日曜日なので、穏やかな内容を書いています。
アボカドが好きです。
もともと本に載っていたのを見よう見まねで調理して食べたのが始まりで、美味しい季節になるとよく買っています。
なんとなく1年中スーパーにあるなという印象なんですが、ウィキペディアによると、メキシコ産だと旬は3月から9月。チリ産、ペルー産、ニュージーランド産の場合、10月から1月だそうです。
うまく旬を組み合わせれば、1年中店頭に並べることが可能なので、それで目にする機会が多いんですね。
とても野菜っぽいんですが、アボカドは果物で、アボ「カ」ドが正解です。
料理に使ったりせず、ぼんやりと覚えているだけの時は、よくアボ「ガ」ドと言ってしまい、その後少し緊張しながらアボ「カ」ドと言いなおしたりして、なんだかちょっと面倒だな、と思っていました。
いまはちゃんと「アボカド」と言っているので、たぶん慣れの問題なんでしょうね。
そんなアボカド。
最初の頃は食べ方がよくわからず、硬いまま食べていました。
ネットで検索すると、黒くなってからが食べ頃、とあるので、そうすればよかったんですけれど、昔、本で見た時は、緑色のまま料理に使っていたので、どっちが正解かわからずに、最初に触れた情報にならっていたんです。
でも、すごく硬いし、わさび醤油であえてもそこまで美味しいと思わなかったので、どうして料理にアボカドを使う人がいるんだろう? とずっと疑問だったんですね。
ある日、どう考えても硬いままの緑のアボカドを食べるのは、何かがおかしい! と思い立ち、改めて調べなおしました。
すると、
「黒くずっしりして表面を押すと少し柔らかく凹む感触があるものが、一番熟している状態」
とあり、
店頭ではその通りのものを、緑色のものしかなかった時は、それを買ってきてテーブルの上に常温で置いて黒くなるのを待って(追熟させる)、食べるようになりました。
いまはネットスーパーで注文しています。
在庫の関係もあるので、必ずそうとは断言できないですが、熟したものを持ってきてくださっています。感謝。
初めて熟したアボカドをわさび醤油で食べた時は、こっくりとした味わいと美味しさで、森のバターと言われるその理由がやっとわかり、また個人的にはウニの食感にも近いな、と大好きになりました。
でもいつもわさび醤油で食べているのも芸がないな、と思っていた時に、ちょうどテレビでアボカドトーストが紹介されていたんです。
もうかなり前の話なので、レシピだけしか覚えておらず、誰が紹介していたかは、ごめんなさい、忘れてしまいました。
それがいたく気に入って、我が家ではアボカドは、アボカドトーストか切ったトマトとわさび醤油で和えるかの、2択となっています。
アボカドトーストの作り方
材料 2人分
食パン 2枚
黒く熟したアボカド 1個
パルメザンチーズ 好きなだけ
マヨネーズ 好きなだけ
黒胡椒 2振くらい
作り方
1:アボカドの縦の円周に沿って包丁を入れ、抜かずに全体を1周する。(中の大きな種に沿って切り込みを入れる)
2:包丁を引き抜き、アボカドの上下を互い違いにねじって、種から実を外す。(桃の剥き方と一緒です)
3:中心部の種をティースプーンでくり抜く。
4:横に5ミリから1センチくらいの幅で切っていく。
5:食パン1枚につき、アボカド1/2を少しずつ斜めに倒して乗せる。
6:アボカドの上にマヨネーズを縦に2往復かける。
(あまりかけ過ぎない方が私は好きです)
7:その上にパルメザンチーズをひと筋かける
8:黒胡椒を上に振る
9:普段、食パンをトーストする時間、トースターで焼く。
(1300W のトースターの場合、5分)
私はマヨネーズはキューピーハーフを使っています。
なんとなくですが、こっちの方がクリーミーで好きなんですよね。
食パンはライ麦トースト派です。
けっこう山盛りのオープンサンドですので、食べる時はアボカドを落とさないように、注意して食べてくださいね。
今回取り上げるにあたってアボカドトーストのレシピを探したら、キナリノに美味しそうなレシピ集があったので、参考リンクとして貼っておきます。
上に乗せるチーズをカマンベールチーズにするのは、とても美味しそうなので、今度試してみようと思っています。
参考リンク
キナリノ様
絶品「アボカドトースト」を作ってみない?簡単美味しい人気レシピ17選
https://kinarino.jp/cat4/39424
春になるまではすごくゆっくりなのに、ひとたび春がほころび始めると、本当にあっという間に世界が春に包まれますね。
春の休日。
まだまだお忙しい方がおられると思いますが、まずは体を休めて、栄養価の高いものを召し上がって、英気を養ってくださいね。
それでは、素敵な日曜日をお過ごしください。
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