注意して過ごしましょう。
私は暦に合わせて秋物を着る運動(会員自分ひとり)を早々に取り止めました。(一体いつも何をしているんですか?)←特に気にしていません。
少し夏の疲れが出ていますが、お花を生けたりしてどうにかリフレッシュしています。
みなさんもくれぐれも熱中症に気をつけながら、時間を見つけてお花を部屋に飾ってみてはどうでしょう?
部屋に飾ると、花って思うより強く美しさを発揮し始めるので、不思議です。
それでは、素敵な日曜日をお過ごし下さい。
店舗情報
tronc(トロンク)
〒815-0081 福岡市南区那の川2-4-32 HF平尾レジデンス103
オフィシャルサイト
tronc
https://www.tronc-f.com/
オフィシャルサイト内でウェブ注文を受け付けておられます。
インスタグラム
花屋トロンク
https://www.instagram.com/troncflower/
不躾な申し出にも関わらず、ブログ掲載をご快諾くださり、ありがとうございました。
ぜひまた伺います。