体調がすぐれない時期が続いているので、この頃はおかゆをよく作って食べています。
私の場合は、お米からのおかゆじゃないと嫌なので(趣味の問題)、お米から出汁昆布と一緒にくつくつ炊いて、まずは薄めの塩だけで味付けをして食べます。
卵を入れるのもいいですが、いまの気分はなにも入れずに、単なるおかゆを作って口に運んでいます。
冷えたおかゆをかっこむ時は、なんとなく戦国時代の武将のようだな(当時、おかゆが主食だったんですよね? 私はそう記憶しています。違ったらごめんなさい)、と思ったりしながら食べています。
なぜ武将はゆっくりおかゆを食べずに、一気にカカカッと食べるんでしょうか。
気管に入ってむせたりしないんでしょうか。
武将だから大丈夫なんでしょうか。永年の疑問です。
2022年の現代に話を戻すと、おかゆだけだと繊維質が足りないので、普段のご飯にも胚芽押麦を入れて炊いているので、おかゆにも入れて炊いています。
白米1カップに対し胚芽押麦大さじ1〜2の割り合いです。
水の分量はおかゆの基本の水量にプラス少し多め(100ccくらい)でちょうどいいくらいです。
単調なおかゆの食感に押麦のプチプチ感が加わって美味しいですよ。
消化が回復した頃には、出汁を鶏出汁に変えて、ナンプラーで味付けをした中に、豚ひき肉や鶏ひき肉を少し入れて、香菜を乗せて食べています。
あれば八角を入れるとさらに風味が増して美味しいです。
これは想像上のアジアのストリートで出されているおかゆ、という体で作っているのでよく作ります。
思いつきで作った、アジアストリート風おかゆは、結構パンチのある味で好きな味です。
体調が悪い時によくおかゆなんか作る余裕があるね、と昔言われたこともあるんですが、食欲がない時に、買ってきた、ちょっといまは食べられないな、というものを無理に口に放り込む苦痛に比べれば、鍋の前に突っ立って、炊けていくおかゆを待ってるほうが断然ラクなんですよね。
おかゆといえば、昔読んだアフリカの童話で、ブーフーウーという三兄弟が出てきて、確か、おかゆと訳されてたあちらのご飯を食べていたのが、すごく美味しそうで、おかゆを作るときに、いつもブーフーウーのおかゆってどんなものなんだろう? とぼんやり考えています。
いい機会なので、これを書くにあたって、「アフリカ おかゆ」で検索すると、「バオバブ粥、スイカ粥、シコクビエのお粥」というものが検索結果として出てきました。
どうやらアフリカのおかゆは、基本、甘いらしいですね。
朝ご飯とやっぱり病人食として、食べているみたいです。
そうか、甘いのかぁ。
私の想像では、ココナッツミルク味の甘いおかゆで、冷たくして食べたら美味しそうですよね。
興味のある方は、検索してレシピを見てみてくださいね。
レトルトのおかゆもすっごい美味しいですけれど、ちょっと今日は穀物を摂取したいな、という方は、お米から炊くおかゆなんていかがでしょう?
ちなみに、おかゆ、おじや、雑炊の違いについては、
こちらが詳しいので、参考リンクとして貼っておきます。
参考リンク
Can Cam JP 様内
「おかゆ・おじや・雑炊」って、何がどう違うか知っていますか?[違いは何!?]」
https://cancam.jp/archives/662872
以上、今日は、おかゆについてのあれこれでした。
それでは、消化に良いものを食べて、素敵な日曜日をお過ごしください。
↓ワンクリックしていただけると励みになります:)