時々、音楽の話をしていますが。
私には聴けない音楽というものが存在します。
それは、つらい時に聴いていた音楽であり、すごく悲しいときに聴いていた音楽です。
また平気なフリをしていた時の音楽だったりもします。
ずっと聴けないままかというと、そうでない音楽とそのままの音楽とがあります。
どれがどうという私個人の法則は発見できないんですけれど。
さきほど、スポティファイでチルMIXというプレイリストを見つけたとき、やはりすごく悲しいときに無理に明るく振る舞って聴いていた音楽を見つけ、プレイリスト上で非表示にしました。
その理由も思い出したくなくて、なさすぎて、瞬時に考えないようにしてしまい、いまは心の中でたぐりよせることもできません。
そのときの記憶の中の部屋は、とても暗く、ただ虚ろです。
そういう音楽になってしまったことを悲しむのではなく、それほど記憶に焼きついてしまった音楽なのだ、と、またいつか聴けるようになったらいいな、という期待とともに思うことにしています。
暑いですね。
今日から8月です。
夕立は来るのかな?
以上、聴けない音楽でした。