休刊 キム・ソクジン



休刊 キム・ソクジン 
おかえりなさい、JINさん。
ARMYさんおめでとうございます!:)

2022/10/12

そうとは知らずに聴いていた話

 

今日は音楽話です。


 

ビヨンセをですね、ビヨンセと認識せずに聴いてたことがあります。

 

どういうことかというと、いま私はスケジュールに追われながら一日中モニターに向かって作業しているんですが。

その作業中って、Spotifyのプレイリストをずっとかけてるんです。

選曲する時間がないので。

(おすすめプレイリストは、また後日やろうかな、なんて思っています。)

 

で、何のプレイリストか忘れてしまったんですけれど。(多分、RBのなんらかのプレイリストだったと思います)

作業しながら曲を聴き流していると、すごく綺麗な声が聞こえてきたんです。

ちょっとびっくりして、すごい声の持ち主がいるな、と思って、またマウスやペンタブを動かし始めたんですが、声だけでなく、すっごい歌が上手いんですね。

何者なんだろう・・・?

と驚いて、思わずスマホを見たらですね、ビヨンセだったんです。

PLASTIC OFF THE SOFA」というニューアルバム「RENAISSANCE」からの一曲だったんですけど。

 

気がついたら、すっごいおかしくってですね。

ビヨンセなんだから、歌上手いのなんか当然だろ!と自分にツッコミを入れたんですが。

待てよ。

これはけっこう面白い体験だな、と思いなおしたんです。

 

ビヨンセをビヨンセと思わずに聴くって、2022年のいま、歌姫ビヨンセを聴いたことはなくても、名前は知ってる人が多数なのに、そうとは気づかずにビヨンセに触れられたって、ちょっと無い体験だなと思いました。

 

「初めてのビヨンセ」をやるって、今じゃもうできないことなんですよね。

ビヨンセという前提が頭にインプットされてるわけですから。

それくらいのポップスターなので。

 

でも、こうすれば、「初めてのビヨンセ」体験ができることを発見して、Spotifyのプレイリストの意外な効果を実感したのでした。

 

いつ頃から自分の頭にビヨンセという言葉が前提として入ってきたかは覚えていないです。

ただ、ある日、そういえばビヨンセのパフォーマンスを知らないな、と思ってYouTubeで検索したら、「Crazy In Love」のライブパフォーマンスがヒットしたんです。

それを見て、途方もない人なんだな、と驚いて以来、ビヨンセという人と同じ時代を生きていることの幸せを噛み締めています。

 

 

 

 

もうあちこちで大絶賛されている2022729日にストリーミングが開始された「RENAISSANCE」ですが。

私は時間がなくて、気が済むまでリピート再生をした後(ナード発見)、ちょっと置いておいたんですね。

それもあって、曲にすぐに気がつかなかったんですけれど。

 

で、いまこれを書くにあたって、あらためて塩抜きしたのを聴いてますが、素晴らしいアルバムですよね。

大好きです。

いくらでも難しくしようと思えばできるのに、巧みな音楽をここまでメジャーに訴えかける手法で創り上げて、リスナーにとって身近なアルバムに仕上げているのは、とてつもないことなのではないかな、と私は感じました。

 

好きだったのは、実は全曲という恐るべきアルバムなんですが、中でも、「I'M THAT GIRL」「ALIEN SUPERSTAR」から「BREAK MY SOUL」までのの前半の流れがとにかく好きです。

あ、でも、後半の、「PLASTIC OFF THE SOFA」「VIRGO'S GROOVE」を経て、すごく美しい螺旋階段を登って辿り着く果ての、「SUMMER RUNAISSANCE」で結実する、解放感と多幸感に満ちた流れが、これまたいいんですよね。

すごいアルバムですよね。

私個人の感覚では、もっとヒットしてもいいと思ってるんですけれど、ドカーン!と大爆発するんじゃなくて、ロングヒットでじわじわ来る、そういう種類の売れ方をしているので、このアルバムをオタオタしく←オタオタしい? (いま勝手に作りました)聴き込んでいる音楽オタクの人が、世界中にいるんだろうな、と見当をつけています。私もその1人です。

 

 

作品解説は、ローリングストーン誌ウェブ版の「ビヨンセ『RENAISSANCE』全曲解説 開放感に満ちたニューアルバム最速レビュー」がとても詳しいので、そちらをおすすめとして、参照リンクにさせていただきます。

参照リンク

RollingStone 様

「ビヨンセ『RENAISSANCE』全曲解説 開放感に満ちたニューアルバム最速レビュー」

https://rollingstonejapan.com/articles/detail/38112

 

 

 

音楽周りのことをいえば、

JACK iN THE BOXに始まり、カルヴィン・ハリスはまた名盤出すし、BLACKPINKの新譜も凄いし、ビョークも新譜出してるし、この後、テイラー・スウィフトも控えてるし、チャーリー・プースは極上のポップアルバム作ってくるし、今年はとにかく耳が大忙しですね。

それだけコロナ禍が与えたミュージシャン達への衝撃がものすごかったってことなんでしょうけれど、リスナーとしてはとても幸せなことです。

そしてスポティファイ(有料会員です)があることに、とても感謝しながら、今日も好きなアルバムやプレイリストを聴いて、バタついてる一日をやり込んでいく所存です(鼻息ムフー)。←急にあれこれ動き出したのでちょっとハイになってる人

 

 

以上、ビヨンセをそうとは知らずに聴いていたという話とビヨンセの新譜サイコーという話でした。

 

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