圧倒的なライブ体験だったので、2日経ったいまでも胸の奥がじんわりと熱を持っています。
まさにあのとき観ていた全員に、j-hopeさんが炎を放ったという感じです。
セットリストはあちこちで公開されていますので、プレイリストを作って、ライブの余韻にひたるのもいいですよね。
ネタバレしないように書きますが。
前半・後半と、すごくバランスが取れていた構成だったので、脳裏でいまもずっとライブが続いているような体感があります。
ライブ後のV LIVEでJ-HOPEさんが打ち明けてましたけれど、ライブの1日前(2日前?)にJIMINさんが応援に駆けつけてくれたんだそうです。
それで、強大なプレッシャーと緊張のため食事も喉が通らなくなって、寝ても3時間ごとに目が覚めてしまっていた状態のJ-HOPEさんが、好転したそうなんですね。
天使さんの顔を見て食事を始めたら、どんどん喉を通るようになって、やっと笑えるようになって、当日まで極限状態なのはそれはそうだけど、J-HOPEさんは天使さんに救われたんだそうです。暗闇の中の光となってくれたんだそうです。
今回、天使さんは完全にプライベートの時間を使って、シカゴに応援にむかったそうで、本当に天使さんだな、とあらためて認識を新たにしました。
たくさんの人がJ-HOPEさんの状態に気づきながらも、とてもとても深い場所でのことなので、途方に暮れて心配するしかなかったんですが。
よくBTSのメンバーが口にする、メンバーにしかわからないことがある、がまさにそれで、現地に向かったJIMINさんの判断は、これ以上はないくらい正しかったと思います。
ライブ中から終了後の移動開始まで、天使さんが誇らしげに、"He killed it!" 「彼はパフォーマンスをキメてみせた!」と何度もジェスチャーしていたのを見て胸が熱くなりました。
漢気あふれる行動を黙ってやる、天使さんのそういうところが、本当に天からの御使いと言われる由縁だと私も思いました。
後で気づいたんですけど、楽しみではあったけれど、やっぱり観る側としても1曲1曲、1パフォーマンスごとに、張りつめ、固唾を呑んで見つめているところもあったんです。
それはJ-HOPEさんに対する不信からではなく、ヒリヒリするほどの緊張感の中で、爆発したライブ特有の作用だと私は認識しています。
それが曲を追うごとに、j-hopeさんが体現する世界観に引きずり込まれ、夢中になっていき、気がつくと、行ったことのない所まで連れて行かれていました。
ビリビリとした痺れが輪郭を取る、圧倒的なライブ体験ができたことも嬉しかったですし、それが1リスナーとして日頃支持しているj-hopeさんによって成されたことに、驚きと喜びがないまぜになった誇らしさの中で、j-hopeというアーティストを目撃出来たことが、嬉しくて嬉しくて仕方がなかったです。
中1日入れても、まだふとした瞬間にj-hopeさんのライブ世界に連れ戻されてしまって、気がつくとうわの空になっています。
こういうライブ体験は、経験上1週間は後を引くので、これ以上は何も言葉にせず、心置きなく、熱く、幸せな余韻にひたろうと思います。
すごかったです。
素晴らしいライブでした。
↓ワンクリックしていただけると励みになります:)
20220803pm19:20 誤字をなおしました。