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休刊 キム・ソクジン 
おかえりなさい、JINさん。
ARMYさんおめでとうございます!:)

2023/02/26

雲の名前

 


 

日曜日なので、穏やかな内容を書いています。

 

先日、ベランダに出ようとしたとき、空がいつになく青く見えて、少し驚いて窓を開ける手を止めたら、天使の羽のような雲が天空に描画されていました。

 

そういえば雲の名前ってよく知らないな、と検索したら、写真つきで詳しく載っているサイト様を見つけました。

 

自然人.net コミュニティ様

https://shizenjin.net/guide/cloud/

 

こちらのサイトによると、あの天使の羽は巻雲(けんうん)というそうで、俗称は「すじ雲」ともいうそうです。

 

秋の空に描画されるらしいですね。

いまは早春ではあるんですが、確かにその日は、秋めいた気温と乾いた空気で満ち、空がいつもよりも高く透き通って見えたので、条件が合って巻雲を見ることができたのでしょうね。

 

美しい雲を見るのは好きです。

名前はリンク先のサイト様をみていただくとして。

私のiPhoneのカメラロール(って呼ぶので合ってますか?) には、好きなのに雲の写真がほとんどありません。

 

理由は、いつも見惚れていて撮るのを忘れるからです。

 

雲だけでなく、この間、真昼の白い月を見つけて、今度こそ、とiPnoneで撮ってみたんですが、普段撮りつけてないので、なんだか間抜けな写真になってしまい、ただの記録として残っています。

 

思うに雲を見上げる時というのは、少し哀しい時が私の場合は多いような気がします。

 

そういう時に、いつも励まされてる街の灯りがない真昼は、仕方なく空を見上げ、普段、気がつかない、真っ青な空に描かれた風の軌道に、息を呑んでいるのだと思います。

 

夏は苦手ですが、真夏のくっきりとした入道雲も好きです。

自分自身がはっきりとした人を好ましく思う気持ちにとても似ていますね。

 

あとは秋のうろこ雲と呼ばれるもの。夕映えに朱色のグラデーションが時を止める、ただの夕焼けの雲、などが好きで、やはり、どちらかというと少し寂しかったり、哀しかったりする心持ちの時に、はっとして眺めています。

 

寂しいや哀しいという気持ちは、ネガティブのようによく言われますが、うっすらとたなびく雲のように現れる感情としては、私にとってはポジティブです。

 

下手をすると涙に傾いてしまうきらいはありますが、楽しい時間の中にも、そういう感情はうっすらと重なって流れていて、時々、楽しい会話をふと止めて、空を見上げさせるきっかけになるものでもあるので、貴重な感情だと思います。

 

いつも賑やかだったり、いつも笑顔でいる必要なんて、みなさんもご存知のとおり、まったくないので、これからも、ちょっとした秘密のように、こういう感情を大切にしていきたいと気持ちを新たにした出来事でした。

 

空を見上げて、雲の名前を思う時間、気持ちが乗った時がありましたら、試してみてくださいね。

私は、好きな時間です。

 

それでは、素敵な日曜日をお過ごしください。

 

 

 

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