最終夜の曲は、The Dave Brubeck Quartetの「Take Five」
アルバム「Time Out」に収録されています。
近代ジャズの中で大ヒットした楽曲のひとつです。
とても有名な曲なので、ご存知の方も多いと思います。
たくさんの人がカバーしていますが、元はザ・デイヴ・ブルーベック・カルテットが1959年に発表したものです。
私はC Mで使われていたのをきっかけに知りました。
その時はマンハッタン・ジャズ・クインテットによる演奏が使われてたと記憶しています。
ですが、MJQの「Take Five」がスポティファイに無いんですね。権利の関係かな・・・。興味のある方はYouTubeに演奏がアップされていますので、そちらをご覧になってみてくださいね。
スポティファイで公開されている、たくさんの「Take Five」の中では、クインシー・ジョーンズのバージョンもかなり良かったんで迷ったんですが、最終的にはこちらにしました。
どうして「Take Five」というんだろう。5テイク目の録音という意味なのかな?
とずっと思ってたんですけれど。
今回紹介するにあたってWikipediaを見たら、なんと「5/4拍子を使用している」から、それでテイクファイブなんだそうです。
そういうことだったんですね。
長年のなんとなくの疑問がやっととけました。
録音スタジオについてとか、初演はどこでやったのか等、詳細はWikipediaをご覧になってみてください。
Jazzは詳しく無いけれど、好きです。
で、あまりの広大な世界に、常に迷子になっています。
体系立てて情報を整理すればいいんですけれど、私はビッグバンドから入って、モダンジャズ(クール/ビバップ)に行って、ジャズヴォーカルに入って行って、結局、マイルス・デイヴィスとビル・エヴァンス、ヴォーカルではサラ・ボーン、ヘレン・メリルが好き、というライトジャズファンなんですね。
チック・コリアとかも好きだけど、聴き込んだりまではしてないんです。
楽曲単体でも、何年の録音とか、どこどこでの演奏とか、全く知らないので、普段、ジャズが好きだとは人にあまり言わないようにしています(笑)
どうして最終夜に、この「Take Five」をセレクトしたかというとですね。
リラックスする時って、今日までの3回で取り上げた、静かで、当たりの柔らかい楽曲が象徴するような、力を抜く時間と、軽く集中している時に入っていく種類の、リラックスがあると思ってるんです。
軽く集中している時に入っていく、アクティブモードの中でリラックスしている精神状態が、私の場合は最終的にすごくコンディションが良くなるので、同じ方がいらっしゃれば・・・と思って、この選曲にしました。
ダルい作業の時って、なかなか取りかかれないんですが、まずは15分間だけとりあえず手を動かしてみる、ということをやってみると、割と、いま書いた「集中している時のリラックス」に入れるので、良かったら試してみてください。
さて、「夜に聴いてリラックスできそうな曲」と題して、4日間で4曲紹介していきました。
このどれかが、みなさんのリラックスにつながるものとなれば幸いです。
何度も書いていますが、不眠、眠りが浅い状態が続くようでしたら、1度、専門医にかかることも検討してみてくださいね。
リラックスタイムのお供の曲ってたくさんあると思います。
疲れたな、という時や、すごく緊張してしまったあとは、お気に入りの曲や心がほどける曲をかけて、リラックス状態に入るスイッチに音楽を使うことを、ぜひやってみてくださいね。
短い期間でしたが、4日間おつきあいくださり、ありがとうございました。
これからはまた、週の後半に更新が集中しているのが特徴の(笑)、BTS、JINさんを中心にした話題や、コスメ、お菓子、暮らし、日曜日ののんびり話、で構成される不定期更新、という通常運転に戻ります。
更新時間は常にお昼の1時ですが、みなさんの自由な時間の中で、いつものように読んでいただけると嬉しいです。
それでは、おやすみなさい。
週の後半に、また。
エナメル
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