2022年8月25日に、YouTubeのMapleStory_KRチャンネルで公開された「出勤勇士キム・ソクジン Behind」。
ビハインドなので、メイク中の会話とか移動の様子とか、撮影スタッフさんやNexon社のみなさんとのやりとりが出るのかなと思ってたら、本編で使われなかったJINさんのプレゼン、面接での様子、グッズの立て看板をもらって帰るところなどが配信されました。
私はゲームを作ったことはないので、JINさんのプレゼンがどれほどツボをついたものだったのか、どこがユーザー側の視点で、どこが開発者側の視点だったのか、正直わかりません。
ただ、プレゼンの基本、自分の伝えたいことを整理し、必要な資料を作り、相手に伝える、という姿勢をJINさんは最初からクリアしていたように私には見えます。
そして、Nexon社のみなさんも、JINさんの準備と実行力、次々に披露されるアイデアに対し、リスペクトする姿勢をもってプレゼンに参加されているので、視ていてストレスのない、素敵な「出勤勇士キム・ソクジンのプレゼン」というコンテンツになっていました。
事前に「軽い冗談をまじえてもいいですか?」と確認を取っていたので、所々、発揮されるJINさんのユーモアも、クスっと笑えるシーンに仕上がっていて、しかも全体を邪魔しない程度に抑えてあったので、こちらはJINさんのさすがの匙加減と、編集された方のセンスが光っているのだと思います。
やっぱり、Nexon社とJINさんのキャラクターの親和性がとても高く、すごくほのぼのとした雰囲気を維持しながら、要所要所の勘所はきちんと掴むという、コンテンツとして非常に上質な物になっていると思うので、今後スケジュールさえ合えば、出勤勇士キム・ソクジンは時間がかかってもシリーズ化していってほしいです。
すごく素敵なビハインドだったんですが、中でも心に残ったのは、
「BTSのJINとメイプラーキム・ソクジンの目標はなんですか?」(自動翻訳より)
という問いに対し、
「BTSのJINとメイプラーのジンは同じ目標を持っていると言えます。」(自動翻訳より)
と前置いた後、
JINさんが、自分の人生の信条でもある、
「私を幸せにしてください。そして、私が幸せな分、私に愛をくれた人達を幸せにしましょう」(自動翻訳より)
と語るシーンです。
「BTSのメンバーとしてたくさん愛されています。だからこそ、幸せと言えます。この幸せをBTSのJINとして分かち合いたいです。
メイブルストーリーを企画するなら、他のプレイヤーとこのゲームのおかげで幸せになったので、より良いゲームを作って、他のプレイヤーを幸せにしたいです。」(自動翻訳より)
JINさんは今までに何度もこの信条を口にしているので、ご存知の方も多いと思いますが、何度聞いても、自分にできることは何か? 自分は何をすべきか? と自身に問い続けた、究極の人生への答えのひとつ、のように私は感じます。
それはJINさんの聡明さというよりも、打たれ強さ、しなやかさ、弱さというものを受け入れた上で、自分を愛し、竹のようにしなやかでいて同時に強靭であろうと鍛錬し続けている結果出てきた、とても洗練された結論のように私は思います。
この言葉については、上記に引いたように動画内でJINさん自身の口で説明しているので、翻訳機能を英語に選択した後、自動翻訳を選択し、言語一覧の中から下のほうにある日本語を選択して、ぜひ、一次情報に触れてみてください。
そして、誠実な話の後に、クスッと笑えるオチつきのラストビハインドシーンも楽しかったです。
ラスト笑いました。
さすがJINさんです。
JINさんのバラエティ反射神経に抜かりなしです(笑)
どういう経緯でこのコンテンツの話が出たのかは、私にはわかりませんが、とても面白く、興味深い、温かい気持ちになれる、そして何と言ってもJINさんを受け入れるNexon社のみなさんのクレバーさが光る、素敵な動画コンテンツでした。
繰り返しになりますが、ぜひ、今後もNexon社とJINさんのスケジュールが合えば、出勤勇士キム・ソクジンをシリーズ化してほしいです。
こういった丁寧で素敵な、良コンテンツを作るのには時間が必要ですので、そう願いつつ、気長に待っていようと思います。
以上、出勤勇士キム・ソクジン Behind についての感想でした。
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