で、少なめだったんですけど、揺れた昨日の夜、街をほっつき歩いているときに、ふと担々麺食べようかな、と思ってお店に入りました。
夜けっこう深めだったんですが、他に親子連れの先客がいて、お店のテレビはパリオリンピックのゴルフやってて、なんだか良かったです。
それで思い出したんですが、先輩と大先輩が同じことをおっしゃっていたんですね。
「自分は、こういう時は、日常(秩序)がある店に入る。そして、騒がしい人がいない店内で好きなものを食べる。すると本当に落ち着く。」
昨晩、私はすごくお腹が空いていて、めずらしく担々麺の大盛りを頼んで、一気に食べてしまいました。
それで本当に落ち着いたんです。
正確には、とても緊張していたのがほどけたのがよく分かりました。
これからしばらくは、皆さん日常の中に張り詰めた精神状態を加えていくと思います。
その時には、ぜひこの先輩方の具体的な知恵を思い出して下さいね。
一番いいのは、きちんと営業しているお店で好きなものをカジュアルな値段で食べて、ひっそりとすることだと思います。
これからは、こうやって自分で切れないスイッチを食事や温度の力を貸りて切る。
という動作が必要になってくるのではないでしょうか。
それが可能な環境ならシャワーや湯船につかる、だったり、気の置けない人との他愛ないおしゃべりだったり、少しだけ甘い物で自分を甘やかすことだったりすると思います。
ただ、強力に自分のスイッチをバツンと落とすのは、こういう当たり前のくつろぎの時間を提供するお店に身体ごと入って、そこで食事を摂って支払って店を出る。までが、
穏やかな秩序の中に自分を置くことだ。
と知っておくと、かなり助かると思います。
何か食べさせる。
何か食べる。
ということがとても重要なのがわかります。
食べるという行為を習慣や動作にまで広げ、自分の知っている静かな暮らしをインプットしているのが、きっと日々の最小のカタチなのでしょうね。
環境を変える、一番、簡単なやり方です。
とても動揺したり、怖かったり、不安になったり、悲しかったら、無理のない範囲で、何か食べてみて下さい。
それだけで環境が変わり、感情のスイッチがバツン、と切れるかもしれません。
この内容をブログに書くことをご快諾くださった先輩方、とても有益な知恵をお教え下さり、本当にありがとうございました。
さて、あっという間でしたが、次の5時半までで久しぶりの夜のイベントはおしまいです。
まだ起きてる方はおられますか?
もしいらっしゃるなら、テレビでオリンピックまだやってますか?
やってなかったらラジオを小さくつけると、きっと穏やかな音楽を流していると思いますので、そちらを聴いてリフレッシュしてみてくださいね。
それでは5時半にお会いしましょう。
今夜はおつき合いくださり、ありがとうございました。